学校の様子
4月10日 入学式挙行
4月10日(火)、入学式が挙行されました。
真新しい制服に身を包み緊張した面持ちで片岡中の校門をくぐった新入生68名を、在校生や職員そしてご来賓の方々で迎えました。いよいよ3年間の中学校生活の始まりです。片岡中で出会った仲間たちと共に素晴らしい思い出をつくってもらいたいと思います。
ご来賓の皆様、ご多用中にもかかわらず、本校の入学式にご臨席を賜り、ありがとうございました。本校は地域の学校としてあいさつ運動やボランティア活動に今年も力を入れていきます。どうぞご指導、ご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
新入生呼名では、全員が大きな声で返事をして、すがすがしさと同時に、これからの中学校生活への意欲が感じられました。
入学式式辞で新入生に大切にしてほしいことを話しました。
1つ目は、新鮮な「今の気持ち、そして今の思い」を大切にして、何事にも積極的に取り組んでほしということ。
2つ目は、「やさしさ」や「思いやり」など、仲間を大切にする豊かな心を育ててほしいといということ。
3つめは、「地域行事などへの参加」などを通して、地域を明るく元気にしてほしいということ。
4月9日 着任式
第1学期始業式の前に新たに7名の先生をお迎えして着任式を行いました。昨年度末に本校を去られた先生同様、本校の教育活動に力を発揮していただけると思います。
着任式では、一人一人の先生からお話をいただいた後、生徒会長の齊藤千紗さんから歓迎のことばがありました。
転入職員
◎齋藤孝浩教頭先生←矢板市の安沢小から
◎齊藤美知代先生←さくら市の喜連川中から
◎君島知美先生←那須塩原市の厚崎中から
◎樋山貴洋先生←那珂川町の馬頭東小から
◎三上文也先生←新規採用
◎高田隼人先生←矢板市の東小から
◎佐嶋直子先生←高根沢町の北高根沢中から
7名の転入された先生を含め、平成30年度は28名の教職員で家庭、地域と一体となって、生徒のために全力で教育活動に取り組んでいきます。よろしくお願いいたします。
3月30日、離任式を行いました。
年度末の異動により、7名の先生が本校を去られることになりました。
1.2年生、卒業した3年生、そして、高校生も体育館に集まり、7名の先生とお別れをしました。
校長からの離任者の紹介のあと、7名の先生一人一人からお別れの言葉をいただき、涙する生徒もいました。
生徒会長の齋藤千紗さんから送別の言葉があり、花束を贈呈し、体育館に花道をつくり、別れを惜しみながら、お送りしました。
「会うは別れの初めなり」が世の常とはいえ、教頭先生をはじめ、7名の方々とお別れしなければならないことは、非常に悲しいものです。それぞれ勤務年数の違いはありますが、片岡中学校のために大変お世話になり、感謝いたしております。新任地での更なる活躍を御祈念しております。
◎異動なされる先生
小川 孝博教頭先生→校長先生として矢板市立川崎小学校
小口 哲男先生→さくら市立氏家中学校
手塚美永子先生→矢板市立矢板中学校
佐々 直哉先生→那須烏山市立烏山中学校
郡司 和也先生→那珂川町立小川中学校
石川 卓哉先生→那須烏山市立七合小学校
村上 茂美先生→矢板市立泉中学校
新入生オリエンテーション
3月20日、来年度の入学生67名が中学校に来て、オリエンテーションを行いました。
自転車での登校など安全な生活についての説明を聞き、自覚と希望を持って入学できるように気持ちを新たにしました。校歌の練習では、歌詞、メロディーを全く知らない状況からでしたが、音楽の先生の指導の下、2年1組の生徒の歌声と一緒に一生懸命に取り組んでいました。
1日でも早く校歌をしっかり覚えて、儀式などで大きな声で歌える生徒になってもらいたいです。
最後に、部活動を見学して回り、練習している様子を自分の目で確かめることができました。既に入学後に入る部が決まっている生徒も何人かいるようですが、自分に合った部を決めて、3年間しっかり活動して、体力や技能を高めてもらいたいです。
また、小学校6年の担任の先生、養護教諭と懇談を行い、入学後に配慮する事項などを確認しました。
73名の巣立ち 生徒の頑張りに拍手 保護者、地域の皆様のご支援に感謝
3月9日(金)、矢板市長を始め、多数のご来賓や保護者の皆様にご臨席をいただき、第71回卒業式を盛大に挙行し、学校長から卒業生一人一人に卒業証書を手渡しました。生徒一人一人が片岡中生であることの誇りと自覚を持って式に臨み、厳粛な中にも温かく感動が残る式となりました。
学校長の式辞では、「本校の最上級生としての様々な面での活躍は、創立70周年という歴史の確かな1ページになったことや今後も夢を持ち、その夢を追い続けよう。」ということが卒業生に贈られました。
そして、在校生代表の齋藤千紗さんによる卒業生を送ることばでは、「先輩方が築いてきた片岡中学校の伝統を私たちが引き継ぐ番です。」という決意が話されました。
また、卒業生代表の中郷李生さんによる感謝のことばでは、「様々な活動で共に歩んでくれて感謝しています。これからは、皆さんがこの片岡中学校伝統と片中魂を守り、よい学校になるよう力を合わせて頑張ってください。」ということが話されました。
最後に、全校生で「大地讃頌」を混声四部合唱で心を一つにして見事に歌い上げる姿に感動し、これまでの中学生活での頑張りを強く感じることができました。
3年生を送る会 感謝の集い
2月26日(月)本校体育館において、生徒会による「3年生を送る会」が行われました。
3年生を1.2年生が拍手で迎えて会が始まり、生徒会長の齋藤千紗さんが3年生に対して「感謝のことば」を述べました。
送る会のアトラクションでは、映画「メアリと魔女の花」を鑑賞しました。
映画鑑賞後には、3年生の中学生活を綴ったスライドショーの上映と、3年の各クラスの代表に花束の贈呈がありました。
最後に前生徒会長の中郷李生さんの「お礼の言葉」で締めくくられました。
3年生は残り少ない中学校生活を有意義に過ごして、よい思い出を残してほしいです。
1.2年生は、3年生が残してくれたものをしっかりと引き継いで、今後更にすばらしい片岡中学校を築いていくことを期待しています。
3年生を送る会に引き続いて、「感謝の集い」が行われました。「感謝の集い」は3年生の実行委員が中心となって計画、準備、運営を行い、お世話になった先生方に感謝の気持ちを表しました。先生方に感謝の手紙を書き、一人一人に手紙を手渡しました。
3年生を代表して松岡美來さんより感謝の言葉が述べられました。
中学校を卒業しても、いつでもどこでも感謝の気持ちを忘れず、何事にも挑戦していってもらいたいです。
矢板っ子輝き大賞表彰
この表彰は、義務教育9年間の生活において、各分野での顕著な活動をした生徒を認め、栄誉をたたえるものです。各小中学校から生徒を推薦し、矢板市教育委員会から表彰されます。
本校からは、健康優良賞、努力賞、体育賞、読書賞など34名が表彰されました。
表彰式には、村上雅之教育長が来校してくださり、教育長より受賞者一人一人に、賞状を手渡していただきました。
1年、2年第5回定期テスト 2月22日・23日
9教科の試験を2日間で行う第5回定期テスト(学年末テスト)を実施しました。本校には、朝学習というものがあります。これはテスト本番の約1週間前より、自主的に朝早く登校して、学習するものです。今回も多くの生徒が朝学習に参加して、テスト範囲の復習をしたり、分からない問題を先生や友達に聞いたりして、テストに臨みました。各クラスとも真剣な雰囲気が感じられました。1年間の学習の達成状況を確かめて、来年度に生かしてほしいと思います。
修学旅行事前学習
2月9日(金)2年生が来年度の修学旅行に向けて事前学習を行いました。今回は、修学旅行2日目の京都市内班別研修のために、講師に京都の観光会社の若村亮さんをお招きして話を聞き、京都についての理解を深めました。
京都の歴史、神社と寺院の違い、代表的な神社と寺院、正しい参拝方法、仏像や庭園などの見方などを、映像を使って、わかりやすく話していただきました。
生徒たちも、真剣に話を聞き、京都の魅力を十分に感じたようでした。これから、班ごとに、見学場所の決定やコースの設定などの計画を立てる上でたいへん参考になりました。
3年生租税教室
2月6日、県税事務所から鈴木正明所長補佐兼課税課長をはじめとする4名の職員に来校いただき、租税教室を行いました。本校では毎年、3年生の社会科公民分野の授業の一環として行っています。それぞれのクラスで1時間ずつ、専門的な話を聞いて、税についての理解を深めました。
グループワークでは、「増大する社会保障関係費をどう補うか」というテーマで、話し合いを行いました。生徒からは「贅沢品の税を増やす」「たばこ、酒の税を増やす」「定年を延長する」など意見が出ました。将来の納税者として基本的なことを学ぶ機会となりました。