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2021年9月の記事一覧
校外学習(三春校)
9月15日に引き続き、2年生が校外学習に行ってきました。
最初に訪れたのは、三春町民図書館です。前回お借りした5冊の本を返却しました。
今回は、いくつか質問もさせていただきました。
「図書館でお仕事をしていて、1番うれしいことは何ですか。」
「図書館を利用されている方に質問をされた時に、私が答えたことで質問された方が喜んでくださるのを
見ると、人の役に立つことができてうれしいなと思います。」
その他の質問にも、1つ1つていねいに分かりやすく教えてくださいました。
三春町民図書館のみなさま、今回もお世話になりました。ありがとうございます。
今回は、図書館以外の公共施設を探しに、三春町内を歩いてみました。
三春町を訪れた人のために、「見て楽しい、歩いて役立つ絵地図『三春まちめぐり』」を見つけました。
「これを見れば、どこにどんな施設があるかすぐに分かるね。」
「ここの施設の入り口には、階段だけでなくスロープがあるから車椅子の人でも利用しやすいね。」
「公衆トイレは、赤ちゃんがいる人でも使いやすいようになっているよ。」
少し歩いただけでも、どんな人にも使いやすいように工夫がされていることを見つけることができました。
川沿いは、みんなが気持ちよく散歩できるように整備されていました。
今回の校外学習でも、自分の目で見てたくさん勉強してくることができましたね。
修学旅行⑦(三春校)
修学旅行の全日程を終え、無事に学校に到着しました。
「今日1日、大変お世話になりました。ありがとうございました。」
バスの運転手さんのおかげで、予定通りの時刻の到着です。
「初めて経験することばかりで不安もあったけれど、楽しい思い出がたくさんできました。」
「川内村のいろいろな方と出会えて、たくさんお話を伺って、貴重な経験ができました。」
本来計画していた修学旅行とは、日程も行き先も変更となってしまいました。
残念な部分ももちろんあったと思いますが、同じ双葉郡のよさを再発見するすばらしい学習になったことは
間違いありません。
保護者の皆様には、今回の修学旅行に対するご理解とご協力をいただき大変お世話になりました。
ありがとうございました。
給食室建設日記(富岡校)
今日の給食室は、大幅に変化がありました。トラックで巨大な鉄骨がどんどん運ばれ、大きなクレーンで下していきます。
この一本の鉄骨をスタートに、どんどん組み挙げられていきました。
今日一日だけで全体の3分の一ほどの骨組みができたようです。クレーンで所定の場所に運んだあとは、手作業でボルトを締めたりしていたようでした。命綱もあるようでしたが、屋根の上に当たる場所でも作業もしていたので、さすが!と思いました。これから、どんどん作業が進みそうです。
修学旅行⑥(富岡校・三春校)
いわなの郷でいわな釣りと蕎麦打ち体験をした後は、川内村が整備したイチゴ栽培施設の管理運営を行う
株式会社 農(みのり)福島支店様を訪ねました。
天窓開閉式の12連棟ハウスは、年間を通じておいしいイチゴの栽培ができるように、
夏場は冷水・冬場は温水を流して株元の温度管理をするなど、様々な工夫がされているそうです。
なんと!9月末にイチゴ狩り体験です。
お蕎麦といわなで満腹のはずですが、イチゴはもちろん別腹です。
「おいしいっ!」
予想以上のおいしさに、言葉を失ってしまいました。
ちなみに、このイチゴの品種は、「すずあかね」ということでした。
川内村では、震災と原発事故後、村の農業を再生するために、トルコギキョウ・リンドウ・
エゴマ・生食用ブドウ・ワイン醸造など、新たな特産品がたくさん誕生しています。
これからも、みんなで双葉郡を盛り上げていきたいですね。
修学旅行⑤(富岡校・三春校)
いよいよお昼の時間です。もう、おなかもぺこぺこです。
今日のメニューは、自分で釣って串打ちをしたいわなの炭火焼きと、自分で打ったお蕎麦です。
「いただきます!」
お味はいかがでしょうか?
もう、蕎麦の太さがどうだとか、長さがどうだとか、そんな小さなことはどうでもいいのです。
自分たちで初めて打ったお蕎麦がおいしくないわけがありません。
三春校の今日の給食はカレーライスだったけれど、今日だけはお蕎麦で大満足です。
いわなも身がふっくらしていて、普段川魚が食べられない子どもも、おいしくいただくことができました。
「ごちそうさまでした。」
修学旅行④(富岡校・三春校)
いわなが焼けるまでの間、いわなの郷の体験交流館に場所を移して、蕎麦打ち体験が始まりました。
蕎麦の出来を左右する水回しです。水を何回かに分けて入れ、かき混ぜていきます。
練りが終わったら、延しです。麺棒を使って薄くしていきます。
切りの段階に入りました。麺切り包丁を使うのも初めてですが、こま板を上手にずらしながら
ていねいに切っていきます。
さあ、この後はいよいよ食事の時間です。果たしておいしくできたのでしょうか?
修学旅行③(富岡校・三春校)
いわなの捌き・串打ちも終わり、いよいよこれから焼いていきます。
「おいしく焼けてね。」
まんべんなくかかるように、高い所から塩をふっていきます。
子どもたちはみんな、気分はすっかり料理人です。
これから炭火の力を借りて、じっくりじっくり焼いていきます。
焼き上がるまで40~50分かかるそうです。楽しみですね。
修学旅行②(富岡校・三春校)
最初の目的地、いわなの郷に到着し、無事に富岡校のお友達と合流することができました。
みんな元気そうですね。校長先生のお話をしっかり聞いています。
早速いわな釣りを始めました。
釣りをすること自体が初めての子どももいて、どきどきしながらの挑戦です。
「やったあ、釣れた!釣れた!」
あっという間に大物を釣りあげて、校長先生もびっくりです。
短時間でこんなにたくさん釣ることができました。
これから釣ったいなわを炭火で焼いていただきます。次回の更新をお楽しみに。
修学旅行①(三春校)
当初の予定では、6年生は富岡校のお友達と一緒に、昨日から2泊3日で東京方面に行く予定でしたが、
昨年に引き続き中止となってしまいました。それに伴い、平成30年度から始まった東京の明星小学校への
訪問もできなくなってしまったので、日帰りで川内村に行くことになりました。
「いわなを釣るのは初めてなので、とても楽しみにしています。」
「そばを打ったことはないので、説明をよく聞いて取り組んできたいと思います。」
「富岡校のお友達ともしっかり交流を深めてきてください。」
「いってらしゃい。」
バスの運転手さんにもごあいさつをして、いよいよ出発です。
「いってきます。」
今日は、修学旅行の様子を随時更新して行く予定です。お楽しみに。
校歌の歌詞の意味を知るために(富岡校)
5・6年生は、現在総合的な学習の時間で富岡一小・二小の校歌について学習してきました。しかし、学校が再開して4年しかたっていないこと、途中で転入してきた友達も多いことから、校歌の歌詞に出てくる地名などについてもあまり知りません。そこで、今日は富岡町のことをよく知る2名の講師の方に教えていただきました。
午前中は、実際にその場所やその場所が見える場所に移動してお話を聞きました。
午後は、講師の方にいろいろ質問しながらまとめていきました。
今回の活動を通して、いつも歌っている校歌に出てくる地名などについて実際に現地に赴き、歌詞の意味などをより深く知ることができました。今後の学習に生かしていきたいと思います。
あの日 あの時(三春校)
今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。
今回ご紹介するのは、千葉大学のみなさまとの思い出です。
震災後の児童数の減少により、運動会は毎年千葉大学のみなさまのご協力をいただきながら実施してきました。
平成27年度までは、三春校に体育館がなかったこともあり、田村市運動公園の陸上競技場と総合体育館を
お借りして開催していました。
平成28年度からは三春校で実施することになりました。千葉大学のみなさまは、前日には大型バスに乗って
三春校に来てくださり、事前打合せや会場準備などにも積極的に協力してくださいました。
運動会の練習だけでなく、学生のみなさんは子どもたちと積極的に関わってくださり、
たくさん遊んでくださいました。
もちろん給食も一緒です。学生の中には、毎年のように参加してくださる方もいて、
子どもたちの成長を毎年楽しみにしてくださる方もいます。
運動会当日になると、宿泊したホテルを朝早く出発し、当日の係打合せなどを念入りに確認して
それぞれの役割を果たしてくださいます。
ホテルでもよさこいの自主練習をしてくださるなど、子どもたちのためにできることをひたむきに
取り組むお姿には、感謝してもしきれません。
富岡校が開校して、運動会の会場が富岡校に移ってからも、千葉大学のみなさまは
応援にかけつけてくださっています。
新型コロナウイルス感染症が広まってからはなかなかお目にかかることが難しくなって
しまいましたが、千葉大学のみなさまとの思い出は決して忘れることはありません。
給食室建設日記(富岡校)
先週は、木枠にコンクリートを敷き詰めていました。工事の方が手作業で写真のように平らにしていく様子は、職人技ですね。すごいです。
一週間ほどで、以下のように乾燥しました。
今日は朝から足場を組み立てているようです。いよいよ建物の工事に入るのかもしれません。一本一本足場を手作業で組み立てるのは、とても地道な作業ですね。ご苦労様です。
お箸競争(三春校)
食への関心をもたせるとともに、箸使いのマナーを身に付けさせることを目的として、
今年度もお箸競争を行いました。
ルールは、右の皿から左の皿に大豆を何個移動させたかで競います。
時間は1分間。落としたり皿から飛び出したりしたものは、数えません。
あせる気持ちをおさえて、慎重に移動させていきます。
箸使いの美しさも審査対象になるので、日頃から正しい使い方をしていなければ
高得点をとるのは難しい競技です。
エキシビションマッチとして、先生方も挑戦しました。
大豆を移動させるスピードの速さに、子どもたちも驚いていました。
最高記録は、39個。全員が教頭先生から記録証をいただきました。
ご家庭でも、箸の使い方や食事のマナーについて話題にしていただきたいと思います。
さつまいも掘り(三春校)
幼稚園のお友達が、大切に育ててきたさつまいもの収穫をしました。
工場内のためにちゃんとした畑はないのですが、道路脇の小さなスペースを見つけて育ててきました。
簡単に掘り起こすことができたさつまいももあったのですが、なかなか抜けないいももありました。
そこで、幼稚園の先生方を呼んできました。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」
なかなかいもは、抜けません。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」
とうとう、いもは抜けました!
さつまいもだけでなく、にんじんや豆などの収穫も行いました。
大きさも形もいろいろなものがあって、収穫の楽しさをたくさん味わうことができました。
ライブ授業(三春校)
6年生が、葛尾小学校のお友達と一緒に算数の授業を行いました。
今回は、これまで学習してきた図形の面積の求め方を使って、おうぎ形を組み合わせた時にできる
葉っぱのような形の面積を求めます。
すぐに面積が求められた部分もありましたが、葉っぱの形の面積を求めるには工夫が必要そうですね。
お互いに、どのように考えれば求められそうか、思いついた考えを自由に話し合います。
葉っぱ形の面積を求める公式はなくても、これまで学習してきた図形の面積の求め方を
上手に組み合わせていくことで求められることが分かりました。
今夜は中秋の名月。あけびや栗などは、三春校の周りで採れたものです。
天気もよく、きれいなお月様を見ることができそうですね。
写真撮影ワークショップ(三春校)
今年度末の閉所を控え、「母校三春校」を改めて見つめ直し、三春校の良さを考える機会とすることを
ねらいとして、三春校アーカイブプロジェクト写真撮影ワークショップを開催しました。
昨年度に引き続き、「鈴木心写真館ふくしま」の白石さんに講師をお願いしました。
今回は、感染症予防のためにオンラインでご指導いただきました。
この時間では、三春校の思い出やエピソードを200字程度でまとめることになりました。
20年後に同窓会を開いたときに、今回作った作品を見返して、みんなで楽しく振り返ることが
できるような作品を作ることができるような内容を書くようにしました。
次回は、自分の書いた文章と組み合わせたい写真を4枚程度撮影する予定です。
講師の白石さんからは、
・写真を見ることで、自分が伝えたいことが相手に伝わる写真にすること。
・光の向きや距離、角度などを意識して撮影すること。
をアドバイスしていただきました。
次回のワークショップでは、子どもたちがどんな写真を撮影するのか楽しみにしたいと思います。
校外学習(三春校)
2年生が、生活科の学習の時間に、三春町民図書館に行ってきました。
今回のねらいは、身の回りにはみんなで使うものがあることや、それらを支えている人々がいることなどが
分かることです。
図書館の入り口には、「館内の車椅子のご利用を希望される方は、カウンターへお申し出ください。」と
表示されており、多くの人が利用しやすいように工夫がされていることを、早速見つけることができました。
本を探すために、タッチパネル式のコンピュータがありました。
平仮名で表示したり、英語で表示したりすることができるようになっていました。
「図書館にはいろいろな人が来るから、誰にでも探せるようになっているんだね。」
図書館で働く人は、親子向けのおはなし会などもしてくださっているそうです。
今回は、日本十進分類法を分かりやすく解説した絵本の読み聞かせをしてくださいました。
2年生も教わった方法でお気に入りの本を探し出し、ギネスブックやおしり探偵など、
全部で5冊も借りることができました。
図書館で働いていらっしゃる方々から実際にお話を聞くことで、どんな方にとっても利用しやすい図書館に
するために、様々な工夫がされていることに気付くことができました。
三春町民図書館のみなさんは、どの学年が利用しても、いつでも温かく出迎えて対応してくださいます。
今回もお世話になりました。ありがとうございました。
給食室建設日記(富岡校)
数日前の写真 校舎と給食室を結ぶ通路のため、地面を掘り始めました。
今日は、掘った地面に木枠が設置されました。
これから通路用の土台をつくっていくのかもしれません。
理科の授業(三春校)
5年生は、花にはおしべやめしべなどがあり、花粉がめしべの先に付くとめしべのもとが実になり、
実の中に種子ができることを学習します。
ヘチマを使った実験によって、受粉の有無と実のでき方について学んだ5年生が、
「4年生の時は、実ができてからヘチマが枯れていく様子を観察していったけれど、
実が緑色をしている時の中身の様子を見てみたい。」
と、つぶやきました。
そこで、早速ヘチマの実を切って観察してみることにしました。
解剖顕微鏡は、メダカの卵の観察でも使用したことがあるので、すっかり使い方には慣れています。
「うわあ、種の大きなキュウリみたい!」
「種って、最初はこんな色してたんだね。」
5年生に話を聞いてみると、4年生の時からずっと緑の実の中身を見てみたかったそうで、
やっと疑問を解決することができたとうれしそうでした。
防災無線録音(富岡校)
21日からの「秋の全国交通安全運動」に向けて、防災無線の録音を行いました。今回は3・4年生の女子が担当しました。
とみっぴーに見守られながら、ゆっくり丁寧に原稿を読みました。「反射材」など、ちょっと読みにくい言葉もありましたが、落ち着いて上手に読むことができました。21日にから放送になると思いますので、ぜひお聞きください。