校長室から

立春

立春が過ぎ、暦の上では春ですが寒い日が続きます。
今朝も、男子生徒全員が駅伝練習を半袖短パンで行っていました。音楽室からは、基礎練習の木管楽器の音が聞こえます。体育館では、1人の部員に対して2人の教師が大声で指導しています。(3年生は、担任が付いて全員で静かに学習会をしています。)
部活動の意義は、試合に勝つこと、記録を伸ばすことが第1だと思われますが、更に重要なこととして友達と協力したり競い合ったりする中で生まれる人間関係づくり、社会性づくり、ルールを守ったり物を大切にしたりする態度、うまくいかないことに対する耐性の構築、うまくいったときの達成感、成就感からの新しい目標づくり等々です。礼儀やマナーは部活動によって伸びる傾向が強くあります。
最近では、生徒・職員の健康管理面から連日の部活動に対してガイドラインを策定し、制限をしていこうとする流れが国・県・野田市でもありますが、日本の文化でもある部活動で力をつけてきた関宿中の生徒の活躍を今後も楽しみにしたいと思います。