日誌

2020年7月の記事一覧

朝の職員室

 朝の職員室は大忙しです。今日は英語専科教員とALTの授業がある日なので、出勤早々バッグを下ろさず、すぐに打合せをする職員がいます。あるグループは、雨のために活動変更を相談していますし、またあるグループは交流学級の引率の割振りを打ち合わせています。また、ある者は本日の授業全ての最終シミュレーションをしていますし、別の者は欠席の連絡を担任に伝えています。
 既に教室へ向かった教員は、検温チェックシートを確認し、連絡帳に目を通し、自主学習や宿題のチェックを始めています。
 まもなく、教職員が教室へ向かうと、職員室は閑散となります。
 一方教室では朝の歌が始まり、元気な歌声がそれぞれの教室から聞こえてきます。

研修

 放課後は、不祥事防止研修とカリキュラムマネジメント研修をしました。
 不祥事防止研修は、地区内で教員が逮捕されたことを受け、再発防止と信頼回復のために実施しました。
 カリキュラムマネジメント研修は、学習指導要領について学んだ後、コロナで3か月休んだ指導計画を、今年度末の3月末までにどのように修正・改善・変更していくかを自分のクラスで試行していました。
 

朝の学習

 今朝の朝の活動は、緑の活動のはずでしたが、雨天のため、木曜日の学習と交換しました。急な変更でしたが、子どもたちはよく勉強していました。
 中には、わからない子に友達が教えているクラスもありました。勉強はすべて大人が教えるとは限りません。子どもが教えた方がわかりやすい場合もあります。また、教えることで教えている子どもが勉強になる場合もあります。深く理解していないと教えられません。ラーニング・ピラミッドによれば、講義型の授業の学習定着率は5%だそうですが、他の人に教えると学習定着率は90%だそうです。本町では学び合いを進めていますが、学び合いのゴールの一つが、わからない子は「わからない」と言えて、わかる子は、わからない子がそう言う前にわからない子に教えられることです。3か月のブランクがありましたが、このような学び合いができているクラスがあることは、本町が進めてきた学び合いの成果と言えるかもしれません。
 
 
 
 

野菜

 3年生が野菜を育てています。総合的な学習の時間で「野菜を育てよう」を学習しているからです。今日収穫したところ、ナス、キュウリ、トマトなどのたくさんの野菜がとれました。まだまだとれそうです。
 ボランティアさんが、農園の管理をしてくれているおかげです。ありがたいことです。

清掃

 今年度から、朝の活動に清掃をしています。班長さんが班員を並ばせて、あいさつをして、清掃開始です。中には、オルガンの下まできれいに床拭きをしている子もいます。
 全部の場所を回ることはできませんでしたが、時間いっぱいまでよく働いていたと思います。

 

研修

 放課後は、学力向上推進リーダーによる研修でした。2時間めに行った示範授業の解説と今後の展望を研修しました。新学習指導要領がスタートしていますので、確実にその趣旨が授業に反映できるようにしたいと考えています。


委員会活動

 今日から委員会活動が始まりました。第1回目の話し合いです。委員会活動は、5・6年生の高学年児童が、これまで学級会で話し合ってきたことを生かし、今度は学校をよくするために話し合い、決め、決めたことを実践していきます。自分たちだけでなく、下級生のことを考えた言動が求められます。このような活動を通しても、より一層思いやりのある子になるよう、指導者の工夫は続きます。
 
 ↑ かしこい委員会         ↑ やさしい委員会
 
 ↑ たくましい委員会        ↑ 企画委員会

七夕

 七夕飾りがありました。そういえば、明日は七夕です。天の川は見られない曇りの予報ですが、せめて願い事が叶えばいいです。「走るのが早くなりますように。」、「計算が早くできますように。」、「家族で遊園地に行けますように。」、「ずっと健康でいられますように。」など、もしかするとコロナの影響で、体力や学力が落ちたり、外出自粛の影響が出ているのかもしれません。

2時間め

 2時間めの授業の様子です。元気に手をあげているクラスもあれば、学力向上推進リーダーが示範授業をしているクラスもありました。一方、ひたすら鉛筆を動かしている音だけが聞こえるクラスもあります。今日から交流学習が始まったので、マンツーマン指導のクラスもありました。