日々の様子

カテゴリ:今日の出来事

プールが結氷しています

今週頭から、北日本では寒波があり、関東地方も雪こそ降りませんでしたがかなり冷え込みました。

ヤギ小屋のバケツの中の水は、毎日凍っていました。

同じように、プールも結氷。

一部が凍るのではなく、全面結氷でした。

写真を撮ったのは11時ごろでしたが、まだまだ全然融けていません。

1年生がプールで観察をしていました。

まさに冬本番ですね。

皆様、暖かくしてお過ごしください。

6年生 SDGsカードゲーム

6年生の「総合的な学習の時間」は、いよいよ小学校の総まとめの段階に入ります。

現在の地球や世の中がどうなっているのか、それに対して私たちは何ができるのか、そんなすそ野の広い「持続可能な社会づくり」ど真ん中の学習になります。

そのとっかかりとして、昨日、GiFTの方々をお呼びして、「SDGsカードゲーム」を行っていただきました。

各クラスたっぷり2時間ずつの学習です。

まずはこんな命題。

そう、子供たちはこの時ちょうどハタチです。

真剣に20歳の自分はどうなっているか、どうなっていたいか、話し合います。

 

 

 

 

次に、視野を広げて、自分が社会に出たときに、どんな仕事を進めていくか、を考えます。手持ちの資金(カード)をどう使っていくか。人生ゲームのような展開で進みます。

様々な分野に投資して、社会を発展させて便利になるとともに、財もなしていきます。「経済」の発展です。そう、ここまでは、どちらかというと個人個人の幸せの追求です。

ところが、それが行き過ぎると、「環境」や「社会」の成熟を阻み、バロメーターが危険信号になっていきます。

そこで、「社会」貢献的な事業、「環境」に配慮したり、守ったりする事業にも投資をしていきます。

 

そうすることで、バランスの取れた社会の発展につながっていきます。

未来は、「自分の幸せ」=「みんなの幸せ」が実現しないと持続可能な社会につながりません。

しかし、より効率的で環境負荷をかけずに皆が幸せになるためには、「発展」も欠かせません。

こんな「経済」「社会」「環境」のバランスを取りながらの発展が不可欠です。それを学んでもらうゲームでした。

 

ご存じSDGsのアイコン。

1段目が「社会」を表し、2段目が「経済」、3段目が「環境」と言われます。

このバランスは大事です。

日本は世界で一番このロゴが市中にあふれているのだそうです。

周知の段階は終わりました。残りあと8年。どう実行してゆくのかに私たちの未来はかかっています。

6年生がこの学習を終えてどんな結論を導くのか。6年間の学びの成果が表れます。楽しみです。

後期後半のスタート~学校に主役が帰ってきました

後期後半のスタートです。

今日は朝から冷たい雨が降っていましたが、中休みには上がり校庭で元気に遊ぶ子供たちもいました。

学校の主役である子供たちの生活リズムは大丈夫でしょうか。

今日と明日は午前授業(明日から給食開始)です。生活リズムを元に戻して、頑張っていきましょう。

 

さて、恒例の黒板メッセージです。

こちらは授業の板書の一コマ。

みなさん、どんな冬休みでしたか。

 

今日は、書初めを行うクラスが多かったです。

高学年になると、集中して姿勢よく書いている子供たちが多いですね。さすがです。

 

 

 

雪景色

昨日は予想外の大雪警報で、帰りは乗り継ぎも悪く難儀しました。

今朝も聖ヶ丘団地経由のバスはチェーンを巻いての運行でした。

子供たちの登校がない日でよかったと思います。

雪が緩くなってくるであろう午後から、出勤している職員でロータリー周辺の雪かきをしようと思います。

 

一方、雪景色は「きれい」の一言。

これはこれで冬の楽しみですね。

 

朝の大谷戸公園。

 

 

そして、朝の校庭。

 

ヤギも、今日いっぱいはヤギパークに出られず、小屋で過ごします。

 

子供たちは、今ごろ近所で雪遊びに興じているでしょうか。

新年あけましておめでとうございます

保護者・地域の皆様。

新年あけましておめでとうございます。

皆様にとって、本年が良い年になりますようお祈りしております。

 

 

さて、年初早々にオミクロン株の感染拡大が進んでいます。

学校にとっては、感染者数の増大は教育活動をダイレクトに左右しますので、

毎日16:45の新規感染者数の発表がドキドキです。

感染者数もさることながら、重症者数、病床使用率が増えないことを願うのみです。

来週からの後期後半も、これまで同様の感染予防対策を行いながらの教育活動となります。マスク、検温、手洗い、早寝早起き、食事、リズムある生活、防寒等、ご家庭のご協力をよろしくお願いいたします。

 

何かと不安や悩みの多い長期休業明けですが、文部科学大臣から、児童と保護者あてにメッセージが来ています。

ぜひご一読ください。

02(小学生向け)文部科学大臣メッセージ.pdf

04(保護者等向け)文部科学大臣メッセージ.pdf

 

長期休業中は、学期中にはできない校舎の修繕などが頻繁に行われます。

新年第一号は、図書室の雨漏り対策です。

連光寺小は、2度の校舎の増築があったことから構造が複雑であり、実は雨漏り個所も多いのです。

しかし、鉄筋コンクリート造りの建物での雨漏りの場所を特定するのはなかなか至難の業。修繕してみて、様子を見て、の繰り返しです。

今回は図書室外側の外壁を中心に修繕をしています。

 

皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2年生、1年生 お楽しみ会

昨日、2年1組が「冬まつり」と題して、2年2組は「クリスマス会」と題して、冬休み前のお楽しみ会を行っていました。

どうやらお店屋さんをグループで企画して、みんなで楽しんでいるようです。

ちょっと覗いてみました。

 

まずは2年1組の冬まつり。

・ボーリングコーナー

 ・キャップ飛ばしコーナー

 

 ・絵本コーナー

 

 ・クイズコーナー

 ・魚釣りコーナー

 

 

2年2組のクリスマス会。

 

 

 

 

1年1組の誕生日会。

 

1年2組のお楽しみ会。

 

子供たちが考えて指先を動かして創意工夫して何かを作ることはとても大切な活動です。手足の末梢神経の発達を促すからです。

末梢神経は10歳まで発達するといわれています。末梢神経の発達は、脳細胞の発達に寄与します。

小さいころに積み木や塗り絵を行わせるのは、そのような理由があるからですね。

 

低学年以外にも、校庭でみんなでゲームをしたり、体育館でミニオリンピックをしたり、さまざまなお楽しみ会が行われていました。

日差しが暖かい今週、楽しく過ごすクラスの姿が目につきました。

聖蹟桜ヶ丘駅前イルミネーション点灯式が多摩市公式 You Tube にアップされました

12月11日(土)に多摩市内の4校(多摩第一小学校、多摩第二小学校、連光寺小学校、東寺方小学校、多摩中学校)が再生可能エネルギーを利用したイルミネーションを製作し、点灯式を行いました。
この点灯式の様子が、多摩市公式 You Tube チャンネルにアップされました。ぜひご覧ください。

市 You Tube 聖蹟桜ヶ丘駅前イルミネーション

5年生 Web自動車工場見学

5年生が、トヨタ自動車の協力を得て、先日の味の素に続いてWeb工場見学を行いました。

九州の宮田工場という工場の見学です。

トヨタ自動車だと思っていたら、LEXUS(レクサス)でした。もちろんトヨタですが、何か得した気分(笑)。

現地の広報の方と、生中継して見学をしていきます。

事前に配布のためにご送付いただいていた資料や、Web上の動画などもとても見やすく、快適に見学することができました。(今回は、子供たちの個別端末ではなく、大型モニター1台で見学しました。)

画面上ではあるのですが、工場のすごさは伝わってきますね。

 

モニターと資料を見ながら、記入したりして見学が進みます。

 

時折クイズがあり、生対応で反応を見ながら進んでいきました。

 

音やスケール、匂いといった雰囲気は感じることができませんが、ある程度のところまではWeb見学でも伝わってくるなぁというのが印象です。もちろん現地見学に勝るものはありませんが・・・。

しかし、実際に他の工場を現地で見学したことがあるのであれば、Web見学でも雰囲気が伝わりやすいかもしれませんね。とても足を延ばせない遠いところでも見学できるのも大きなメリットです。

 

5年生の社会の「工業」の単元。Web工場見学があることで助かっています。

冬休み前集会 ~ Do They Know It's Christmas

昨年度から2学期制ですから、今日は学期末ではなく、長期休み前の日ということで、「終業式」ではなく「休み前集会」を朝に行いました。

まずは集会委員会が、クリスマス集会の得点発表。

続いて、2名の表彰を行いました。

1人目は、夏休みの自由研究で取り組んだ作品を出品した、身の回りの環境地図展で地図学会会長賞をいただいた5年生。

続いて、毎年4年生が取り組んでいる「多摩市ごみ減量標語」の佳作に選ばれた4年生。

おめでとうございます!

この表彰を行っているのは放送室。今日は、ちょっと見せたいものがあって今年度初のビデオ放送を行ったためです。表彰の様子は、各学級で見ることができています。

 

次は校長の話です。9月から12月まで長い4か月でしたが、友達や周りの人を助けたり、優しくしたり、助けられたり、優しくされたりしましたか?という話です。

1984年、アフリカのエチオピアで大飢饉が起こります。そこで、イギリスとアイルランドの当時をときめくミュージシャンが集まり、「バンドエイド」というバンドを1日限りで結成し、「Do They Know It's Christmas 」という曲をレコーディングします。

このレコード・CDの売り上げをエチオピアに寄付して役立ててもらおうというチャリティー活動です。

おそらくこんなに大きなチャリティーが行われたのは史上初だったのではないでしょうか。しかも、当時、違うレコード会社に所属するミュージシャンたちが、一堂に会してレコーディングするなんて、信じられないことでした。

この活動に触発されて、同じ目的のアメリカ版、「We Are The World」が発売されたのは有名です。

しかしこの「Do They Know It's Christmas 」、曲名も歌詞も素敵です。最高のクリスマスソングです。

それを子供たちにも観てもらいました。

子供たちは何を感じてくれたでしょうか。

来年も、人に優しく、だれかを助けられる人に。メリークリスマス。

 

ぜひご覧になってみてください。

YouTube「Do They Know It's Christmas」

 

最後に、平木先生から、冬休みの生活についての話です。

お金の使い方や交通安全についての話がありました。

 

 

動画を見せたかったためビデオ放送で行いましたが、

放送室で生中継、ネット動画の配信、職員室からのプレゼンと、多少バタバタしましたが、無事教室に届けることができました。

6年生 演劇ワークショップ

6年生が、「文化芸術による子供の育成総合事業」の一環として多摩子ども劇場が主催する「演劇ワークショップ」を体験しました。

本来であればもっと前(もともと今年度は学芸会の予定でしたので、その前に)に実施する予定であったのですが、コロナ禍の影響でこの時期にずれ込んでしまいました。

今日から午前授業。今取り組んでいるのは卒業文集。そんな状況の6年生はゆったりとした気分でクラスごとにワークショップに参加しました。

まずはみんなで輪になって、目と体で次の人を指名していきます。指名された人は、また次の人を指名します。そのアクションを続けていって、どれだけ早く伝達できるかといったゲームです。

 

ここだけでも結構な盛り上がり。

6年生の和気あいあいとした雰囲気があふれていました。

 

次に本格的な演劇ワークショップ。

7~9名くらいのグループごとに、一人ずつ舞台(中央)に出てきて、一言を言います。

次に出てくる人は、前に出てきた人の動作と言葉をどう関連付けてつないでいくかといったセンス(笑)が問われます。これがまた面白い。子供たちは真剣に考えながら、劇をつないでいくのです。

 

 

 

全員が出終わると、一つの物語が完成するといった具合です。

笑いあり、笑いあり、笑いあり、のとても楽しいワークショップでした。

 

多摩子ども劇場のみなさま、ありがとうございました。

5年生 ミョウバンの結晶づくり

理科室の前を通ると、5年生が理科の「ものの溶け方」の発展学習として、ミョウバンの結晶づくりに取り組んでいました。

簡単なようで、大きな結晶づくりはなかなかコツが必要です。

まずは、結晶がつく芯となる銅線を温めます。釣り糸でもいけます。

あたためた銅線の熱を利用して、小さな結晶を銅線の先っぽにくっつけます。

あとは静かにこの小さな結晶の塊をミョウバン水溶液の中に漬けておきます。

どうやら先週もチャレンジしたようです。

一班だけ、2cmくらいの大きさのきれいな結晶ができました。(結晶が成長しました、と言ったほうが伝わるでしょうか)

ちょっと前ピンですみません。大きな結晶がわかるでしょうか。

何に使うというわけではありませんが、なんかうれしくなりますね。

ものは溶けるだけでなく、このように析出ということも可能だという学習です。

ヤギ脱走!

土曜日、日曜日、月曜日と、母ヤギの「ゆき」が、昼間の放牧場「ヤギさんパーク」から脱走する事件がありました。

はじめは誰かがヤギと遊んだ時に、扉をきちっと閉めなかったからだろうかと考えたのですが、扉はきっちりとしまっていました。

土曜日と日曜日は、たまたま見つけてくださった校庭開放で校庭を使っているスポーツ団体の方が小屋に戻してくださいました。本当にありがとうございます。

しかし、月曜日も脱走。3日も連続して抜け出るのは、何か原因があるに違いありません。

用務員さんと小屋を入念に調べてみると、小屋のネットを地面に固定している部分が外れかけていて、どうやらそこに角をひっかけて隙間を開けて脱走していたのではとわかりました。きっと覚えてしまったのでしょう。

体の小さな母ヤギだけが脱走できるのも頷けます。

早速補修です。

ネットが上がらないように、板とネットをともに固定し、隙間が空かないようにしました。

その後脱走していないので、どうやら原因はここだったようです。

一件落着。

 

土曜日、日曜日、スポーツ団体の皆様、お騒がせしました。重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

集会委員会「クリスマス集会」第2弾

集会委員会「クリスマス集会」の第2弾です。

今日は低学年の日でした。

昨日の放課後、集会委員会の子供たちが箱のセットをして帰ったのですが、朝来てみてやり直しています。なぜか聞いてみると、床に数多く置きすぎて、これでは低学年といえども簡単すぎてつまらないのではと考えたのだそうです。少しでも達成感が持てるように、置きなおしていました。この発想力と行動力、本当に高学年らしい思いやりにあふれた活動です。すばらしい!!!

サンタとトナカイの被り物も用意して、盛り上げます。

 

さてさて、いよいよクリスマス集会のスタート。初めから手提げを持って回る子供もいます。お兄ちゃん、お姉ちゃんに聞いたのかもしれません。

「廊下は走らないでね~」

「3階の廊下にもあるよ。行ってみようか?」

と言いながら、低学年と集会委員会の子供たちが一緒に回っている姿もありました。低学年の人たちが楽しんでくれるようにということを念頭に置いた行動です。

 

 

 

 

もちろん、低学年の子供たちは存分に楽しんでいました。

いよいよ明日は最終日。中学年の番です。集会委員会の皆さん、明日もよろしくお願いしますね。

みんなを楽しませてくれて本当にありがとう。

今日で給食もおしまい~お楽しみ給食

今日で今年の給食もおしまいです。

給食も最後に近くなると、「お楽しみ給食」が出ます。

低学年の子供たちは、「今日のお楽しみ給食は何かなぁ~」「唐揚げじゃない?」「ケーキもあるかな?」という会話が飛び交っていました。

そう、「お楽しみ給食」は、お楽しみですから、献立表にも載っていないのです(笑)。

さて、出てきたものは・・・

いただきまぁ~す!

イルミネーション第2弾

先週土曜日で、1週間にわたった6年生の再生可能エネルギーの学習の一環だった「聖蹟桜ヶ丘駅前イルミネーション」が終了しました。

6年生ではない児童から、「見に行ってきたよ」と何度も声をかけられました。うれしいですね。みなさんも6年生になったらチャレンジしますから、楽しみにしていてくださいね。

 

さて、そのイルミネーションの機材が返ってきたのですが、もったいないので、今週いっぱい連光寺小のロータリーで点灯させようと考えました。

薄暗くなってくる16時くらいから、だいたい19時くらいまで点灯させています。

犬の散歩などで近くを通られる際は、是非ご覧ください。

 

集会委員会「クリスマス集会」

もともと予定にはなかったのですが、集会委員会の子供たちがどうしてもやりたいということで、「クリスマス集会」を準備していました。教員も細かく中身を知らなかったほど、子供たちがどんどん企画して準備しています。

折り紙で箱を作って、その箱を校舎内のあちこちに置きます。なんでも500個ほど作ったとか・・・。集会委員会ではない友達にも頼んだり、家でも内職して作ったそうです。

その箱の中に数字が書いてあります。その数字を学級で合計して競うそうです。

密になってもまずいので、低・中・高の3つに分けて、3日間連続で朝の集会を行うということでした。

朝早くから集会委員会の子供たちが箱をあちこちにセットしていました。

私も面白くなって、箱を探しては、写メしてみました。

どこだかわかりますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 低学年、中学年の皆さん。このホームページを見ていたら、写真を参考に箱の場所を覚えていて、探してくださいね(笑)。

 

いやいや、探しているだけでとても楽しいです。これはきっとみんな楽しんでくれると思います。

登校時刻になると、こんな表示も。

 

手始めに、今日は高学年の集会でした。高学年も、「どこだどこだ?」と楽しんで、中には手提げ袋を持って校舎内を回っている子もいました。

 

 

集会委員会の皆さん、楽しい集会の企画をありがとう。明日と明後日もよろしくお願いします。

持ち主が恋しいです

職員室前の落とし物置き場から、落し物があふれています。

担当教員が、見やすいように整理しました。

これ、9月以降の落とし物です。なんとも・・・残念です。

もちろん名前の書いていないものばかりです。名前が書いてあるものについては、即時返しています。

自分の落とし物はないでしょうか。

ずっと「なくなった」と思っているものがある場合は、一度見に来てください。

もったいないのですが、年明けには処分します。

同時に、持ち物にはしっかりと記名をお願いします。

 

初氷と、4年生の書き初め練習

いよいよ今年の学校生活も、今週を残すのみになりました。

昨日から冷え込みがかなり厳しくなりましたね。昨朝、ヤギの世話で学校に来ると、バケツの中の水が凍っていました。

今朝も同様です。

ハート池に張った氷を、何人も子供たちが持ってきてくれました。

 

もちろん氷だけではなく、霜柱もたくさんです。周りの環境の変化に気づいて、自分で手にしてみる。そしてその感触を体に染み込ませる。これは児童期にとても大切な感覚です。

花の美しさ、何とも言えない草の緑、虫の儚さ、散る葉の壮麗さ、氷の冷たさ、雪の静かさ、自然の感触が体に染み込んでいるからこそ、自然が美しくある基準のようなものを私たちは身に着けています。

だからこそ、洗剤の泡で汚れた多摩川や、ペットボトルのうち寄せられた浜、煙突からもくもくと出る黒煙などを目にしたときに、思わず顔(目)をそむけたくなるのでしょう。

連光寺小の子供たちには、そんな四季折々の自然に存分に触れてほしいと思います。

 

 

授業を覗きに教室を回っていたら、4年生の教室から何やら気配を感じます。

誰かいるのだけれど、声がしない。物音もほとんどしない。何をしているのだろう・・・。

書き初めの練習をしていました。

1組

 

2組

 

その集中して取り組む真剣なまなざしに、成長を感じた瞬間でした。すばらしい、4年生!

 

交通事故への注意

報道にあるように、今朝、徳島県で小学生が巻き込まれた痛ましい交通事故がありました。

登下校時の道路の歩き方や、放課後の道路での遊びについて、今月は重点的に指導していたところですが、事故の報道を受け、帰りの会の時間に放送にて再度注意を呼びかけました。

 

(1)下校の様子を見ていると、声をかけないと道の端を歩かなかったり、ジグザグに歩いていたり、周囲を顧みず急な動きをしたりしている児童も見られます。注意されても、すぐに走り出す子もいます。

もしもの事故に遭遇してしまえば、人、自転車、自動車ともに、すべて取り返しがつきません。

道路の端を歩く、白線内を歩く、ガードレール内を歩く、大声で話して歩かないを徹底しましょう。

道路は皆さんだけのものではありません。

 

(2)キックボードで遊ぶ際、楽しくて周りを見ずに走らせていませんか。

自転車と同じように、交差点やT字路、曲がり角での一時停止、坂道での減速を必ず確認してください。

自転車を購入した時と同様の諸注意をお子さんと確認をしてください。

なお、道路上で交通が頻繁な場所で使用することは禁止行為になっています。

 

(3)道路上でキャッチボールやボール蹴り(サッカー)をしていませんか。

100%のコントロールはあり得ません。通行人や家の窓ガラス、止めてある自動車などにぶつけてしまうことも考えられます。

そうなってしまうと、弁償など、児童の皆さんの手に負えるものではなくなると同時に、相手の方にも大変な嫌な思いをさせてしまいます。(もしそうなってしまった場合は、まず謝る。そして、もちろん必ずお家の人に話して、今後の対応を相談してください。)

くれぐれも使用が許されている場所で遊びましょう。

 

すべて「命」に関わりかねない事故につながる可能性のある事です。注意喚起・確認は、し過ぎて害はありません。ご家庭でもお子さんと必ず確認をお願いします。そして、日ごろからの声掛けをよろしくお願いします。

 

よい年末年始を迎えたいと思います。ご協力をよろしくお願いします。

 

↓警視庁からの交通安全情報(明日配布し、学級指導を行います)↓

冬休み交通安全情報.pdf

障がい者自立支援センター多摩・法政大学・連光寺小学校 そしてSDGs

午前中、障がい者自立支援センター多摩(ワークセンター れすと)と法政大学の皆様がいらっしゃいました。

これからやってみようという取り組みの打ち合わせです。

まずはこれ、何でしょう。

これは、「グレイセージグラス」というイネ科の草で作ったストローです。

太さがまちまちなのが自然素材そのものですね。

ベトナムの障がい者施設で作られているそうです。

ちょっと前から、プラストローの代替が進んでいます。紙であったり、サトウキビの茎であったり、そもそもストローを使わなくしたり…、取り組みは様々です。プラスチックの不必要な使用が減ればもちろん地球環境に寄与することになります。

 

今回、市役所の紹介で、ベルブ永山とVITAの喫茶コーナーを運営している、障がい者自立支援センター多摩(ワークセンター れすと)と法政大学と繋がりました。

ベトナムの障がい者施設で作られた自然素材のストローを、(法政大学現代福祉学部)

障がい者自立センター多摩が運営する喫茶コーナー「れすと」で出し、(障がい者自立支援施設)

廃棄になったストローはヤギの餌としていただく、(連光寺小学校)

という流れです。

 

法政大学現代福祉学部の学生さんが、「Reストロー プロジェクト」と題し、循環図まで作ってきてくれました。

この循環に乗らない選択肢はありません。

連光寺小学校としても、「Reストロー プロジェクト」に協力させていただくことになりました。

年度明けには、学生さんが子供たちにこのプロジェクトの話をしに来てくれるそうです。これもとても楽しみです。

 

「誰も取り残さない」が大命題のSDGs。

脱プラスチック、障がい者、福祉施設、大学、小学校の協働がどこまでできるか未知数ですが、持続可能なこれからの社会に向けて、少しでも進めるのであれば取り組んでいきたいと思います。

 

ベルブ永山とVITAの喫茶コーナー「れすと」で、このストローは使用されます。近くに寄られた際は、お立ち寄りください。

3年生 理科「太陽の光」

3年生の理科の学習単元、「太陽の光」です。

ここでは、光が反射すること、光を集められること、光に伴って熱も反射すること、など、反射性や直進性について学びます。

まずは一人一枚鏡をもって、校庭の日向と日影が混在する滑り台付近に集合。

太陽の光に反射させた光がどう進むのかを確認します。

光のカクテル光線です。まっすぐに進むことがわかりました。

続いて、反射した光を集めることができるのか、反射した光をさらに反射させることができるのか、を試してみます。

うん、これもできました。光を操ることができるという実感が伴っていきます。

次に、光を集めてみようということになりました。

羽澄先生が,、集まった光の照度を計っています。
明るさだけではありません。どうもあったかくなっている様子…。

それでは実験台として担任の松本先生になってもらって、背中に光を集めてみましょう。

それっ、みんなで光を集めます。

「あったかぁ~い」と松本先生。すかさず、温度を測りに行く児童がいます。すばらしい!

温度は26.6度でした。あったかいはずです。

 

実感を伴って学習が進んでいきます。

「理科、楽しい!」なんて言葉が、そこかしこで聞こえました。

最後に、もっと光を集めたらどうなるかということで、虫眼鏡を使って集めてみました。

とうぜん、黒い画用紙も。

太陽光線に直角にセットすると、見る見るうちに煙が出て、画用紙が焦げ、穴が開いていきます。

太陽の光の力ってすごい!と改めて感じたところでチャイムが鳴りました。

(よい子は家でものを焦がしてはいけませんよ!)

体を動かし、体感して進む3年生の理科は楽しいですね。

6年生 芸術鑑賞教室「こころの劇場」

6年生が芸術鑑賞教室として「こころの劇場」を鑑賞しました。

劇団四季が日本全国の子どもたちと演劇の楽しさを分かち合うために行っている公演活動です。

例年ですと、パルテノン多摩や調布のグリーンホールで開催されるのですが、コロナ禍ということもあり、2年間は休止していました。

今年度は、Webによる視聴という形で復活しました。

申し込んだ各学校に、IDとパスワードが送られてきて、専用サイトにアクセスして鑑賞します。

今年度の演目は、「はじまりの樹の神話」でした。

 

今日は寒い一日でしたが、6年生は特別活動室で暖かい部屋でゆったりと鑑賞することができました。

(動画画面の転用掲載禁止のため、塗りつぶしております)

 

劇団四季の皆様、ありがとうございました。

連光寺小学校 名入りカレンダー

11月に購入希望者を募っていた「太陽・月・星のこよみ」カレンダーですが、購入希望者が校内の教室掲示用分も含めて50部以上になりましたので、「校名」の名入れサービスを頼みました。

50部以上購入が集まると入れてくれるサービスです。

(申込時には購入を催促するようで言っていませんでしたスミマセン)

 

昨日、申し込んだご家庭に配布しました。

こんな感じです。

すべての月の下の部分に、校名が入っています。

PTAマスコットのレンレンもかわいいキャラクターとして入れさせてもらいました。

来年度も50部以上集まるといいなぁ。

冬休みまであと10日になりました

夏休み明けの9月、感染第5波による緊急事態宣言を受けて、午前授業で教育活動スタートしました。

その後の奇跡的な感染の落ち着きにより、3年生の高尾山を皮切りに、10月以降はこれまで行うことができなかった校外学習の目白押しでした。

「それ行け、やれ行け」の3か月間だったかもしれません。

今週からは、今年度2回目の個人面談が始まります。

これまでの学習や学校での生活を振り返り、ご家庭と子供たちの成長を共有しながら、明日に向かう手立てを話し合わせてください。お忙しいところお時間いただきますが、どうぞよろしくお願いします。

 

さて、秋頃から大谷戸公園の芝生が枯れてくると、土を掘り返したような跡が朝に見られるようになりました。

 

これは今朝の様子。

黄色で囲った部分が、その掘り返したような跡です。

これ実は、モグラの仕業。夜中に一生懸命活動しているのですね。時折校庭でもこの痕跡が見られることもあります。生き物が豊かな証拠の一つです。

 

朝、飼育委員会がヤギの世話をしているのですが、一人の飼育委員の児童が「ちょっとやりすぎたかなぁ…」と言いつつ、新しい手袋を見せてくれました。防水で、ゴム製のしっかりとした作業用手袋です。

なんでも、飼育の仕事をするために買ってもらったのだとか。

教育活動へのご理解、ありがとうございます。

6年生 イルミネーション点灯式

6年生が「総合的な学習の時間」で取り組んでいる「再生エネルギー」。

その「再生エネルギー」で発電した電気を使って、聖蹟桜ヶ丘駅前のイルミネーションを点灯させました。

 

今日、17時から聖蹟桜ヶ丘駅前の広場で点灯式がありました。

 

今年参加した学校は、連光寺小、多摩第一小、多摩第二小、東寺方小、多摩中の5校です。

多くのオーディエンスが見守る中、各校が「再生エネルギー」にかける思いを発表し、点灯させました。

 

多くの6年生児童の応援団も駆けつけてくれました。

6年生の皆さん、学習はまだ終わりではないですが、イルミネーション点灯の日まで、学習発表会や移動教室、校外学習もあり怒涛の日々でしたが、よく頑張りましたね。

 

 

イルミネーションは、12月18日(土)まで点灯しています。夜8時までの点灯です。

ぜひ近くに行かれた際はお立ち寄りください。

なお、この点灯式の模様が、13日(月)18:10~のNHKの首都圏ネットワーク(ニュース)で放送されます。

18:50頃の放送予定だそうです(前後する場合あり)。ぜひご覧ください。

 

5年生 竹炭づくりの準備

昨日の午後、5年生が先日切ってきた竹炭を作るための竹を割りました。

炭として使いやすい大きさに割って、さらに乾燥させるためです。

もとはこんな太い竹です。子供たちの足よりも太いです。

竹を割るには、鉄の鋳物製の重たい道具、名称はそのまんまの「竹割り機」を使います。

これを切り口にあてて、竹ごと上に上げてたたきつけていきます。

切り口ができるまでは数人で抑えながら。

ある程度食い込めば、一人で上げてたたいてを繰り返して進めます。

終わりが近づいたら、割れた竹が頭にぶつからないようにしゃがんで続けます。

パキッという気持ちの良い音とともに、見事にきれいに割れました。

 割れた竹は、竹同士でこするようにして内側にある節を外していきます。

節が取れた竹です。これでもう少し乾燥させます。

いい炭ができるといいなぁ。

炭焼きは、1月末~2月ごろに予定しています。

6年生 聖蹟桜ヶ丘駅イルミネーションに向けて

先日紹介しました6年生の再生可能エネルギーの取り組みですが、今週土曜日の17時の点灯式に向けて、子供たちの思いを文字にしたイルミ看板が完成です。

今年の文字は「ミンナデツナグ未来」。

文字のメッセージの通りに、みんなで力を合わせ、知恵を出し合って、温暖化をはじめとする地球の課題に立ち向かい、克服して未来につなげてほしいと思います。

今年のメッセージをLEDを使ってボードに制作しました。

校長室は2週間ほど前から作業場(笑)。

入れ替わり立ち代わり、いろんな子供たちが見に来てくれました。いつも休み時間は子供たちのたまり場です。

同時に、6年生の工作好きな男子も一緒に半田ごてを握っての制作です。

何とか全部の文字に配線をつなげることができました!!

 

試しに点灯してみて、たまたま見に来ていた4年生も一緒に拍手。無事全文字が点灯しました。

ボードは使いまわしているので、この後、化粧直しをします。

黒のペンキを塗り、支柱を固定し、防水のためのビニールをかぶせて完成します。

とりあえず黒のペンキも完了。きれいになりました。

 

聖蹟桜ヶ丘駅のフライドチキンの店の前の植え込みのところに飾ります。

多摩第一小、多摩第二小、東寺方小、そして連光寺小の4校での取り組みです。

点灯式は12月11日(土)の17時。6年生代表児童も活動紹介を行います。

来週いっぱいは夜間点灯していますので、ぜひご覧ください。

 

明日は、授業の取り組みの一環として、エコの取り組みの展示会、エコプロダクツ2021にビックサイトまで6年生が出かけてきます。

 

これは何の骨?

先日の鹿の角に引き続き、今日は5年生が海で拾った立派な骨を見せに来てくれました。

鎌倉の由比ガ浜で拾ったものだそうです。

 

全長21cm。かなり風化していて丸みを帯びています。

手にしてみると、結構ずっしりと重いです。

一瞬、この重さからコンクリートの模造品?との考えもよぎりましたが、

よく見るとちゃんと骨の組織があります。間違いなく骨です。

 

そんなに軽いものではないので(多分沈むかな)、ペットボトルなどのように海外から漂流してきたとは考えにくいです。

関東一円あたりで生息している動物で、これだけの太さのがっちりとした骨は…。

たぶん「あの」四つ足動物ではないでしょうか。

ということで、ネットをいろいろ検索してみると、やはり「イノシシ」の後ろ足にある脛骨(人でいえばスネの部分)ではないかと推測できました。

もちろんDNA鑑定したわけではないので確かなことはわかりませんが、推測です。

骨を見ながら、こんな生き物が向かってきたら怖いなぁと重量感を感じていました。

5年生が取りに来た時に、印刷したイノシシの骨格図を見せながら「たぶんこれだよ」と話して返そうと思います。

大事なものを見せてくれてありがとう。

 

角に続いて骨。それを行った先から持ち帰り、学校に見せに持ってきてくれる。

なかなか日本の小学校にそういう風土は見られないのではと用務員さんと話していたところです。

自然豊かで、常に生き物に接し、共生している感覚がある連光寺の子供たちならではでしょう。

 

「環境絵画コンクール」「千年希望の丘~どんぐり学校」表彰

月初めの全校児童朝会を校庭で行いました。

登下校や放課後における道路の歩き方や遊び方などについて話をした後、3つの表彰を行いました。

 

はじめは、昨年度の1年生が取り組んでいたものです。

東日本大震災の復興支援として、ニッセイ緑の財団が「千年希望の丘」という活動を行っていました。

被災地から送られてきたドングリを学校で育て、苗にして、被災地に持ち帰り植樹するという活動です。

連光寺小では継続して取り組んできましたが、今年度が10年の節目ということで活動自体が最後になりました。

これまでの活動に対しての「感謝状」が届きましたので、現2年生の代表児童に渡しました。

 

 

続いては、「全国小中学校環境絵画コンクール」の入選です。

夏休みに取り組んでもらった「環境絵画コンクール」ですが、全国から6000点以上の作品が集まりました。

その中で、連光寺小の児童の作品が2点佳作に入選しました。

副賞とともに、表彰状を手渡しました。おめでとうございます。

 

5年生 社会科見学

5年生が社会科見学に出かけました。

行き先は、東京江戸博物館、浅草、隅田川水上バス、日の出桟橋です。

行きの中央道は渋滞気味で、20分ほど遅れて東京江戸博物館に到着しました。

他の学校も多く、連光寺の子供たちには赤いバンダナを首に巻いてもらったのでよかったです。

江戸博物館は、両国国技館の隣です。入口で集まっている写真ですが、左奥にスカイツリーが見えます。

江戸時代から、現代までの東京の変貌が展示されています。ルーズソックスも展示されています(笑)。

 

歌舞伎の再現で、四谷怪談を見ています。

 

長屋の模型を見ています。

 

この後、見学している様子の写真を追加していきます。

 

無料休憩所が空いていたので、室内で昼食を取ることができました。

 

昼食後は、浅草に向かいました。

インバウンドがほぼない状態ですが、思っていたより混んでいました。仲見世を抜けて、雷門をくぐります。

 

 船着場につきました。水上バスに乗って、日の出桟橋に向かいます。

バックは、スカイツリーと、アサヒビールのオブジェです。

 

 

河岸の通行人に向けて、ひたすら手を振り続ける子供たち。それに応えてくれる方々。なんとも平和な日本を感じ、和やかな気分になりました。

 

行程を全て終え、これから帰校します。

しっかり見学し、しっかり楽しんだ(笑)社会科見学でした。 

6年生 再生可能エネルギー蓄電中

12月11日の聖蹟桜ヶ丘駅のイルミネーション点灯式に向けて、6年生の「総合的な学習の時間」の再生可能エネルギーの取り組みが最終コーナーに差し掛かりました。

太陽光、風力、人力、水力、バイオマス・・・様々な方法で発電を確認した後、自動車やバイク用のバッテリーに充電(蓄電)を始めました。

さて、うまく充電できるか・・・。晴れの日は、太陽光、風力は装置を屋上にセットしています。

【太陽光発電チーム】

 

 

【風力発電グループ】

 

 

【人力発電チーム】

1,2年生 遠足(こどもの国)

1,2年生の遠足のこどもの国は、バスの運転手さんの言葉通り、だぁ~れも居ません(笑)。

本当に、遊ぶのも、お弁当を食べるのも、貸し切り状態でのびのびしています。

天気も恵まれましたし、延期して正解だったかもしれません。

 

 

 

 

 

たっぷりと1日過ごし、1,2年生は予定通り帰路につきました。

バスの中では、ドラえもんを観ているようです。

家に帰ったら、楽しかったことをたくさん聞いてあげてください。

初霜

今朝、大谷戸公園の芝が真っ白でした。

どうやら初霜が降りたようです。

 

歩道の草にも霜が張り付き、とてもきれいでした。いよいよ冬到来ですね。

 

1,2年生は延期された遠足を本日決行。みんなで「こどもの国」に出かけました。

今日はこどもの国への来校は2校だけとバスの運転手の方から聞きました。

貸し切り状態で、思いっきり遊んできてください‼

5年生 Web工場見学(味の素株式会社)

11月24日(水)に、5年生が「味の素株式会社」様の協力を経て、Web工場見学を実施しました。

実は夏ごろからWebでの工場見学を計画していました。コロナ禍の状況がどうなるかわからない時期でしたので、実験的にWeb工場見学をやってみようと話していたのです。また実際、現在の感染状況は落ち着いてはいますが、都内近県のほとんどの工場は見学を受け入れていない状況です。

「味の素株式会社」様とは、昨年度も家庭科で出前授業をしていただきましたが、それは今年も12月に実施予定です。今回は、社会科として「だしの素」の工場(川崎)の見学をしてみようということになりました。

ご存じのように、今年度から1人1台のタブレット端末が導入されていますから、どうせならば大型モニターだけに投影するのではなく、手元の端末で見学できないかと「味の素株式会社」様に打診し、相談していたところです。

1人1台の端末でのWeb工場見学は、学校にとっても、「味の素株式会社」様にとっても初の試みです。

実験的な要素がある企画ですので、当日は、「味の素株式会社」担当者様、企業と学校との取次会社の方、多摩市教育委員会の担当者など、多くの方が見守る中での実施となりました。また、もしものトラブルに備えて、「ポケットWi-Fiルーター」も先方に用意していただきました。ありがとうございました。

 

 

無事Web工場見学を行うことができてほっとしています。

また、当日は、Web見学をしている動画も撮影しました。「味の素株式会社」の方で、Web工場見学の学校紹介用の動画を作成し、ホームページにアップ出来ればとのことでした。(正式に決まりましたらご家庭に確認をさせていただきます。)

コロナ禍による教育活動の広がりの一環です。新しいことにもチャレンジして、有効なコトやモノをどんどん取り入れていきたいと思います。

6年生 八ヶ岳移動教室9

渋滞もなく、予定通り10時前に富士急ハイランドに到着しました。

雲一つなく、暖かく、風もなく、絶好の遊園地日和‼︎

チケットをもらい、入園し、本部の場所を確認の後、グループごとに、さあ、いってらっしゃい‼︎

存分に楽しんでおいで‼︎

本部に送られてきた写メを順次掲載していきます。

今日の学校の入場者数は、17校、1400人とのことですが、思っていたより空いていて、園内を回っていてもなかなか子供たちに出会えません。

 

事故や大きな怪我無く、無事帰ってきました。

みんなで泊まって、みんなで過ごすって、いいなぁと純粋に感じることができた二泊三日でした。

帰宅後、思い出話がたくさん出てきたでしょうか。

ご準備等、ご家庭のご協力に感謝申し上げます。

6年生 八ヶ岳移動教室8

おはようございます。

今朝も6時に起床。富士急ハイランドの開業時刻の10時に到着したいので、名残惜しいですが、出発を急がなければなりません。

昨日は6時半の朝の会でしたが、今日は6:20です。10分早いだけでまだ少し暗いです。

 

昨夜はぐっすり。朝、体調不良の子供もいませんでした。

部屋片付け、清掃、食事準備を係りごとに同時並行で進めます。

朝食は洋風です。久々にパンを食べた感じです(笑)。

 

みんなで協力して、退所式も終え、丁寧に宿の皆様にもお礼を述べて、8:15に出発することができました。

 

さあ、最終日。移動教室三日目がスタートしました。

6年生 八ヶ岳移動教室7

午後のプログラム、杉板のプレート作りをしました。

杉板に下絵をカーボン紙で写して、熱線カッターで杉板を切り抜いていきます。

途中、軽い火傷をする子もいましたが、大事ありませんでした。

みんなで作ることができました。

 

切り抜いた絵柄や文字を、もう一枚の杉板にホットボンドで貼り付けて、色をつけたり、装飾を施したりして完成です。

3時間の工程でしたが、結構集中して取り組めていました。

完成したプレートは、部屋に飾るのでしょうか。家に帰ってから、ぜひ飾ってあげてください。

 

最後に教えてくださった署員の皆さんにお礼を言って、みんなで記念撮影をして終えました。

 

夕食は、チキンの味噌焼きです。

とってもジューシーで美味しかったです。

 

この後は、希望者は昨日に引き続き星空観察をする予定でしたが、残念ながら空はガスっていて星空を見ることができませんでした。

入浴を少し早め、のんびり室内での交歓を楽しませようと思います。

明日はいよいよ最終日。

さて、部屋の整理もしておかないと、ですね。

 

これで今日の更新はおしまいです。

 

6年生 八ヶ岳移動教室6

午前中のプログラムは、体育館でのレクレーション、キャンプファイヤー場に移動しての茅飛ばしと森遊びです。

体育館では、レク係が企画して、大縄、借り物競走、氷鬼をしました。

ヒーターの入っている体育館ですが、結構寒かったのですが、終わった頃には体から湯気が出ている感じがするほど、めいいっぱい体を動かしたレクでした。

 

その後、休憩を挟み、キャンプファイヤー場に移動しました。

二手に分かれて、茅飛ばしと森遊びです。

どちらも単純な遊びですが、単純ゆえに、童心に返って歓声を上げて楽しんでいました。

 

いやぁ、たくさん遊んだ午前中でした。

昼食はカレーライス。遊んでお腹が空きました。5杯も食べた子がいたほどです(笑)。

ごちそうさまでした。

6年生 八ヶ岳移動教室5

おはようございます。

天気は晴れ。朝の気温は2℃で今日の活動がスタートです。

昨夜は最後の見回りをした11時半には皆ぐっすりと眠りについてました。今朝は5時半ごろから声が聞こえ始めました。

6時に起床で、玄関前で朝の会をしました。

 

体調不良もなく、皆元気にしています。

朝食は和食です。

 

食事係りの準備が慣れてきたため、予定より15分早く食べ始めました。ゆっくりと食べることができました。

これから部屋の整理などをして、体育館でレクレーションをします。

6年生 八ヶ岳移動教室2

午前中は、甲府城の見学と山梨県立科学館です。

甲府城からは富士山や甲府盆地の街並みがきれいに見渡せました。

城跡が初めての子供も多く、すご〜い、(景色が)きれい〜、とおおはしゃぎでした。

 

科学館の方はさまざまなアトラクションがあって、こちらも十分に楽しんでいました。

 

天候が良く、上着要らずで過ごしています。

具合の悪くなる子もなく、皆で昼食を食べて、諏訪湖に向けて出発しました。

 

6年生 八ヶ岳移動教室1

6年生が移動教室にやっと行くことができました。

2度の延期を経ての待望の出発です。

7:37分、バスは連光寺小を出発しました。

朝早い時間にもかかわらず、お見送りしてくださった皆様、ありがとうございました。

 

途中、冠雪した富士山がとてもきれいに見えました。

幸先の良いスタートです。

寒いので、トイレ休憩を通常より短めの間隔で取ることにしました。談合坂で一度休憩し、甲府城に向かいます。

バス車内では、静か目に、立たず、振り向かず、レクをしています。

これは何の角?

金曜日の昼休み、低学年の男の子が校長室を訪ねてきました。

実は何日か前から「見せたい角があるので校長室に行ってもいいですか?」と言われていたのです。

ようやくその角にご対面です。

 

なんでも、以前に伊豆に行ったときに偶然拾ったのだそうです。

全長30cmほど。一見鹿の角のようです。角をよく見ると、表面は白っぽくなっていて、匂いもほとんどしません。

角が落ちてから、かなりの時間が経っているようでした。

早速ネットで調べてみると、どうも「イズシカ」のよう・・・。字のごとく、静岡県にいる鹿です。

ところが、イズシカは獣害がかなり多く、駆除対象になっているのだそうです。ジビエとしても流通しているようでした。

 

いずれにしても、鹿の角はあまりお目にかかれない「お宝」です。大事にとっておこうね、と話しました。

自分の少年時代を思えば、大切に大切にしまっておきたい宝物のはずです。

貴重なお宝を、見せてくれてありがとう!

月食観察

途中までは良く見えていたのですが、たなびく雲に隠れてしまいました。

思ったほど赤くはならなかったですね。

みなさんは見ることができましたか?

2年生 さつまいも掘り

2年生が生活科の学習で育てていたさつまいもを掘りました。

もう少し早く掘ってもよかったのですが、学習発表会があったので、終わってから霜の降りる前にということで本日の3,4時間目に掘りました。

土の中のことなので、収穫量は予想が難しいです。

意外と葉が茂らなかったので、今年は少ないかなぁと思いつつ、掘り始めました。

 

 

 

 

さてさて、掘った収穫量は・・・

ものすごく大きいのも掘れましたし、

 

小型のリヤカーいっぱいになりました。

 

配ってみないとわかりませんが、これならば各ご家庭に2本ずつくらいは持ち帰れるかもしれません。

夕食やおやつでぜひ召し上がってください。

 

ちなみに、弦は、ヤギのえさとリースにしますので、回収です(笑)。

4,5年生 歯科医によるブラッシング指導

昨日、4年生と5年生が学校歯科医によるブラッシング指導を受けました。

歯も歯茎も、一生付き合う体の一部です。

8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動をご存じでしょうか。

80歳の時に20本の歯を残そうという運動で、平成元年に厚生省(現・厚生労働省)や日本歯科医師会などによって始まりました。歯は、日々の生活に楽しみをもたらしてくれる大切なパーツです。大事にしたいですね。

歯本体に関心が生きがちですが、それと同じくらい大切なのが歯茎です。

歯肉炎や歯周病になってしまっては、歯自体のエナメル質がいくら丈夫でも維持することはできません。

歯と歯茎の正しいブラッシングをすることが大切です。

 

例年は、4年生がブラッシング指導を受けるのですが、現5年生は昨年度実施できなかったということで、今年度4年生と同時に実施しました。

 

本来であれば、教室で実際に歯磨きをし、その後に「染め出し液(錠剤)」を使用して、磨きの残しを確認するのですが、コロナ禍ということで、教室で唾液の飛散につながることはできません。

 

そこで、染め出しは自宅で行ってもらうこととし、歯の構造や病気などの講義の後、正しい磨き方を教えてもらいました。

 

歯科医の先生、4年生、5年生の計4クラス、4時間の講義をありがとうございました。

 

 

かがやき(特別支援教室) 自分を知る「怒り」「きりかえ」について知る

かがやき(特別支援教室)の授業を覗きに行きました。

今日の授業内容は、『自分を知る「怒り」「きりかえ」について知る』という題です。

まずは今日の流れを板書で確認します。

 

どんな時に「怒り」が湧いてきて、

その「怒り」をどう表現しているか、

「怒り」を収めるにはどのような方法があるのか、

「怒り」のレベルに応じて図式化してみました。

「こんなことある?」の先生の問いかけに、「あるあるある」と、大きくうなずきながら授業は進みます。

 

特別支援教室「かがやき」は、他者とのコミュニケーションスキルを磨く場です。

コミュニケーションスキルを高めるには、当然自らの感情のコントロールが必要になります。

先日、朝の小田急線のホームで、事故により電車が遅延していることについて駅員に胸をくっつけんばかりに迫って「怒り」をぶつけているサラリーマンがいました。

「怒り」を駅員に表現したところで遅延した電車が早くなるはずもありません。仕方のないことです。

「怒り」をどうコントロールするのか、いわゆる「アンガー・マネージメント」は、子供たちと同様、大人にも当てはまる課題ですね。

 

さて、「怒り」の度合いや表現方法を振り返り、収める方法を改めて整理して知ったところで、百人一首を使って「坊主めくり」をしてみます。

殿が出れば自分の持ち札に、坊主が出れば持ち札は没収、姫が出れば没収された札をもらえるというあれです。

自分の思う通りにはいかない、自分の意図がまったく意味をなさない、運を天に任せるゲームです。

 

せっかくたまってきた持ち札が没収されたり、姫を出して取り戻そうとしても姫が出てこない等、なかなかうまくはいきません。

「イライラ」や「怒り」もたまります。

そう、このゲームを通して、授業の前半で学んだことを実践しているのです。

参加した児童みんなが、「怒り」を表現することもなく、仲間の「怒り」の収め方を確認して褒めながら、ゲームが終了しました。

 

世の中、生きているといろいろありますが、穏便に過ごしたいものですね。

5年生 竹切り

昨日、5年生が竹切りに行ってきました。

都立桜ケ丘公園のドッグラン側の斜面です。

桜ケ丘公園の職員の方にサポートしていただいて、竹を切り出し、さらに尺切り(一定の長さにそろえて保管します)します。

ここまでの作業を現地で各クラス2時間ずつ行いました。

 

まずはその斜面。春にはタケノコが生えますが、今週は残念ながら感染拡大によって5年生は行けませんでした。来春行きます。

 

竹の伐採自体は、ちょっと危険が伴うので職員の方が行います。

 

伐採された竹(孟宗竹)を、枝打ちをし、尺切りします。

竹用の鋸は、とても目の細かい鋸です。

八ヶ岳の宿泊の時に丸太切りはしましたが、竹はちょっと勝手が違いますね。

   

 

 

力を合わせて全員作業ですね。

ん?何やら歓談中。5年生も大人っぽくなってきました。

 

ところでなぜ竹を切り出すかというと、森林学習の一環で、冬に竹の炭づくりをするからなのです。

切り出した竹は、学校に運んできました。

来週、竹を割って乾燥させます。そうしないと、カビが生えて腐ってしまうからです。

竹炭は、炊飯器などに入れるとおいしくご飯が炊けたりします。消臭効果、浄水効果もあります。楽しみですね。

児童椅子へのテニスボール装着

10月の土曜公開の際、午後にPTAのみなさんに1,2年生の教室の児童椅子のテニスボールを新しいものに更新していただきました。

学習発表会の熱も冷めやらぬ午後、3年生以上の教室の児童椅子のテニスボールをすべて更新していただきました。

学習室や算数少人数教室も併せて全部で10教室。

椅子に換算すると約300脚。テニスボールはその4倍の1200個!!!

大変な作業でしたが、前回の要領を生かし、2時間で終えることができました。

重労働、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

今回は、15名の保護者の皆様が集まっていただけました。

 

黙々と作業が進みます。教員ももちろん手伝います。

 

10教室、すべて完了です。これで3~5年間はポロポロと取れることなく大丈夫なはずです。

 

児童の皆さん、火曜日、教室に入って椅子を下すとき、感謝の念を忘れないようにしてください。

学習発表会 第2日目 保護者鑑賞日 

学習発表会を大きな拍手のもとに無事終えることができました。

感染予防対策へのご理解・ご協力ありがとうございました。

行事の度に感じることですが、連光寺小学校の保護者の皆様のマナーの良さにいつも感激しています。

皆様のご協力あっての子供たちの舞台でした。重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

さて、まずは、恒例の朝の黒板から。

1年1組 ↓

1年2組 ↓

2年2組 ↓

5年2組 ↓

撮れなかった学級、ごめんなさい。

 

さあ、開幕です。

 

ここからは、写真で紹介していきます。

1年生「タイム スリップ ファッションショー」

 

 

 

 

 

2年生「ミリーとわたしのすてきなぼうし」

 

 

 

 

 

3年生「連光寺ばやし~むかしむかしの子供たち」

 

 

 

 

 

4年生「ごんぎつね」

 

 

 

 

 

5年生「COSMOS   エル・クンバンチェロ」

 

 

 

 

 

 

 

6年生「響き~HIBIKI~」

 

 

 

 

 

 

 

昨日よりも数段アップした緊張感と集中力。

素晴らしい舞台でした。

みんな、よくがんばったね!

一生懸命さは、みんなを成長させます。

これからも、子供たちが一生懸命になれる場を教育活動の中で創造していきます。

大きな拍手をありがとうございました。