最近の学校の様子から

学校の様子

苦笑い 『大松フェスティバル』に向けて! その②

 5時間目には、4年生以上の学年・クラスで明日の準備作業に取り組みました。ここまでいろいろと企画、準備してきたことを会場で実際の形にしていきます。描いたとおりにいかないこともあったことでしょう。でも、その場で考え、みんなでアイディアを出し合いながらひとつひとつクリアしていきます。誰からともなく声を掛け合い、協力し合う姿をあちらこちらでたくさん見ることができました。とても素敵です。

 4年生以上の学年、クラスでお店を準備し運営していくわけですが、最高学年の6年生たちでさえ、大松フェスティバルでお店を出すのは初めての経験です。コロナ禍でもあり、出すお店も、なんでもOKというわけにはいきません。

みんなでたくさん考え、相談しながら企画し、準備を進めてきたわけです。えらいなーと思います。

 明日は、いよいよ当日。久しぶりに「大松フェスティバル」ができること、全校で楽しい活動を共有できることに喜びを膨らませながら、素敵な一日にしていきましょう。

 

苦笑い 『大松フェスティバル』に向けて! その①

 明日、10月7日(金)は、いよいよ「大松フェスティバル」当日です。新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、ここ数年行うことができませんでしたが、明日、久しぶりに開催します。楽しみですねー。

 朝の児童集会では、アトラクションを提供する4年生以上の各クラスが作成した「CM動画」をみんなで見ました。1年生たちも歓声を挙げながら楽しそうに見ていました。きっとみんなの期待感はグッと高まったことでしょう!

小雨 寒ーい一日となりました

 今日は、10月6日(木)です。朝から小雨が降っており、気温もぐっと低く感じましたね。お昼ごろになっても気温は上がらず、むしろ朝よりも寒く感じる人もいたことでしょう。一日晩秋を思わせるような寒ーい一日となりました。

 まだまだ寒暖差が大きい日もあることと思います。くれぐれも体調管理に気を配っていきましょう。

にっこり 素敵な作品に出会えました!

 今日は、10月5日(水)です。お昼前後から、雨が降ってきました。しばらく降ったり止んだりが続くのでしょうか。

 今日は午前中、校長会があり諏訪にある教育センターへ行ってきました。その帰り道で小田急永山駅に向かう途中にある建物の中で、都立多摩桜の丘学園(特別支援学校)の作品展示をしていうことを知り、観に行ってみました。作品展示のコーナーがあり、小学部、中学部、高等部の皆さんの個人作品や共同作品が展示されていました。力作ぞろいで、しばし観入ってしまいました。

 皆さんにも観てもらえるといいなーと思ったのですが、残念ながら今日(10月5日)が最終日だそうです。また、何かの機会には観ていただけるといいなーと思いました。

 

? どれがおおいか 考えよう!

 1年生が算数の学習に取り組んでいる様子です。前の教卓には何やら3本のペットボトル。見た感じ、大きさも違うのですが・・・。

 「3本のペットボトルに満タンに水を入れたとき、どのペットボトルの水が一番おおいのかな?」

もちろん、ペットボトルの大きさを見て、「たぶんあれだな・・・」と思った人もいるはずです。でも今日の勉強は、ここからが勝負です。

 「どうやって比べれば、水のおおさがわかるんだろう。」という担任の先生に投げかけを受けて、子供たちはあれこれと一生懸命考えるわけです。「うーん・・・」

 いろいろなアイディアが出てきました。前に出て、ペットボトルを動かしながら説明をしてくれる人たちもおり、一生懸命考えた方法を発表しました。みんなからは称賛の拍手が!

 中には、「3本とも水を満タンに入れて、水の中に沈めてみる。」という「重さ」に着目したアイディアを発表する人もいました。なるほどねー。多くの人は、ペットボトル同士で水を出し入れする方法を発表しました。ここで先先が一言・・・「ペットボトル同士で水のやりとりをすると、どうしもこぼれちゃうね。それをしないでできる方法があるといいんだけどな。」  子供たちはまた一生懸命考えるわけです。「うーん・・・」

 そうするとある子が、「なんか同じ形の入れ物を3つ持ってきて、ペットボトルの水を入れてみて、一番高くなるのが一番おおい」という考えを発表してくれました。「おー、そうかぁー・・・」とみんなの反応。

 先生が用意しておいた同じ大きさのビーカーが3つ登場し、3つのペットボトルの水をそれぞれビーカーに入れてみました。なるほど水の高さにはっきりと違いがわかります。 今日の問題が解決しましたね。

 算数の学習では、数量の処理や計算など、スキルとして身に付け、取り組んでいく力が大切です。それと同じくらい大切で、身に付けたスキルを正しく、有効に活用していくためにも、「問題を解決していくための考え方を柔軟な発想でもつことができる」ということが大切です。「算数的(数学的)な考え方」とも言われ、問題解決への様々な道筋や方法を考えていく力として育んでいきたいものです。これは他の教科でも大切にしたい力です。

 1年生、なかなか頑張っていましたね。そしてとても楽しそうに学んでいる姿が、とってもうれしかったです。