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2020年9月の記事一覧

にっこり 「ともに生きる」・・・ともに学ぶ

 4年生のコスモス(総合的な学習の時間)の学習です。4年生がこれから取り組んでいく「だれもが関わりあえるように~ともに生きる~」の学習がちょうどスタートする時間でした。思わず足を止め、結局2時間授業を一緒に受けさせてもらいました。
 まず、ワークシートを使って、今自分がどんな人たちと関わっているのかを、日々の生活の中から振り返ったり、確認したりしました。その後、「どんなかんじかなあ」という絵本の読み聞かせ(電子黒板で提示しながら)を聞きました。その本は、目がみえない人、耳が聞こえない人、災害で両親を失ってしまった人、自力では歩けず、車椅子を使っている人が、お互いに「どんなかんじなのかなあ」と感じあう内容でした。私たちが日々の生活の中で関わっていく人は、多様な人たちがいることを知ることが大切であることを感じあいました。そして、これからの体験等の活動の中で、目が見えない方や耳が聞こえない方について学ぶことを共有しました。
 最後に、「見えるとか、みえないとか」という絵本の読み聞かせを通して、それぞれが感想をまとめるとともに、作者が伝えたいキーワードを共有し、これからの学習を進めていく大切な視点になることを確認しました。
 これから始まる学習において、今日のこの学びの持つ意味はとても大きい。私はそう思っています。