日々の様子

日々の様子

1年生 避難訓練 ~ 今日も酷暑です・・・

今朝は朝から酷暑です。

昨日午後の気温上昇で空気が一気に暖まってしまったので、朝から気温が高くなりました。

子供たちが登校する前に確認した昇降口の熱中症計は7:30の段階で30℃(厳重警戒)と31℃(危険)を行ったり来たり。

この時点でもう今日の体育や休み時間などの外の長い時間の活動は中止が決定です。

子供たちの登校時刻に合わせて、毎朝ミストを出していますので、少し数値は下がりますが、止めればもちろん上がっていきます。

熱中症表示の「危険」の赤札に子供たちも気づき、「朝からだめかぁ」と口々に友達と話していました。

男の子たちにこの驚きを表現してとお願いしてパチリ。

役者です!ご協力ありがとうございました(*^^)v。

 

1時間目の最中の9:06の時がこの数値。

黄色が熱中症指数、ピンクが気温です。

 

さて、そんな中、今日は避難訓練が予定されていましたが、校庭に出て避難するのはやめようということになり、廊下までの避難に変更して実施しました。

 

1年生に密着。

まずは火災の放送が入ります。

1年生、みんな行動を止めて放送をしっかり聞いています。いいぞいいぞ。

 

火災、理科室、中央階段は使えない等のキーワードをもとに、防災頭巾をかぶり、ハンカチを口元に当て、廊下に避難です。

避難訓練の時は、一刻を争いますので、背の順ではなく早い順で並びます。

1年生が一番てこずるのは、防災頭巾を袋から出すところ。

教室で練習をしながら慣れていってほしいです。

出火元の理科室とは逆方向を向いて整列です。

そして廊下に並べたら、人員点呼です。

 

 

無事避難完了し、教室に戻ってから、今日の避難訓練の振り返りを行いました。

 

中休み直前には、熱中症指数も、気温も、両方ともに外の活動ができない基準を上回っていました。

一日安全に過ごさせます。

 

追記です。

11:51現在。いやはや厳しいですね。

今季初の外遊び中止

朝から気温が上昇していた今日、昼前に昼休みには気温が35℃を上回るかもね・・・。と話していたところでした。

給食後に校庭の気温計を見に行ったところ・・・

見事35℃を超えてしまっていました。

湿度は低めなので、熱中症指数は大丈夫なのですが・・・。

この温度計は昇降口の外にぶら下げていますが、校庭の輻射熱(照り返し)も拾っていますので、実際の気温よりは高く出ます。

しかし、実際に校庭に出た子供たちが体感するのは、その輻射熱も入ったこの温度計と同じ数値ですから、この温度計を基準に判断しているところです。

やむなく、昼休み以降の外遊びや活動を中止としました。

 

去年の記録をさかのぼってみると、外遊びを中止したのは6月28日が最初でした。

数日ですが、去年よりはちょっと遅めです。

5年生 谷戸田生き物観察 と 七夕の竹

5年生が谷戸田で生き物観察を行いました。

当初は雨対策でしたが、あれよあれよという間に熱中症対策の日に・・・。

晴れたのはよかったです。

 

現代の3大環境課題は、生物多様性の消失、温暖化、プラスチック問題だと言われます。

特に生物多様性が消失してきていることは、複雑に影響し合っている生物同士の関係が、コロナ禍のような何かの流行や拍子に、ある種族が絶滅してしまうことも生じる可能性があるということです。

他の生物のフォローが効かなくなる(フォローする生物がいなくなる)、というとわかりやすいでしょうか。

将来どのような事態になるか誰にもわかりませんから、私たちは億の単位の年月をかけて淘汰されてきた生物の多様性を人の手で壊してしまうわけにはいきません。

話が大きくなってしまいましたが、そんな生物の多様性を「里山」である谷戸田で学んでみるというねらいです。

 

今日は、東京都動物園協会(上野、井の頭、葛西)の方が来ていただいて講師として一緒にフィールドワークをしてくださいました。

 

このあと、陸チームと水辺チームに分かれて生き物探しのスタートです。

まずは陸チーム。

 

 

 

続いて水辺チーム。

 

 

 

最後には、どんな生き物が生息していたのかを改めて紹介してくれました。

 

 

これだけの種が生息している、しかも何かはあえて書きませんが谷戸田に自生しているある生物は東京都では3か所にしかいないのだとか・・・。

それだけ貴重で希少な自然環境が実は谷戸田だったのです。

実は自分たちが住んでいる環境がすごい場所だったことが子供たちに伝わったでしょうか。

そうそう、谷戸田入り口には、例年よりかなり早く大賀ハスが咲いていました。

 

 

さて、そんな生き物探しを子供たちがしている時、ちょっと抜け出して谷戸田の奥にある竹を2本ばかり切り出してきました。

昨日、1,2年生の担任からオーダーが入ったからです(笑)。

早速整えて設置。

7日の日曜日、2人は無事会えるのでしょうか・・・。

みんなの願いが届くでしょうか。

 

3年生から2年生 うさぎ引継ぎ と 朝の一コマ

いよいようさぎ引継ぎの時がやってきました。

ほぼ1年間にわたってかわいがってくれた3年生から2年生へバトンタッチしていきます。

生活科の時間に、3年生が来てくれて飼育方法の概要を説明してくれました。

 

 

言葉だけでは伝わりにくいこともありますので、実際にやってみることも忘れていません。

さすが3年生。

だっこも慣れたもので、うさぎ(みたらし)も安心しきっていることが分かります。

2年生の日直さんにも抱っこしてもらいました。

 

 

そして中休み。

実際にケージのお掃除、餌やりの実践を3年生が教えに来てくれました。

 

 

2年生、もう、やりたくてやりたくてうずうずといった感じです(^.^)。

よろしくお願いしますね!

 

 

一方、こちらは朝の一コマ。

やぎのえさとして、捨てる野菜くずを持ってきてよいことを知り始めた1年生が徐々に増えてきました。

先日の飼育委員会の集会でも呼びかけがありましたしね。

今朝もらった野菜には、お手紙がついていました。

キャベツだけでなく、優しい心もいただきますね!

ありがとう(*^^*)。

 

こちらは全校朝会後のプチ学年集会。4,5年生は定着してきました。

ここで今週の予定ばかりでなく、担任の想いを伝えていくことの積み重ねが、後々生きてくるのです。

子供たちも真剣に聞いていますね。

青少協 交通安全教室

6月30日(日)、青少協主催の交通安全教室が催されました。

多摩中央警察署交通総務課の皆様、HONDAの方(自転車シュミレーターはホンダ製です)、連光寺駐在所、聖ヶ丘駐在所にもご協力いただきました。

昨日は総勢60名ほど集まっての開催でした。

 

まずは青少協や多摩中央署からご挨拶。

 

 

意外でしたが、子供は視野が狭いのだそうです。

ですから、左右に意識して気を付けていく必要があります。子供の視野を体験できる器具も用意してくださいました。

 

自転車シュミレーターは、先日3年生でも体験しましたが、時間がかかるので全員ができるわけではありません。

今回も5名の乗車体験でした。

 

時間を同じくして、蒸し暑かった体育館から涼しい玄関に出て、パトカーや警察官が持っている装備を見せてもいただきました。

 

 

特に、刃物や銃器対策の上着やベスト、ヘルメット、盾などは、とても重くて子供では難儀するほど。

大人の方がむしろ興味津々でした(*'▽')。

 

 

皆様、地域の子供たちのためにありがとうございました m_ _m。

1年生 アサガオすくすくと

気温と比例するように、1年生のアサガオがすくすくと急成長しています。

昨日支柱も立てたので、これからもっと加速度的に伸びていきそうです。

夏休み中はご家庭で生育をお願いすることになります。

子供の力では自宅まで運ぶのは難儀すると思いますので、土日を含め、お時間のある時に取りに来ていただければと思います。

 

生き物のように、ツルが巻き付き、伸びていっています。

今週のごみ拾い(6/24~28)

いよいよ暑さがやってきた、と感じさせる今週でした。

週末にかけて少し気温が下がってきたのでほっとはしましたが・・・。

金曜日、昇降口であいさつしていると、複数の子供が「校長先生、午後休みにならない?」と聞いてきました。

雨が結構降っていたので、その影響での休校を期待しての声でしょう。

 

安全・安心が徹底する世の中は子供たちの育ちにとっては好ましいと思います。

その一方、あまりに先手を打たれとしまうと、例えば気象などでの危険性を察知するセンサーが育たなくなるのも事実でしょう。

横浜の実家からバスと電車で約1時間の通学をしていた高校生の時、朝から深々と降る雪を眺めつつ家を出ましたが、バスがなかなか来ない。来ても満員で且つノロノロ。高校に着いたのはもうお昼になろうかという時刻。

その日はとうに休校になっていて、やはりほうほうのていでたどりついた友達と雪遊びをして帰った記憶があります。

当時はメールやLINEなどありませんし、ましてや高校では電話連絡網があってもまず回さないのがフツウ・・・。

でもそんな類の経験をする中で、この「程度」であれば「こうなる」と身に染みて学んでいったものです。

もちろん安全・安心の徹底は必須です。もしもの命に代わるものはないのですから。

しかし、このような危険察知センサーのような感覚も同時に子供たち、いや、大人も身に付けていく術があるといいなと、「二頭を追うもの」の思いに駆られた朝でした。

 

さて、今週のごみ拾い隊の紹介です。

【6/24】この日はとても暑い日になりました。

 

 

 

【6/25】この日も高温が予想されていましたが、曇り空で思っていたほどではなく一安心。でも暑いですが・・・。

  

 

 

【6/26】

 

 

この日の子供たちが拾ってきたごみ袋の中・・・

なんでこんなに吸い殻が落ちているのでしょう・・・。残念です。

 

【6/27】ちょっと涼しい1日になりました。毎日これくらいだといいのだけれど・・・。

 

 

 

【6/28】思っていた以上の雨で、さすがに今日はできませんでした。

 

皆さん、今週もご苦労様でした!ありがとう!(^^)!。

水筒を持ち歩くときの転倒に注意!

消費者庁の「子ども安全メール」に昨夏掲載された注意喚起文ですが、日本小児科医会よりも啓発依頼がありました。

 

出掛ける際、子供が水筒を持ち歩く機会も多いと思いますが、転倒した際に首や肩に掛けていた水筒がお腹に当たり、内臓を損傷する等といった思わぬ事故も発生しているようです。

子供は転倒しやすく、転倒した際に反射的に手をつくといった動作が取りにくい等の特徴があります。

また、子供は腹部臓器の占める割合が大きく、お腹周りの筋肉が弱い等の理由から、腹部に外から力が加わった場合に内臓損傷が起こりやすいとされています。

子どもに水筒を持ち歩かせるときは、以下のポイントに注意させてください。

 

・水筒はなるべくリュックサック等に入れる

・水筒を首や肩に掛けているときに走らないようにする

・遊具等で遊ぶ場合は、水筒を置いて遊ぶようにする

 

今日から明日にかけて、全学級で子供たちにも指導をします。

ご家庭でもお子さんと話し合っていただき、もしもの際の事故のリスクを減らすようお願いします。

 

詳しくはこちらをご覧になり参考にしてください。

深刻な事例が掲載されています。↓

消費者庁「子ども安全メール Vol.635」