最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から57


Aグループの2時間目の終わりに図工室の前を通りかかったら、5年2組の児童が図工室から教室へと帰っていく姿が見られました。

本校は、教室や廊下のほとんどが木の床で30cm四方のマス目があります。
そこで児童に身体的距離をとるために「3マスは空けて並びましょう。歩きましょう。」と指導しています。そうすれば、最低1m程度の距離をとることができるからです。

5年2組の児童は、見事に間隔を空けて歩いていきました。
こうして目に見えるマス目を利用した取組で、低学年から高学年まで人との距離をとることが習慣としてできるようになるまで指導を続けていきます。

校長室の窓から56


午前中Aグループの様子を見て回っていたら、保健室隣のオアシスの前で5年3組の児童が熱心にバケツ稲の観察をしていました。

総合的な学習の時間に稲作の体験をするのに、今年度はこのような状況の中で鶴牧西公園の水田での体験は難しいので、学校でバケツ稲を栽培することにしたとのことです。
生協から稲の苗を提供してもらいバケツに植えた稲をこれから育てていきますが、この体験を通して稲作の苦労や食べ物の大切さなどを学んでくれればと思います。

校長室の窓から55


分散登校4日目の朝の様子です。
今日は昨日ほど日差しがないので、少し過ごしやすい感じです。

左の写真は、登校時間10分ほど前のピロティの様子です。
遅れないように早目に家を出てくるのか、登校時間数分前には、ピロティは、かなり密な状態になります。
教員が人との距離を取るように話したり、並ばせたりしていますが人が多いとなかなか難しいところがあります。

そこで、今、学年毎に待機場所を決める、遮光ネットなどで日陰を作る、校舎への出入口を体育館側など複数にするなどを考えて検討中です。
体育館側に置く下駄箱がないか教育委員会に聞きましたが残念ながらないそうです。
保護者や地域の方で何かいい方法を思いついたら学校にお知らせください。
よろしくお願いいたします。
なお、登校時間前に児童が集中しないように、登校時間を守って家を送り出していただくことも引き続きお願いいたします。

右の写真は、校長室前の池の近くの様子です。
児童が一人ぽつんといるので、どうしたのか聞いてみたら「密にならないように、ここで待って、混み具合を見て玄関に行きます。」とのこと。
さすが6年生は、よく考えているなと感心しました。
こうやって大人も子どもも考えていけば、きっとこの大変な状況も乗り越えていけると感じました。

校長室の窓から54




午後のBグループの教室での様子です。各学年3組の様子を撮影しました。
上から1,2年、4年、5,6年と並んでいます。

どの教室でも児童は頑張って学習に取り組んでいましたが、教室の中は暑いです。
登校時に汗をいっぱいかいて、顔を真っ赤にしている子がいましたが、教室でも汗を拭きながら学習に取り組む姿が見られました。

特別教室での授業にも水筒を持っていっていましたが、屋内でもマスクをしているとかなり暑いです。私も校舎内を何度も歩いて汗だくになりました。
これからどんどん暑くなることを考えると、適切な水分補給や冷房使用など室内での熱中症対策が必要です。
教職員で知恵を出し合って対策を考えていきます。

児童の登下校の様子を見ていたら、帽子をかぶっていない子が思いのほか多くいました。この時期の直射日光は、かなり強く帽子をかぶらず日向にいると頭がくらくらします。
熱中症対策として水筒の持参と併せて、帽子の着用をお勧めします。

校長室の窓から53




午前のAグループの教室での様子です。各学年1組の様子を撮影しました。
高学年は、特別教室(専科担当)で授業を行っていました。
上から1,2年(教室)、3年(教室)、4年(図工室)、5年(音楽室)、6年(家庭科室)と並んでいます。

今日から音楽の授業も始まりました。
音楽は声を出したり、管楽器を吹いたりするので、感染症対策を行ったとしてもリスクが高い学習活動が多くあります。
専科の教員は、他校の音楽科の教員と情報交換を行いながら、どのような学習の仕方を工夫できるか検討しています。本日は、鑑賞の授業を行っていました。