最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から552

今日は、3・4時間目に各教室を回りました。

感染症の影響で学級閉鎖となった学級では、タブレットで黒板を写しながらリモート授業を行っていました。

 

 タブレットの画面には、児童の顔が映し出され、挙手マークで挙手した子がしっかり発言しています。

皆、それぞれの家庭から参加していますが、双方向のやり取りもでき、何か楽しそうです。

 

また別の学級では、休み時間にリモート授業に参加していた児童と学校にいる子たちが楽しそうにおしゃべりをしていました。

 

 別の教室でもパソコン画面をプロジェクターで投影したものをタブレットで写してリモート授業を行っていました。

 

感染拡大により、自身は健康であっても教室に来られない児童がいますが、本校では、そのような場合にもできるだけリモート授業を行うなどして学習を行えるようにしています。

明日の学校公開も保護者の方対象にオンライン配信を行います。リモート授業と違って定点で教室全体を写す形で配信するので、個々の学習の様子は伝わりにくいかもしれませんが、学級全体の雰囲気を感じ取っていただけたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

校長室の窓から551

今日は、3時間目に各教室を回りました。

家庭科室では、5年2組の児童がミシンの学習をしていました。

 

教室には、数名の保護者の方がいらして、児童の学習の様子を見守りながら、ミシンの使い方などについてアドバイスをしてくださっていました。

 

きちんとできているかどうか見ながら、質問にも答えてくださり、児童は安心して学習を進めることができていました。

 

このような授業への補助の他、先日紹介した読み聞かせや校外学習への付添いなど、様々な形で保護者の方々には学校の活動に参画していただいています。

こうした取組みは、単に学校を支援していただくということだけでなく、教育活動の様子や児童の様子を知っていただくという面からも、非常に意義のあることだと考えています。

これからもこのような取組を積極的に進めていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

さてコロナの感染拡大が止まらず、本校でもコロナ関連の欠席や閉鎖などが出ています。

学校では、最大限の感染症対策を行いつつ、毎日の学びを続けています。土曜日の学校公開は、ご来校いただいての参観はかなわなくなりましたが、保護者の皆様には、オンラインにて授業公開を行いますので、ぜひご覧いただければと思います。よろしくお願いいたします。

校長室の窓から550

今日の5時間目には、特別支援教室に関わる「理解教育」が行われました。

3年1組の教室では、まず、特別支援教室「わかば」の教員から、特別支援教室についての基本的な説明が行われていました。

 

5年1組でも、わかばでの学習などについての説明が行われていました。

児童は、真剣に話を聞いていました。

 

その後、担当教員が交代して、わかばで行われている小集団学習「かがやき」の体験をします。

5年生の内容は、「気持ちの温度計」で自分の気持ちの変化を知り、感情をコントロールする方法を知って実践します。

 

3年生の教室に戻ると、小集団学習の体験が始まっており、担任の教員も含めた教師による演技を見て、ふわふわ言葉とチクチク言葉について学んでいました。

今日の学習は「ふわふわ言葉」という内容でしたが、ふわふわ言葉を使えるようになったでしょうか。

 

このように、本校では、特別支援教育に力を入れ、「わかば」での指導を充実するとともに、通常の学級の児童にもその指導について体験し、理解することによって、互いを認め合い尊重する気持ちを育てています。

このような取組を更に進め、個に応じた教育の一層の充実を図っていきます。

校長室の窓から549

今日は、1・2時間目に3年生の総合的な学習の時間「からきだの道 冬」の学習で、からきだの道にあるカブトムシの林に出かけました。

 

今日は、カブトムシの幼虫の育つ所に落ち葉を拾っていっぱい集めてくる活動をします。

 

みんなで協力して落ち葉を集め、大きな袋に詰めて次々に運んできます。

 

山の上の方のグループは、大きなブルーシートの上に落ち葉をたくさん集めて、まとめて運んでいました。

 

落ち葉がたまってきたら、中の空気を抜いてかさを減らすために、中に入って踏みつけます。

トランポリンのように弾んで楽しそうです。

 

その後も落ち葉をどんどん運んで、満杯になりました。

寒い日でしたが、子供たちは一生懸命に働いたので汗をかくぐらいです。

 

最後に落ち葉の上に米ぬかをまいて作業は終了です。米ぬかをまくと発酵が進み、腐葉土が早くできるそうです。カブトムシの幼虫にとっても良いえさ場となることでしょう。

夢中になって落ち葉を集め、その上で跳ねたり落ち葉を掛け合ったりする子供たちの顔は、輝いていました。春から継続して関わってきた「からきだの道」の学習もこれで一区切りです。

色々なことを教えていただき、貴重な体験をさせてくださったからきだの道の会の皆様や、学習に付き添い安全を見守りながら活動をしてくださった保護者の皆様には、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

校長室の窓から548

今日もかなり冷え込みが厳しく、朝、子供たちは長く伸びた霜柱を踏んだり、手に取ったりして遊んでいました。

玄関で子供たちを迎えていたら、何人かの保護者の方が学校にいらして、今日は読み聞かせの日だということに気付きました。

 

4年1組の教室に行くと読み聞かせが始まっていました。ずいぶん大きな本です。

 

4年2組でも読み聞かせに、真剣に聞き入る子供たちの姿が見られました。

 

2年1組の子たちも食い入るように絵本を見ています。

 

2年2組の様子です。子供の興味を引く本を用意してくださっています。

 

2年3組には、2名の保護者の方がいらして、仕掛け入りの紙芝居形式の本の読み聞かせをしてくださっていました。

 

保護者の皆様が様々な工夫をして行ってくださる読み聞かせに、子供たちが一生懸命に聞き入る姿が見られ、各教室に素敵な時間が流れていました。