日々の様子

日々の様子

外の水道が凍っていました

今朝、昇降口で子供たちに朝の挨拶をしていると、校舎に入る前に手洗いをする子供たちから声が上がりました。

「水が出ませ~ん」

蛇口をひねってみると、確かに2段ある水道の一番右側だけがなぜか水が出ません。

 

なぜでしょう・・・。

実はこの写真の中に答えがあるのです。両方とも、日陰なのです!!

おそらく日の出の一番冷え込む時間帯に凍ったのでしょう。その後、日差しで徐々に解凍してきたのですが、日が当たらないところは時間がかかっているのだと思います。

そうこうしているうちに、集会の前にいきなり水がジャーッと出ました。

自然現象って面白いですね。

5年生 森林総研で竹炭づくり

昨日は、毎年恒例の森林総合研究所にての竹炭づくり。

昨年度はコロナ禍で実施できませんでした。2年ぶりの実施です。

これまで15年以上にわたって連光寺小の5年生が体験学習として取り組んできました。

前回の記事でも少し触れましたが、里山での人と森との共生を学びます。

朝登校し、出席を確認したらすぐに出発です。お弁当を持って、今日は一日、森林総合研究所で過ごします。天気が良くて何よりでした。

 

はじめにスタッフの皆様の紹介と、森林の役割について簡単に説明です。

そして炭づくりに入ります。

本格的な炭づくりは、人の入れる大きな窯で作りますが、それだと1週間かかります。

あくまでも簡易な炭づくりです。

まずは地面にお風呂の浴槽より2回りほど小さい直方体の穴を掘っていきます。

 

そこに、学校で用意してあった竹を並べて入れていきます。

 

鉄板で蓋をして、入り口は崩れないようにブロックで整え、空気孔を作っておきます。

そして、点火。だいたい3~4時間蒸し焼きにする感じです。

煙の色を見ながら、空気孔から入る空気の量を調節しながらの蒸し焼きです。

ここまでで、午前中の活動はおしまいです。お弁当を太陽の日差しのありがたさを感じながら食べました。

 

午後は、まだ火を消すには早いので、2つに分かれて森林の学習を行います。

一方のグループはロッジの中で、動画をもとに、温暖化や森林の役割について学びます。

もう一方は、長年にわたって5年生の森林学習を指導してくださった森林総合研究所の大石先生から森の動植物についてお話がありました。

大石先生、今年度でご退官とのことです。連光寺小の児童の皆さんに話すのも最後になるのかもしれません。

大石先生、これまで大変お世話になりました。長い間、連小の子供たちに森の素晴らしさ、大切さを伝えてくださり、ありがとうございました。

 

銀杏をかじったあとのものは、ブロックの中にあったアカネズミのため餌だそう。

 

 

入れ替わりで森林学習を終えた後、最後に花炭づくりをします。缶の中に、松ぼっくりや木の実、折り紙など、炭にしてみたいものを入れて、こちらも蒸し焼きにします。

ちょっとあったまりながら(笑)。

 

こうして一日目が終わりました。

 

さて、翌日(今日)。いよいよ炭の掘り出しです。

残念ながら私は午前中オンライン会議があったため同行できませんでしたが、帰ってきた5年生に出来上がった炭を見せてもらいました。

結構たくさん撮れていました。ご家庭で、ぜひ活用してください!

 

 

 

感染予防の注意喚起と避難訓練

今日の月曜朝の全校朝会は放送で行いました。

 

新型コロナウイルスの感染について、改めて注意喚起の話をしました。

「新型コロナウイルス(オミクロン株)の感染が拡大しています。

感染してしまうと重症になってしまう人もいるかもしれません。

6年生で受験する人や、お兄さんお姉さんが高校受験や大学受験を控えてる人もいます。今、感染してしまうと受験に影響が出るかもしれません。

また、学校で感染が広がると、学級閉鎖や学年閉鎖、学校閉鎖となることもあります。そうなると、タブレット端末を家に持ち帰って、オンラインで授業が始まりますが、教室での授業のようにはなかなか進まないと思います。

そうすると、例えば春休みに学校に来て授業をするようなてことも出てくるかもしれません。

いろいろなことを防ぐためにも、マスクや手洗いなど、感染予防対策を徹底していきましょう!」

 

【お願い】都内で、感染したり濃厚接触者となった児童・生徒またはその保護者が、友人や知人等に自身や家族の感染等の状況を、SNS等で知らせるということが生じているようです。

以前に比べて、新型コロナウイルスへの感染自体は、特別なことではなく身の周りで日常的に生じていることであるという感覚になってきました。もちろんいつ自分がり患するとも限りません。そのインフルエンザへの罹患に近づいてきた感覚自体は、コロナ差別を考えた場合、好ましいことではあります。

しかし、例えばお子さんのり患について、どこでコロナ差別が生じて嫌な思いをするかわかりません。もし感染してしまった場合は、当事者の立場としてもご配慮くださいますよう、お願いします。もちろん学校においても、り患の場合は最大限の配慮をいたします。

 

 

中休みには、避難訓練を行いました。地震発生後に避難という想定です。

地震発生の警報音と放送で、子供たちは今いる場所で安全な姿勢を取ります。

窓ガラスから離れた壁際にしゃがんでゆれが収まるのを待ちます。

その後に校庭に避難します。

今日は休み時間中でしたので、放送を聞いてめいめいが校庭に静かに避難したり、先生が近くにいた場合は、指示に従って避難していきます。

校庭に出る一番の早道で、いろいろな場所から避難してきます。

そろった学級から整列して、人員点呼です。全員そろっていれば、本部(副校長先生)に報告します。

全校児童の避難が完了しました。

今日は折りしも、阪神淡路大震災の日です。

昨日は、トンガの海底火山爆発による海水面上昇(津波注意報)がありました。

日頃の訓練を笑うものは、災害時に泣くことになります。

頭ではなく、体で避難の方法を覚えていきましょう。

 

 

 

 

5年生 炭づくりの予行練習

5年生は、来週火曜日に森林総合研究所で竹炭づくりを行います。

その予習として、炭ができる原理を学び、割りばしでミニチュア炭を実際に作ってみました。

 

多摩地域は、炭づくりが盛んな地域でした。養蚕と炭づくりは、稲作・畑作の隙間を縫って作れる、貨幣獲得のための重要な産業だったのです。

炭づくりは、コナラやクヌギを使って、30年ほどの樹齢のものを切り倒したものを炭にします。

きれいな菊の御紋のような質の良い炭ができます。

30年で伐採したコナラやクヌギは、実は再生していくのです。それ以上放っておくと、伐採しても再生は難しくなるのだそうです。

昔の人々は、そうやって、自然の恵みを循環させて、共存していたのですね。学ぶべきところがあるはずです。

 

さて、炭づくり。

まずは、アルミホイルで覆った割りばしを、火に炙っていきます。いわゆる蒸し焼きです。

白い煙が出なくなったら、そろそろ蒸し焼き完了です。

  

 

蒸し焼きが終わったら、一瞬水につけて冷まします。

 

そうすると、アルミホイルをはがすときに熱くありません。

 

割りばしの形そのままの炭が出来上がりました。

 

来週は実際に地面にくぼみを掘って、竹を炭にします。

竹自体は体積が小さいですから、古来からの使用法である熱源の炭としての実用性は劣ります。

ただ最近は、熱源としての活用ではなく、炊飯器に入れておいしいお米を炊いたり、ふろに入れて水を浄化させたり、玄関や床下において消臭したりと、さまざまに用途が広がっているようです。

出来上がったら、自宅に持ち帰りますので、ぜひご活用ください。

 

プールが結氷しています

今週頭から、北日本では寒波があり、関東地方も雪こそ降りませんでしたがかなり冷え込みました。

ヤギ小屋のバケツの中の水は、毎日凍っていました。

同じように、プールも結氷。

一部が凍るのではなく、全面結氷でした。

写真を撮ったのは11時ごろでしたが、まだまだ全然融けていません。

1年生がプールで観察をしていました。

まさに冬本番ですね。

皆様、暖かくしてお過ごしください。

1月22日(土) 学校公開の中止のお知らせ

 令和3年度はできうる限りの行事や学校公開を行うべく、様々な対策を取り、保護者の皆様にもご協力いただきながら実施してまいりましたが、オミクロン株を含む新型コロナウイルス感染拡大第6波は予想以上の広がりを見せています。

1月22日(土)に学校公開を予定しておりましたが、下記の理由により、大変残念ですが学校公開を中止といたします。1月22日(土)は、授業参観なし(学校公開なし)の通常授業となります。なお、学校公開に合わせて書き初め展も計画しておりましたが、こちらも非公開といたします(学級だより、ホームページ等でご紹介いたします)

 

(1)都内の新型コロナウイルス新規感染者数が爆発的な増加となっていること。


(2)多摩市内の新規感染者数は、12月(1~31日までで6名)に比べ1月(1~12日までで42名)は15倍以上のペースで増加していること。


(3)多摩市の地域感染レベルが「2」に上がること。


(4)オミクロン株の感染性(従来株比)について、高い可能性があること。(厚労省)


(5)オミクロン株の重篤度(従来株比)について、十分な疫学情報がなく不明であること。(厚労省)


(6)オミクロン株の再感染やワクチン効果(従来株比)について、再感染リスク増加の可能性があり、また、ワクチンの効果を弱める可能性があること。(厚労省)


(7)2回目までのワクチン接種率は、20~40歳代で80%前後、50歳代以上は90%を超えていますが、12歳未満の児童は接種をしていないこと(6年生の一部が接種している状況です)。


(8)学校でのクラスターの発生を防ぐために、日常生活で他者との接触の場面を少なくする必要があること(ご家庭のきょうだいの受験シーズンも始まっています)。


(9)感染の発生による学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖に伴う、学習内容の未履修を防ぐこと。

 

重ねてご理解のほど、よろしくお願い致します。

 

↓本日配布したお便り。↓

01.14+学校公開中止のお便り.pdf

感染拡大予防に引き続きご理解・ご協力をお願いします

昨日は都内の新規感染者数が3000人を超すなど、毎日1000人ずつの大幅な増加数になっています。

現在の感染の9割を占める(都知事談)といわれているオミクロン株の感染力が非常に強そうであることは感染者数の増加からも明らかですが、重症化率やワクチンの有効性などはまだ知見が積み重なっておらず、不明のままに感染者数が増加している怖い状況です。

小学生は6年生で12歳の誕生日を過ぎて接種できた児童以外は、ワクチン未接種です。

都内小中学校では、今週に入って児童・生徒、保護者、教職員が感染したとの情報が多く出てきています。

年が明けてから宿泊行事が前日に中止となった学校、受験シーズンが始まったところに学級閉鎖となった中学校など、急転直下の勢いとなっています。

多摩市内の新規感染者数も、1月1日~12日までは32名でしたが、昨日は20名と一気に増えました。

(もっとも、12月1日~31日はわずか6名でしたが)

校内でクラスターを発生させないためにも、学校でも感染症予防対策を継続していきます。

ご家庭における対応としても、引き続き下記のご協力をお願い致します。

 

(1)毎朝の健康観察、検温、及び記録を確実にお願いします。子供任せにせず、必ず保護者がお子さんの体調を確認してください。


(2)児童自身やご家族(きょうだい含)が陽性となった、PCR検査を受けた、濃厚接触者に特定された場合は、登校を控え、学校まで電話にてご連絡ください。


(3)土日祝日、平日夜間に学校への連絡が必要になった場合は、多摩市庁舎管理室 042-338-6855 にご連絡ください。庁舎管理員が状況を聞き、学校に連絡を取ります。


(4)児童自身やご家族(きょうだい含)の体調不良(鼻水・咳・風邪気味等)・発熱の場合は、登校を控え、電話もしくはWeb欠席連絡フォームにてご連絡ください。


(5)ご家族(きょうだい含)が体調不良で児童が登校している場合、早退をお願いする場合もあります。


(6)児童が学校にて体調不良・発熱となった場合は、学校から早退の旨を連絡の上、保護者によるできるだけ速やかな引き取りをお願いします(きょうだい含)。


(7)ご家族に感染を防ぎたい事情があり欠席させる場合や、感染不安によって欠席する場合など、お電話にてご連絡ください。


※(2)~(7)いずれの場合も、欠席とはならず、出席しなくてもよい日(出席停止)の扱いとなります。


(8)児童が欠席する際、自宅で学習することが可能な体調の場合は、希望によりオンラインにて授業に参加することができます。欠席連絡の際にお申し出ください。


(9)外出する際は、少人数で混雑している場所や時間を避けて行動してください。

6年生 SDGsカードゲーム

6年生の「総合的な学習の時間」は、いよいよ小学校の総まとめの段階に入ります。

現在の地球や世の中がどうなっているのか、それに対して私たちは何ができるのか、そんなすそ野の広い「持続可能な社会づくり」ど真ん中の学習になります。

そのとっかかりとして、昨日、GiFTの方々をお呼びして、「SDGsカードゲーム」を行っていただきました。

各クラスたっぷり2時間ずつの学習です。

まずはこんな命題。

そう、子供たちはこの時ちょうどハタチです。

真剣に20歳の自分はどうなっているか、どうなっていたいか、話し合います。

 

 

 

 

次に、視野を広げて、自分が社会に出たときに、どんな仕事を進めていくか、を考えます。手持ちの資金(カード)をどう使っていくか。人生ゲームのような展開で進みます。

様々な分野に投資して、社会を発展させて便利になるとともに、財もなしていきます。「経済」の発展です。そう、ここまでは、どちらかというと個人個人の幸せの追求です。

ところが、それが行き過ぎると、「環境」や「社会」の成熟を阻み、バロメーターが危険信号になっていきます。

そこで、「社会」貢献的な事業、「環境」に配慮したり、守ったりする事業にも投資をしていきます。

 

そうすることで、バランスの取れた社会の発展につながっていきます。

未来は、「自分の幸せ」=「みんなの幸せ」が実現しないと持続可能な社会につながりません。

しかし、より効率的で環境負荷をかけずに皆が幸せになるためには、「発展」も欠かせません。

こんな「経済」「社会」「環境」のバランスを取りながらの発展が不可欠です。それを学んでもらうゲームでした。

 

ご存じSDGsのアイコン。

1段目が「社会」を表し、2段目が「経済」、3段目が「環境」と言われます。

このバランスは大事です。

日本は世界で一番このロゴが市中にあふれているのだそうです。

周知の段階は終わりました。残りあと8年。どう実行してゆくのかに私たちの未来はかかっています。

6年生がこの学習を終えてどんな結論を導くのか。6年間の学びの成果が表れます。楽しみです。

22日(土)に予定している学校公開について

現在、オミクロン株を中心とした新型コロナウイルスの感染が拡大しています。

しばらく感染者「0」が続いていた多摩市でしたが、ここのところ増加に転じています。

ちなみに12月1日~31日の市内の新規感染者数は6名でしたが、1月1日~10日までは29名と急増しています。

22日(土)に学校公開を予定していますが、今週末までの感染状況を鑑みて、実施か中止かを決定する予定です。

決定し次第、配信メールと本ホームページにてご連絡します。
なお、学校公開が中止となっても、児童の授業は実施します。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

※「より良い連光寺小をつくるために」のアンケートでも、Google Meet を用いての授業公開はしませんか?とのご意見を頂いておりましたが、セキュリティ上、全学級で配信を管理することが難しいことから、オンラインでの公開はしない予定です。こちらもご理解のほど、よろしくお願いいたします。

学校周辺での駐停車の場所についての注意

保護者がお子さんに付き添っての学校までの送りや、
学校公開や行事の際にお子さんを迎えに来るとき、
また、急病やけが等による早退などの際に車で来校される際、

学童へのお迎えの際等、
以下のことにご注意・ご協力をお願いします。

(1)赤丸で囲った部分(駐車場)付近での待ち合わせや車からの乗降はしないでください。
この駐車場は公道ではなく私有地となります。
私有地に無断で入ることは禁じられています。

車の転回や立ち話などで入らないようにしてください。
子供たちにも繰り返し指導をしています。
お子さんとの待ち合わせは、門を入っていただいた体育館前や正門のロータリー内でお願いします。

(2)黄色で囲った部分での車の駐停車はしないでください。
ここは市道ですが、近隣住民の方の生活道路であり、通行等に支障をきたします。
下校する児童の死角にもなります。
遅刻や早退など、やむを得ず自家用車でお子さんを送迎する場合は、学校の駐車場に入って駐停車してくださるようお願いいたします。

(3)ヤギパークの門(西門)は児童登校後施錠しています。

ヤギパークの門(西門)は、お子さんを車で送迎すか際などに駐停車されることが多く、近隣住民の方の通行に支障をきたすことがありました。

12月より児童が登校後は施錠しています。ご承知おきください。

学童のお迎えの時間も施錠していますので、学童上の門か正門より入ってください。