最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から207



今朝、児童を玄関前で迎えていたら、一人の保護者の方がいらして「校長室の窓から、出張の日とかも戻られてからアップされているのですね。すごいです。」と話してくださいました。そうやって見ていただき、感想を届けていただくことが何よりの励みです。ありがとうございます。

さて、今日は、午前中様々な対応があり、児童を含めた校長室へのお客様も沢山いたので、教室を回ることができませんでした。

今日は、午後の6時間目に以下にご紹介する研究授業があったので、その後校舎内を回りました。今日は研究授業の様子をご紹介します。

今日は、若手教員研修の一環で特別支援教室「わかば」の小集団指導「かがやき」の時間を参観しました。多目的ホールで5年生4名のグループが行っていました。

今日は、「パス&キャッチ」という名前の活動で、色々な物を友達とパスをし合いながらゴールまで運ぶゲームです。
途中で落としてしまうとスタートからやり直しとなるので、協力することが大切です。

1回目は、3分間でペットボトルとバランスボールの2個を運ぶことができました。
その後、相談の時間をとり、人の並び順は同じにして、運ぶ物の順番をどうするか話し合いました。司会役が出て、皆が意見を言い、運ぶ物の順番も決まって2回目のチャレンジです。
2回目は、声を掛け合い何と5個の物を運ぶことができました。「協力しよう」「相談しよう」という今日のめあてを見事に達成して大成功だった2回目のゲーム。児童の顔は、満足感にあふれていました。
この、協力すればできるという経験を学級に戻って生かしてくれるものと思います。

校長室の窓から206

朝夕の風が少し涼しく感じられるようになってきましたが、日差しが出るとまだ暑い感じがします。
今日も玄関の所で児童を迎えていたら、「校長先生、今日もお仕事頑張ってください!」「校長先生は、何かペットを飼っていますか?」など、挨拶と共に話してくれる児童がいて元気になりました。
また、登校途中で落ちていたハンカチを拾って来てくれた子がいて、人のことを考え行動できていることを嬉しく思いました。

今日は、木曜日で児童集会がありました。
児童集会も新型コロナウィルス感染症の影響で、委員会活動の始まりが遅れていたので、やっと先週の放送による「委員会紹介集会」でスタートしたばかりです。

今日は、初めての校庭での児童集会でした。
今日の集会は、「じゃんけん勝ち残り集会」でした。


最初に集会委員からルールの説明がありました。
朝礼台の上の集会委員が出すじゃんけんに勝った人だけが勝ち残れます。


3回戦まで行くと、かなり人数が減り、全員座っているクラスもありました。
結局3回戦で終わりとなり、勝ち残った人に拍手を送りました。

今日も時間前にほとんどの児童が集まり、しっかり話を聞いて真剣に集会に参加しており立派だなと思いました。
今週に入り、初めての校庭での児童朝会や児童集会、初めてのクラブ活動と今年度初めてのことが沢山ありました。
こうして、少しずつ新しい日常が創られていくことを喜びとしながら、児童と共に全職員で頑張っていきたいと思います。

校長室の窓から205

今日の午後は、今年度初めてのクラブ活動がありました。
クラブ活動は、4年生以上の児童が、学年や学級の所属を離れて、1年間を通して共通の興味や関心を追究する活動です。

今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響があり、クラブの活動にも制限が出るため、編成や準備に時間がかかり、やっと第1回の活動となりました。
今日は、組織作りを行ってから活動という予定のクラブがほとんどだったと思いますが、気温がどんどん上がりWBGT(暑さ指数)が基準を超えたので、屋外の運動クラブは、室内での活動になってしまいました。

写真で各クラブをご紹介しますので、お子さんにどんな活動をしたのか聞いてみてください。


 卓球クラブ


 タブレットクラブ


 クイズクラブ


 屋外クラブ


 サッカークラブ


 ダンスクラブ


 マンガイラストクラブ


 理科クラブ


 工作クラブ


 バドミントンクラブ


 バスケットボールクラブ


 なわとびクラブ

今日は、残念ながら実際の活動ができないクラブがありましたが、活動内容についての話し合いをしっかりしていたので、次回から充実した活動ができるものと思います。

校長室の窓から204



続いて4年2組の教室に回ると、ここでは、国語の漢字練習をしていました。
今日は「不」「議」「差」の3つの漢字の練習のようです。

黒板には、新出漢字を使った沢山の単語が書かれており、その単語の脇には児童の名前が貼られています。それだけ沢山の児童が沢山の単語を考え発表できたのだと感心しました。
私が見た場面は、2つ目の「議」という漢字を使った単語の発表の場面でしたが、3組と同じように指先までピンと伸びた立派な手の挙げ方で積極的な発表がされていました。

その後、漢字の書き順を空書き(空をなぞるように空中で書くこと)していましたが、これにもきちんと取り組んでいて学ぶ姿勢が良いなと感心しました。

話は変わりますが、月曜日にけん玉を見に来た1年生は、少しずつメンバーが入れ替わりながら、毎日校長室に来ています。今日の中休みも6人ほどが来ました。
正しいけん玉の持ち方を覚え、どんどん上達していく様子が嬉しいです。児童が「校長室は、けん玉教室だ!」と言っていますので、そのうちに「けん玉教室」の様子もご紹介したいと思います。

校長室の窓から203



今日も朝から強い日差しが照り付けています。
いつもと同じように、朝、玄関で児童を迎えていたら、ある子が「校長先生、お仕事忙しくて大丈夫ですか?」と聞くので「皆に会えるから元気だよ!」と答えたら「今日もお仕事頑張ってください。」と励ましてくれて涙が出そうになりました。
きっと昨日の児童朝会での「校長先生、大変じゃないですか?」と優しい言葉をかけてくれた子がいたという話を聞いて、自分も何か伝えたいと思ったのでしょう。本当に大松台小の子は、しっかり話を聞いて素直に考え、行動できる良い子ばかりです。

さて、今日は1時間目に校舎内を回りました。
4年3組の教室では、教職大学院の教育実習生が国語の授業を行っていました。

「漢字の広場」の単元で、『つなぎ言葉を使って「おむすびころりん」や「うらしまたろう」のお話を書こう』というめあての学習でした。
実習生が黒板にめあてを板書すると、児童が「めあては、赤線で囲むんだよ」と教えてあげていました。
その後、つなぎ言葉の発表になったのですが、児童の手の挙げ方の素晴らしいこと。指先まできちんと伸びています。指名された後の発表の仕方も立派で、つなぎ言葉を発表した人が「どうですか?」と聞くと、聞いていた皆が「良いです!」と反応します。学習の仕方や発表の仕方・聞き方がしっかり身に付いていて素晴らしいと思いました。