日々の様子

日々の様子

ユニセフ募金が始まります

昨日の今頃は、今日の午前中の時間ごとの雨量が20~30mmくらい降ると予想している天気予報もあり、明日は「どうなる?どうする?」と思っていたのですが、取り越し苦労に終わる穏やかな朝になり、何よりでした。

先週の連続日数が新記録となった猛暑もそうですが、気候の変動の激しさに温暖化の影響を感じずにはいられません。

異常気象というワードや現実に、驚かなくなっている自分がいます・・・。

何かできることをしなければ。

 

今朝の集会では、代表委員会がユニセフ募金の呼びかけをしました。

各学級、教室で、放送と動画を交互に見聞きしながらの集会です。

<1年1組>

<1年2組>

 

視聴した動画は全部で4つ。

動画を作ることにも全く抵抗感がない子供たちに時代を感じます。

動画のテーマ(内容)は、「ユニセフについて」「自分たちができること」「SDGsとのつながりについて」「募金のお願い」の4本柱でした。

  

  

 

普段あまり話題にならない内容ですので、子供たちはいつも以上に真剣に聞いていました。

とくに100円の募金でできることは、インパクト大だったようです。

<2年1組>

<2年2組>

 

今回、代表委員会の発表で感心したことがありました。

まずはユニセフの活動をSDGsの視点から捉えてみたこと。

SDGsを策定したのはご存じのように国連ですが、国連の考えたことに実は私たち自身も協力できるんだという事実です。

地球市民として、その実感はこれからの社会にとても重要です。

また、単にSDGsの1~17番のどの目標に当てはまるというだけではなく、目標の下にぶら下がっている詳しい内容、つまり169のターゲットに着目して、活動をよりシャープにとらえていたことでした。

集会後、思わず動画の原稿を見せてもらいました。

  

 

自分たちのできることを、だれ一人取り残さずに、できることから行動する。

その一つの活動がまさにユニセフ募金でしょう。

今日学校から帰った後、家で子供たちが自分の貯金箱やお財布をのぞいて、いくら募金しようかなぁと考える姿。

それこそが、未来を創る原点、原動力なのだと思います。

 

【ユニセフ募金】

・7月7日(木)~13日(水)の5日間行います。(土日は除く)

・7:50~8:15の間に、昇降口で行います。

明日7月6日(水)の登校について

7月5日(火)午後3時の気象庁の発表では、台風4号は温帯低気圧に変わり、九州付近を北北東に進んでいます。6日(水)に関東地方に接近する見込みです。今夜から明日にかけて関東地方も雨や強風のおそれがあるとの予報が出ていますが、予想される雨量や風の強さから明日7月6日(水)は、現在のところ通常どおり登校とする予定です。登校について以下の点についてお子さんと確認をお願いします。

1 台風の進路が予報と大きく変わり、登校時刻を変更等する場合は、午前6時ごろにメール配信をいたします。
2 午前6時現在で、特別警報又は暴風警報が発令されている場合は臨時休業となります。(大雨警報は対象外です。)
3 児童が学校にいるときに特別警報又は暴風警報が発令され、下校時刻過ぎまで影響がある場合は、安全確保のために児童を学校に留め置きます。警報等が解除されたのち、保護者による引き取り、または、集団下校等の措置をとります。
4 登校の際、風が強い場合はかさをささず、レインコートで登校したり、かさの持ち方や前を見て広がって歩かないなどの指導をして送り出してください。河川の増水や倒木などに注意するように声をかけてください。
5 天候の状況によっては、タオルや着替えを持たせてください。必要最低限の持ち物で登校させてください。

今後の台風の状況により、対応に変更がある場合には、一斉メールでお知らせします。

※なお、家庭の判断で通学路に危険があると判断する場合、登校を遅らせたり、欠席させたりした場合も、遅刻・欠席の扱になりません(出席停止の扱いとなります)。連絡フォーム等でお知らせ下さい。

※学校ホームページに掲載しております「特別警報や暴風・暴風雪警報の発令に伴う臨時休業、登校時刻の変更等、安全指導の対応に関する指針について」につきましてもご確認ください。

R04.04+特別警報や暴風・暴風雪警報の発令に伴う臨時休業、登校時刻の変更等、安全指導の対応に関する指針について.pdf

「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金・支援金」の期間延長について

新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金について、令和4年4月1日から同年6月30日までの間に、以下の子どもの世話を保護者として行うことが必要となった労働者に対し、有給(賃金全額支給)の休暇(労働基準法上の年次有給休暇を除く)を取得させた事業主は助成金の対象となりますとなっておりましたが、期間が令和4年4月1日から同年9月30日までと延長となりましたのでお知らせいたします。(3.9MBあります)

07.04+「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金・支援金」.pdf

2年生 生活科「ヤギはかせになろう」獣医さんとの連携

今年度、連光寺小は東京都の動物飼育推進校の指定を受けています。

その一環で、年間数回、獣医師さんが学校に出向いてくださり、授業や委員会でのレクチャーをしてくださいます。

来てくださるのは、西東京市の中川動物病院の中川先生です。

 

今日はその一回目。

2年生が取り組んでいる「ヤギはかせになろう」で、ヤギと触れ合って分かったことを学級内で共有し、疑問に思ったことを獣医師さんに聞いてみるという活動を行いました。

  

  

 

エサは一日どれくらい食べるのか、黒目の形がどうして横一文字なのか、

角はどうして曲がっているのか・・・等々、子供らしい着眼点の質問が飛び交いました。

後期はウサギについてまた話を聞きます。

楽しみにしていてください。

5年生 家庭科「本返し縫い」

5年生が家庭科で裁縫を行っています。

涼しい教室の中で、机に向かって静かに取り組む・・・この時期にはよい単元かもしれません ^^) _。

 

といっても、初めてやってみる「本返し縫い」は、頭の中で針の運びのイメージができるまではちょっとてこずります。

「半分戻って半分進む」とやってみて教えると、「そっかそっか」と納得している子もいました。

やってみれば実はそんなに難しくはない典型なのかもしれません。

教員もヘルプで入り、頑張って取り組みました。

  

  

  

 

単に裁縫ができるかできないかを飛び越えて、指先を動かすことは末端神経の刺激につながります。

末端神経の刺激は、脳細胞の刺激に直結します。

手先を動かすことは、頭をよくすることになるのです。

そんなふうに一石二鳥と考えながら進めていくのもよいかもしれませんね。

がんばれ、5年生!

 

6年生 家庭科「すずしく快適にすごす住まい方」~猛暑の中で

しかし信じられないほどの連日の猛暑日です。

ソーラーパネルの外気温表示は黄色丸のように36.2度。

あれ?左下にさりげなく「故障」の文字が・・・。

現在の発電量も0kW/hになっています。

1Fの誰でもトイレに設置してあるインバーターもいつもならうるさいファンの作動音がしません・・・。

役所に電話したところ、ソーラーパネル装置の故障が相次いでいるとのこと。

どうやら暑さによる連続動作により、ファンが故障しているとのことでした・・・。

一番発電する時期なのに ( 一一)。

 

6年生の家庭科では、「すずしく快適にすごす住まい方」を学習しています。

ちょうどこの猛暑で、「この猛暑、どうやって乗り切る」と題して外の温度の計測をして涼しいところを探したり、日傘や打ち水(ミスト)の効果がどれくらいあるのかを調べていました。

 

班ごとに温度を計測する場所を決めて、いざ計測です。

非接触の放射温度計を使用しての計測です。

時間を15分に限定して活動します。

  

  

 

一緒に持って行った熱中症計の外気温は、なんと37.8度!

 

教室に帰ってきたら、まずは冷水を飲んで、体の中の温度を体感します。

 

さて、計測した温度をまとめます。

手書きよりも、タブレットのほうが子供たちは板についています。

 

 

日傘や打ち水の効果は、劇的ではないものの、2~3度くらい一気に下がりました。

対策する価値は十分にありますね。

一番暑かった(熱かった?)のは砂場で、82度もありました。

入ってはいけない温度です。

 

夏休みの自由研究で、車のボンネット(家の車は黒色だそうです)で目玉焼きを作ってみる予定とある子が話していました。

今日の結果を見てみると、もしかしたら生卵を砂場に埋めたら、ゆで卵ができているかも・・・と話しました。

いやはや、冗談にもなりませんが、リアルに温泉卵ならぬ砂場温泉卵ができそうです。

校内OJT研修会

連光寺小では、月に1回のペースで若手教員を対象にしたOJT研修会を開いています。

年間通して、校内の中堅教員、ベテラン教員が講師役となって、授業方法や生活指導のイロハを伝授しています。

今週は、「生活指導」がお題でした。

生活指導主任の先生が講師役となって、子供とのかかわり方、けんかの対処の仕方、忘れずに毎日発する言葉・・・など具体的な話を聞くことができました。

若手教員ばかりでなく、中堅・ベテラン教員も参加しています。

みんなで指導技術を共有していければ、底上げを図ることができます。

そしてそれは子供たちに還っていきます。

 

研修会後には、個別に相談をしている先生もいました。

  

3年生 自転車シュミレータ教室とPTA花壇整備

先日の1年生の歩行者シュミレータ教室に続き、今日は3年生が自転車シュミレータ教室を行いました。

交通事故が連光寺地域の最重要課題であるがゆえの企画です。

前回の歩行者シュミレータと同じく、モニタを介して自転車で進む道が映し出され、対応しながらゴールまで進んでいくというシュミレータです。

まずは交通ルールについておさらい。

  

 

自転車が走るのは、歩道?車道?

知っていましたか?

 

そして、クラスの代表5名ずつがシュミレータを行いました。

 

 

シュミレータを行って分かったのは、とにかく自分(自転車)も歩行者も飛び出しに要注意ということです。

そのためには、左右の注意深い確認と、いつでも止まれる速度が欠かせませんね。

どちらの立場であっても、みなさん十分に気を付けてください。

3年生には注意喚起になったでしょうか。

 

体育館で行いましたが、時折くらくらするほどの暑さ。

今日も12時に35度を超えたので、昼休みから外での遊びや活動は中止としました。

 

環境委員会がいつも計測・記録している体育館前の百葉箱の気温計類。

ピンク丸は昨日の最高気温。黄色丸は、13時時点での最高気温。多分もう少し上がるでしょう。

 

一方、涼しいうちにと今朝9時からPTAの花壇ボランティアの皆様が校門前の花壇の整備をしてくださいました。

9時といってもすでに気温は30度。本当にありがとうございました。

寄せ植えはカンカン照りのところから若干木漏れ日の場所に。

門からのアプローチには新しい苗を植えました。

 

真夏に花が咲き乱れるのを楽しみにしています。

ありかとうございました。

2年生 ヤギはかせになろう

今年度、連光寺小学校は東京都の動物飼育推進校に指定されました。

年に数回、獣医師が来校して、動物のあれこれや飼育のアドバイスをしていただけます。

2年生が生活科で「ヤギはかせになろう」という学習をしていますので、その学習にも参加していただく予定です。

6月からヤギのことを調べていた2年生ですが、今日改めて触れ合いながらヤギについて学びました。

おっかなびっくりながら、なぜたり、ウンチを見たり、おっぱいに触ったり、歯を見たりしました。

来週月曜日に獣医師が来ますので、各学級でディスカッションをして、さらに深く学ぶ予定です。

  

  

 

夏以降は、ウサギについても学ぼうと計画しています。

熱中症に注意しましょう(WBGTと熱中症グッズ)

天気予報通り、土曜日から猛暑日が続いています。

本日予定していた3年生の高尾山遠足は、熱中症や暑さによる様々な事故を避けるため、10月に延期しました。

とても残念ですが、やむをえません。晴れているのに・・・。

今朝、昇降口においてある熱中症計を見ると、朝から「厳重警戒」領域、WBGTの数字は28.6です。

学校では、気温(ソーラーパネルの温度計を基準としています)が35度以上、または熱中症指数(WBGT)が30以上の時に、外遊び、外体育を中止しています。

WBGT 

★危険(31以上)

・運動は原則中止。特別の場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合には中止すべき。

★厳重警戒(28~31)

・激しい運動は中止。熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。暑さに弱い人は運動を軽減または中止。

★警戒(25~28)

・積極的に休憩。熱中症の危険が増すので、積極的に休憩をとり適宜、水分・塩分を補給する。激しい運動では、30分おきくらいに休憩をとる。

★注意(21~25)

・積極的に水分補給。熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。

★ほぼ安全(21未満)

・適宜水分補給。通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。

 

今日は、12時の段階で気温が35.5度になりましたので、昼以降は外遊び、外体育は行いませんでした。

 

ソーラーパネルの発電量も、うなぎのぼりです。

 

電力自由化により、全国にたくさん設置してあるソーラーパネルによって、昼間の発電量は潤沢です。

一方、ソーラーパネルの発電量が落ちる夕方には、電力予備率が3%を切りそうとのことで、「電力需給ひっ迫注意報」が発令されています。

夕刻、炊飯器やポットなどの熱を発生する機器(使用電力が高い)の使用を控えてブラックアウトを回避できるよう学校でも協力したいと思います。

 

遠足が延期になった3年生は、涼しい教室でお弁当になりました。

  

 

本ホームページと、配信メールにて、熱中症対策をお願いしますとお伝えしました。

十分な睡眠と食事、涼しい服装、登下校時にマスクをしない(話さない)、ネッククーラー(タオル)などの対策です。

小型の扇風機は可ですか?との連絡もいただきました。

小学生では故障や破損、破損による怪我等のトラブルも考えられますので、その手のものであればうちわや扇子にしてください。

子供たちの健康と安全のため、ご協力をよろしくお願いします。

 

猛暑日がやってくる!

本格的に暑くなってきました。

ネットの天気予報によると、明日から来週にかけて軒並み最高気温が35~37℃の猛暑日とのこと ( ;∀;)。

厳重警戒で過ごす必要があます。

休み時間の外遊びや校外学習も、35℃を超えた時点で中止とする予定です。

各ご家庭でも、お子さんの十分な睡眠、食事、暑さ対策、マスクをしないで登校、ネッククーラーなど、考えうる対策をよろしくお願いします。

 

【3年生 高尾山遠足について】

27日(月)は、5月に雨天延期となった3年生の高尾山遠足が予定されています。

当初は行程を、「登り→徒歩、下り→徒歩とリフト」としていましたが、

ここのところの気温と湿度の状況と、子供たちの体調を考慮して、

「登り→ケーブルカーと徒歩、下り→徒歩とリフト」と行程を変更してケーブルカーの予約も済ませてありましたが、どうやらその想定以上の気候となりそうな気配です・・・。

土日の外の様子を感じ取りながら、実施 or 再延期 の判断を日曜日にする予定です。

 

【PTA花壇の投票】

花らしい暖色系か、夏に涼しい寒色系か、朝の時点では寒色系優勢でした。

さて、締め切りの帰りまでにはどうなっているでしょうか。

 

【子供の持ち物から】

登校時に虫かごを持ってくる子供たちがたくさんいるのが連小の特徴でもありますが(笑)、今朝6年生女子が持ってきた虫かごは、本当に箱庭のようでした。

ハート池で育ったまだ小さいカエルが10匹近く入っていました。

石と苔のセンスが素晴らしいですね!

ちなみに石も苔も校内で採取したようです ^^) ~~。

 

【ヤギもお疲れ】

朝、飼育委員会の子供たちから、「カメラ持っていますか?」と会った早々言われました。

いつも朝はおなかを空かして餌を欲しがるのですが、珍しく息子の「よもぎ」が熟睡しています。

うとうとと、こっくりこっくりと寝ていることはよくあるのですが、顎を床につけ、完全に熟睡しているのは初めて見ました。

平成狸合戦ぽんぽこよろしく、昨夜、たぬきかハクビシンあたりの集会が校庭で開かれて熟睡できなかったのでしょうか???

暑さに慣れない疲れが出てくるのは、動物も同じようですね・・・。

 

皆様も、暑さに負けないよう、気を付けてお過ごしください。

 

山形の佐藤農園さん、高松小学校さんからサクランボが届きました

10年以上交流を続けている山形県寒河江市の高松小学校さんと佐藤農園さんから、今年も「さくらんぼ」がたくさん届きました。

佐藤農園さんでは、高松小学校さんと協力して学習活動を進めているそうです。
高松小学校さんでは、さくらんぼの受粉や摘み取り作業を行っており、届いたさくらんぼも、高松小学校の児童の皆さんが摘み取ったものだそうです。
3年生がこれからお礼の手紙を書きます。

 

給食の時間に、1人3個ずつごちそうになりました。

おかわりで6個食べた子もいたようです ^^) 。

とっても甘くて、完熟でした。毎年ありがとうございます!

  

 

各学級への仕分け作業も、職員室にいる職員総出です。

    

    

 

お取り寄せの場合はこちらです。

どんなふうに伝えればよい?

まずは、あるクラスの学級だよりから紹介します。

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 先週の土曜日のご参観ありがとうございました。

 この日の1時間目の道徳で「どんなふうに伝えればよい?」をテーマに授業を行いました。なぜこのテーマを選択したかというと、ここ最近のクラスの様子を見ていて【注意をしたがる】子が増えてきたからです。これは、決して悪いことではなく、周りの事に目を向けることができるようになってきた傾向でもあります。

 ただ、まだまだ注意の言葉のレパートリーが少なかったり、感情的になってしまったり、と【注意】がきっかけで、トラブルになってしまうことがあります。この過程は、成長の過程においては当たり前のことだと考えます。だからこそ、意識してほしいことを伝えると共に子供たちと一緒にどんな伝え方がよいか考えました。

 一回の授業でガラッと何かが変わるわけではありませんが、区切りにはなります。この授業を区切りに日々の生活の中で、言葉のチョイス、伝える態度を子供たちとより密に考えていきたいです。是非、ご家庭でも折に触れて、【伝え方】についてお話して頂きたいです。

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 どんな授業をしようか、この授業でどんな効果が期待できるのか、そしてその程度はどのくらいか、今後の見通しは・・・と、私たちが授業を行う時に考えることです。

子供は大人ではありません。

授業を受けたから、研修を受けたから、確実に身につきすぐに実践できるというものでもありません。

もちろん命にかかわるような内容については、大人側も最大限のエネルギーをもって子供たちに対し、教授していきます。

しかし、それでも万全ではないこともあります。

行きつ戻りつ、3歩進んで2歩下がるかのごとく、しかし確実に子供たちは知見を身につけて成長していきます。

子育ては、教育は、積み重ねなのだと思います。

そんな大人側の気構えで、我が家の子供も、子供の友達も、見守り、育てていければ子供たちは幸せです。

「れんれん」見守りパトロールユニフォーム

子供たちの安全な登下校や、放課後の地域での安全な過ごし方を見守るために、あいさつ運動や地域パトロールが行われています。

青少協やPTAの皆様にご協力していただいています。ありがとうございます。

この活動に対して、市役所から予算が配当されているのですが、本年度は傷んできた見守りパトロールユニフォーム(ゼッケン)の新調をしました。

新調するならばということで、PTAマスコットキャラクターの「れんれん」もプリントしてもらいました。

7月14日(木)の16:30~、大谷戸公園駐車場出発で地域合同パトロールが行われます。

お時間ある方はぜひご参加ください。

その際にお披露目となります(*^^*)。

  

花壇はどんなお花がいい?(PTA花壇ボランティア)

PTAの花壇ボランティアが、校門のところの花壇整備を計画してくださっています。

児童にアンケートを取って、どんな色合いがよいのか聞いています。

昇降口のパネルに掲示がされました。

 

こんなことが書かれています。

 

現在のところは、青系が優勢です。さて、結果はどうなるでしょうか。

投票は今週末までとなっています。

 

このイメージ図、画像加工での作成ですが、すごいですね~!

4年生 ガサガサ

昨日の午前中、4年生が総合的な学習の時間で多摩川に出かけ、ガサガサを体験してきました。

ガサガサとは、川に入り、水生生物をたも網を使ってガサガサと川岸に追い込み捕獲する活動です。

名前の通り、ガサガサやります !(^^)!

多摩川学習の基礎講座のメインイベントとも言えます。

 

しかし昨日は暑かった。暑さに合わせて、朝から湿度が70%を超えていましたので、熱中症に最大限注意を払っての活動です。

水筒の中身はスポーツドリンク可とし、塩飴などの持参も可。学校からも全員分塩分チャージの塩飴を持っていきました。

4年生に限らず、夏場の校外学習の際は、必ず忘れずに水筒を持たせてください。

 

さて、ライフガードを全員着て、河原に降りてまずはレクチャーです。

その後、サポートしていただいている多摩市水辺の楽校(がっこう)の方々の安全確保の下、ここからここまでという安全な活動が可能な範囲でガサガサの開始です。

  

 

範囲内では、必ずバディで行動します。

  

  

 

おや、涼んでいる子供も数人・・・(笑)。毎年のことです (*^^*)。

 

水辺の楽校の方や、講師の宮田先生と一緒にガサガサして教えてもらっている子も。

 

30分ほどのガサガサの後、陸に上がりました。

準備や、事後の着替え(大型テントを2張立てて、その中で着替えます)などに時間がかかるため、いつもより活動時間が短めなのがネックです。

 

さてさて、釣果は・・・

川魚はもちろん、エビやドジョウ、ヤゴなど様々な水生生物が取れました。

いくつかは学校の水槽で一時飼育します。その後はもちろん放流です。

 

厳しかったのは実はこの後の帰り道。

塩飴を配布したり、水分補給をたっぷりさせたりしたのですが、熱中症気味に熱がこもってしまってクタクタになって学校に到着した子も数人。

学校から出発する際に、マスクを外すよう話しましたが、体に熱がこもることや、熱中症の体験がない子供たちには、「マスクを外させる」「軽装になる」「体の熱を逃がす」などのことは絶対だと改めて感じました。

ことマスクに関しては、コロナ禍で私たち大人は子供たちにマスクをつけることを覚えさせ、習慣づけさせましたが、感染への知見も増え、かつ熱中症が心配される時期、今度は大人が子供たちにマスクを外すことを覚えさせ、習慣づける必要があります。

登下校、体育の授業、外遊び、校外学習など、マスクを外すことを子供たちに指導していきます。

時と場合によっては、命にかかわることです。

1Fトイレ改装計画

「夏」を感じさせる気温になってきました。

冷房は気だるくなってしまうのでどちらかといえばセーブする方なのですが、今朝の湿度にはたまらずスイッチをONにしてしまいました。

子供たちも、暑さに負けないよう今週を過ごしてほしいです。

 

土曜日の学校公開の折に、塗装をお仕事にされていらっしゃる保護者の方からPTA役員さんにお手伝いできるところはありませんかとお声がけいただきました。

1Fの図工室前トイレを明るくしようと、ペイントや装飾を計画して進行中なのですが、トイレ内にある電源盤の鉄製の扉のペイントに思案していたところでした。

白いペイントが黄ばんで暗くなり、艶消しのようになっていました。

寒暖差で汗もかいたりする場所なので、通常の水性ペイントで塗ってもべりべりとはがれてしまうのだそうです。

そこで、その鉄製扉を塗っていただくことになりました。

昨日の日曜日、さっそく塗装してくださいました。

さすがプロの仕事です。とても丁寧に仕上げてあり、ピカピカです。

お休みのところ、本当にありがたい限りです。ありがとうございました!

 

学校公開にお越しいただきありがとうございました

学校公開を行いました。

多摩市の地域感染レベルは3段階中の2に下がりましたが、まだまだ新規感染者数が1000人を超える日が続き、予断は許しません。

今回はお子さん一人あたり2時間の参観という制限を設けさせていただきましたが、皆様のご理解・ご協力もあり、混乱なく学校公開を終えることができました。ありがとうございました。

また、6年生は4校時に移動教室説明会を実施しました。こちらもご参加ありがとうございました。

 

各学年の様子を写真で紹介します。

 

【1年生】

音読発表、校庭での体育、アサガオの観察などを行いました。

  

 

【2年生】

水毛筆を使った書写、算数「100よりも大きい数」、体育などを行いました。

  

  

 

【3年生】

国語「指示語」、理科「ゴムの力」などを行いました。

  

 

【4年生】

図工「彫刻版画」、理科「電気」などを行いました。

  

 

【5年生】

理科「でんぷんのはたらき」、社会「あたたかい地域のくらし」、音楽などを行いました。

  

 

【6年生】

租税教室などを行いました。

  

  

 

午後は、PTAボランティアの皆さんによる教室のエアコンフィルター清掃が行われました。

これからフル稼働するエアコンの風が気持ちよくなりました。重ねてありがとうございました。

 

次回の学校公開は、10月8日(土)となります。よろしくお願いします。

1年生 交通安全教室

1年生が交通安全教室で、多摩川ほとりの交通公園に出かけました。

2時間目からのお出かけで、市が負担する豪華バスに乗り移動です。

現地でお弁当を食べて、ゆっくりと帰ってこようという算段です。

 

交通公園に到着次第、係の方々とご挨拶です。

 

ここから学級ごとに分かれて活動しますが、1組に帯同しました。

建物の中の教室に入って、はじめは座学です。

歩行時や自転車乗車時の交通ルール、起こりがちな注意すべきことなどを学びました。

マリオのアニメも見ながら交通ルールの学習です。

  

 

みんなしっかり聞けていました!

その後、これから乗る自転車の簡単な説明です。

ハンドルやペダル、ブレーキなど、初めて自転車に乗る子供もいるので、実地の前に説明をしておきます。

 

さて、外に出て2グループに分かれます。

自転車に乗るチームと、歩行者チームです。

自転車チームは、自転車に乗る前のブレーキやタイヤの空気などの確認から始まり、ちゃんと右斜め後ろを確認して、ようやくスタートです。

  

  

 

歩行者チームは、横断歩道での注意を、実施練習です。

 

すべてのプログラムが終了し、お礼の挨拶をして交通安全教室が終わりました。

その後はみんなでお弁当を広げました。

  

 

最高気温が30℃の予報でしたので、暑さを覚悟しての出発でしたが、薄曇りでそれほど気温も上がらず、安全に過ごすことができました。

確か去年の1年生は、雨雲が迫っていたので慌てて帰ったことを思い出しました・・・。

 

今日学んだことを忘れずに生かして、交通ルールを守って、念には念を入れて気を付けて、事故にあわないよう、事故にならないよう、過ごしてくださいね。

3年生 図工「ふしぎなのりもの」

3年生がタブレット端末をもって校庭で何かやっています。

どうやら写真を撮っているようです。授業をのぞいてみると・・・。

 

「ふしぎなのりもの」と題して、まず各自が厚紙で「のりもの(生き物もあり)」を作り、それが旅をしていくという想定で物語を作っていたようです。

その物語のために、乗り物が旅している写真を撮り、それをつなげて言葉を入れていくのだそうです。

あたらしい学習の形ですね。楽しそう。

作品を少しだけ紹介します。

 

乳母車が旅をしているようです。

  

 

竜かな?蛇かな?、なかなかのアングルの構図!

  

 

友達と画像の加工や文字入れの仕方、アイデアなどを話し合いながら、楽しんで物語を作っていました。

  

 

描く、工作する、も大切な学習活動です。

そして、この学習のようなイマジネーションを広げていくことも大切な学習活動ですね。

6年生 セーフティ教室(薬物乱用防止)

今週、各学年ごとにセーフティ教室を実施しています。

交通事故や不審者対応、薬物防止など注意警戒意識、自己防衛力を身に着けてもらうための学習です。

6年生のテーマは「薬物乱用防止」です。

多摩中央警察署のスクールサポーターの方と、連光寺駐在所の斉藤さんに来ていただき、セーフティ教室を実施しました。

 

授業の前に警察の方に最近増えている少年犯罪はありますか?と伺ったところ、「薬物」と「万引き」を挙げられていました。

「薬物」???と一瞬耳を疑いましたが、実際に都内で中学生が補導されているそうです。

「薬物」といっても種々様々ですが、「大麻(マリファナ)」が圧倒的だそうです。

まだ子供だから・・・と安心できる状況ではなないようです。

「大麻」については、つい先日も一部合法化された国がありました。そんな報道も、手を出してしまうことへの抵抗感を薄めているのかもしれません。

また、小学生に限っては、「万引き」が突出していて、6歳の子が補導されたこともあったそうです。

子供に注意させるだけではなく、見守る大人の私たちも子供の様子に気を付けていきたいと思います。

 

薬物についてのポスターや、実物模型なども持ってきていただけました。

  

 

軽い気持ちで手を出すと、中毒性があること、幻覚が生じること、身体に異常をきたすこと、事件を起こすこともあること、なにより犯罪であること等を学びました。

  

  

 

一方、もっと身近である「たばこ」についての話もありました。こちらも未成年である以上、また健康の観点からも、気を付けなければいけません。

 

授業の後、残ってしげしげと資料を見続ける子供たちがたくさんいました。

関心があるときに、「鉄は熱いうちに打て」です。いい機会だったようです。

  

 

最後まで残って、警察の方と話していた子供たちも。

薬物は怖いです。絶対に手を出さないようにしてくださいね!

 

気持ちを楽にする23のくふう♡

保健室前の廊下に、「気持ちを楽にする23のくふう」という掲示がありました。

思わず立ち止まって読んでしましました。

これは、コロナ禍ででもそうでなくても、私たちが日常的に抱えている様々なストレスを、どのようにして楽にしていますかということを、子供たちへのアンケートをもとにまとめたものです。

 

23個の工夫が書かれています。

学校公開の折に、ぜひご覧になってください。

実際に実行している、または無意識のうちにやっている人、やっていることもあるかもしれませんね。

いくつか紹介してみましょう。

    

    

 

個人的には14番がとても気に入りました。

親子間でのスキンシップは、それが短時間であったとしても、気持ちを落ち着かせることにとても大切です。

ぜひ、意図的に、意識的に、お子さんに触れてあげてください。

みんなのストレスが、23個のくふうで、少しでも少なくなりますように♡

熱中症予防のため、マスクの使用についてご家庭でも話し合ってみてください

東京都教育委員会から、夏のマスクについて注意喚起のお知らせが届きました。

各教室に掲示するとともに、教室内でも今週児童に配布し確認していきます。

 

今年度は全校朝会でも複数回、マスクについての注意喚起を行いました。

・登下校中に友達と近くで話さなければしなくてもよい。

・聞くことがメインになる授業や全校朝会、体育の時などでは、ずらしたり外したりしてよい。

・「暑い」「調子が悪い」と感じたときは外して深呼吸。

など、具体的な場面を話しています。

 

子供が熱中症になりやすいと言われるのは、

・子供は大人よりも日常的に体温が高いです。

・大人より地面に近い空間(地面の輻射熱がある)で生活をしています。

・熱を逃がすということを考えた場合、大人よりも体の体積が小さいことは熱を逃がしにくいといえます。

これが熱中症になりやすいといわれるゆえんです。

ご家庭でも場所や状況に応じたマスクの着脱について、食卓で話題にして話し合ってください。

梅雨と教育活動

関東地方は梅雨入りしましたが、この時期は教育活動が天候に右往左往されます。

雨が降ればもちろん外での活動が厳しくなりますし、晴れれば晴れるで、予想以上に気温が上がったり、日射が強かったりします。熱中症も心配になります。

また、最近よくあるように、突然のゲリラ豪雨のような降り方も懸念材料です。

 

今日は、4年生の多摩川学習(川の中に入って、水生生物を探すガサガサの予定でした)と、2年生のまちたんけんを校外学習として予定していましたが、どちらも延期です。

天気には勝てません。

 

ヤギは、雨(というより水)が苦手なので、最近脱走続き(汗)でしたが、おとなしく雨やどり・・・。

 

体育館脇のビワの木には、鈴なりの実が大きくなってきました。

数年前のGWに房総に出かけたときに試食した高級な「ビワ」のように甘くなってくれることを願って・・・(笑)。

1年生 花壇に種を植えました

1年生が教室前の花壇に種を植えていました。

植えるのは、「ひまわり」「ほうせんか」「ふうせんかずら」「おしろいばな」のようです。

  

 

アサガオを植えた時を思い出して、指先の深さまで土に穴をあけ、種を入れてそぉっと土をかぶせました。

6月も中旬になり、気温もだいぶ上がってきています。

すぐに芽が出て生長していくことでしょう。楽しみですね。

  

  

  

校長先生の博物館~その7

4年生の多摩川の学習に合わせて、「校長先生の博物館」を更新しました。

今回は「泥岩」の中にある「化石」です。

武蔵五日市駅近くの秋川の河原で掘り出したものです。

「スナモグリ」というエビの仲間のハサミの部分の化石です。

とても形がきれいに残っていました。

これを見た4年生の男子が、校長室の廊下から話しかけてきました。

「どうして先生はこんなに化石を見つけられるの???」

確かに、子供たちから見たらそう見えますよね。いろんなものを見せていますから。

でも、この化石も、夏休みに半日河原でひたすらハンマーを振りかざして泥岩を砕いて見つけたものです。

無心にハンマーを振っているときは、それはそれで楽しいのですが・・・(笑)。

 

夏休みなどに、自由研究を兼ねて化石を掘ってみたい、単純にやってみたい、等のご家庭がありましたら学校公開の折にでもお声がけください。

よく見つける場所をお教えします  !(^^)!。

 

多摩市公式ホームページの偽サイトにご注意ください

ニュースで報道されていますが、全国の自治体の偽サイトが発見されています。

多摩市役所ホームページの偽サイトも発見されました。

見た目はほぼ同じページのようです。

手続きなどで多摩市公式ホームページをご覧になることもあるかと思われます。

ご注意ください。

 

多摩市公式ホームページの偽サイトについて

学校公開のお知らせを保護者専用ページに掲載しました

学校公開のお知らせを、保護者専用ページに掲載しました。

5月16日に配信しました「令和4年度 運動会プログラム」のメールに沿ってご覧ください。

 

なお、参観は、ご家族に限らせていただきます (祖父母可 )。

ご理解・ご協力をお願いいたします。

たてわり班あそび

2時間目、たてわり班遊びがありました。

それぞれの班で何をして遊ぶのかを考えたものを実行です。

たてわり班になると、昇降口に内容が張り出されます。恒例です。

子供たちはこれを見て確認しています。

 

さて、どんな活動の様子でしょう。

何をしているか、写真からわかるでしょうか・・・。

  

  

  

  

低学年の育てている植物・野菜

先週、芽が出始めたとお伝えした1年生のアサガオでしたが、

土日に気温が上がったことで、一気にふたばが出てきました。

1鉢に2~3本でています。自然の力はすごくて不思議ですね。

 

一方、2年生の野菜畑では、背丈はまだまだですが、早々と身をつけている野菜も・・・。

この時期は生長を促すために実は摘まんだほうが良いのかしら??? 調べてみます。

 

地植えの野菜。

えだまめ、茄子、ピーマン、トマト

  

  

 

こちらは子供たちがそれぞれの鉢に植えたミニトマト。

 

その野菜畑の横を、「いつ食べられるかなぁ?」とひそかに狙っているゆきちゃん。

あゆみが遅い遅い(笑)。

放課後子ども教室 再開!

放課後子ども教室が、3年ぶりに再開しました。

昨年度も再開を計画はしていたのですが、期待しては感染者が増え・・・の繰り返しで結局できずじまい。

今年度は4月以降、徐々に落ち着いてきたので、渡りに船とばかり、一気に再開です!

その昔は、生け花、書道、かるたなどもありましたが、現在は囲碁のみです。

指導してくださっている囲碁の先生方、安全員の地域・保護者の皆様、ありがとうございます。

「先生久しぶり」なんて言いながら囲碁の先生と再会している子供もいました。

  

  

 

他の内容の放課後子ども教室も増やしていきたいなと思っています。

ご近所に、子供が好きで、多芸・一芸をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご紹介いただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

4年生 川たどりと多摩川基礎講座

前回、4年生の「総合的な学習の時間」で水車公園まで到達した大谷戸川の川たどり。

その続きを今日行いました。

まずは水車公園からスタート。

 

対鴎台公園方面から流れてきた支流と合流して、どんどん水量が増していきます。

  

 

住宅街を蛇行しながら、最後は乞田川に合流しました。

その合流地点からほんの50mほどの下流で、今度は乞田川と大栗川が合流します。

ちなみに合流した川は「大栗川」となります。

どうして乞田川ではないのでしょう。

これは、「河床面が低い方」ないしは「源流までの距離が長い方」が本流となる原則があるからだそうです。水量の多さではありません。地形が関係しているのですね。

合流点には、昨日の大雨にどうやって耐えたのか、、、、、

外来種のミシシッピアカミミガメが顔を出していました。

 

そうこうしているうちに、大栗川も終点、0m地点になります。多摩川と合流です。

ここで川たどりはおしまいです。

 

今日はこれでおしまいではなく、いよいよ本格的な多摩川学習のスタートです。

基礎講座が始まります。

今日の基礎講座は2つ。多摩川の植物と多摩川の石についてです。

植物は、パルテノン多摩・学芸員の仙仁さんが、石は校長が解説していきます。

各々30分ずつの基礎講座を終え、子供たちの手には楽しんだ証の持ち帰り品が(笑)。

いくつかの基礎講座を経て、その後自分の興味関心のあるテーマを決め、各自が探究学習に進んでいきます。

 

石の講座のほうでは、化石を見つけることができました。

砂岩が90%を占める多摩川、大栗川の石ですが、その中に泥岩もあります。

泥岩は字のごとく「泥」が堆積して固まった石です。

多摩川水系では、泥岩の中に、二枚貝やシダなどの植物、スナモグリやサメなどの生物の化石がよく見つかります。

今日は、二枚貝と植物の葉の型化石(本体は腐ったり溶けだしたりして存在せず空洞のようになっている化石の型)が見つかりました。

もちろん子供たちは大喜びで学校まで抱えていきました。

 

こちらは二枚貝の型化石。

 

 

こちらは植物の葉で、うっすら葉脈も見えました。

 

次週は、川に入り、川の中の生物を調べます。通称、ガサガサ。楽しみです。

 

朝の大谷戸公園の鴨

朝の通勤時、大谷戸公園にカモが歩いていました。

先日もいたので、今日で2回目の遭遇です。

土を盛んにつついていましたので、雨上がり後のミミズ狙いでしょうか。

カモは基本的につがいで行動します。一生添い遂げるのだそうです。仲がいい(笑)。

写真左がオスで、右がメスかな。

近寄っても逃げるそぶりなく、携帯で撮ることができました。

すがすがしい気持ちになりました。

  

4年生 水道キャラバン

4年生で水道キャラバンを実施しました。

東京都水道局が主催するもので、毎年来ていただいています。

内容としては、東京の水はどこから来るのか、飲料水としてどう処理をしているのか、自宅の蛇口までどう送られてくるのか、水道の歴史などを2時間で学ぶプログラムです。

東京都の水道は、高度浄水処理という飲料水の処理を行っており、「東京水」としてペットボトルに入れて製造販売もされていました。(残念ながら昨年度で販売終了)

東京都水道局「高度浄水処理」

 

まずは、東京の水がめ、小河内ダムからの飲料水の道のりのスタート。

 

都内で最初の浄水場は、淀橋浄水場でした。現在は新宿中央公園になっていますね。

余談ですが、ヨドバシ〇〇〇の「ヨドバシ」という名はこの「淀橋」からきています。

浄水場では、沈殿、ろ過、薬品注入といった過程を経て、上水道で送られてきます。

   

 

こちらはその高度浄水処理の実験です。

コロナ前ですと、グループごとに実験ができたのですが、今回は演示実験です。仕方ない・・・。

 

歴史では、玉川兄弟の作った玉川上水についても学びました。

 

重要なライフラインである水道。

様々な工夫で蛇口から飲める水が提供されていることがわかる出前授業でした。

20数年前、タイを訪れた際に、缶コーラよりも水のほうが高くて驚いたことを思い出しました。

これ幸いと、観光先では清涼飲料水ばかり飲んでいました(笑)。

つくづく、日本の国土と設備のすばらしさに感心しますね。

 

 

本日から個人面談が始まります。

今日はあいにくの雨。お気をつけて学校までいらしてください。

5年生、6年生 金曜日の午後

午後、教室を巡回しました。

金曜日、しかも午後ということで、ちょっと気分もハイになる時間でしょうか。

 

おや? 5年生の教室がシーンと静まり返っています。でも、全員椅子に座っています。何をしているのでしょうか。

一心に集中して手元を何か動かしています。

実は、家庭科で、初めての糸通しやら、玉止めやらの実習をしていました。

スクリーンには、家庭科の先生の手元が映し出され、それを見ながら自分で挑戦していました。

静かなはずです(笑)。がんばって、5年生!

 

もう少し先に歩み進めると、こんどは楽しそうな喧騒が聞こえてきました。

予想通り、6年生に来ていた教育実習生のお別れ会をしていました。サプライズだったようです。

子供たちと実習生がともに楽しめるって、素敵ですね。

実習生の先生もうれしかったと思います。6年生のみんな、ありがとう。

3年生 栄養教諭教育実習生 研究授業

昨日の教育実習生に引き続き、今日は、栄養教諭の教育実習生の研究授業がありました。

栄養教諭の教育実習は1週間しかないので、駆け足のごとくの実習と研究授業です。

栄養教諭とは、学校給食の運営に当たるとともに、子供たちに食育を行っていく教諭です。

多摩市には2名の栄養教諭がいます。

 

さて、元気のよい3年生の研究授業です。

「よくかんで食べよう」というのがテーマです。

授業はイルカがえさの魚を丸呑みする動画からスタート。

「かむ」ってどういうこと?よくかむとどんなメリットがあるのかを教えていきます。

  

1口につき、30回かむとよいことを伝え、それでは、特によくかんだほうが良い食べ物はどれでしょうかといったクイズ形式の課題が出されました。

  

自分で考えた、よくかんだほうがより良い食べ物について、今度はグループで発表しあい、グループごとのベスト3を決めます。

  

3年生、この2か月で随分としっかり話し合いができるようになりました。

考えた結果を発表です。

正解のグループはなんとゼロ(笑)。1位は牛もも肉でした。

最後に今日の給食のメニューが唐揚げであることがわかると、すかさず「しっかりかまなきゃ」という声が飛んでいました。

授業がしっかりと知識につながったようですね。

 

授業後は大学の先生も交えての協議会。

最後には感涙するほど、印象深くなった充実した実習だったようです。

3年生のみなさん、実習生の先生に協力ありがとう!

実習生には、今月末の高尾山遠足にもさっそくお手伝いに来てもらおうと思っています。

 

 

初夏の装い

6月に入り、初夏の装いを感じられるようになってきました。

1,2年生が育てている植物は、順調に生長しています。

朝学校に来ると、アサガオに水を上げるのが日課になっている1年生。

芽が出てきました。

これからぐんぐん生長していくと思います。

 

一方、各グループごとに野菜を育てている2年生。

ちょっとした授業時間の隙間に水を上げています。

夏休みの収穫が楽しみですね。

6年生 教育実習生研究授業

6年2組に来ている教育実習生が、実習の成果を見てもらうための「研究授業」を行いました。

「社会科」で、政治の単元のラスト。東日本大震災の時に政治や行政はどのような動きをして復興を支えたかという内容の部分です。

授業の空き時間の先生、ちょっとクラスの子供たちに課題をやってもらっていながら覗きに来る先生など、たくさんの先生が授業を観察してくれました。

 

授業の始まりは、あいさつですが、この時からすでに6年2組の子供たちはビシッとし、実習生の先生の授業を成功させようという思いがひしひしと伝わってくる空気感でした。

さすが連小の6年生です。

 

授業はまず、3.11の津波の映像を見せます。

 

3分あまりの動画でしたが、子供たちは真剣に見入っていました。

インパクトの強い導入でしたが、授業への課題意識をもつことには成功です。

続いて、津波直後の気仙沼の様子と、現在の同じ場所の様子の写真を見比べて、差異を調べます。

  

 

政治に何ができるのか、どんなことを考えていけばいいのか、各自がこれから学習するテーマを考えた後、班ごとに意見交換をしました。

教育実習生は、丁寧に班を回ってアドバイスしていきます。

業界用語では「机間巡視」と言います(笑)。

班を回ってアドバイスをすることで、学習の投げかけの意味を違えて話し合いが横道にそれることを防いでもいます。

  

  

 

最後に、各班が考えた学習テーマを黒板に掲示し、意見(キーワード)を一つにまとめました。

 

子供たちの大きなやさしい協力もあって、無事授業も終了。

その後、大学の先生も交えて協議会を行いました。

 

実習の成果は?

もちろん、バッチリ、花マル、合格です!!!

 

大学生はコロナ禍で、まともに大学に通ったり、対面での授業を受けたりしていない世代です。

毎日小学校までリアルに通い、毎日授業をし、日々違ったことが起きる教室で4週間学んできました。

疲れたことでしょう。

実習は明日が最終日ですが、ご苦労様でした!

 

明日は、もう一人の教育実習生(栄養教諭)の研究授業です。

 

1年生 歩行者シュミレータ教室

東京都都民安全推進部総合推進課のご協力により、1年生が「歩行者シュミレータ」を体験する交通安全教室を行いました。

本校の生活指導の最重要課題は交通安全です。

言わずもがな、連光寺地域は狭い道、坂道、歩道のない道、信号や横断歩道のないところ、見透しの悪い路地など、交通安全という意味では特に気を付けなければいけない地域です。

自転車に乗るときはもちろんのこと、歩行時にも当てはまります。

過去に、本校児童が重大事故に巻き込まれたこともありました。

市内小学校では、1,2年生は多摩市交通公園の職員による「交通安全教室」がありますが、その他にも交通安全の学習に関する案内があれば、積極的に手を挙げて講座を開いてもらっています。

今年度は、現在のところ1,2年生で「交通安全教室」。1年生で「歩行者シュミレータ」。3年生で「自転車シュミレータ」実施します。また、追加も考えています。

 

さて、本日行われた「歩行者シュミレータ」を使用した交通安全教室。

 

パノラマ画面のモニタを使用して道路を映し、様々な状況の下、どのように歩けばよいのかを学びました。

  

  

 

1年生の皆さん。

学んだことを忘れずに、実際の道路上でも実践してくださいね。

あなたの命は一つしかありません。

ぜひ、ご家庭でも振り返りの会話を食卓でしていただければ、学びがさらに定着します。

よろしくお願いします。

ビンゴ集会

毎週水曜日は朝の15分間に集会を行っています。

今朝は、集会委員会によるビンゴ集会でした。

9個のマスの中に、1~30までの数字を各自が入れていきます。

1~3年生までは、各教室に集会委員会の高学年児童が担当として付き、ゲーム進行の補助をしています。

さて、放送でビンゴがスタートです。

 

1年生の様子

近くの友達と何やら進み具合を確かめています ^^) 。

  

 

2年生の様子

ビンゴの常で、リーチまではいくのですが最後のひとマスがなかなか・・・(笑)。

黒板で先生もやっていますね。

  

 

3年生

さすが中学年。要領も知っていて落ち着いて取り組んでいます。

  

 

落ち着いた朝のスタートでした。

今日は気温が27℃になる予報。水分補給の放送を入れていきます。

昇降口に置いてある「熱中症」のWBGTの計測器の数値にも要警戒の季節になってきました。

 

職員室に戻ってくると、素敵な写真が置かれていました。

ご近所の方が撮影、プリントしてくださったようです。

運動会の全校練習の写真ですね(上手に並んでいます)。

ありがとうございます。校長室前に飾らせてもらいます。

 

3~6年生 運動会 団体競技・表現活動 動画公開のお知らせ

大変お待たせしました。

雨で火曜日に延期した運動会の後半部分、3~6年生の、団体競技、表現活動の動画公開の準備が整いましたのでお知らせします。

動画の確認に時間がかかり遅くなりました(m_ _m)。

 

児童には動画視聴方法についてのプリントを本日配布しました。

ご確認くださり、ご視聴ください。

3月の「生活・総合発表会」においての動画公開方法と同様です。

 

↓  運動会動画視聴の方法についてのお便り(3.6MBあります)  ↓

05.30+運動会動画視聴お便り.pdf

 

なお、個人情報保護の観点から、お子さんの学年のみ視聴できるようになっています。

 

5年生 家庭科調理実習(ゆでたまご)

家庭科も、コロナ禍で大きく影響を受けた授業の一つです。

食材や食器の受け渡しや、食事といったところで、調理実習に制限がかかったからです。

感染が大きく拡大していないときは、本校では食材や食器を数多く用意して個別化し、個人調理実習のような形にしてこれをクリアして実施しています。

今日は、5年生が初めて包丁を使う調理実習です。

 

まずは生卵をゆでることから始めます。

沸騰してから、5,10,15分の3種類のゆで卵を作っていきます。

タイマーを近くにおいてゆでていきます。子供たち、みな真剣 (^^)。

 

時間になったらお玉ですくい上げ、冷水で冷やした後に殻むきです。

丁寧にゆっくりじっくりと取り組んでいました。

  

 

殻をむいた後は、包丁で半分に切ってみます。

さあ、しっかりゆで卵になっているかな???

緊張の一瞬です(笑)。

  

 

おお、お見事な半熟でした。これは沸騰後5分ゆでたものだそうです。

 

さてさて、グループみんなのゆで卵が完成し、味付けをして、いただきま~す!

  

 

おや、後ろのテーブルでは、担任の先生も一緒に調理実習をしていました。楽しそうです。

ちなみに家庭科は、講師の先生が教えています。

雨に想う

教室を巡回して授業を見ていると、雨足の音に思わず外が気になってしまいました。

校庭には湖が・・・。

運動会が今週でなくてよかったかもしれません。これだけ降ってしまうと、なかなか校庭の水が抜けません。

 

運動会は降雨により中断ののちに延期としましたが、後半延期分を日曜日に実施した方が良かったのではとの考え方もあるかと思います。

自分が親の立場であれば、当然同じことを思います。

しかし、残念ながら結果として日曜日の校庭の状況はかなり厳しいものでした・・・。

それも想定しての火曜日実施の判断でした。

天気が良くても、校庭(地面)の状態が良くなければ、運動会や遠足は厳しいのです・・・。

 

もっとも、火曜日に残り半分を実施した運動会でしたが、それでも子供たちの疲労度はかなりのものだったようで、昨日、今日あたりは、低学年を中心に授業中エネルギータイマーが赤点滅している様子の子供たちがたくさん('_')。

週休2日のリズムができているので、連続6日の登校、日曜日に後半を実施したとすると連続7日の登校は、限界を超えていたかもしれません・・・ね。

 

明日の聖ヶ丘中の体育祭はできるといいなぁ。

 

今日は3年生の高尾山遠足が予定されていましたが、予報を見て、昨日午後には早々に延期を決めました。

3年生にとっては、お楽しみがひと月伸びてしまいましたが、これだけ降ってしまうと早々の延期連絡は正解でした。

 

お天気ばかりは、どうにもなりません・・・。

教育実習生授業(6年生)

今年度の教育実習も、後半の3週目に入りました。

大学生(学部生)の教育実習は、全4週間にわたります。

東京都では、都内の小中学校で、均等に教育実習生が割り振られます。

本校の規模ですと、毎年1名の教育実習生(学部生)が来ます。

学部生の教育実習以外にも、大学院生の教育実習という制度もあり、これは実習生を希望する学校に割り振られます。

連光寺小では、大学院生の教育実習生も昨年度から実習をしています。こちらは2年間にわたります。

 

報道では、教員採用試験の志願者数が全国的に少ないことが言われています。

実際、東京都の小学校も低倍率です。

大量採用世代が一斉に退職していきますから、ここ15年ほどはどこの学校でも毎年のように新規採用の教員がいます。

求人数が多いけれども、志願者数が少ない、よって倍率の低下が生じているのです。

 

学校はブラックな職場と言われます。それも要因かもしれません。

また、そもそも学生数が減少していることもあります。

一方、かつての「熱中時代」「金八先生」「教師びんびん物語」「みにくいアヒルの子」などのような、どこか牧歌的な、教員という職業に就きたいと夢を見させてくれるドラマや物語などがないことも影響しているかもしれません。

 

いずれにせよ、学校という現場では、新規採用者や若い先生たちを育成していくことはもちろんですが、教育実習生のうちからの本気の育成をしていかないと、いずれ自分たちの首を絞めていくことにもつながります。

もちろん子供たちのためにも。

教育実習生には、実習を担当するクラスが一応あり、そのクラスの担任の先生が指導教官となりますが、しかしほとんどすべての教員が関わって実習(育成)を行っています。

 

後半に入っているということで、授業実習もどんどん行ってもらっています。

今日の1時間目は社会でした。

公的施設がどのように税金を作って造られ、運営されているかの学習です。

 

子供たちにタブレットを用いて、教科書に記載されていることをまとめ、わかりやすく整理してもらっていました。

若い先生ですから、もうしっかりとタブレット端末の使い方をこころえ、使わせていました。

さすがこれからの先生ですね。

  

  

 

来週が実習の最後の週です。

研究授業といって、本校教員や大学の先生がいらして、実習のまとめの授業を行い、評価されます。

あと一週間、仕上げを頑張ってください!

 

4年生 音楽 6/8拍子

昨日、4年生の音楽を見せてもらいました。

地域感染レベルが2に下がりました。歌唱は、小さな声でマスクを着けて行っています。

今日の音楽は、6/8拍子の歌の学習です。

 

6/8拍子は、楽曲としては数少ない拍子のリズムです。

CDを聞きながら、指で楽譜を追って、リズムを確かめます。

  

 

指揮はどのように振ればよいのでしょう。

正確にやろうとすると、なかなか途中でこんがらがってきます(笑)。

 

みんなで曲を聴きながら、リズムを確かめつつ、指揮を振ってみました。

 

コロナ禍で一番困る学習が音楽です。

歌唱も、吹奏も制限がかかります。指導に工夫をしながら、取り組んでいます。

昨年度、PTA予算からミニキーボードを40台購入していただいたのも、コロナ対策の一つです。

早く思いっきり歌いたいものです。