学校の様子

学校の様子

職場見学

地域の理解を深めるとともに現状の把握をすることは、将来の自分の生き方を考える上で重要なことです。そこで、平成30年12月20日、進路選択の幅を広げることを目的として、近隣の事業所を訪問し、仕事内容の見学と、事業所の方との質疑応答を行いました。1学年全員が、8つの事業所から1つを選び、見学や取材を通して、仕事をしたり人と接したりするうえで必要なことを学んできました。今後、更に職業、勤労に対する理解を深めて、2年生で実施する職場体験(キャリアスタートウィーク)につなげていきたいと思います。

 

職場見学にご協力いただいた事業所

◎サカタのタネ矢板物流センター様

◎株式会社壮関様

◎日本調理機
()栃木工場様

◎三上化学製鎖株式会社境林工場様

◎日光金属株式会社片岡工場様

◎三菱ふそうトラック・バス株式会社喜連川研究所様
 
◎かたおか保育園様

◎ネッツトヨタ栃木矢板店様
  

 ※ご協力ありがとうございました。

人権講話

12月4日から10日までは人権週間になっております。一人一人が人権について考え、思いやりを持って生活し、明るい未来を築けるようになってもらいたいと思います。

12月5日、3名の人権擁護委員を講師としてお招きし、1年生対象の人権講話を実施しました。話を聞いたり、DVDを見たりして中学生としての人権意識を高めました。

 この講話で感じたことや学んだことを日常生活に生かして、誰もがいやな思いをせず楽しい生活が送れるようしてほしいと思います。

1年生の参加態度は立派でした。「全員が真剣に人権について考えていて、今までで一番すばらしい」とお褒めの言葉もいただきました。

生徒の感想として、

「差別は本人が一番つらく悲しいことです。そのことは本人にしか分からないと思うので、相手の立場になって考えることが大切です。」

「自分が冗談やからかったつもりでも相手は傷ついていることがわかった。」

などがあり、人権について深く考える時間となりました。

 

39回片岡地区コミュニティ文化祭

11月18日() 片岡公民館において開催された文化祭に片岡中学校の生徒も参加しました。生徒会役員や美化委員によるパンジーの鉢花の配布を行い、来場した地域の方、高齢者の方との触れ合いを深めました。

 また、コミュニティホールでは芸能発表会が行われ、大正琴や舞踊、民謡などの一般の方の発表とともに小、中学生の合唱、リコーダーの演奏がありました。
合唱部は、「証」「HANABI」の2曲を披露し、小学生との合同で総勢150人の合唱では「ビリーブ」という曲の歌声をホールいっぱいに響かせました.

 公民館2階では、ちぎり絵、水彩画、陶芸などの作品展示が行われ、本校生徒の美術科の授業で取り組んだレタリング、コラージュの作品も展示されました。

総合文化発表会

片岡中学校ではこれまで、総合的な学習の時間において、課題に対する探究的活動に取り組んできました。11月17日()、そのまとめとして発表会を行い、お互いの学習の成果や内容を学びあいました。午前中は各教室で75のグループ(個人)に分かれて、研究してきたことやわかったことについて、プレゼンテーションソフトを使って映像を交えたり、実演をしたりして発表を行いました。どのグループも工夫を凝らしてわかりやすくまとめていました。
 
1年生は「地域に学ぶ」、

3年生は「日本の文化に触れよう」というテーマで、

 各自が調べてみたいことや研究してみたいことなどの課題を設定し、グループや個人で研究を深めてきました。2年生は10月に行ったキャリアスタートウィークにおける職場体験から学んだことを発表しました。

 

午後は、体育館で全体発表会を行いました。全体発表会では少年の主張、英語スピーチ、被災地訪問報告、海外派遣報告と各学年代表の発表がありました。

 友だちと協力しながら調べ、まとめて、堂々と発表したことは生徒達にとって貴重な経験となるとともに、いろいろな発表を聞きことで、学びを深めることができ、充実した一日となりました。

保護者、学校評議員、キャリアスタートウィークでお世話になった業者の皆様にもご参観いただきありがとうございました。

矢板たかはらマラソン大会

 11月11日(日)、好天の中、雄大にそびえる高原山の下で、第29回矢板たかはらマラソン大会が行われました。

 本校からも生徒72名が参加し、男子5㎞、女子3㎞の距離を走り、気持ちのよい汗をかきました。

 本校職員の高橋義幸先生、樋山貴洋先生がハーフマラソンの部に、三浦真一先生、
ALTのラヴィ先生が10kmの部に参加し、4人とも完走しました。また、たかはらマラソンの給水ボランティアとして、5名の生徒が大会に協力しました。本校生徒は泉小学校前の給水所を担当し、机の上に水とスポーツドリンクに分けてコップやスポンジを準備しました。

 ランナーが通過するときは声をかけ、コップやスポンジを渡し、ランナーを激励しました。

矢板市の2つのイベントでボランティア活動

11月3日()、秋晴れの空のもと、矢板市役所周辺で「福祉まつり」、生涯学習館駐車場周辺で「秋祭りを楽しもう」という2つのイベントが行われました。そこに本校生徒38名がボランティアとして参加し、大会運営に協力しました。生徒は2、3人ずつのグループに分かれて模擬店、野菜販売、昔遊び体験などの補助を行い、イベントを盛り上げました。また、たかはら学園から来られた人の介助を生徒9人が行い、車椅子を押して歩いたり、手を引いて歩いたりして、模擬店などを一緒に見て歩きました。

生徒は笑顔で多くの方と接しており、一生懸命でさわやかな様子であったと、市の担当者の方からお褒めの言葉をいただきました。

今後も、市および地域のイベントに積極的に参加をさせていきたいと思います。

 

 

 

 

校内持久走記録会

体力の向上を図ることや体を動かすことの喜びを味わうことを目指して、校内持久走記録会を実施しました。

 持久力を高めるのは、中学生の時期が最も適していると言われております。校庭の周りにコースを設定し、男子は1500m、女子は1000mの距離を走りました。持久力は、すぐに付くものでありませんが、体力の向上や走ることへの意識付けにつながればと思っております。

避難訓練

 今年も6月には大阪、9月には北海道で大きな地震があり、甚大な被害をもたらしました。地震は予知の難しい災害であるため、緊急時の安全な行動をしっかりと身につけておくことが必要です。

11月1日、地震により火災が発生するという設定で、避難訓練を行いました。矢板消防署員の方に来ていただき、避難等の状況を見ていただくとともに、より安全にするために改善すべき点についての指導をいただきました。

生徒は、地震の揺れが収まるまでの対応や、無言での迅速な避難を確実に実行することができました。「避難してください。」という放送から整列完了までの時間はわずか2分50秒であり、生徒の意識の高さが感じられました。

その後は各学年で体験活動として、1学年は煙の中の移動、2学年は消火器の使い方、3学年ははしごを使っての避難を行いました。

消防署員からは「たいへんすばらしい態度で取り組めていた。」というお褒めの言葉をいただきました。

この避難訓練での生徒の真剣な取り組みは、万が一のときに生き、大切な命を守ることにつながると思います。

 

校内合唱コンクール

 10月27日、本校伝統の合唱コンクールを開催いたしました。土曜日の開催になり、家族総出で合唱を聴きに来てくださる方もいらっしゃいました。夏休み前から準備し、早朝から放課後まで各クラス一生懸命練習に打ち込んで来ました。本番を迎えるまでの練習では、クラス内でトラブルがあったところもありました。しかし、どのクラスもやる気を出し、トラブルを乗り越えて素晴らしい合唱に仕上げ、当日は体育館いっぱいに歌声が響き渡りました。このコンクールは、クラス全員が1つになって団結を強めるための絶好の機会となりました。

 
本年度も審査員に外部から音楽の専門家を招き、5名の方に審査していただきました。審査員からの講評でも「1年生はすがすがしさが、2年生は昨年からの成長が感じられました。そして、3年生は、さすが3年生という歌声で、これは、普段の学校生活がすばらしいことの表れです。感動しました。」など、たくさんのお褒めのことばをいただきました。
 
最優秀指揮者賞には、3年3組の松嶋峻矢さんが選ばれました。

1学年の金賞は2組 銀賞は1組

2学年の金賞は2組 銀賞は1組

3学年の金賞は1組 銀賞は2組と3組 という審査結果になりました。

◎各クラスと合唱部の曲目

 1年1組 Let’s search for Tomorrow 

  1年2組 大切なもの 
  2年1組 明日へ 
 
2年2組 輝くために 
  3年1組 手紙
 
3年2組 友~旅たちの時~ 

3年3組 YELL 

合唱部 絆 HANABI