2025年2月の記事一覧
豊野小学校「獅子舞授業」~赤沼の獅子舞 第2回目~を行いました
2月6日(木)、豊野小学校第3学年の「総合的な学習の時間」では獅子舞授業が行われました。
昨年12月に引き続き、通算で3回目の授業となり、赤沼の獅子舞は2回目の授業になります。
本日は、お忙しいところ、赤沼民俗文化財保存会から9名お越しいただき、ご指導いただきました。
今回の授業テーマは「舞に挑戦してみよう!!」ということで、笛や太鼓も含め、実際にお祭りで舞われている『三番叟(さんばそう)』に挑戦しました。教室ではなく体育館での授業となりました。
『三番叟』は獅子舞を舞う場を鎮め、清める意味を持つ舞で、お祭りで披露される最初の舞となります。まずはお手本の披露です。
続いて4グループに分かれ、舞と笛、太鼓の練習をしました。練習のあとはステージ上での発表となります。果たして上手く舞うことができるのでしょうか。
(左上)講師の方のお手本をもとに舞の練習。みなさん身のこなしが軽い
(右上)大太鼓、小太鼓に分かれての練習。大太鼓はリズムをとるのが難しそう
(左)いつも吹いているリコーダーとの違いは?音は上手く出たでしょうか
短時間の練習でしたが、みなさん集中して真剣に取り組んでくれました。
さあいよいよステージでの発表です。
さすがに笛や太鼓は短時間でマスターすることは難しかったようですが、舞はしっかりと舞うことができていました!子ども達からは、「難しいと思っていたが、教えてもらって上手に舞うことができた」や「また挑戦してみたい」といった感想があり、とても楽しく有意義な時間となりました。
赤沼民俗文化財保存会の皆様、お忙しい中また寒い中、ありがとうございました。次週は銚子口獅子舞保存会の方々を迎えての授業となります。
またこのブログでもお知らせしているとおり、今週の日曜日(2月9日)は中央公民館で”民俗芸能公開事業”を開催します。この獅子舞授業に携わっていただいている「赤沼の獅子舞」、「銚子口の獅子舞」が同じ会場で披露される貴重な機会ですので、ぜひ会場まで足をお運びください。