ひょうたんから本°
5月13日 1・3・5年生
令和6年度の読み聞かせ活動が始まりました。
今年度もボランティアグループ「ひょうたんから本°」の皆さんが活動してくださいます。
読み聞かせを通して、朝の楽しい時間を子どもたちと共有できるのが楽しい!
学校の様子が観れるので嬉しい!との声が聞かれます。
興味がある方、ちょっと様子を見たい!というかた向けに見学会&説明会を設けています。
次回5月20日は2・4・6年生の読み聞かせ(参観可能です!)の後に、8:40頃から図書室で説明会があります。ぜひお越しください。
1年生は初めての「ひょうたんから本°」の時間でした
1年生は書画カメラを通しての読み聞かせでしたが、自分の席からきちんと見ていたようです。
次回は教室の前に集まって、本を直接じっくり見て、読み聞かせの一体感を感じてもらいたいです。
【今回の本】
1―1 『とんでやすんでかんがえて』『トマトのひみつ』
1―2 『ぽぽとクロ』『はらぺこあおむし』
1―3 『カラーモンスター きもちはなにいろ?』『おじいちゃんのくるまどこ?』
3―1 『アレクサンダとぜんまいねずみ』『すごいね!みんなの通学路』
3―2 『ありこのおつかい』『まどさんからの手紙 こどもたちへ』
3―3 『てがみをください』『はるのたんぼ』
3―4 『むしたちのうんどうかい』『うかぶかな?しずむかな?』
5―1 『くわずにょうぼう』『わたり鳥』
5―2 『地球をほる』『すきですゴリラ』
5―3 『赤ずきん』
5―4 『おはなし しましょう』『いしのはなし きれいでふしぎでやくにたつ、ちいさなちきゅう』
『ぽぽとクロ』
福音館書店 八百板 洋子 作 / 南塚 直子 絵
たんぽぽの精のぽぽと、野良猫のクロの交流を描いたストーリーです。
お互いを思いやる気持ちが共感できます。
『はるのたんぼ』
福音館書店 菅原 久夫 文 / 高森 登志夫 絵
春から田植えまでの短い期間を精一杯に生きるたんぼの雑草。レンゲソウやタネツケバナなど、可憐な草花の生活を身近な環境で観察してみませんか。
『おはなし しましょう』
福音館書店 谷川 俊太郎 文 / 元永 定正 絵
谷川さんの詩と、元永さんのカラフルな絵があわさった絵本です。
会話というのは、耳には聞こえても、目には見えません。でも、元永定正さんの描いたいろいろな色や形の吹き出したちに、谷川俊太郎さんの詩がつくと、会話の内容が見えてくるようです。みんな、それぞれの会話のかたちがいっぱいあります。
読む年齢によって、いろいろな感じ方をしてもらえる絵本です。
卒業記念に絵本のリストをプレゼントしました
毎年3月には卒業生へのプレゼントとして、卒業する6年生が6年間の中で読んでもらった本をリストにしてプレゼントしています。
令和5年度は手書き感あふれる冊子となりました。
こんなにたくさんの本と出会いましたね!
よろこんでもらえたら嬉しいですね。
3月11日 5.6年生
【今回の本】
5―1 『みえるとかみえないとか』『なないろのクラ』
5―2 『まいにちからだはあたらしい』『中をそうぞうしてみよ』
5―3 『アイウエ王とカキクケ公』『1つぶのおこめ』
5―4 『たいせつなおくりもの』
6―1 『たいせつなこと』『むらの英雄』
6―2 『世界がもし100人の村だったら』『アルフィーのせかいのむこうがわ』
6―3 『ギルガメシュ王ものがたり』
6―4 『モチモチの木』『ストーリーテリングについて(いたずらこうさぎ)』
⭐️ひまわり
『おはなみ』『がくしゅうおおぞら2023年3月号(たんぽぽのひみつ、しょうがっこう、だいすきだよありがとう)』
今年度の読み聞かせが今日で終了しました。6年生にとっては6年間のひょうたんから本°の時間を楽しんでもらえていたらとても嬉しいです。
今回は6年生に読まれた本の選書理由について読み手の皆さんに聞いてみました。
「たいせつなこと」
フレーベル館 マーガレット・ワイズ・ブラウン 作 / レナード・ワイズガード 絵 / うちだ ややこ 訳
1949年にアメリカで出版されて以来読みつがれているこの絵本。
スプーン、くつ、りんご、ゆき、くさ、ひなぎく…。
それぞれの役割は決まっており、用途にあわせて私たちは考えることもなくそれらの道具を利用したり、景色として流れていきます。
子どもたちにとって、本当に大切なこと。
今、自分が本当に大切にしなくてはいけないこと。
答えがわからなくなった時。
立ち止まってしまった時。
背中を押してくれる本です。
「アルフィーとせかいのむこうがわ」
ロクリン社 チャールズ・キーピング 作 / ふしみみさを 訳
「世界の向こう側」に行き来するおじいさんの話を聞いた男の子が、それに憧れて僕も行きたい!と一人で船に乗った世界の向こう側についたと思ったものの、実際は定期船でアムズ川の向こう川に渡っただけというお話でした。本物の「世界の向こう側」に、いつか大きくなったらキミも行けるよ!と、おじいさんに言われるシーンがあり、間もなく卒業する6年生に見てもらえたらな…と思って選びました。
「ギルガメシュ王ものがたり」
岩波書店 ルドミラ・ゼーマン 文・ 絵 / 松野 正子 訳
五千年以上前からある歴史ある本だから。
メソポタミアで、粘土板に記されていた。
人間の心を知らない王様が、もう1人の王と戦って、人間の優しさに気づき、友達になったお話。
「モチモチの木」
絵岩崎書店 斎藤 隆介 作 / 滝平 二郎 絵
3年生の教科書にのっていて、みなさんがたくさん音読をしたお話です。なつかしいですか?人に読んでもらうのもまたいいですよね?
幼い豆太とやさしいじさまの心温まる物語。臆病豆太がふりしぼった勇気を6年生と共有したいと思いました。
切り絵が美しい名作絵本です。皆さんに読んで欲しいです。
2月26日 3.4年生
【今回の本】
3―1 『おっとあぶない』『もう はるですね』
3―2 『はるよ こい』『おはなしのろうそく1 おいしいおかゆ』
3―3 『うまれてそだつ』『はなのあなのはなし』
4―1 『7年目のランドセル』
4―2 『ぽとんぽとんはなんのおと』『花じんま』
4―3 『おばあちゃんとおんなじ』『ふたりはともだち はるがきた』『まほうのコップ』
4―4 『さんねん峠』『ニひきのこぐま』『どうしてパパとけっこんしたの?』
みんなが夢中になっておはなしを聞いているのを先生も見てくれています。
このクラスは後ろの人は椅子に座って聞いていましたよ
クラスによって、床に直接座ったり、全員椅子に座っていたりと様々です。
読み手は本がよく見える位置に本を持って読み聞かせをします。時には立って読むこともあります。
「花じんま」
福音館書店 田島 征三 再話・絵
4年生のクラスで読まれました。始めに、土佐弁でお話を読むことを子どもたちに語りかけ、子どもたちは、日本の地域に伝わる言葉でお話を聞く楽しさ、言葉の魅力を感じたことと思います。読み聞かせた後の挨拶の後、花さかじいさんのお話だと歓声が上がっていました。
「はるよこい」
福音館書店 わたり むつこ 作 / ましま せつこ 絵
3年生のクラスで読まれました。今週末は ひな祭りがあります。日本の伝統文化を伝えられたことと思います。
「うまれて そだつ わたしたちの DNAと いでん」
ゴブリン書房 ニコラ・デイビス 作 / エミリー・サットン 絵 / 越智 典子 訳 / 斎藤 成也 監修
3年生のクラスで読まれました。「いのち・こころ・からだ」の学習があったので、この本を選んだそうです。興味を持って聞いてくれたようです。
2月19日 1.2年生
【今回の本】
1―1 『ちいさな くれよん』『カラーモンスター』
1―2 『もうはるですね』『文房具のやすみじかん』
1―3 『ばあばにえがおをとどけてあげる』『こねこのチョコレート』
2―1 『かもさんおとおり』
2―2 『あかにんじゃ』『このあいだに なにがあった?』
2ー3 『ミリーのすてきなぼうし』『あたしもびょうきになりたいな!』
2ー4 『かたあしだちょうのエルフ』『りんごだんだん』
朝から元気よく「あいさつ」をしてから読み聞かせの時間がスタートします!
「こねこのチョコレート」
こぐま社 B・K・ウィルソン 作 / 大杜 玲子 絵 / 小林 いづみ 訳
ジェニーは4歳の女の子。弟の誕生日プレゼントに買ったこねこのチョコレートは夜中にこっそり食べ空っぽに。チョコレートが減るたび、子供たちは驚き声をあげ、空っぽの箱のページはヒヤヒヤした顔つきに!本の世界に入って楽しんでいる様子でした。
「かもさん おとおり」
福音館書店 ロバート・マックロスキー 作・絵 / 渡辺 茂男 訳
かも一家の引越しを描いた心温まるロングセラー絵本です。
こがもの名前が続けて読まれる場面で、2年生が笑っていましたよ
「りんご だんだん」
あすなろ書房 小林 忠博 写真・文
おいしそうな真っ赤なリンゴをずっとしまっておいたらどうなるのかな?だんだん、だんだん…。だれも見たことのない、変わりゆくリンゴの姿を追った346日の写真観察絵本。