船生小ニュース

2023年7月の記事一覧

7月の行事から 

7月21日(金)から、夏休みが始まりました。38日間の長い夏休み、子供たちには元気・安全に過ごしてほしいものです。

7月にもたくさんの行事がありました。夏休み前に掲載できなかったものを紹介します。

 

7月7日(金) 5年:総合的な学習の時間校外学習

5年生が川村区の農家を訪ね、塩谷町の特産品や農業について学習しました。

広々とした畑に植えてある長ネギを見せていただいたり、どのような農作物を栽培しているのかについて説明をいただきました。その後には、かぼちゃの収穫体験もさせていただきました。

 

7月11日 6年:家庭科「洗濯」

家庭科の実習で「洗濯」を行いました。一人一人が自分の靴下やハンカチなどを手洗いしました。

普段は、洗濯機で洗っていますが、手で洗うと汚れを落とすためにしっかりと洗うことや、泡が無くなるまですすぐなどの手間もかかり、意外と大変なことに気づいたようです。

 

7月12日 3年:居住地交流「手形アート」

居住地交流とは、船生地区に住んでいて特別支援学校に通う児童と、船生小の児童が一緒の活動を通して交流を行う事業です。今回は、3年生が一緒に「手形アート」作りを行いました。

手に絵の具をつけて画用紙に押しつけ、できた手形が何に見えるか考えながら、グループで協力して作品を作りました。金魚などのお魚、花火、象など、手形がいろいろなものに変身しました。

 

7月13日 4年:食育指導

塩谷町学校給食センターの栄養教諭を講師に招き、「野菜をしっかり食べよう」について学習をしました。

 野菜の良さやはたらきについて知り、どうすれば野菜をたくさん食べられるかを考えました。

授業後には、栄養教諭も4年生と一緒に給食を食べ、配膳のようすや子供たちの食べる様子を確認しました。

 

7月14日 1年:歯みがき教室

栃木県歯科衛生士会と塩谷町健康生活課の方を講師に、1~4年生が「歯みがき教室」を行いました。

1年生は、「6歳臼歯の磨き方」について学習し、赤く染め出した自分の歯を鏡で見ながら、正しい歯の磨き方を実践しました。どの子も磨き残しが無いように、丁寧に磨いていました。

 

7月19日  2年:避難訓練(竜巻)

夏になると雷の発生が増え、竜巻注意報が発令されることがあります。そこで、全校生を対象に竜巻の避難訓練を実施しました。

写真は2年生のようすです。初めに竜巻についてのビデオを鑑賞し、実際に南の方角から竜巻が近づいてくることを想定して、避難訓練を行いました。子供たちは、教室の窓から離れた場所にシェルターを作り、その中に潜り込んで竜巻が通り過ぎるの待ちます。どの子も素早くシェルターを作り、上手にその中に潜り込んでいました。

 

7月10日~13日  塩谷中学生:マイ・チャレンジ推進事業

塩谷中学校の2年生5名が、マイ・チャレンジ推進事業で4日間、船生小学校を訪問しました。

マイ・チャレンジ推進事業は、中学生が学校の先生の仕事を体験し、これからの生活や進路に活かすための事業です。最終日に感想を聞くと、「先生の仕事の大変さや忙しさが分かった。」「児童にうまく教えることができた。」などの回答があり、中学生にとって有意義な4日間になったようです。

小学生にとっても、優しく教えてくれたり、遊んでくれたりする中学生との交流は、とても楽しい時間になったようです。

 

4年宿泊学習(第2日)

4年宿泊学習の第2日は、朝の散歩から活動をスタートしました。

なす高原自然の家の前にある駐車場を出発し、八幡つつじ園地内の木道を散歩しました。朝の高原のさわやかな空気を、全身で感じることができました。

朝食後の最初の活動は、オリエンテーリングです。

地図を見ながら自然の家周辺のコースを歩き、指定された場所にあるポストを見つけて、その記号を記録します。正しく地図を見ることができないと、なかなかポストが見つかりません。

どの班も協力しながら、1つでも多くのポストを時間内に見つけるよう頑張っていました。

オリエンテーリングの後には、自然の家での最後の活動「ネイチャークイズ」を行いました。

那須の自然や生物に関するクイズで、活動班対抗で行い、大いに盛り上がりました。

昼食・退所式を行い、2日間お世話になった自然の家を出発し、つつじ吊り橋に行きました。

全長130m、高さ38mの大きな吊り橋に、おそるそる渡る子もいましたが、先生や他の児童の応援もあって無事に渡りきることができました。 

つつじ吊り橋の後は、那須の名刹「殺生石」を見学しました。

「九尾の狐」にまつわる伝説が残る殺生石は、一面に岩石が転がっていて、荒涼とした風景が広がっています。辺りには硫黄の匂いが立ち込めているため、鼻を抑えながら見学する子もいました。

4年生にとって初めての宿泊学習は、学校や家ではできない多くの体験をして、充実した2日間になったようです。

 

4年宿泊学習(第1日)

7月10日(月)~11日(火)の2日間、4年生がなす高原自然の家に宿泊学習に行きました。

第1日目のようすを紹介します。

午前中は、学校を出発して、バスで茶臼岳に向かいました。茶臼岳では、那須ロープウェイで9合目まで上がり、そこから約30分ほどの「牛ヶ首」まで、歩きました。「牛ヶ首」からは、茶臼岳の噴煙を見ることができ、活火山だということを実感することができました。

がれきや岩のある歩きにくい場所もありましたが、子供たちは無事元気に往復することができました。

 ロープウェイで茶臼岳を下りた後は、なす高原自然の家に向かいました。着いてすぐに昼食を食べ、その後にオリエンテーションと入所式を行いました。

自然の家の職員の方からは、施設を利用する際の注意点やシーツの敷き方、寝具の使い方等の説明がありました。

代表児童からは、宿泊学習を楽しみにしていたこと、楽しい2日間にしたいとの発表がありました。

 入所式の後は、子供たちが楽しみにしていた「ふくろうの絵付け」を行いました。

事前にどんな色や模様のふくろうにするかを考えていったので、子供たちはその下絵を見ながら、色を塗ったり模様をつけたりしました。世界にたった一つの自分だけのふくろうが出来上がり、とても満足そうでした。

 夕食の後は、待ちに待った「キャンプファイヤー」です。

神聖なる火を掲げて火の神が入場し、それぞれの班の代表に分火されました。

分火された「友情」・「希望」・「信頼」・「協力」の4つの火は、中央の薪に点火され、子供たちの「燃えろよ燃えろ」の歌に合わせて、燃え上がりました。

火を囲んで、それぞれの班のスタンスも行われ、楽しい交歓の時間を過ごしました。