学校の様子

学校の様子

2月の表彰①

 2月12日(水)、校長室にて表彰式を行いました。  

 まずは、地区理科研究展覧会 展覧部の部の受賞者です。優秀賞1名、優良賞4名、良賞2名です。研究の内容はそれぞれで、家族が被験者となって協力してもらったり、夏休みばかりでなく冬休みにも実験をして比較したりと、それぞれに工夫が見られました。また来年も頑張ってほしいです。

 つぎに、地区書初展の表彰です。1~3年生まで合わせると、金賞9名、銀賞9名、銅賞10名が受賞しました。今回は代表として「特選」の生徒に賞状を渡しました。ほとんどは学校の授業で仕上げて提出しています。中には書道教室に通って出品している生徒もいます。墨の香りに包まれながら、お手本の字と自分の心に向き合う書道は日本の素晴らしい文化の一つです。大人になってなかなか書道をする機会はないので、学生時代だからこそ豊かな学びの時間だと思います。

絵画の寄贈

 本校の卒業生で、地元にお住まいの吉岡紘一郎さんより、絵画の寄贈がありました。

 矢板市文化会館で展示されていましたが、昨年度より母校である本校への寄贈のお話があり、やっと実現しました。

 

 年末に専門業者に取り付けをしていただき、2月12日(火)のお昼のテレビ放送で、生徒へ紹介させていただきました。絵画の大きさに見合う展示スペースとして、ランチルームに飾らせていただきました。とても素敵です。

     

 定年退職より少し前にお仕事をお辞めになって、趣味だった絵画の勉強をしようとイタリアに渡り、デッサンを学び、ヨーロッパの国々を訪れたそうです。帰国後に作品を仕上げ、展覧会に出品し受賞した作品で、思い出の地イタリアのフィレンツェの街並みを描いたそうです。題名は「トスカーナに立つ」です。留学当時の資料や写真をもとに、説明をしていただきました。

 

 本校には高松宮様が来校された時のお写真と、松を植えられたことが伝えられていますが、なんと吉岡さんは当時の中学生で、そのご様子を覚えていらっしゃるとのことでした。「お手植えの松がこんなに大きくなったとは。」と驚かれていらっしゃいました。

     

 「とても懐かしい。」「学校に来てよかった。」と何度もおっしゃっていらしたのが印象的です。絵画はもちろんのこと、お話を聞かせてくださって、ありがとうございました。お昼の放送で、生徒たちに伝えることができてよかったです。

決意の一文字発表

 2月4日(火)、2学年の「将来への決意」発表会の第2部として、生徒による決意の一文字発表がありました。

 はじめに、実行委員長より「互いを思いやり、何事にも根気強く、積極的に取り組む姿勢を持ち続け、生きる力を身に付けたい」と力強くあいさつがありました。

 

 その後、色紙に書いた一文字を示しながら、決意発表がありました。文字を選んだ理由、目指す姿、そのためにどんな努力をしていくかなどを、堂々と発表していました。

      

 最後に、保護者に向けて、日頃の感謝の気持ちを込めて合唱のプレゼントがありました。

   

 日本古来の成人式である「元服の儀」にちなみ、15歳になる年の立春に行われてきた立志式を、本校では「将来への決意」発表会の形で実施しています。将来への決意や目標などを明らかにすることで、大人になる自覚を深めたり、誓いを立てたりする機会です。同時に、これまで自分を支えてくださった方々へ感謝の気持ちを表すことも大事にしています。参加された保護者の皆様に、生徒の思いが伝わったでしょうか。今後、本校の最高学年として活躍していくであろう生徒たちを誇らしく思う日でした。

とちぎ未来大使「夢」講座

 2月4日(火)、本校では2年生が保護者に向かって行う「将来のへの決意」発表会を実施しました。第1部はとちぎ未来大使による「夢」講座、第2部は生徒による決意の一文字発表です。2部制ですので、今回は、第1部について御紹介します。

 「夢」講座の講師は、J2の大宮アルディージャのフットボール本部長であり、この1月にレッドブル大宮の代表取締役社長に就任した「原 博実」氏です。栃木県那須塩原市出身で、高校時代は宇都宮線を利用して矢板東高等学校へ通って学ばれ、矢板市にとってはゆかりのあるサッカー界のレジェンドです。演題は「後輩たちに伝えたいこと」です。

 

 映像をもとに説明をしてくださったり、生徒の質問に答える形で話を進めてくださったりし、生徒との掛け合いを楽しみながら大切なことを伝えてくださいました。

   

生徒の感想の一部を紹介します。

・チャンスは突然やってくる。だから、その時のために日頃から準備と覚悟をしておくことが大切であると思いました。

・タイミングが大事だということと、チャンスに向けて備えておくことが大切だということが分かりました。

・他人の意見を聞いて、自分で決定するということを大切にしたいです。

・気になったこと、やってみたいと思ったことに、すぐに行動できるのが今の若い私たちにできることだと思いました。

    

 「夢」講座は、広く活躍する「とちぎ未来大使」を講師とし、中学校時代の経験や自らの目標を達成した過程等を講話や実演、交流等をとおして中学生に伝えることにより、中学生が「夢」を持つ大切さや、将来について考える機会を提供する栃木県の事業です。

 我が郷土の大先輩のお話を伺うことができ、生徒たちはとても勇気を得ることができました。ありがとうございました。

立志に際して記念品贈呈式

 2月3日(月)、矢板市更生保護女性会の皆様が来校され、手作りのキーホルダーをお届けくださいました。一つ一つが手作りで、貝に布をかけ鈴をつけて作ってくださいました。

   

 鈴の音を聞いたら、「みんなのことを見守っている人がいますよ。」と思い出してくださいとお話をいただきました。とても心温まるプレゼントです。

   

 本校では、「将来への決意発表会」という形で、自分の思いを保護者に向けて一人一人が発表をします。今回代表で受け取ったのは、実行委員の4名です。3か月間準備を進めてきた発表会です。生徒一人一人が主役の発表会は、明日がいよいよ本番です。生徒たちを応援しています。

自主学習ノート あるクラスの変化

 1月の中旬に、あるクラスの自主学習ノートについてお伝えしました。提出する生徒の少なさに「ちょっと心配」と。

 たとえ自主的な学習とはいえ、中学生として家庭に帰って学習をすることは当然のことでしょう。その日のうちに復習することによって、学習内容が整理され、記憶に残っていきます。ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが、人間の長期記憶について研究した「エビングハウスの忘却曲線」はとても有名です。

 2月3日(月)の提出された自主学習ノートは、次のとおりです。

 

 なんと、この日出席した生徒全員が提出したようです。「みんなで自主学習をしてこよう」と呼びかけた学級委員とその仲間たちの思いの結果です。スポーツフェスティバルや合唱コンクールで目標に向けて一致団結する場面はあったでしょうが、学習に対してみんなで頑張ろうと気持ちを合わせていく集団に成長していることをうれしく感じました。

「継続は力なり」です。一度できたなら、二度目もできるはずです。1年生のまとめの時期ですから、継続してほしいと思いました。

給食の残量についての校内放送

2月3日のお昼の放送では、給食委員長から本校の給食の残量について報告がありました。

 先週、本校の給食を作ってくださっている栄養士さんが来校したときに、本校は全体的に残量が少なく、敬遠しがちな野菜も残しが少ないと話されていたことを耳にし、紹介していました。

 

 今年の5月の生徒総会でも、生徒会と給食委員会が連携して「給食の残量を減らすなどの環境保護に努める」と発表し、折に触れて生徒に投げかけてきたことが、結果として表れているようです。

 給食委員長は放送の最後を次のように締めくくりました。「ご協力ありがとうございます。栄養の詰まった給食をこれからもいただくことで、午後の活力にしていきましょう。」

塩谷地区書初展

 2月1日(土)~2日(日)、泉きずな館(旧泉中)において塩谷地区書初展が開催されました。今年の共通のお題は「夢」です。本校からも多くの生徒が出品し、特選に輝いたのは1年生でした。

   

 以前に比べ、習い事としてお習字を習っている生徒は少なくなりました。多くの生徒は学校の授業で練習して出品しています。今回は金賞の生徒のみ紹介しますが、それでも金賞・銀賞・銅賞に入賞した生徒は多数おりました。それぞれに個性があり、お手本を見ながら一生懸命に書いたことが伝わりました。(氏名の部分に対して、作品にぼかしを入れることをお許しください。)

  

   

 

調理実習(1年生)

 1月30日(木)、1年生は「野菜と豚肉の料理」として豚汁を調理しました。

 コロナ禍では調理実習を控え、何年間も人の出入りのなかった調理室を大掃除し、古い調理器具等は処分して新しいものを購入し、なんとかこの日を迎えることができました。

 10月のPTA奉仕作業では、保護者の皆様が汗だくになって拭き掃除を担当し、その後も自主的に清掃のボランティアで来校してくださる保護者が、床までも磨き上げてくださいました。

 矢板中学校の栄養士の先生も協力してくださり、野菜の切り方を確認しながら、おいしい豚汁を作ることができました。皆様のおかげです。ありがとうございました。

●1の2(1~2時間目)

       

     

   

●1の1(3~4時間目)

   

   

  

1月の表彰②

1月29日(水)、校長室において表彰式を行いました。

●国際ソロプチミスト宇都宮より努力賞を受賞

●渡邊杯新春市内ソフトテニス大会   昨年度も同大会で本校生徒が優勝をし、先輩に引き続き2年連続の結果です。

中学校と大学の連携授業

 1月27日(月)、1・3年生の理科の授業に、ゲストティーチャーがいらっしゃいました。宇都宮大学の先生です。普段は大学生に講義をされている先生が、この日は中学生に授業をしてくださいました。(撮影したのは、各学級とも1組です。)

 1年生では、先生自ら実験器具を手作りで準備してくださり、凸レンズを通した「実像」と「虚像」の違いについて学習をしました。

       

 3年生は、いくつかの実験をするのですが、予想に反する結果に驚き、その理由を考え、「質量」とは何かを考えていく学習でした。

       

 大学の先生に授業をしていただく貴重な機会に恵まれ、普段とは違う学習体験をさせていただきました。ありがとうございました。

3年生の自主学習ノート

 1月27日(月)、この日は3年1組の自主学習ノートを点検する日でした。受検を控えた3年生のノートからは、「問題を解いて、間違えたものはその都度理解して覚えよう」という意識を強く感じました。迫力のあるノートだったので、つい写真を撮りました。4名のノートを紹介します。

   

塩谷南那須地区理科研究展覧会

 1月25日から26日まで、さくら市喜連川公民館にて理科展が開催されました。本校からは、7名の生徒の作品が展示されていました。

「体毛による感覚について」「液状化現象の仕組みと影響」「イカの体の仕組み」「ドライフラワーを作ろう」「どの除草剤が一番雑草に効くのか」などを題材に、その多くが仮説を立て検証実験を行って考察をまとめていました。

                           

 夏季休業を利用して研究したものがほとんどですが、中には冬季休業も研究を継続し、比較している生徒もいました。身近な題材について疑問に思ったことを、実験や観察を中心に主体的に探求し、それをまとめていく作業には、時間がかかったことでしょう。今後は、校内展示をする予定です。他の生徒の参考になればと思います。

ペットボトルキャップ

 本校のボランティア委員会では、毎年ペットボトルのキャップを集めております。これは「NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄附するためです。例年の活動なので、生徒の家族ばかりでなく地域の方からも届くことがあります。

 1月24日(金)の昼休み、ペットボトルキャップを乾かす作業をしていました。たくさん集まる中には、汚れが目立つものもあります。そこで、担当教員が漂白剤に付け、それを洗浄して乾かしてから寄附しているそうです。

    

 今年は委員以外の生徒も協力して活動する場面が多かったです。呼び掛けに応じて協力することを喜びと感じ、労を惜しまない生徒たち。それが本校のよさだと思っています。

下野教育書道展の表彰

 12月の新聞で、「下野教育書道展」の審査結果が発表されました。1月15日、校長室にて、金賞・銀賞・銅賞を受賞した生徒に賞状を手渡しました。作品を仕上げるまで、何時間も、何日間もかけて努力している生徒たちです。受賞した喜びはとても大きいはずです。おめでとうございます!

自主学習ノート

 本校では、毎日自主学習ノートを提出することになっています。曜日によっては、担任の先生ばかりでなく、学年の先生はもちろんのこと、校長・教頭等も交代で点検作業をしています。

 今日の提出は1年生のあるクラス。きれいにノートが並んでいますが、全員提出ではなかった様子。ちょっと心配です。

 

 提出した生徒は、よく学習していることが分かります。数学に取り組んだ生徒は、2ページにわたっていろいろな作図方法を復習していました。また他の生徒は、社会と理科の問題をたくさん解いて、定着をしているか確認をしていました。すばらしいと思いました。

   

 1年生も、もうすぐ「先輩」になります。新入生のお手本となるよう生活ばかりでなく学習も頑張りましょう! 次はもっと多くの生徒が提出することを願っています。

技術科の授業(3年生)

 教室訪問をすると、何やら楽しそうな音楽が聞こえました。

 3年生の技術科の授業では、「情報・制御教材」を使って、電球とLEDを発光させたり消したりするプログラムを組んでいました。

     

 授業の最後には、10名前後の生徒が協力し、順番に点灯させるプログラムを自分たちで考え、成功したときには大きな歓声が上がりました。次時には、もっと複雑な学習をするそうです。

   

 さすがZ世代(デジタルネイティブ)の生徒たちです。生まれたときからネット社会が発達しているため、デジタル技術への抵抗がなく、自然に使いこなす生徒たちを見て、感心するばかりでした。

PTA挨拶運動と通学手段

 1月10日(金)、午前7時半からPTA生活安全部の保護者様が、挨拶運動をしてくださいました。

 

 本校の場合、徒歩や自転車通の生徒全員が正門付近を通って各昇降口へ行くことになりますが、車で送ってもらう生徒は駐車場から直接昇降口へ行くので、今回保護者が立っていた場所を通らない生徒もいます。

「生徒の数が少ないと思いました。」

とおっしゃっていたのは、そんな理由があります。

 学生時代、寒い日も雨の日も一生懸命歩いたり自転車を運転したりした思いは、一生の記憶に残ることでしょう。我慢強さやたくましさを身に付けているはずです。まだまだ寒い日が続きますが、交通に気を付けて、これからも頑張ってほしいと思います。

生徒会役員の引継ぎ式

  1月8日(水)、冬季休業後集会の後、令和6年の生徒会役員から、令和7年の生徒会役員への引継ぎ式がありました。

 まずは、令和6年の役員から挨拶がありました。

         

・運営の大変さを実感した。役員の仲間、先生方など多くの方の支えがあったから生徒会活動をやり遂げることができた。

・自分の得意な活動を見つけ、新しい自分を知ることができた。仲間と協力することの大切さや楽しさを学ぶことができた。2年間の生徒会活動で、自分は大きく成長することができた。

・たくさんのことを学び、大きく成長することができた。

・今までの自分では考えられないような大きな挑戦ができた。積極性があるということに気づき、クラスの中でも積極的に貢献することができた。自分に自信を持つことができた。いろいろな挑戦をすることで新しい経験や考え方を持つことができた。これからも、挑戦することや積極性を大切にしていきたい。

・ほかの3年生より生徒会役員としての経験は少なかったが、大勢の人を引っ張ったり企画を運営したりして、リーダーとしての経験を積むことができた。この経験を生かして、自分をよりよくしていきたい。

・この1年間生徒会役員として活動したことが大きかった。

・1年間生徒会に入って成長したと感じたところは、積極性である。初めのころはあまり自信がなく、積極的に意見を言えなかったり仕事も積極的にできなかったりした。2年生になって積極的にできるようになった。生徒会で学んだことを、日々の生活に生かしていきたい。

・生徒会役員として、改めて団結力を知ることができた。

 

 そのあと、令和7年の新役員の挨拶がありました。

        

・この1年間は、生徒にとって「とてもよかった」と思える1年にしていきたい。掲げた公約を守り、学校の代表としての自覚をもって生活していきたい。先生方と生徒の皆さんをつなぐような役割をしていきたい。

・この学校を支え、この学校をよりよくすることに全力を尽くすことを誓う。

・学年を超えて絆を深められるような取り組みを皆さんと一緒に考えていきたい。

・去年1年間生徒会役員として学んだことを生かせるように頑張る。

・生徒会役員として責任を果たせるように頑張る。

・生徒会役員としての自覚を持ち、経験を積んでいきたい。

・片岡中を明るく過ごしやすい学校にしていきたい。

・みんなを支えられるような役員になれるよう頑張る。

   

 本校の生徒会は、生徒自身が学校をよりよくしたいと考え、生徒のみんなが過ごしやすく楽しく生活できるように、一生懸命活動しています。良い伝統が引き継がれ、毎年、新役員が工夫を凝らして新しい挑戦をしています。すばらしいのは、生徒会役員ばかりでなく、その思いに誠実に応え協力する生徒たちがいるから成り立つことです。こうした生徒の思いが学校を作り、動かしていきます。

 令和7年、新しい生徒会役員と生徒たち、そして教職員の更なる活躍を期待しています。

 

<だるまの目入れ式>

 例年、「無病息災」「学業成就」「交通安全」の願いを込められただるまが、一年間本校生徒たちを見守ってくださったことへの感謝と、「今年もよろしくお願いします」という思いを、新旧二人の生徒会会長と学校長が代表して行います。

      

 まずは健康第一、そして夢や目標の実現に向けて学習を熱心に行い、交通事故防止に努めて安全に生活できる一年であることを願っています。

冬季休業後集会

 1月8日(水)、始業時刻とともにオンラインによる集会を行いました。

 校長からは2025年が戦後80年の節目になる年で、被団協のノーベル平和賞の授業式に同行した高校生平和大使を例に挙げ、未来の世代(若者)が戦争体験をした人の話を聞くぎりぎりのところにいることについて話をしました。御家庭でも、ぜひ戦争当時のことやそれを伝え聞いた話について話す機会を持っていただけると幸いです。さらに、卒業や進級までの3か月間は自分自身を「飛躍」させる重要な時期であることを伝えました。

 

 その後、学習指導主任からは、令和6年度の総まとめと令和7年度への準備の大切な期間で、本年度のめざす生徒像の「夢や目標に向けて具体的に努力する」ことについて話がありました。日々の具体的な努力の積み重ねで、大きな夢や目標の達成に近づくことを、再確認することができました。聞いただけで安心せず、実行していきましょう!

  

令和6年 最後のあいさつ運動

 12月25日、冬季休業前の最後の登校日は水曜日であり、令和6年の生徒会にとって最後のあいさつ運動となりました。「さわやかなあいさつ」を目指した生徒会役員は、週1回のあいつ運動という形で、自ら実践して生徒たちに働きかけていました。

 手が凍える寒い朝でしたが、1・2年昇降口前では、3年生の役員が元気にあいさつをしていました。 

   

  3年生昇降口には、2年生の役員があいさつをしていました。笑顔で迎えられるので、ちょっと照れくさいような嬉しいような気持ちになったことでしょう。

 いよいよ令和7年が始まります。冬季休業明けの1月8日には、令和6年の生徒会役員から令和7年の生徒会役員への引継式があります。

 令和6年の生徒会のスローガンは「勇往邁進 〜常に挑戦する姿勢で〜」であり、文字どおり新たな挑戦をしたりこれまでの活動を改善したりして、生徒たちの活躍の場を作ってきました。

 令和7年の生徒会も、これまでの伝統を受け継ぎ、さらに前進していくことを願っています。

ボランティア委員会よりプランターの贈呈

 12月25日(水)、ボランティア委員会の生徒たちが、日頃の感謝の気持ちを込めて、パンジーやビオラを植えたプランターを近隣の施設へお届けしました。

●    片岡公民館

 

●    片岡児童館

 

ほかに、片岡駐在所と乙畑駐在所に置かせていただきました。いつも、生徒たちを見守ってくださり、ありがとうございます。

防災学習

 12月12日(木)、矢板市生活環境課職員、地元片岡の消防団員、学校運営協議会委員の皆様の御協力により、防災学習を実施しました。全学年が3つのプログラムを、時間をずらしながら全て体験するというものです。

 はじめに、オンラインにてこの活動の意味や目指すところの説明と、協力者の紹介をしました。

  

 防災学習の初年度として重視したのは、地域の方と顔の見える関係づくりです。当日は総勢24名もの方に御協力いただきました。そしてこの活動の目指すところは、「生き抜く力」と「地域に貢献できる力」の育成です。

 

① 「自助」:避難行動計画の作成(マイタイムライン)

       

<感想>

・避難経路や避難し始めるタイミングなどを理解できたので、これから活かしていきたい。(1年生)

・自分が住んだいるところは、想像よりも浸水することが分かった。もし台風や線状降水帯などになったときは、状況を判断して、正しい行動をとれるようにしたい。(1年生)

・避難する場所を、家族で決めておこうと思う。(1年生)

 

② 「共助」:地元消防団の活動理解と体験

       

<感想>

・消防団の人は、郷土を守るために自分から行っていることが分かった。(1年生)

・父が消防団に所属しているので、家に帰ったら消防団について父に聞いてみたいと思った。(3年生)

・消防団の人はどのようなときに出動しているのか、避難する手順などについても考え学ぶことができたのでよかった。(3年生)

 

③ 「公助」:避難所設営体験

    

<感想>

・片中が避難所になることは分かっていたけれど、具体的にどうやって避難所を設営しているのか分かった。(2年生)

・片岡中に避難したときに、自分から動いてみんなのために協力したい。(2年生)

 

<全般的な感想>

・簡易的な住居スペースを組み立てたり、避難時に使用する倉庫(防災倉庫)の存在を初めて知ったりしたので、とてもためになった。また、避難時の行動の仕方について、理解することができた。(3年生)

・自助・共助・公助の言葉を新しく知ることができた。これからは、この3つを考えながら災害にあったときの対応について、考えていきたい。(1年生)

  

 生徒ばかりでなく職員も、防災倉庫の中を見学したり発電機を動かしたりする貴重な体験をすることができました。協力者の中には、本校出身の方もいらっしゃいまして、母校を懐かしがっていました。ありがとうございました。

 御家庭におきましても、防災グッズの点検や、避難する際の約束事を確認するよい機会かと思います。

総合文化発表会

 11月29日(金)に、総合文化発表会がありました。これまでの学習の成果を発表する日として、校内合唱コンクールや自由発表、総合的な学習の時間の学年代表発表、美術・技術家庭・書写等の作品発表などがありました。(先月のこととなってしまいました。素晴らしい発表会となりましたので、御紹介します。)

  

<校内合唱コンクール>

 今年は、文化芸術鑑賞教室(シエナ・ウインド・オーケストラ)があり、生の演奏を間近で見聞きした生徒たちです。今まで以上に、学級のまとまりがあり聴衆の心に響く歌声だったと思います。

       

 伴奏者は、夏休みから練習を重ねこの日を迎えました。合唱を支える伴奏者の努力は大変なことだったでしょう。(自由曲の伴奏者のみを紹介します。学級によっては、課題曲の伴奏者もいます。)

   

    

 今年は新たに銅賞が設けられ、審査時間が予定をオーバーするほど甲乙付けがたい合唱でした。

 

 

<自由発表の部>

「少年の主張」、「英語スピーチ」、保健委員会によるよい姿勢を意識できるストレッチポールの活用、ギターの弾き語り、ビートボックス、ダンスの披露がありました。

     

       

 会場は、かなりの盛り上がりでした。

 

 また、生徒会からは、「片中SDGs」の発表がありました。生徒評議会で議論を重ね、自作のロゴマークなどを作成して発表していました。「本校独自のSDGsの目標を持つことで、学校をさらによいものにし、同時にSDGsに貢献する」という目標達成のための提案ということです。生徒の発案で、話し合ったものを形にし、生徒に協力を求める生徒会の姿に感動します。

 

<総合的な学習の時間 学年代表発表>

1年生は、矢板と那須の違いを、4名の生徒の調査研究を組み合わせて発表しました。

 

2年生は、キャリア・スタート・ウィーク(職場体験学習)から学んだことを発表しました。

     

3年生は、2030年までに世界の人々が協力して達成すべき17の「持続可能な開発目標SDGs」について理解をし、自分で何ができるかを考えて探究活動をしてきた内容を発表しました。

     

 生徒はよい学びをしていると感じる一日でした。

 また、運営するためには、生徒会だけではなく全ての専門委員会が協力し、進行や舞台変え、照明などを行っています。

  

 

 そして、会場の準備・片付けは2学年でした。学校の主軸であった3年生から2年生へ、いよいよバトンが手渡される日が近いです。

 

普通救命講習(2年生)

 12月18日(水)と19日(木)の2日間にわたって、2年生はそれぞれ3時間の普通救命講習を受講しました。矢板消防署より2名の消防署員が御指導くださいました。基本的な心肺蘇生法やAEDの使用など、全員が実際に行うことにより、理解したり対処の技能を身に付けたりしました。

●2の1

     

●2の2 

     

 緊急時には、消防隊員が到着するまでの応急処置は、いつ、誰が行うか分かりません。本校にもAEDは職員室前と体育館入り口の2カ所にあります。2年生は、これまで以上にAEDの置き場所を認識したことでしょう。いざというときのための日頃の準備は欠かせませんから。

 

心の健康教室(3年生)

 12月12日(木)、3年生を対象に「心の健康教室」を実施しました。

 

 3年生にとってこの時期は、いよいよ私立高校等の受験を控え、普段以上に不安を感じやすいと思われます。そこで、矢板市健康増進課主催のこの事業を通して、自分を大切にするための手段や考え方について理解し、演習を通して心がほっこりする時間となったようです。

   

 今回は、保健委員会の生徒が進行したりお礼の言葉を述べたりしていました。

 

研究授業と授業研究会

 12月17日(火)に、理科と数学の研究授業がありました。

 理科は、古代エジプトの人が石像をどのように運んだのかという疑問から、摩擦力について実験・考察をする内容でした。考察では、それぞれのタブレットに入力し、友達の考えをタブレット上で共有できるようにICTを活用していました。

   

 数学は、1点を共有する2つの正三角形の位置関係にかかわらず、同じ性質を同じ方法で証明できる統合的な考えにまとめられる内容でした。デジタル教科書を自分で動かし、正三角形ばかりでなく、どんな正多角形でも成り立つおもしろさを感じていました。

   

 授業後は、参観した授業に分かれて授業研修会を行いました。

 

 数学では、矢板市内の他校の先生と合同で授業研究を行いました。矢板市教育委員会から指導主事の先生方2名も、それぞれの研究会に御参加いただきました。

 

 最後に、宇都宮大学から先生をお招きして指導助言をいただきました。

 

 生徒の学力向上には、教職員の授業力向上は欠かせません。本校では、教科の枠を超えて全員参加の研修を行っています。教科に共有する内容もあれば、教科特有のものもあり、その共通点や違いを認識するにも、全員参加の研修は役立っています。

塩谷地区駅伝競走大会

 12月8日(日)、塩谷地区駅伝競走大会がありました。矢板市の代表として、本校の生徒が1区に出場しました。同じ区間に、本校出身の高校1年生も出場していましたので、心強かったと思います。

 

 本校の生徒は1年生なので、高校1年生とは一緒に練習することはなかったと思います。しかし、同じ中学校出身の先輩が前を走り、その背中を追いながら走っている間、勇気を得られたことでしょう。それぞれの今後の活躍を期待しています。

プログラミング体験教室へのボランティア協力

 12月14日(土)、片岡公民館にて、小学生親子がスクラッチソフトの「ネコにげ」ゲームを作る体験教室がありました。その進行役とサポーターとして、本校生徒5名と高校生1名がボランティア協力しました。

  まずは事前準備として、タブレットの設定をしました。

 

 次に、進行役の生徒のリハーサルに対して他の生徒がアドバイスをして、小学生低学年にも分かりやすい説明となるよう準備をしました。

   

 いよいよ小学生親子が集まってきました。受付では、タブレットの貸出もしました。

 

 サポーターの生徒たちは、難しいときや分からなそうな時など様子を見て適切にアドバイスをしました。よく観察していると感心します。

     

 親子でオリジナルの「ネコにげ」ゲームが作れたらお互いの作品を紹介することになりました。そこにも、サポートに入りました。

 

 地域の活動に積極的に参加する生徒が増えてきたことを、嬉しく思います。公民館の方や生涯学習課の方との出会いが、次の活動への勇気につながっていくことでしょう。中学生の力を、学校内はもちろんですが、地域の中で大いに発揮してください!

表彰式(校長室にて)

 12月13日(金)、校長室にて文化的な活動における各種コンクールの表彰式を行いました。おめでとうございます。 

●書道(JA主催書道コンクール)

 

●塩谷地区児童生徒作品展(代表2名)

 

●作曲コンクール

 

●歯と口の健康週間における作品コンクール(ポスター、作文、標語)

歳末助け合い募金

 本校では、12月9日(月)からの1週間、ボランティア委員会が歳末助け合い募金活動を行っていました。最終日の昼休み、集計作業を行いました。総額2万円以上が集まったようです。各学級で呼びかけをしていたボランティア委員、募金の御協力をいただいた生徒や保護者の皆様、ありがとうございました。

  

生徒会の説明(来年度入学生に向けて)

 12月5日(木)、来年度入学生に向けて中学校説明会がありました。学校長の話や生徒指導主事から生活のきまりや準備物の話もありましたが、トップバッターは生徒会役員からの説明でした。

 

 中学校における生徒会活動はとても活発です。生徒主体の行事や委員会活動を通して、よりよい学校となるよう生徒自身がとてもよく考え行動しています。

 そこで、6年生に向けて各委員会や生徒会活動について、3年生の4名が説明しました。4月に入学する後輩たちに、本校生徒会のよさを引き継いでもらいたいという思いが伝わる内容でした。準備する時間があまりない中、素晴らしい資料を作っていました。

 

 

税についての作文 表彰式

 12月11日(水)、「税についての作文」の表彰式を本校にて行いました。氏家税務署管内納税貯蓄組合連合会長様から賞状の授与がありました。

 

 毎年3年生は、7月に「租税教室」を実施し、夏休みに作文を書く生徒が多いです。税の仕組みを理解し、自分の生活とどのように税金が関わっているのか、また私たちの未来にどのようにつながるのかなどを書いているようです。受賞した二人の生徒、おめでとうございます。

12月11日は「人権の日」

 本校は、毎月11日を人権の日として、様々なテーマを取り上げ、日頃の生活を見直す機会としています。

 12月は「世界人権デー」と「外国人の人権問題」についてです。日本で暮らす外国人は増えてきています。言葉や宗教、文化や習慣の違いにより、様々な人権問題が発生しているのは事実です。

「案内板などの情報で使う難しい言葉は、子どもにもわかるような簡単な言葉に変えたり、文化や習慣を理解したりすることなどが、身近な問題解消の方法ではないでしょうか。」と放送していました。

交通ルールに関する集会と自転車点検

 12月10日(火)、年末の交通安全県民総ぐるみ運動期間に合わせ、本校の交通ルールの再確認をしました。

  

 本校は、4車線の国道4号線の近くにあり、交通量の激しいところを生徒は通学します。そこで、歩道橋を利用することを再確認しました。また、混雑する踏切近くと本校北側T字路についても再確認しました。「交通ルールを守り、交通マナーを高めてほしい」と係から話がありました。

 

 翌日、矢板市輪業組合から5名の方が来校し、自転車点検をしてくださいました。簡易なものはその場で修理してくださったようです。有難いです。

 

 専門業者にて修理を必要としている自転車については、黄色い札が付いています。お子様にご確認ください。自転車の整備不良によって事故につながる恐れがあり、自分や他の方の命に関わることです。時折ご家庭でチェックしていただけると幸いです。

12月は一斉テストが2つ

 12月11日(水)、1・2年生は矢板市学力調査として国・数・英の3教科のテストがありました。今年度に学習した内容が出題されています。後日結果が戻ってきますが、今年度中に弱点補強をして、今年度学んだものは今年度中に理解と定着を図って次の学年に進級してほしいです。

    

また、3年生は学習確認テスト(5教科)がありました。1月には私立高校入試が始まります。結果が来るのを待たずに自己採点から弱点補強をし、本番の入試に備えることを期待します。

  

 いよいよ師走。冬休みが目前です。

 しかしながら、もう一つの一斉テストが冬休み直前にありますから、気を抜かずに全学年、対策をしてほしいです。(1・2年生は学習確認テスト、3年生は期末テストです。)

片岡駅西口イルミネーション点灯式

 12月7日午後5時に、片岡駅西口のイルミネーションの点灯式がありました。KATAOKA BASEの皆さんが中心となって、昨年に引き続き2年目の実施です。

 

 なんと司会者として本校生徒が活躍していました!

 

 今年の夏に片岡公民館にて夏祭りを実施し、片岡地区を盛り上げようとしてくださる地域の方々に感謝します。イベントを楽しんだり、今回のようにイベントに協力したりして、本校生徒が少しずつ地域とのつながりを作っていくことを願っています。

立会演説会・投票

 12月6日(金)5・6校時に、令和7年の生徒会長・副会長を選出するための生徒会選挙がありました。感染症対策のために、3年生はオンラインで、1・2年生は体育館にて、ハイブリッド型で立会演説会を実施しました。

 

 どの候補者の演説も責任者による応援演説も、選挙公約が明確で、とても訴える力の強い発表でした。ステージの上でも堂々と演説する姿に、頼もしさを感じました。

   

  

  

  

 11月から準備してきた選挙管理委員会の仕事もあとわずかです。責任をもって的確に物事を進めてきました。来週には、開票結果の発表があります。そして、12月中に令和7年の本部役員を決定し、1月8日の冬休み明け集会にて任命式を行う予定です。

  

  

  

生徒会選挙運動

 本校では、12月に令和7年の生徒会長・副会長を選出する生徒会選挙があります。今週は、選挙運動期間です。朝、正門前に立って挨拶をしたり呼びかけをしたりして自主的に選挙運動をしています。(月曜日と木曜日に活動していた立候補者のみ紹介します。ほかの曜日の活動者がいたら、ごめんなさい。)

   

  

 また、給食の時間を使って、どんな学校や生徒会を目指していくのかなどの演説放送をしました。いよいよ明日は立会演説会および全生徒による投票があります。

女性アスリートのための講習会

 12月3日(火)の放課後、とちぎスポーツ医科学センターの亀岡舞先生と鈴木いづみ先生をお招きして、「女性アスリートのための講習会」を開催しました。本校の陸上競技部、バレーボール部、ソフトテニス部の女子生徒のほかに引退した3年生女子数名も参加しました。今後の指導のヒントを得ようと各部顧問さらには他校の先生も参加されました。

 前半は亀岡先生から、月経に異常が感じられた際の医療機関で診てもらうタイミング、さらに貧血対策についてはヘモグロビン値が少し低いうちは食事療法で治せるが、さらに下がると薬を服用しなければ完治しないことなどを教えていただきました。

 

 後半は鈴木先生から、ダイエットについてのお話をいただきました。どんなものを食べると太りやすくなってしまうのか、逆にどのようなものを食べていれば太りにくい身体を作れるのかを栄養学の視点からクイズ形式でわかりやすく御説明いただきました。

 今回の講習会で学んだことを日常生活に取り入れ、さらにパワーアップした片中女子アスリートたちが様々な大会で活躍することを祈っています。

 

 

 

人権講話

 12月4日(水)、1年生を対象に「人権擁護委員による人権講話」がありました。

 

 法務省では、12月4日から12月10日を「人権週間」と定め、全国的に人権啓発活動を特に強化して行っています。法務省の記事を紹介します。

「いじめや虐待、性被害等のこどもの人権問題、インターネット上の人権侵害、障害のある人や外国人、アイヌの人々、性的マイノリティ等に対する不当な差別や偏見、部落差別(同和問題)、ハンセン病問題といった多様な人権問題が依然として存在しています。これらの問題の解決には、私たち一人一人が様々な人権問題を、自分以外の「誰か」のことではなく、自分のこととして捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて、認識を深めることが不可欠です。」

   

 本校では、毎月11日を人権の日として、様々な人権問題を話題にして、日頃の学校生活を振り返るようにしています。繰り返し確認することで、基本的人権が尊重がされる学校生活・日常生活が送れるようにしていきたいです。

いちごフルーチェ

 12月4日(水)の給食では、自分で牛乳を混ぜてデザートを作る「いちごフルーチェ」が提供されました。寒い季節、少しでも牛乳の消費が進むように工夫したようです。健康上の理由ではなく、普段飲まない生徒・教員が、この日は牛乳を飲む努力をしたのは、確かです。

  

校内しおりコンクール表彰

 12月2日(月)、図書委員会による校内しおりコンクールの表彰がありました。11月上旬に全生徒がしおりを制作して応募し、11月下旬に展示して投票するものです。

 最優秀賞1名、各学年賞3名、優秀賞8名が表彰されました。

         

 少しでも読書への関心を高めようと、図書委員会で企画・実施したものです。この日も、図書委員長からお昼の放送で受賞者を発表し、表彰式を行う実行力にも感心しました。(ちなみに、写真も生徒が撮影しました。)

  

 

 今後、矢板図書館に展示されます。ぜひご覧ください。

  

総合文化発表会の準備

 11月28日(木)の4校時に、2年生が会場準備をしました。これまでの行事は、3年生が行うことが多かったのですが、今回は2年生にバトンタッチです。自分から仕事を探して動く2年生。合唱コンクールに向けてステージや指揮台を整えたり、会場の椅子を整然と並べたりする様子に感心します。おかげで、立派な会場ができました。

    

 そして、5校時は最後の合唱練習です。最善のパフォーマンスができるよう担任の先生と一緒に最終確認をしていました。美しい発声、ハーモニー、音の入り、表情、歌詞の意味、強弱など、いろいろなことを意識しながら作ってきたそれぞれの学級の合唱曲です。本番が楽しみです。

      

 ランチルームでは、各教科で制作した作品の展示があります。どうぞご覧ください。

  

めざせ! 食品ロス・ゼロ

 生徒会専門委員会の一つである給食委員会が、今年度取り組んでいる「食品ロスを少なくする」活動の一つとして、川柳を作って呼びかけをしました。(食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食べ物のことです。)

 

各学年からいくつかを紹介します。

・日頃から 食に感謝する いただきます(1年)

・大切な 食品の命は みんなの命(1年)

・バイキング 食べられるだけ とりましょう(2年)

・嫌いでも 勇気を出して 食べてみる(2年)

・買う量と 作る量から 防ぐロス(3年)

・食材にも 思いがあって 命がある(3年)

・大喰らい 逸る姿を 凄し見ゆ(3年)

<おおぐらい はやるすがたを すごしみゆ>

花苗の植栽

 毎年この時期になると、ボランティア委員会は校内の花壇やプランターにパンジーを植えます。さらに、片岡駅西口のロータリーの花壇にも植えます。今年は、11月19・20日に実施しました。

 まずは、校内の花壇やプランターへです。これらのプランターは、職員玄関付近へ配置するばかりでなく、公民館など地域へお配りする予定です。

       

 そして、水曜日は部活動がなかったことが幸いして、ボランティア委員会の生徒以外でも、西口花壇への植栽には多くの生徒が協力していました。12月7日にはイルミネーションが点灯するので、花を添えられてよかったです。

     

 生徒の力を学校の中だけにとどめることなく、「地域への貢献活動」を活発にしていきたいと考えています。これまで多くの地域の皆様に支えられて成長してきた生徒たちです。今度は生徒自ら地域へ飛び出し、積極的に活動できることを願っています。

スポーツフェスティバル

 11月1日(金)に、スポーツフェスティバルが行われました。 

 開会式では、PTA会長様のお話に、各学年の生徒たちは士気を高めていました。また、体育の授業以外では特に練習をしていないラジオ体操ですが、のびのびと手足を動かし、多くの生徒の動きが揃っていることに関心をしました。

 

 

 午前中は球技種目の予選です。

 カーリンコンでは、どこにディスクを投げたらよいのか話し合っていて、チームワークのよさを感じました。

    

 ソフトボールでは、野球・ソフトボールの経験者を中心に声を掛け合い、制限時間の中でより多くの点数が取れるよう力強くフルスイングをしていました。

       

 バレーボールでは、昼休みの練習の成果が表れ、昨年度より白熱した試合が多かったです。

       

 午後は順位決定戦ですが、優勝クラスと保護者が戦うエキシビションマッチもありました。生徒たちは保護者のうまさに舌を巻いたり、対等に戦う楽しさを感じたりし、保護者の皆様も和気あいあいと楽しいひとときを過ごしていました。

         

 全体種目は昨年度の反省から種目変更を行い、長縄8の字と選抜リレーを行いました。長縄は唯一全員が一緒に活動する種目です。制限時間の中で多く跳べたクラスが優勝となりますが、長縄は得手不得手がはっきりしているので苦手としている生徒を心配をしていました。しかし、後ろに並ぶ友達が跳ぶタイミングを教えていたり、縄を回すことで学級に協力したりして、どのクラスも声がかれるぐらい大きな声で数を数え、盛り上がっていました。

  

 最終種目。昨年度までは全員リレーでしたが、学年によって生徒の人数に差があるため、今年度は男子7名と女子7名の選抜リレーとしました。走順も学級の作戦です。最後に逆転して優勝したのは3年1組。熱い戦いでした。

    

 閉会行事では、各種目の上位3位までの表彰と、総合順位の発表と表彰がありました。

        

 何事もそうですが、本校のスポーツフェスティバルも練習量と結果には関係があると感じます。

 今年度は、昼休みに体育館を開放したのでバレーボールの練習をする様子が見られ、校庭ではソフトボールや長縄の練習も行っていました。行事に向けて学級で練習計画を立て、声を掛け合いながら協力して練習する風景はとてもいいものでした。努力した分、結果につながり、納得の順位を得られたことでしょう。

 1年生にとっては初めての行事であり、いろいろな種目を組み合わせるので練習計画を立てるのは難しかったと思います。生徒が主体になって取り組む本校のスポーツフェスティバル。1年生は残念ながらどの種目も3位までの入賞を果たすことができませんでした。今年の反省を踏まえ、来年度に期待しましょう!

11月の表彰朝会

 11月13日(水)、朝の活動の時間にオンラインによる表彰朝会を実施しました。

 

 栃木県新人大会の陸上競技種目のうち、2年男子400mで1位に輝いた表彰から始まりました。来年の活躍がとても楽しみです。

 

 卓球男子団体では県大会ベスト8だったので、3月の関東選抜大会の出場認定書を手渡すことができました。

 

 それから、地区英語スピーチ大会に出場した2名の生徒と口腔衛生審査の優良生徒に賞状を渡しました。

   

 年度末に向けて、スポーツばかりでなく文化面や学習面での表彰の機会もあります。同じ学び舎で過ごす友達が努力の結果として賞状を手にした姿は、他の生徒にとって大きな励みになりますね。

放課後の合唱練習 開始

 11月18日(月)から、校内合唱コンクールに向けて、放課後の練習が始まりました。教室以外の場所5か所を順番に各学級が使用します。1学級は教室になるので、今回は、1の1がパート練習をしていました。

  

 1の2はホール、2の1はランチルーム、2の2は多目的室、3の1は体育館、3の2は音楽室でした。

     

 初日にしては、どの学級も声が出ていました。スポーツフェスティバルの練習や本番を通して、学級の仲間と協力すること、互いを思いやること、励まし合うことを体験し、それによって得られる達成感や喜びを経験したからでしょうか。

次は合唱です。美しいハーモニーを目指し、自分たちの思いを歌に乗せて表現します。一人一人が、そして学級という集団が、どんな成長をしていくのでしょうか。本番が楽しみです。

下校指導

 11月14日(木)、矢板市少年指導員による街頭指導(下校指導)がありました。テスト期間なので、一斉に下校するところ、大きな声で挨拶をしてくださいました。ありがとうございました。多くの人に見守られながら、安全な登下校ができていることに感謝できる生徒たちであってほしいです。