校長室より

校長室より

学校の様子

 連日、猛暑が続いてます。今日も痛いほど強い日差しが降り注いでます。その中で朝から暑さ対策を十分にとって部活動や運動会の練習が行われています。

 テニス部や3年生応援団の生徒から「先生、こんにちは。」と元気の良い挨拶があり、暑さを忘れ清々しい気持ちになりました。また、バレー部が活動中の体育館入り口を見ると、靴がきちんと揃えてありました。「挨拶や靴を揃える」など当たり前のことですが、それが自然に出来る。

 「本当に福田中学校の生徒は素直で良いな。」と感じる一時でした。

 明日(7日)~18日(水)まで機械警備期間となり学校は無人化となります。

 19日以降、みんな明るく元気に再会しましょう。

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8月に入りました。

 夏休みに入り10日以上が過ぎて毎日暑い日が続いてますが、校内では各学年とも三者面談が実施され、4月からの4ヶ月の生活や学習、また進路についての面談が行われています。

 部活動では葛北大会、県総体も予定通り開催され、最後まで力を出し尽くして戦う姿を見ることが出来ました。現在は、どの部活も(吹奏楽部以外)新チームとしての練習が始まっております。

 さて、本日より31日まで千葉県でも3回目の緊急事態宣言が出されました。これに伴い生活の様々な事において制限が成されます。

 学校での活動について変更がある場合には、メール等でお知らせします。

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いよいよ夏休みです。

 4月に行われた入学式、始業式から前期がスタートし、早いもので、間もなく4か月が経過しようとしています。どの学年を見ても、新しい環境に慣れて、それぞれが勉強や部活動、学校行事などに全力で取り組み、日々、成長している姿を見ることができました。

 特に本校の目指す生徒像である「社会で通用する人づくり」この力が基礎となるコミュニケーション能力=挨拶 4月から「笑顔で挨拶をしよう」が日に日に目に見えるようによくなってきました。今後も生徒会長が全校集会で話をした「千葉県にNo.1の挨拶ができる学校」を目指し、取り組んでいきます。

 さて、来週の20日から41日間の夏休みが始まります。夏休みのしおりに生徒向けに書いた内容を載せていただきます。

 明日から始まる夏休みにはたくさん時間があります。コロナ禍の状況ではありますが、この機会に普段やりたくてもできなかったことに挑戦してみて下さい。また、夏休みは家で過ごす時間が多くなると思うので、何か家族の一員として、役割を見つけて取り組んでみましょう。(玄関の掃除、庭の水まき、食事の準備)小さなこと、なんでもいいです。普段家族にやってもらっていることを自分自身でやってみることで、家族のありがたみがわかりますし、家族の一員という意識が高まると思います。

 一員という言葉の関連で次のことを載せます。皆さんはシチズンシップという言葉を知っていますか。「シチズン」という単語は「市民」という意味で「シチズンシップ」は市民として役割を果たすということです。言葉を置き換えて「福田シップ」にしましょう。皆さんは福田学区に通っているので「福田住民」です。先ほどの家族の一員として役割を果たす、という話をしましたが、同様に福田地域にすんでいる一員として役割を果たす。例えば地域の清掃活動、お祭り、スポーツイベントなどの行事に参加する(コロナ禍で制限はありますが)福田地区の歴史や自然を知るために地元の方と一緒に地域を歩いてみるなど、夏休みの時間に余裕があるときに「福田シップ」を発揮してみてはどうでしょうか。

 最後に、夏休みには家族と、海や川などへ遊びに行く機会もあると思いますが、海や川では毎年、水の事故が絶えず、多くの人が命をおとしています。命は一度失われたら二度とは戻りません。悲しいことが起こらないよう、くれぐれも水の事故には注意してください。また、交通事故にもいつも以上に注意するようにしましょう。

 皆さんが夏休みを有意義に過ごし、元気な姿で休み明けに登校してきてくれるのを楽しみしています。

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本を読むこと

 福田中学校には、北棟と南棟を繋ぐ2階の通路があります。そこには、たくさんの本が展示されていて、生徒が休み時間などに、自由に本の貸し出しが出来ます。
 私が着任後に驚いたのは、昼休みに多くの生徒が本を手に取って借りていく姿でした。担当職員に「月にどれくらいの本の貸し出しがありますか」と聞くと「多い月で500冊程度の貸し出しがあります」と言われました。本校の生徒は172名なので一人あたり月に3冊程度の本を読んでいる計算になります。
 ある調査で社会人の月の平均読書量は2.2冊というデータがありました。このデータからすると本校の生徒は、本を読んでいる方に入ります。
 
 本を読むことによって何が得られるのか。それは…
1.文章力が養われる
 本を読むとたくさんの言葉が出てきます。すると、自然とたくさんの言葉が身に付く、そして、同時に良い文章にたくさん触れることで、文章力も磨かれます。
2.教養や知識が身に付く
 読書は、これまで知らなかったことを知るきっかけになります。新しい知識や教養が身に付くため、世界が広がっていきます。
3.コミュニケーション能力が高まる
 福中生が目指している、「コミュニケーション能力の向上」です。会話のキャッチボールをうまく行うには、自分の感じていることや考えていることを自分の言葉で表現することが必要です。読書によって、たくさんの知識や表現が身につき、それが話す力(コミュニケーション能力)の向上につながります。
4.リラックスして、ストレス解消になる
 福田中学校は、朝の読書から一日が始まります。ストレスを軽減し「リラックスしやすい状態」を作り落ち着いた雰囲気の中で生活をスタートさせる役目もあります。これ以外にも、思考力が向上する、記憶力が向上する、アイデアが得られる等々、読書には本当に多くのメリットがあると言われています。


 良いことだらけの読書、福田中学校はこれからも読書活動に力を入れて取り組んでいきます。

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葛北大会が始まります。

保護者の皆様へ
 日頃より、本校部活動の円滑な運営に対しまして、数々のご支援、ご協力ありがとうございます。心より感謝申し上げます。
 さて、運動部活の葛北総合体育大会が10日(土)から始まります。保護者の皆様の、温かくそして熱い応援をお願いしたいところですが、残念ながら今年度は新型コロナウィルス感染予防の為、全種目とも会場での応援が禁止となりました。ご理解頂き、ご協力をお願いします。
 3年生のとっては中学校生活最後の大会です。大会ということで勝敗はつきますが、今までやってきた部活動の経験が、生涯スポーツにつながったり、今後のより豊かな生活の一助となることを願っています。
 大会当日、お子様を大会に送り出すときの激励、そして迎える際の賞賛や温かな声かけをお願いします。
 また、暑い中での試合になります。熱中症も心配されますので、睡眠時間の確保や食事等、お子様の体調管理をお願いします。 

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令和3年度が2か月過ぎて

 4月から約2カ月が過ぎ、どの学年も、授業や休み時間、部活動の様子を見ると、大きな問題も無く、順調に学校生活を送っております。

 5月中旬には昨年度中止となった市内大会も開催され、各種目においてコートやグラウンドを元気に駆け回る子どもたちの姿を見ることが出来ました。         
 さて、本校の学校経営の重点の柱となっているものは「社会で通用する人づくり」です。そこで、これからの変動の多い社会の中で豊かに生きていく為に、以下の4つの力を身に付ける指導を全教員で一丸となり取り組んでいきます。
                                                        
 1.学習力:単に何かを知っているという知識や情報だけではなく、その知識や情報を自ら分析、考えて生活の様々な場面で活用することが出来るようになることです。     
 2.社会力:挨拶や返事、会話の中での受け答え、そして自分の考えや思いを話せる事などのコミュニケーション力、友達や地域との繋がりなどです。
 3.自治力:中学校は社会にでる前の一歩手前の学校です。集団で生活していく中で、様々なことに対して人任せにせず自分たちで考え、判断して決めていくこと力です。
 4.突破力:この一年は新型コロナウィルス感染の影響で、生活の様々なことで制限や制約を強いられました。また、他にもこれからの人生において色々な困難な場面を経験すると思います。そんな時にくじけることなく、解決することができる力。それが突破力です。

 

 以上、この4つの力を身につけ、福田中学校の更なる活躍を大いに期待できるように、精一杯頑張ります。

 福田中学校の教育にご理解をいただき、ご支援・ご協力をお願いします。

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6月以降の行事予定

 6月中旬になって、例年より一週間遅い梅雨入り宣言が出され、蒸し暑い気候になって来ました。

 校内では、どの学年も落ち着いた雰囲気の中で、授業や様々な活動を行う子ども達の姿を見ることが出来ます。また、部活動では、7月に行われる葛北総合体育大会や県の吹奏楽コンクールに向けて熱の入った練習が行われています。
 今後もコロナ対策と合わせて、暑さ対策にも気を配り、学校生活を送らせます。
 さて、野田市での『まん延防止等重点措置』が解除されました。引き続き感染予防を行いながら、出来る限り生徒たちの活動を行わせたいと考えております。
 現在決まっている行事等についてお知らせします。なお、今後の感染状況において中止や内容の変更になる場合がございます。


6月29日(火)  進路保護者会(体育館)※実施予定 
7月 8日(木)  葛北大会壮行会   ※実施予定 ※保護者会 中止
7月10日(土)~ 葛北総合体育大会  ※実施予定(無観客)
7月21日(水)~ 三者面談(各教室) ※実施予定
7月25日(日)  千葉県吹奏楽コンクール ※実施予定(無観客)
7月27日(火)~ 千葉県総合体育大会(各種目)※実施予定
(応援の人数は種目毎に異なる)
8月 2日(月)  2学年 江川地区観察フィールドワーク ※実施予定
8月下旬      東葛飾駅伝大会選手合宿(福島県)※中止
9月14日(火)  葛北地区英語スピーチコンテスト ※実施未定
9月18日(土)  運動会 ※実施予定(無観客)
9月23日(木)~25日(土)3年生修学旅行(関西方面)※実施予定
10月初旬 葛北新人大会 ※実施予定(無観客)
10月16日(土) 東葛飾地方中学校駅伝競争大会 ※実施未定
10月20日(水)21日(木)市内音楽祭 ※中止
10月30日(土)みのり祭(文化祭)※実施予定
(合唱コンクールを含む開催内容は未定)
11月中旬  1年生校外学習 ※実施予定

【これ以外の件に関しては、決まり次第お知らせします。】

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「挨拶」は最初に見える気持ち

 4月から、生活の様々な場面で子どもたちに話している内容を掲載させて頂きます。
 福田中学校での様々な活動を通して、卒業までに生徒が目指す姿は『社会で通用する人づくり』です。
 社会で通用する人 = その為に必要な力の一つにコミュニケーション能力があります。コミュニケーション能力の基本となるものは、挨拶・反応だと考えます。  
 
 現在、3年生と進路関係の面談を実施していて、その面談の中で必ず聞くことがあります。それは社会に出て必要なこと、コミュニケーション能力のことです。
「コミュニケーションの中で、基本となり、大切なことは何だろう?」
 この質問をすると、ほとんどの生徒から「挨拶です。」この答えが返って来ます。

 私は、昨年度まで仕事の関係で、数多くの学校を訪問しました。それぞれの学校の玄関に入ると、その学校の雰囲気や様子がよくわかります。
 生徒の皆さんが「こんにちは」と元気よく挨拶をしてくれる学校は、学校全体が活気に溢れ、明るい雰囲気が漂っています。

 挨拶は「心のキャッチボール」とよく言われます。挨拶をボールに例えるとどうでしょう。例えば、朝、学校に登校して友達や先生に「おはようございます」と「挨拶のボール」を投げる。相手から「おはようございます」とボールが返ってくる。とてもすがすがしい1日がスタートするような気持ちになります。
 1つの挨拶が、相手や周りの人たちを明るくすることができるのだと思います。
 挨拶は「互いの存在を認め合うという人間関係の基本であるコミュニケーションの第一歩」となるものです。
 挨拶によって互いの存在を認め合いコミュニケーションをとることによって、みんなが安心して気持ち良く生活できる。
福田中学校の生徒会活動の5本柱の1つである「心の交流 あいさつ」
 今まで以上に、全校生徒がこのスローガンをしっかり意識して、学校中に元気で爽やかな挨拶が響きを渡ることを願って、私はこの事を生活の様々な場面で話していきます。

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