日々の様子

日々の様子

冬休み前集会 ~ Do They Know It's Christmas

昨年度から2学期制ですから、今日は学期末ではなく、長期休み前の日ということで、「終業式」ではなく「休み前集会」を朝に行いました。

まずは集会委員会が、クリスマス集会の得点発表。

続いて、2名の表彰を行いました。

1人目は、夏休みの自由研究で取り組んだ作品を出品した、身の回りの環境地図展で地図学会会長賞をいただいた5年生。

続いて、毎年4年生が取り組んでいる「多摩市ごみ減量標語」の佳作に選ばれた4年生。

おめでとうございます!

この表彰を行っているのは放送室。今日は、ちょっと見せたいものがあって今年度初のビデオ放送を行ったためです。表彰の様子は、各学級で見ることができています。

 

次は校長の話です。9月から12月まで長い4か月でしたが、友達や周りの人を助けたり、優しくしたり、助けられたり、優しくされたりしましたか?という話です。

1984年、アフリカのエチオピアで大飢饉が起こります。そこで、イギリスとアイルランドの当時をときめくミュージシャンが集まり、「バンドエイド」というバンドを1日限りで結成し、「Do They Know It's Christmas 」という曲をレコーディングします。

このレコード・CDの売り上げをエチオピアに寄付して役立ててもらおうというチャリティー活動です。

おそらくこんなに大きなチャリティーが行われたのは史上初だったのではないでしょうか。しかも、当時、違うレコード会社に所属するミュージシャンたちが、一堂に会してレコーディングするなんて、信じられないことでした。

この活動に触発されて、同じ目的のアメリカ版、「We Are The World」が発売されたのは有名です。

しかしこの「Do They Know It's Christmas 」、曲名も歌詞も素敵です。最高のクリスマスソングです。

それを子供たちにも観てもらいました。

子供たちは何を感じてくれたでしょうか。

来年も、人に優しく、だれかを助けられる人に。メリークリスマス。

 

ぜひご覧になってみてください。

YouTube「Do They Know It's Christmas」

 

最後に、平木先生から、冬休みの生活についての話です。

お金の使い方や交通安全についての話がありました。

 

 

動画を見せたかったためビデオ放送で行いましたが、

放送室で生中継、ネット動画の配信、職員室からのプレゼンと、多少バタバタしましたが、無事教室に届けることができました。

6年生 演劇ワークショップ

6年生が、「文化芸術による子供の育成総合事業」の一環として多摩子ども劇場が主催する「演劇ワークショップ」を体験しました。

本来であればもっと前(もともと今年度は学芸会の予定でしたので、その前に)に実施する予定であったのですが、コロナ禍の影響でこの時期にずれ込んでしまいました。

今日から午前授業。今取り組んでいるのは卒業文集。そんな状況の6年生はゆったりとした気分でクラスごとにワークショップに参加しました。

まずはみんなで輪になって、目と体で次の人を指名していきます。指名された人は、また次の人を指名します。そのアクションを続けていって、どれだけ早く伝達できるかといったゲームです。

 

ここだけでも結構な盛り上がり。

6年生の和気あいあいとした雰囲気があふれていました。

 

次に本格的な演劇ワークショップ。

7~9名くらいのグループごとに、一人ずつ舞台(中央)に出てきて、一言を言います。

次に出てくる人は、前に出てきた人の動作と言葉をどう関連付けてつないでいくかといったセンス(笑)が問われます。これがまた面白い。子供たちは真剣に考えながら、劇をつないでいくのです。

 

 

 

全員が出終わると、一つの物語が完成するといった具合です。

笑いあり、笑いあり、笑いあり、のとても楽しいワークショップでした。

 

多摩子ども劇場のみなさま、ありがとうございました。

5年生 ミョウバンの結晶づくり

理科室の前を通ると、5年生が理科の「ものの溶け方」の発展学習として、ミョウバンの結晶づくりに取り組んでいました。

簡単なようで、大きな結晶づくりはなかなかコツが必要です。

まずは、結晶がつく芯となる銅線を温めます。釣り糸でもいけます。

あたためた銅線の熱を利用して、小さな結晶を銅線の先っぽにくっつけます。

あとは静かにこの小さな結晶の塊をミョウバン水溶液の中に漬けておきます。

どうやら先週もチャレンジしたようです。

一班だけ、2cmくらいの大きさのきれいな結晶ができました。(結晶が成長しました、と言ったほうが伝わるでしょうか)

ちょっと前ピンですみません。大きな結晶がわかるでしょうか。

何に使うというわけではありませんが、なんかうれしくなりますね。

ものは溶けるだけでなく、このように析出ということも可能だという学習です。

ヤギ脱走!

土曜日、日曜日、月曜日と、母ヤギの「ゆき」が、昼間の放牧場「ヤギさんパーク」から脱走する事件がありました。

はじめは誰かがヤギと遊んだ時に、扉をきちっと閉めなかったからだろうかと考えたのですが、扉はきっちりとしまっていました。

土曜日と日曜日は、たまたま見つけてくださった校庭開放で校庭を使っているスポーツ団体の方が小屋に戻してくださいました。本当にありがとうございます。

しかし、月曜日も脱走。3日も連続して抜け出るのは、何か原因があるに違いありません。

用務員さんと小屋を入念に調べてみると、小屋のネットを地面に固定している部分が外れかけていて、どうやらそこに角をひっかけて隙間を開けて脱走していたのではとわかりました。きっと覚えてしまったのでしょう。

体の小さな母ヤギだけが脱走できるのも頷けます。

早速補修です。

ネットが上がらないように、板とネットをともに固定し、隙間が空かないようにしました。

その後脱走していないので、どうやら原因はここだったようです。

一件落着。

 

土曜日、日曜日、スポーツ団体の皆様、お騒がせしました。重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

集会委員会「クリスマス集会」第2弾

集会委員会「クリスマス集会」の第2弾です。

今日は低学年の日でした。

昨日の放課後、集会委員会の子供たちが箱のセットをして帰ったのですが、朝来てみてやり直しています。なぜか聞いてみると、床に数多く置きすぎて、これでは低学年といえども簡単すぎてつまらないのではと考えたのだそうです。少しでも達成感が持てるように、置きなおしていました。この発想力と行動力、本当に高学年らしい思いやりにあふれた活動です。すばらしい!!!

サンタとトナカイの被り物も用意して、盛り上げます。

 

さてさて、いよいよクリスマス集会のスタート。初めから手提げを持って回る子供もいます。お兄ちゃん、お姉ちゃんに聞いたのかもしれません。

「廊下は走らないでね~」

「3階の廊下にもあるよ。行ってみようか?」

と言いながら、低学年と集会委員会の子供たちが一緒に回っている姿もありました。低学年の人たちが楽しんでくれるようにということを念頭に置いた行動です。

 

 

 

 

もちろん、低学年の子供たちは存分に楽しんでいました。

いよいよ明日は最終日。中学年の番です。集会委員会の皆さん、明日もよろしくお願いしますね。

みんなを楽しませてくれて本当にありがとう。