校長室から
土曜授業
本日も土曜授業を行っています。
NIE(ニュースペーパーインエジュケーション)が流行っていて、新聞を読んで、解釈し表現をする学習が本校でも行われていますが、そもそも読書や新聞を読む習慣が少ないため、一時間ずっと本を読む時間をとりました。土曜授業でわざわざ学校に来て、図書室で読書ですか?と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、生徒達は図書室を中心に静まりかえって読書をしています。
本に集中し、読みまくっている姿っていいですね。
家に持ち帰って時間を見つけて読むといいなと思います。
ちなみに私は「話に「オチ」をつける技術」という本を読んでいます。
野田市指定ボトムアップ公開研究会
11月22日(水)1:30分より小中連携教育というテーマを頂き、2年目の公開研究会を行わせて頂きます。小中連携教育・各教科・道徳・各領域の研修に限らず教師としての在り方、学級経営の在り方、生徒指導の在り方についての視点からもご指導ご指摘を頂き今後の糧としていきたいと思います。ご参観頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。
1:30~ 家庭科(小学校吉野教諭)
社会科(中学校伊藤教諭)
国語科(中学校坂本教諭
英語科6年生(中学校小幡教諭)
2:35~合同集団下校 関宿小学校
3:00~全体会
3:40~分科会
こだわりの素敵さが質を高める
本校も自主性を高めるためにはどうするべきかを考え続けています。
部活動やスポーツの集団も走ですがひとつのことにこだわり続けることは大切なことだと考えています。今話題の大相撲では上下関係が厳しく、番付順に食事をとる。
なでしこジャパンのロッカーはきちんと整頓されている。
全国大会に行くチームの道具や靴は常に整頓している
関宿中学校はとにかくあいさつや礼儀を重んじる。
下駄箱の靴や教室の机を整頓する。(写真)
とにかく時間を守る。
野田市のアスリートはしっかり体を向けて話を聞く(写真)
質を高めるときにやはりこだわりが大事であると思う。
育てる
先生が、待機している間、全校生徒は掃除の時間でしたが、自分の分担を一生懸命掃除し、誰1人無駄話をしている生徒がいないことに講師の先生方は感心されていました。
私は、「それは、今年だけでなくて伝統なんです。」と得意げに話しました。
先輩が見本を見せる、自分も汚いところを率先してやる。後輩に教える。お客様に立ち止まって礼をするなどと組織全体で行っているところがたぶんそうさせているのかも知れませんね。
少ないからこういうことが出来るわけではありませんよ。と話しました。
日本の伝統文化はいいところがたくさんあります。さすが先生、玄関の履き物が隅にきちんとそろえられて美しい置き方でした。
2年生が学んだ2時間でしたが、私たちもとても勉強になりました。
関小フェスティバル
関宿小学校のフェスティバルが明日行われます。本校も午前中学習の後、関宿小学校にて音楽発表交流会に参加します。ほぼ全員が関宿小の出身ですのでわかりやすい小中連携行事です。
市内音楽会で発表した全校合唱を発表しますが、少しでも小学生の刺激になればと思います。逆に小学生から力をもらって来たいと思います。
午後1時からですのでお時間のある方はどうぞ。
野田市弁論大会
関宿中学校は、村松遙菜さんが代表で「平和な日本への第一歩」という題で弁論します。
村松さんも、文化祭、学級の出し物脚本づくり、部活動もちろん受験勉強等で忙しい日々でしたが、この日に向けて一生懸命練習してきました。母が勤める介護施設に職場体験に行って学んだこと、障害者や老人に対する考えなどを訴えます。村松さんの人柄がでたすばらしい弁論です。
尚、一般の方は入場できませんが、各校の生徒会役員が一堂に会し、生徒会の取り組みなどを紹介し合う場としても独特の取り組みです。
市長さん訪問
予め、アンケートに書いてあった市長さんと話をする機会の実現のためです。
「小さな事でも全力で」とは本校の方針ではありますが、本校の生徒達はさすがです。
まず、吹奏楽部がウエルカム演奏 会議室で給食を食べながらの語り合い。
①なぜ市長になられたのですか。
②野田市のいいところはどんなところ
③犬は好きですか
④好きな言葉・大切にしているモットー
⑤尊敬している人
⑥路線バス・豆バスの増便は?
⑦ゴミ袋・水道代は安くならないか
⑧若者がたくさん住むような工夫は
⑨どんな施設をつくるか
等時には笑いを交え、真剣に答えて下さいました。さすがです。
その後、3年生の和太鼓部の演奏・合唱もあり、最後は全校生徒で見送りを行い、
和やかで意義のある会となりました。
東葛駅伝
珍しいほどの大雨の中、各校10人、710人の選手が襷をつなぎました。
本校は、2区までは60番台後半でしたが、その後最下位に下がり、9区からの繰り上げスタート(52校)においても最下位になり、総合で大きく遅れ最下位をとってしまいました。
生徒数が少ない学校とはいえ、最下位はさすがにショックでした。
男子生徒は強制的に駅伝部に入り、3000Mを17分くらいで走る生徒も少なくない中、3年間練習を続け、その成果が表れる日でした。もちろん一人ひとりのタイムは上がりましたが、本校だけが9区から本校の襷で走ることが出来ず、他校からすると力不足は否めませんでした。
人生に於いて何事においても最下位をとる事はさほどないかも知れません。慣れっこになってしまってもいけません。
この悔しい気持ちを来年度につなげ、また、全校生徒で地道に練習をしていく必要があります。
市民駅伝、葛北新人戦くじけない関宿中学校をつくっていく覚悟です。
市内音楽会前日
明日、野田市小中音楽会が文化会館で行われ、全校で参加します。
プログラムNO7吹奏楽部 ベートーベンズ・グリーティング ディスコ・セブンティズ・メドレー
プログラムNO22 全校合唱混声三部合唱 友 ~旅立ちの時~
今年から、諸事情でチケット予約制になったため明日突然の入場は出来ませんが、しっかり歌ってくれると思います。(文化祭での発表もあります。)
7:10学校集合(弁当持参) 練習
7:55バス出発 遅れないようにお願いいたします。
東葛駅伝大会
この大会は、東葛地方の中学校71校全中学校が参加して行われます。
上位の学校は、全国大会に出ても十分戦える力を持つほどレベルの高い大会です。
本校は、残念ながら最下位争いを余儀なくされますが、そこには簡単に引き下がらないドラマがあり、1年間の成果がでます。本校は、男子全員が駅伝部ですので、文字通り全校挙げての取り組みとなります。(女子も全員応援に行きます。)
68番~71番のレースになると思います。ゼッケンナンバー311番関宿中学校にご声援をお願いいたします。
無意識の力
学校の持つ独特の「空気」を学校で生活する生徒職員みんながいつも楽しげに過ごしている、充実して過ごしている「空気」にしていきたいと思っています。
無意識に吸っている「空気」。それぞれの家庭にも特有の空気が流れているかも知れません。
その親や地域が作り出す環境という空気を何年も何十年も吸いながら育っています。我々の学校もしかり。関宿中学校の環境が作り出す「空気」が流れているのを無意識の力として大きく影響させていることでしょう。なんとなく勉強に励みたくなる空気。みんなが元気いっぱいで部活や特別活動に取り組みたくなる空気。みんなが夢や希望を持てる空気が出せると良いと思います。
関宿中学校は今、市内音楽会、文化祭、東葛駅伝大会、関小中フェスティバル等に向けて皆が多忙な日々を送っています。もちろん、受験や学力向上は一番の課題です。
何でもやる関宿中、小さな事でも全力で取り組む姿勢、そして多様な体験が豊かな人間性をつくると確信しています。無意識(空気)の土壌がよく耕され、肥沃な土地になり、すばらしい実をつけることを願っています。
和太鼓部フェスタ
和太鼓部は千葉県でも関宿中独特の取り組みで、地域の行事、文化祭等で発表します。
それぞれが、部活動を2つも持っていて、更にこの和太鼓部を運営・活動しているわけですから、練習時間の確保も難しいところです。
今日の発表では、創作和太鼓のみでなく、踊り、ゲーム、和太鼓体験コーナー等もあり、楽しい企画となりました。
お茶のコーナーがあり、お客様には生徒手作りのお手紙付きコースターセットが全員に渡され、至れり尽くせりでした。部員の表情からにじみ出る充実感を見ていると皆さんが幸せな気持ちになった時間でした。
特に、3年生の和太鼓部の人たち3年間の活動ご苦労様でした。ありがとうございました。
月
「月」が美しいとき。今年の中秋の名月は10月4日です。日本人は、花と並んで月が好きですね。
徒然草(吉田兼好)で
「花は盛りに、月は隈(くま)なきをのみ、見るものかは(花は満開の時だけを、月は曇りがないのだけを見るものであろうか、いやそうではない」
この文に続けて、兼好法師は、「降っている雨を見ながら、見えない月を慕うのも、しみじみと趣深い」と独特の美意識を展開しています。
人それぞれの感じ方ですね。
自分の経験を積み重ねることで感覚がみがかれ、自分の言葉を持つようになります。
獲得した言葉の数だけ感情を細かく分けることが出来、多様な視点を持つことが出来るものです。
様々な教育活動の場を捉えて、自分の思いを言語化する習慣をつけていきたいと考えています。
読書の秋の到来です。古来より、花や月を歌に詠み、文章を表した日本人に思いを馳せながら、あまり読まないジャンルの本を開いてみたらいかがでしょうか。
和太鼓部フェスタ
他の部活動を中心に行っている生徒達、時間を見つけて練習を重ね、関宿中学校独特の伝統を繋いでくれています。
そんな生徒達の演奏を是非、是非ご覧下さい。
時 9月30日(土) 10:30開演
場 関宿中学校体育館
人権講演会
野田市人権・男女共同参画推進課の事業で3年に1度行われます。
講師はNPO法人ジェントルハートプロジェクトの小森 美登里さんです。
小森さんは、いじめが原因で自殺をした娘の事を中心にお話をされます。
人間が人間らしく生きる権利・いじめ・集団生活・人間関係づくりについて考える良い機会となることでしょう。
読書のススメ
読書のススメ
本日、期末テストが終わりました。生徒の皆さんいつもより多い家庭学習ご苦労様でした。試験はどうでしたか?と質問すると今ひとつ結果につながりませんでしたとの返答の人がいます。そこで、試験が終わった今、どのような学習をしたら自分を伸ばせるかを書きます。答えは「読書を勧めたい」です。読書をするとどんないいことがあるのでしょうか。
⑥つの効果について書いてみます。
①読書の習慣を身につけると、集中力が鍛えられていきます。
本を読むことは、自分をその本と対峙(たいじ)させることができ、本を読むと文章を書くスキルもアップすると思います。
本を読むと発想力が豊かになる
②読書することの効果の1つとして、発想力が豊かになるということが挙げられます。多岐にわたる専門書を読めば、それだけ発想の引き出しを増やすことに繋がりますし、物語やフィクションのジャンルの本を読むことによっても、現実とは違った見方を与える効果があると思います。
③本を読むと、今まで知らなかったことや考えたこともなかった知識に触れることが出来ます。そうすると、自分の枠組みから離れたアイデアが浮かんでくることがあります。自分一人で考えていたら一生思い付かなかったようなアイデアでも、読書をするだけで意外と簡単に浮かんでくることがあります。
④本を読むとコミュニケーション能力がアップする
読書をすることで、読み手が登場人物の気持ちを考えることで、他者理解・多様な価値観を享受することができます。
相手の感情を推し量ることができるようになりコミュニケーション力がアップする
読書をすることでコミュニケーション能力が上がると言われると違和感があるかもしれませんが、小説などの物語や著者の体験談などを読むことで人がどのように感情的な反応を示すかがわかり、言って良いこと悪いことや場面に適した言葉を書けることなどができるようになるでしょう。
また、自分ではなかなか考えつかない言葉での表現方法を見つけることができるので上手く感情を伝えられなくて悩んでいる人にも読書を是非おすすめしたいです。
物語性のある本の場合は、主人公や様々な人物も登場します。主人公や登場人物たちの動きを追い、気持ちに触れることで相手の考えや気持ちを察する力が身に付きます。
人の気持ちがわかるようになれば、人間関係の悩みを抱えている場合、自分だけではなく相手の立場になって物事を考えることもできるようになるでしょう。
⑤本を読むとやる気が出る
登場人物が自分の立場を全うしたり仕事や使命に打ち込む姿に共感して自分ももっと頑張ろうと努力することもあるでしょう。
本を読むと失敗を未然に防ぐ事が出来る
本というのは、先人たちの経験が集約されたものです。そこには、彼らの人生で得た教訓や過去に犯した失敗などが綴られているわけです。それを読むことで、私たちは同じ間違いをせずに済むことになります。
成功哲学の本を読めば、成功者がどのような考え方をしていたのかを知ることが出来ます。ビジネス本を読めば、事業を成功させるための秘訣を知ることができます。
⑥本を読むとストレス解消が出来る
ストレスの解消に繋がる
6分間の読書をすることでストレスは3分の1以下になるという研究結果があるそうです。これは、音楽を聞くことや運動をすることよりも高い効果
ストレスを解消したいとき、『音楽』『散歩』やその他の方法がありますが、一番のリラックス効果があるものは『読書』だそうです。
期末テスト①
本日は前期の期末テストを行っています。東葛のほとんどの中学校は週末の体育祭に向けて予行練習を行っているところでしょうか。
3年生は受験という現実があり、今回のテストも結果を求められるところですが、1,2年生は具体的な目標が見つからないままこのテストに入った生徒も見受けられます。
とにかく結果も大事ですが、それに向かう気持ちや姿勢はとても大事です。
よく、野球部が試合前になぜ坊主にするのかと話題になることがありますが、それに向かってみんなでがんばろうとする表れだとすると誰も止められません。何かがあるからがんばる・目標に向かう姿勢が大切ですね。しらけたり開き直ってはいけません。
大きな夢・目の前の目標・取り組みの過程・課題のバランスがうまくとれたときに達成があると思います。
「小さな事でも精一杯がんばる」こと、これは関宿中学校のモットーです。
文字を書く
黒板に書く文字を上手に書きたいというのも常でありたい。文字の大きさ・バランス・構成・色づかい等々子供たちは板書を頼りにノートすることが多いため、板書は教師にとって大切なスキルであると思う。
生徒達の文字をうまく書くことへの考えはどうであろう。授業参観でのノートや1冊終わる毎に私のところに持ってくる家庭学習ノートの文字は千差万別である。
とても几帳面で丁寧なものから全く何を書いているのかわからないものまである。
文字が上手になりたいと思うか?と尋ねると「それほど・・・」と考えている生徒が多いことに驚く。
わかればいい、パソコンの時代だから書くより打つ方が大切と思っている生徒もいる。
文字を丁寧に書き、上手に書くことによって振り返りやすい・印象が良い・人に読んでもらいやすいと考える生徒がいることも事実であるが文字を丁寧で正確に書く文化について考えさせたいと常々思っている。
期末テスト
ふだんの勉強の成果を知るためだから特別はやらないなどと言う中学生もいますが、テスト勉強は特別にやって下さい。
お客様が来ると言ったら特別に掃除をするし、いつもより良いお茶を入れるかも知れないし、いい服も着るかも知れない。特別なあいさつや言葉遣いも学ぶかも知れない。試合が近いと言ったら練習時間が増えるはず。少しでもいいところを見せる。少しでも点を取るという気持ちが大切です。考えることや考えようとするその気持ちが大切なのです。
練習と成果の関係を導き出して下さい。なんとなくや偶然はありません。なぜそうなったのかです。どこがよかったのかどこがまずかったのかです。
しっかり挑戦する気持ちを持って欲しいと思います。
「自分がやる・自分でやる」「無理してでもやる」
現在そんな場面にある人がいますね。
安心安全
学校も第1に考えなければならないのが「安心安全」です。
学校に行っていれば「安心」学校は安心な場所でなければなりません。
しかしながら昨今の報道などを見ると心配事は絶えません。
まさかと思うようなことがあっても少しでも対応が出来るように準備をしておくしかありません。
細かいことで恐縮ですが、学校敷地内への送り迎えの際、最徐行でお願いいたします。
このことに関しても危機管理の1つとして考えておりますのでご理解をお願いいたします。