最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から266

季節外れの暖かな朝です。

昨日の東京都の新型コロナウィルス新規感染者数は、534人で2日連続で過去最多を更新しました。
そのような中、本校では、昨日の職員打合せでも「体育授業の行い方」「冬の感染症予防対策」などについて確認をし、できることを確実に実施するようにしています。

行事等の実施は、三密を避け感染リスクの軽減を図りながら実施する方向で考えており、2月13日(土)に予定していた学校公開・道徳授業地区公開講座は、2月8日(月)を1組、2月9日(火)を2組、2月10日(水)を3組と3日間に分けて行う予定です。
詳しくは、12月の学校便り等でお知らせしていきますのでよろしくお願いいたします。

さて、今日は、朝の時間に兄弟学年の交流が行われました。


今日の交流は、4年3組と2年3組です。


〇×クイズを出しています。


4年生が一生懸命説明をして、2年生もしっかり聞いています。


多目的ホールでは、4つのグループが交流していました。


体育館でも4つのグループが離れて交流していました。


4年生が考えてきたゲームで楽しく交流しています。


フルーツバスケットをやっていたグループもありました。


短い時間でしたが楽しく交流ができたようです。

これからも様々な工夫をしながら、教育活動を進めていきます。

校長室の窓から265

今日も暖かな1日です。
昨日の東京都の新型コロナウィルスの新規感染者数は、493人となり感染拡大が止まりません。
都は、感染レベルを引き上げる方向とのことですが、学校で行うべきことは、変わらないと考えています。引き続き感染症予防に留意していきますので、ご家庭でもご協力をお願いいたします。そして、ご心配なことがありましたらいつでも学校にご連絡ください。

さて、今日は1~3時間目にかけて、各教室を回りました。


6年3組では、3時間目に社会科の授業をやっていました。
江戸時代の「町人の文化と新しい学問」の単元で、今日は主に人形浄瑠璃や歌舞伎について近松門左衛門の活躍の様子などから学んでいました。


授業では、今年度、国の予算で買ったデジタル教科書の画面を大型モニタに映し出しながら、教師が補足の説明などを加えながら進んでいきます。
児童は、教師の投げかけに反応しながらしっかりとノートをとっています。


デジタル教科書は、教科書の文字や資料の拡大ができるだけでなく、関連する動画を流すこともできます。
今日は、NHK歴史にドキリ「近松門左衛門」のビデオも視聴して学んだので、豊富な資料で短い時間でも町人文化が栄えた様子を理解することができました。

授業開始時間になると、自然と児童から「時間ですよ~」という声がかかって着席したり、ビデオの視聴に合わせてカーテンの開け閉めを行ったりと主体的に動く様子が見られたことに感心しました。
しっかり学びノートを記録するという姿から、中学に進んでいく準備ができてきていると感じました。

校長室の窓から264

今日も小春日和の暖かな1日です。

大松台小学校では、今週はオリンピック・パラリンピック教育の取組が続きます。


今日は、午前9時から6年生が体育館で、日本人史上初の夏・冬パラリンピック金メダリストである土田和歌子さんの講演を聞きました。
演題は「これまでの取組と現在の活動」で、まず出場したパラリンピックでの取組などについての話を伺いました。


今日は、アテネパラリンピックで獲得された金メダルを持ってきてくださり、6年生一人一人が話を聞きながら触れることができました。
今は、車いすマラソンとトライアスロンで8回目となる東京でのパラリンピック出場を目指しているということです。


6年生の児童も食い入るように土田さんの話を聞いていました。
講演の最後には「挑戦する」「あきらめない」「感謝する」という3つの大事な言葉をいただきました。


講演の後には、デモンストレーションとして競技用車いすで児童の周りを走ってくださいました。
普段の10分の1ほどの力しか出していないとのことでしたが、速すぎて写真にうまく写りませんでした。


その後、代表児童が競技用の車いすに乗せていただき、体験をしました。
最新のカーボン製の車いすで8kg台の重さとのことで、体験した児童も「こぐのが軽い」と感想を述べていました。


沢山の質問をした後、代表児童がお礼の言葉を述べました。
質問も言葉もさすが6年生と感じる立派なもので感心しました。

一人一人の心には、何が残ったでしょうか。
6年生には、この貴重な経験を大切な思い出として、明日からの生活に生かしてほしいと思います。

校長室の窓から263

今日も日差し暖かな1日となりそうです。

今日は、火曜日なので児童朝会が放送でありました。
今日は、次のような話をしました。

【大松台小の子どもの良い所=オリンピック・パラリンピック教育の取組】
今年、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる予定だったが、新型コロナウィルス感染症で来年に延期されているのは、皆さんも知っていると思う。そのオリンピック・パラリンピックに関わる教育で「夢・未来プロジェクト」の取組を、昨日4年生が行った。
車いすバスケットボールでパラリンピック2大会連続出場をした森紀之さんをお迎えし、話を聞いたり、模範演技を見たり、車いすでの走行やシュートの体験をしたりした。話の聞き方が立派だったし、最後の質問コーナーでも積極的に質問をしていた。終わった後、森さんも子どもたちの反応が良くてやりやすかったし楽しかったとおっしゃっていた。
このように積極的に学ぼうとする姿勢は素晴らしい。明日は、パラリンピックで金メダルを獲得した土田和歌子さんの話を6年生が伺うがここでもしっかり学んでほしい。

【読書週間について】
読書週間が始まったが、これは、読書の力で平和な国を作ろうということで、昭和22年の正に今日11月17日に始まったもので、その後毎年11月3日の文化の日、前後2週間に行われている。
私も小学生の頃から本を読んでいて、図書室の前で紹介している本も子どものころ家にあった分厚い50冊もある文学大全集で何度も読んだ作品である。他にも自然が好きだったのでシートン動物記やファーブル昆虫記などを読んだり、世界の偉人の話を読んでこんな人になりたいなどと思ったりして、理科の先生になった。
このように本は、自分の世界を広げ、未来にもつながっていくものだと思う。今、大松台小では、図書委員の人による低学年への読み聞かせも行われている。読書の秋、ぜひ本に親しもう。

今日の中休みには、2年生の教室で図書委員による本の読み聞かせが行われていました。読み聞かせに真剣に聞き入る児童の姿が素敵でした。


2年1組


2年2組


2年3組

校長室の窓から262

今日も素晴らしい天気で日差しが暖かく感じられます。

本校は、様々な機会をとらえてオリンピック・パラリンピック教育に取り組んでいます。
今日は、東京都が委託している事業「夢・未来プロジェクト」に本校が選ばれ、「自分にチャレンジプログラム」という、パラリンピアンとの交流やパラスポーツの体験を4年生が行いました。


9:20過ぎから、お昼過ぎまで各クラス約1時間ずつプログラムを体験します。
最初は4年1組の児童が体験しました。


本日の講師は、車いすバスケットボールでアテネと北京の2大会連続でパラリンピックに出場された森紀之さんです。
最初に普通の車いすと競技用の車いすの違いなどについての話がありました。


続いて森さんの模範演技を見せていただきました。
巧みな車いすの操作とドリブル、そして次々とシュートを決める姿に「おー!」という声が上がっていました。


その後、競技用の車いすに全員が乗って走らせコーンを回って帰ってくるという操作体験をしました。
曲がるところが難しいのですが、上手に操作できている児童がいました。


その次は、車いすやパイプ椅子に座ってのシュート体験です。
下半身が使えないので難しかったですが、回数を重ねるうちにシュートを決めることもできました。


最後は、森さんへの質問コーナーです。
「握力はいくつですか?」「パラリンピックに出場した時の気持ちは?」「3つ願いが叶うとしたら、何を願いますか?」などの沢山の質問が出ましたが、ユーモアも交えながら一つ一つの質問に丁寧に答えていただきました。

児童には、森さんとの貴重な体験を生かし、夢をもち目標に向かって頑張る気持ちをもってくれると良いなと思いました。