最近の学校の様子から

2021年3月の記事一覧

校長室の窓から346


今朝、出勤をして玄関の方へと歩いていると、何人もの児童が「校長先生だ!」「おはようございま~す!」と駆け寄ってきて挨拶をしてくれました。
昇降口の方からも「校長先生、おはようございます!」という張りのある声が聞こえてきて朝から元気になりました。


校長室に荷物を置いて、カメラを持って外に出ると、代表委員の児童が朝のあいさつ運動で立っていました。


昨年末の児童アンケートで9割以上の児童が「あいさつをしている」と回答していましたが、今年度になって本当に児童の挨拶は良くなったと思います。
朝の気持ちの良い挨拶から1日を始める心地良さを感じて、なお一層挨拶ができるようになってほしいと思います。

昨日は、中学年の保護者会にお忙しい中、多数の方においでいただきありがとうございました。
明日は、低学年の保護者会があります。明日も皆様のご来校をお待ちしています。

今日は、これから出張があり、学校は午前授業のため、教室の様子はお伝え出来そうにないので、朝の様子をお伝えしました。
それでは、出かけてまいります。

校長室の窓から345


今日は、4時間目に予告通り避難訓練が行われました。
今日は、地震の後、火災が発生したとの想定での訓練です。


緊急事態宣言下であるので、全校で並ぶことはせず、学級ごとに人員を確認して戻ります。
児童は、立派な態度で教員の指示する声だけが聞こえてきました。


今年度最後の避難訓練でした。
こうして、一つ一つ今年度の取組が終わっていきます。

この後、4時間目に校舎内を回りましたが、どの教室でもしっかりと切り替えて学ぶ児童の姿が見られました。
本当に大松台小の児童は素晴らしいです。

校長室の窓から344

今日は、昨日からの雨がやみ、児童は笑顔で元気よく登校してきました。


今日は、火曜日なので児童朝会がありました。
緊急事態宣言が解除されていないので放送での実施となり、以下のような二つの話をしました。

【かけがえのない命を大切にしよう】
私は3月になると命に関わる様々なことを思い出す。
9年前の3月には、多摩市の中学生が自ら命を絶つという悲しい事件があった。
明日3月10日は、6年生は歴史で勉強したかもしれないが昭和20年に東京大空襲があって10万人以上が亡くなった日である。私は当時荒川区に住んでいた母から、空襲で昨日まで遊んでいた友達が亡くなったという話を聞いた。
そして明後日3月11日は、10年前に東日本大震災があり、2万人以上が亡くなった日である。この前の大きな地震はその時の余震ということだが、10年前の地震は地震のエネルギーで言えばこの前の100倍近く大きなもので、最大震度は7、東京でも震度5弱を記録した。
私は、その時は八王子の教育委員会に勤めていて、市議会で議員さんの質問に答えようと立ち上がった時に、大きな揺れを感じそれから2分以上、建物が壊れるのではないかと思うくらいの揺れの中、身を守っていた。そして、揺れが収まってから徹夜で市内の学校の被害状況などを確認したことを思い出す。その後も原発の事故や停電などがあり多くの方が亡くなったことを知り、改めて自然災害の恐ろしさと命の大切さを感じた。
命は一度失うと決して戻らないかけがえのないものである。もちろん戦争はいけないことであるし、自ら命を失うようなことは、決してあってはならない。何かあったら必ず周りの人に相談してほしい。
また、そう考えて生活していても命に関わる事故や自然災害などは、やってくる。今日は避難訓練があるが、そうした訓練は、大切な命を守るための訓練なので真剣に取り組んでほしい。

【大松台小の子どもの良い所=やるべきことをやり成長している】
昨日から保護者会が始まり、昨日は5.6年生のお家の方が沢山来て、皆さんの学習や発表の様子の動画を嬉しそうに見ていた。
お家の方々の願いは、皆さんが学校で安全に楽しく生活してくれることで、勉強などを頑張り成長した姿を見ることが何よりの喜びである。
そうした姿を今回見せられたのは、皆さん一人一人が毎日のやるべきことをきちんとやって成長してきたからである。それができる皆さんは本当に素晴らしい。
これからもやるべきことにしっかりと取り組み成長していこう。そしてかけがえのない命を大切に守り、次の世代に引き継いでいこう。

校長室の窓から343

朝から冷たい雨が降っています。
外で遊べないので、中休みも昼休みも校長室は大入り満員で、密を避けるために廊下に出て遊んでいる児童もいました。

今日は、午後3時から今年度最後の高学年保護者会を開催しました。
各教室には、多くの保護者の方々に来ていただきました。


5年1組


5年2組


5年3組


6年1組


6年2組


6年3組

各教室では、学習成果の発表等の動画を視聴していました。
少しは、学校での児童の様子を見で、その成長を感じていただけましたでしょうか。
この動画は、明日以降家庭でも視聴できるように配信を行いますのでよろしくお願いいたします。

今週は、今日に引き続き火曜日は中学年、木曜日は低学年の保護者会を開催します。
皆様のご来校を心よりお待ちしております。

校長室の窓から342


今日は、1時間目に校舎内を回りました。
5年3組では、何やらグループごとに集まって相談をしています。


何を話しているのか児童に聞くと、詳しくはお伝え出来ないのですが、保護者会の時に見ていただく動画の撮影について、どうしていくか相談しているようです。


本日配布する通知にも記載してありますが、緊急事態宣言が延長される見込みですが、保護者会については、感染症対策を十分講じた上で実施いたします。
今年度最後の保護者会となりますので、ぜひおいでください。

なお、保護者会の翌日より自宅でも映像を見ていただけるように準備をしています。
詳細は、保護者会翌日に配布する文書をご覧ください。

校長室の窓から341


今日は、2時間目に校舎内を回りました。
4年1組では、何やら児童が黒板に映し出される映像を真剣に見ています。


どうやら、その直前まで保護者会の時に見てもらう「二分の一成人式」の映像の撮影をしていて、その出来栄えを確認するようなのです。


一人一人が頑張って発表する様子が次々に映し出されています。

今、各学年では、来週の保護者会で見ていただく学習成果等の動画を準備してます。
当日、楽しみにおいでください。

校長室の窓から340


各学年の教室を回り、6年生の教室に行ったら、3クラスとも誰もいません。
もしかして、と思って体育館に行くと、学年で卒業式のように並んで座っていました。
今日が第1回目の卒業式の練習だとのことです。


各担任から卒業式の練習にあたっての話があり、6年生は、寒い中真剣に話を聞いていました。
一人一人が卒業に向けての心構えをしっかりもって練習に臨み、最高の卒業式を目指してほしいと思います。

校長室の窓から339

昨日は、強い南風が吹き暖かくなりましたが、今日は、一転して冷たい北風が吹いています。
そんな中、児童は、今日も頑張って登校して元気よく挨拶をしていました。


今日は、朝の会から1時間目にかけて校舎内を回りました。
1年2組は、朝の会で生き物係が前に出て、何やら話しています。


どうやら、生き物係が調べた生き物のについて、色々と質問をしながら答えを当てるクイズのようです。
担任も参加して質問をしていました。


手を挙げて色々質問をしますが、なかなか当たりません。
サメに近い海の生き物のようです。


正解は、サカタザメというエイの仲間だそうです。
生き物係のノートには、上手な絵と調べた内容が書いてありました。
1年生でもこうやって皆を楽しませる活動ができるのだと感心しました。

校長室の窓から338


今日は、結構暖かな朝です。
午後から雨が降るという予報なので、傘を持ってきている児童もいます。


児童は、今日もニコニコ笑顔でしっかりと挨拶をして登校です。


今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、以下のような二つの話をしました。

【大松台小の子どもの良い所=6年生を送る会を見て感じたこと】
先週の木曜日に6年生を送る会があった。感染症予防のため1.2.3組に分かれての実施だったが私は、全部見せてもらった。まず各学年の出し物が素晴らしかった。
1年生の「ありがとうの花」の歌を一生懸命歌いながら、花の絵を振っている姿が可愛らしかった。
2年生は、格好良い踊りを披露してくれて、人文字の漢字もよく分かった。
3年生は、クイズが楽しかった。担任の先生や学校のことなどよく調べたなと感心した。
4年生は、なわとびも手品も皿回しも上手だった。お皿を並べたら「おめでとう」の言葉が出たのが良かった。
5年生は、威風堂々の演奏が1クラスとは思えない迫力があった。
その他にも手作りのプレゼントがあり、ありがとうの気持ちが伝わってきた。そしてこの日まで各学年が一生懸命練習してきたことが分かって素晴らしいと思った。
6年生は、各クラスごとの合奏だったが、さすが6年生という演奏で、5年生からアンコールが出て2回も演奏してくれた。
それだけでなく、私は6年生が各学年の出し物を見ているときの優しい表情やしっかり拍手を送る姿を見て、本当に良い子たちだなと思った。そして「笑顔の学校大松台」という言葉も含め、在校生に頑張ってほしいというメッセージを届けてくれたことが嬉しかった。
心の通い合う素晴らしい会となり、改めて大松台小の子どもは、優しい気持ちをもち、それをしっかり伝えることができるという素晴らしさがあることを感じた。

【お知らせ=大松台小北側の植え込みにある立て看板について】
先週、校長室にある子たちが来て「大松台小学校の小の字が笑になった看板が立っています。」と報告をしてくれた。今朝も「大松わら学校って…」と話していた子がいたが、ラーメン橋方面から通ってくる子の中には、学校の植え込みにある「大松笑学校」という看板を見た人がいると思う。
これは、学校のひまわりやレンゲなどの植物の世話をしてくださっている松原さんという方がいて、栽培委員会の人は良く知っていると思うが、その方が学校の外にも花を植えて整備したいと考えて、その整備をするグループの名前をどうしようと私の所に相談に来た。
そこで私が「笑顔の学校大松台と児童に話して、笑顔溢れる学校を目指しています。」と言ったら、「笑うの字を使って「大松笑学校」にしましょう。」となったのである。
皆さんには、6年生を送る会で見せたような優しい気持ちで笑顔いっぱいの学校を作っていってほしい。そして、花壇の整備をしてくださっている方に会ったら「ありがとうごさいます。」ときちんと伝えよう。

いよいよ3月となった。次の学年に向けた準備をしっかりしていこう。

校長室の窓から337

3月になりました。今年度の授業も残すところ20日足らずです。

今日は、2時間目に各教室を回りました。


1年1組では、国語の授業が行われていました。
「ずうっと ずっと 大好きだよ」という物語を読んでの学習で、黒板には「エルフがしんでしまったあとの ぼくの気もちをそうぞうしよう。」というめあてが書いてありました。


黒板には、挿絵が貼られ、大型モニタに映し出された教科書の文章を見ながら考えます。


一人一人が一生懸命に考え、発表する姿が見られました。

この「ずうっと ずっと 大好きだよ」の物語は、私が25年ほど前に1年生の担任をしていた時に教えた覚えがあり、懐かしく授業を参観しました。
もしかすると、保護者の方々の中にも、この物語を学習した覚えがある方もいらっしゃるかも知れません。
お家でお子さんと一緒に教科書を見ながらお話してみるのも良いかもしれませんね。