最近の学校の様子から

学校の様子

救急法教員研修会




本日の午後、多目的ホールにおいて本校教員対象の救急法講習会を実施しました。間もなく水泳学習が始まります。万が一に備え、溺れた児童の命を守る救急法を確認しました。この研修は毎年水泳学習前に必ず実施しているものです。胸骨圧迫による心臓マッサージ、AED使用方法の確認をしました。安全に水泳学習ができるように準備を進めています。

校長室の窓から419


今日は、朝から強い日差しが照り付けています。
そんな中、児童は、頑張って登校し、元気な挨拶をしてくれました。


今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、次のような話をしました。

【大松台小の子供の良い所①=人のことを考え、周りをきれいにできる】
明後日は、何の日だろう。先生から聞いた人もいるかもしれないが、明後日は、大松台小学校の開校記念日である。大松台小学校は、平成元年に開校して今年で33年目を迎える。
33年たっても廊下や教室の床は、ピカピカできれいだが、それは用務主事の方々が手入れをしてくださっているだけでなく、皆が掃除を頑張っているからだと思う。掃除の時間に校長室前に出ると、ゴミを集め長い廊下の雑巾がけや階段の掃除を頑張る3年生の姿が見られる。先週は4年生の図工の授業を見たが、最後の片づけの時間に皆が掃除を頑張り、自分の所だけでなくほかの人や違う机の所まで一生懸命掃除をしている人がいて、素晴らしいと思った。
5年生が地域のゴミを拾ったり、6年生が委員会で皆のために働いたりしていることも、どうしたら皆が気持ちよく過ごせるかと周りの人がことを考えて行動しているからである。
きれいな気持ちの良い環境は、清らかで健やかな心も育てていく。これからも周りの人のことを考え、掃除などを頑張っていこう。

【大松台小の子供の良い所②=新たな目標に向かって自分たちで努力できる】
いよいよスポーツフェスティバルが来週に迫ってきた。教室を回って授業を見ていると、外から表現運動の音楽が流れてきて頑張って演技をしている姿が見える。校長室から校庭を見ても仲間と一生懸命に練習に取り組んでいる姿が見られる。また、休み時間に校舎内を回ると校庭や多目的ホールで自分たちで進んで練習している姿が見られる。
運動会がスポーツフェスティバルになり、6月に入って練習が再開されたが、そのように一生懸命に練習に取り組む姿が見られ、大松台小の子供たちは本当に素晴らしいと思う。そして、自分たちでよりよい演技を見てもらおうと考えて、進んで練習しているところが特に素晴らしいと思う。
是非、兄弟学年や保護者の方々に練習の成果を見ていただけるように、今週も仲間と共に練習を頑張っていこう。

今日は、とても良い天気で、今日、明日は30℃を超える真夏日になるという予報が出ている。練習を頑張るが、無理をして熱中症にならないよう水分補給をしっかりしていこう。

校長室の窓から418

今日は、3,4時間目に教育委員会の指導主事による初任者の授業観察がありました。
初任者とは、今年度、教員になった者のことで、本校には、4名の初任者がいます。


4年1組の国語の授業です。
発問や指示がはっきりしていたので、児童が迷うことなく学習に取り組んでいました。
児童の発言の良い所を取り上げて認め、生かしながら授業を進めていました。


特別支援教室「わかば」の小集団「かがやき」の授業です。
今日の授業のめあてや活動のポイント、進め方などが黒板に示され、児童が何をするのかが分かりやすくなっています。
振り返りの場面では、児童の良いところをしっかりと価値付けてあげていました。


5年2組の家庭科の授業です。
今日は、本返し縫い、半返し縫いなどの学習でしたが、Ipadの画像を大型モニタに映し出して、分かりやすく説明していました。
作業に入ると、一人一人の進み具合を見て、丁寧に関わっていました。


3年3組の教室では、算数少人数の授業が行われていました。
「長い長さをはかって表そう」の学習で、実際の巻き尺を用意して、その使い方を色々試しながら調べていました。
学級全体に目を配りながら、児童の取組を生かして、落ち着いた授業が展開されていました。

どの教室でも、児童の良いところを認め、褒め、伸ばす指導が行われていて、児童が意欲的に学んでいました。
教師になって2ヶ月ですが、児童との温かい関係が築かれ、丁寧な指導が行われていることを嬉しく思いました。

エアコン・扇風機清掃



本日の午後、各教室のエアコンフィルターと扇風機清掃を実施しました。本格的な夏を迎える前に、おやじの会、教職員、そして学校に遊びに来ていた5年生も活動に参加してくれました。本当に役に立ちますね。立派です。明日から扇風機・エアコンの風も気持ちよく感じることでしょう。

校長室の窓から417


6月を迎えました。登校時間の8:10前に多くの児童が登校し、昇降口が開くのを待っていました。
これから雨の季節がやってきますが、今日は、爽やかな晴天で、児童の挨拶もそれ以上に爽やかで元気になりました。


今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、次のような話をしました。

【大松台小の子供の良い所①=人の話をよく聞き、相手の気持ちや都合を考えられる】
先週の児童朝会でスーパームーンの皆既月食の話をしたが、よく話を聞いて観測しようと鶴牧東公園のガリバー山まで行った人がいると先生に聞いた。興味をもって見てみた人が多くいるのは、とても嬉しいことだ。残念ながら雲が出て東京では月食を見ることはできなかったが、私はインターネットの中継で北海道のなよろ市立天文台の映像を見た。皆既月食の神秘的な赤銅色を見ることができて感動した。今でもインターネットで「皆既月食、中継」と検索をすると見ることができるので興味のある人は見てみると良いと思う。
話は少し変わるが、校長室に休み時間に遊びに来たり、話しに来たりする人が結構いる。それは、とても嬉しいことだが、更に嬉しいことがあった。それは、先週のある日、中休みに大切な電話がかかってくる約束があったのだが、その時にも色々な学年の人が遊びに来てくれた。私は、その時「この後大事な電話がかかってくるので、電話が来たら校長室の外に出てくれるかな?」と話していたら、本当に電話がかかってきた。そうしたら、その時来ていた10人以上の人たちが、静かにスーッと校長室から出て行ってくれた。お陰で大事な話を落ち着いてすることができた。そうした相手の気持ちや都合を考えられる大松台小の子供たちは、本当にすごいと思った。

【大松台小の子供の良い所②=生き物に優しく、大切にできる】
先週、玄関の所で皆を迎えていたら一人のお友達が写真を見せてくれた。そこには、可愛らしいカルガモの親子の姿が写っていた。話を聞くとカルガモの親子を見付けて、鶴牧西公園まで無事に行けるように見守ってくれたとのことだった。その話を聞いて何と優しい子なのだろうと感動した。そして、今朝、校長室前の魚池にカルガモが来ていたと聞いた。もしかすると公園まで連れて行ってくれたお礼に来たのかもしれない。
前に鶴牧西公園にいる貴重なアカガエルの話をしたが、自然豊かなこの地域の生き物に優しくできる人がいるのは、とても嬉しいことだ。昨日も今日もダンゴムシを捕まえてきた子たちが、最後に土の所に逃がしてあげていた。これからも生き物に優しくし、この地域の自然を大切に守っていこう。
5年生の人たちが、地域のゴミ拾いを継続して行っているという話も見守りの方から伺っている。そうしたことも地域の自然環境を守ることにつながると思う。5年生は、来週に鶴牧西公園の田んぼに田植えに行くそうだが、アカガエルやカルガモの姿が見られるかも知れない。楽しみながら貴重な体験をしてきてほしい。

今日から6月15日と16日の大松スポーツフェスティバルに向けた練習が始まる。運動会の代わりに行う行事だが、兄弟学年やお家の人たちに頑張った成果を見てもらえるように、新たな目標をもって頑張ってほしい。
蒸し暑い季節になってくるので、熱中症にならないよう水分や休憩をとりながら練習をしていこう。