校長室より
一年間ありがとうございました。
もう間もなく令和4年が終わろうとしています。今年はどの様な一年間であったでしょうか。
思い起こすと1月にほぼ全都道府県でコロナ感染の「まんえい防止措置」発令から始まり、何をやるにも感染の事が常に頭から離れない一年になったと思います。
但し、昨年までと違うのはコロナ禍の中であっても行動などの制限が緩和されたことによって、福田中学校では日々の授業を含め、様々な教育活動において、今までの中止や延期の判断から、ほぼ通常どおりの教育課程で進められたことです。
具体的には日々の学習においては、グループワークをふんだんに取り入れた授業実践、体育祭や文化祭、泊を伴う校外学習も制限無しで通常に開催しました。その成果なのか、普段の子ども達の生活している姿を見ると、表情が明るくなったり、以前より活発に行動してる様子がうかがえます。
余談になりますが、福田中学校の 日々の活動において「わくわく ドキドキも福田中と共に!」を掲げ、校舎内に掲示しています。先日、アルゼンチンの優勝で幕を閉じた、サッカーワールドカップカタール大会においての日本戦、こんなに何かを応援して、深夜だったので声は出せませんでしたが、心の中で大声を出してドキドキことは、本当に久しぶりの経験でした。
子どもにとって、こんな「わくわく、どきどき」経験が、学校生活の随所で見られる様になれば良いな、そんな思いを持ちました。
最後に4月から大きな事件、事故無く福田中学校の教育活動を展開出来たのは、保護者や地域の方のご支援、ご協力のおかげだと、職員一同感謝しております。年明けも引き続きよろしくお願い致します。