日々の様子

3年生 理科「太陽の光」

3年生の理科の学習単元、「太陽の光」です。

ここでは、光が反射すること、光を集められること、光に伴って熱も反射すること、など、反射性や直進性について学びます。

まずは一人一枚鏡をもって、校庭の日向と日影が混在する滑り台付近に集合。

太陽の光に反射させた光がどう進むのかを確認します。

光のカクテル光線です。まっすぐに進むことがわかりました。

続いて、反射した光を集めることができるのか、反射した光をさらに反射させることができるのか、を試してみます。

うん、これもできました。光を操ることができるという実感が伴っていきます。

次に、光を集めてみようということになりました。

羽澄先生が,、集まった光の照度を計っています。
明るさだけではありません。どうもあったかくなっている様子…。

それでは実験台として担任の松本先生になってもらって、背中に光を集めてみましょう。

それっ、みんなで光を集めます。

「あったかぁ~い」と松本先生。すかさず、温度を測りに行く児童がいます。すばらしい!

温度は26.6度でした。あったかいはずです。

 

実感を伴って学習が進んでいきます。

「理科、楽しい!」なんて言葉が、そこかしこで聞こえました。

最後に、もっと光を集めたらどうなるかということで、虫眼鏡を使って集めてみました。

とうぜん、黒い画用紙も。

太陽光線に直角にセットすると、見る見るうちに煙が出て、画用紙が焦げ、穴が開いていきます。

太陽の光の力ってすごい!と改めて感じたところでチャイムが鳴りました。

(よい子は家でものを焦がしてはいけませんよ!)

体を動かし、体感して進む3年生の理科は楽しいですね。