日誌

2020年9月の記事一覧

文部科学大臣メッセージ

 8月に、「児童生徒等や学生の皆さんへ」と「教職員をはじめ学校関係者の皆様へ」と「保護者や地域の皆様へ」の3種類が発表されました。そのうち、「保護者や地域の皆様へ」を紹介します。

保護者や地域の皆様へ
 学校において、児童生徒等の学びを確保するための取組を進めることができておりますのは、保護者や地域の皆様に感染症対策の取組に御理解と御協力を賜っているからであり、心より感謝申し上げます。

 しかし、このような取組を徹底しても学校や家庭、社会において感染するリスクをゼロにすることはできません。誰もが感染する可能性があります。その上、新型コロナウイルス感染症には未だ解明されていない点があり、ワクチンも開発中であることから、この感染症に対する不安をお持ちの方が多いと思います。

 私たちは、この感染症と、この感染症がもたらした社会の変化に対して、現時点での科学的な知見や見解に基づいて、正しく向き合うことが必要です。私からは、保護者や地域の皆様に次の二点をお願いいたします。

 第一に、感染者に対する差別や偏見、誹謗中傷等を許さないということです。

 誰もが感染する可能性があるのですから、感染した児童生徒等や教職員、学校の対応を責めるのではなく、衛生管理を徹底し、更なる感染を防ぐことが大切です。

 そして、自分が差別等を行わないことだけでなく、「感染した個人や学校を特定して非難する」「感染者と同じ職場の人や、医療従事者などの家族が感染しているのではないかと疑い悪口を言う」など身の周りに差別等につながる発言や行動があったときには、それに同調せずに、「そんなことはやめよう」と声をあげていただきたい。人々の優しさはウイルスとの闘いの強い武器になります。

 感染を責める雰囲気が広がると、医療機関での受診が遅れたり、感染を隠したりすることにもつながりかねず、結局は地域での感染の拡大にもつながり得ます。その点からも差別等を防ぐことは必要なことです。

 第二に、学校における感染症対策と教育活動の両立に対する御理解と御協力です。

 感染症への対応が長期にわたることが想定される中、学校では、感染症対策を講じつつ学校教育ならではの学びを大事にしながら教育活動を進め、子供たちの健やかな学びを最大限保障するための取組を進めていただいているところです。また、大学についても、感染症対策の徹底と、対面による授業の検討も含めた学修機会の確保の両立をお願いしております。

 これからの予測困難な時代を生きていく児童生徒等や学生が、必要となる力を身に付けていくことができるよう、学校の教育活動の継続への御理解と御協力をお願いいたします。

 新型コロナウイルスのみならず、感染症へ正しく対応するためには、最新の科学的な知見等を知ることが不可欠です。政府として、分かりやすい広報に努めているところですが、保護者や地域の皆様におかれても科学的な知見等を日々の生活に生かしていただきたいと思います。

令和二年八月
文部科学大臣 萩生田 光一

やさしい委員会

 やさしい委員会の皆さんが、ポスターをつくりました。全校生がよりやさしくなってもらおうおと話し合った結果だそうです。どれも力作ばかりです。これを教室に貼るそうです。
 このように、学校全体をよりよくしようと話し合い、合意し、実践することが、児童会活動のねらいです。よくできました。

会場準備

 重い物は力を合わせて運び、しかも、けがをしないように準備していました。暑い中よく働きました。熱中症の症状を訴える子がいなかったのもすばらしかったです。たくましい子たちです。
 おかげで、気持ちよく運動会を迎えられそうです。高学年の皆さんありがとう。

 
  

新型コロナとの闘いを乗り越えるオールとちぎ宣言

 新型コロナは、誰もが感染しうる病気です。私たちが闘っているのは、ウイルスであり、人ではありません。 

  感染された方やその家族等への偏

や差別 、誹等は、対象となる人の心身を深く傷つけ、平穏な生活を脅かすばかりでなく、差別を恐れて受診をためらうなどの行動に繋がり、更なる感染の拡大という負の連鎖を招きかねません。 

  県と市町は、県民の皆さまと一緒に、大切な人やくらしを守るため、“おもいやり”と“やさしさ”を持って、新型コロナとの闘いを乗り越えていくことをここに宣言します。

◇ 感染された方やその家族などに対する差別、誹謗中傷等は、決して許しません!

◇ 医療従事者をはじめ、わたしたちの健康やくらしを支えるために奮闘されている方々に心から感謝し、エールをおくります!

◇ 県外から来られる方々を非難せず、お互いに尊重し合います!

◇ 県民の皆さまとともに、互いの立場を思いやる心とやさしさを忘れず、新型コロナとの闘いを乗り越えていきます!

5時間め

 1年生は音楽でした。
 2年生はしりとりゲームをしていました。
 2・3組は外国語活動でした。「OK!おおみや」に紹介しています。
 3年生は、ポンポンを修理していました。
 4年生は算数でした。
 5・6年生は、よさこいの練習をしていました。法被を着ると、ますます格好よくなりました。
 運動会の練習が続きますが、勉強もしっかりやっている子がほとんどでした。
 子どもたちはがんばっているのですが、お天気が心配になってきました。
 
 



テント設営

 天候不順で延期されたテント設営が今日行われました。今年度は、密を避けるために児童席の間隔をあけるよう配慮しました。隣の児童と1m以上開けるためには、児童用テントが10張必要でした。そこで、体育部の皆さんのご協力をいただき、テントを立てました。これで、安心して運動会ができそうです。体育部の皆さん、暑い中ありがとうございました。

上学年のリレー

 6時間めに4~6年生がリレーの練習をしていました。密を避けての整列が正確にしかも素早くできていました。2回レースをして、バトンパスのタイミングを体で覚えていたようでした。本番が楽しみです。
 
 

1年生の算数

 5時間めに1年生が算数をしていました。学力向上推進リーダーが授業に参加して、学び合いを高めていました。自分の考えを、詳しく伝えている子がいました。1年生なのに、学び合いができている子がいることに驚きました。
 

下学年のリレー

 1時間めは、1~3年生のリレーの練習でした。初めて鉢巻をつけました。見ている子も盛り上がりましたが、走り終わった後は密を避けて待機ラインに並ぶことなどのコロナ対策も忘れていませんでした。当日が楽しみです。
 
 

運動会係打合せ

 6時間めが終わった後、5年生が体育館で運動会で使うパイプ椅子にビニルテープを巻きました。6年生は、運動会の係に分かれて、担当教員と打合せを行っていました。応援団は音楽室で応援の練習をし、開閉会式係はスローガンを窓ガラスに貼っていました。全体練習でも運動会本番でも高学年の活躍する姿が期待できそうです。
 
 
 

5時間め

 1・2年生は体育館でリレーの練習をしていました。
 2・3組は全員交流学習で不在でした。
 3年生は「葉にあう色を作って塗ろう」というめあてで、絵の具の勉強でした。
 4年生は空気鉄砲の準備をしていました。
 5年生はグループになって社会のまとめをしていました。
 6年生はリコーダーのテストでした。
 運動の会の練習の合間も授業は進みますが、授業にも集中している子が多いです。

 
 

運動会練習

 4時間めに、開会式と閉会式の練習をしました。
 応援団長の誓いの言葉が、力強くなってきました。
 途中では水分補給をしました。1年生は、教室まで戻って給水していました。
 開閉会式だけでなく、他の種目もかなり仕上がってきました。全体練習が楽しみです。
 

3年生の算数

 9月4日(金)4時間めに3年生が算数をしていました。わからないところを教える子どもたちがいました。わからないことをそのままにしておいてもできるようにはなりません。その日の勉強はその日のうちにできるようにしておきたいものです。ですから、わからないことを「わからない」とメッセージを出すことが大切だと思います。
 今回、評価の観点で「主体的に学習に取り組む態度」が新設されました。この主体的に学習に取り組む態度には、「粘り強い取組を行おうとする側面」と「自らの学習を調整しようとする側面」の2つがあります。まず始めの「粘り強い取り組み」については、毎回新しい内容を学習し、積み上げていくので、あきらめてしまっていけません。
 次に「調整」することについては、この3年生たちのように、わからいことを教えてもらうよう働きかけることも「調整」の一つだと思われます。すぐに他人に頼っては粘り強い取り組みとは言えませんが、自力解決ではどうしても難しい時、やり方を教えてもらうよう自分を調整することは大切ですし、これから大人になるためにはこのように支え合うことを教えることは必要です。
 また、教える人は、本当に理解していないと教えられないですし、説明することで自分の理解能力が確かか評価できますし、説明する言語能力が身に付きます。
 さらに、教師が説明するよりも、児童の言葉で説明したほうがわかりやすい場合がありますし、教師一人では一度にたくさんの児童の個別指導をするのは無理ですので、教師にとってもメリットがあります。
 今回は3年生を紹介しましたが、このように学びあう学習スタイルは、今年度で3年目を迎えます。「学び合い」と言い、大学教授の指導の下に、塩谷町全体で進めています。学力向上も目的にありますが、この写真のように、自然に助け合う姿が出るようになるのも、目的の一つです。