今日のできごと
書き初め審査会
昨日、児童の書き初めを体育館に掲示し、
職員で審査会を行いました。
一つ一つの作品を丁寧に見ていきました。
「この文字は、何か訴えかけてくる」
「筆の運びが素晴らしいね」
などなど、それぞれの作品のよさを見出していきます。
学級毎に、優秀作品を選定し、
金色の賞札を貼付しました。
それにしても改めて思うこと。
同じ題材、同じ道具を使用しても
1つ1つみんな違います。
人と違うことを意図的に行うことが「個性」ではなく、
同じことを突き詰めても違いがでるものが「個性」でしょう。
今日から展示会です。
その「個性」を感じて頂けたら、と思います。
柳小交通安全の日(1月)
今日は、柳沢小交通安全の日。
継続的な交通安全指導は続けていますが、
やはり地域の力は大きいな、と強く思います。
昨日の地区別集団下校時にも
多くの地域の方が児童の安全を見守ってくださいました。
PTAからの情報提供にも支えられています。
現場で起こっていることを知る貴重な情報です。
朝の登校時、保護者の方のあいさつが
児童のあいさつを促しています。
危険箇所で立哨してくださる方々も
児童によく声をかけてくださっています。
今日は、青パトにも大きな声で
「おはようございまーす!」
と、あいさつしていた児童が多く見られました。
今後も児童の見守りをお願いします。
書き初め(5・6年)
今日は、5・6年生の書き初め。
こころなしか今日の方が体育館の室温は高いようです。
そうはいっても換気をしているので寒いですが。
5年生の題材は、「雪わり草」です。
高学年になると、家で練習している児童は
大人顔負けの筆運びで素晴らしい文字を書き上げます。
「雪」の「ヨ」の位置やバランスに苦労していました。
簡単そうで難しいようです。
6年生の題材は、「少年の志」です。
クラーク博士の言葉を思い出しますね。
有名な「少年よ、大志を抱け!」ですが、
実は、続きがあるのをご存知ですか?
『しかし、金を求める大志であってはならない。
利己心を求める大志であってはならない。
名声という、つかの間のものを求める大志であってはならない。
人間としてあるべきものを求める大志を抱け』
前後を知ると、また印象的ですね。
おっと、話がそれてしまいました。
6年生の特筆すべき点は、その集中力です。
体育館に入っても、誰の話し声も聞こえません。
書いている枚数も他の学年よりも多いです。
さすが最高学年。
書き初め(3・4年)
今日は中学年の書き初め。
雨が降り、底冷えする体育館で行いました。
大型ストーブを焚いていますが、
換気のために窓を空けているので
さほどの効果を感じることはできません。
それでも、子どもたちは、一生懸命筆を運びます。
4年生の題材は、「春がすみ」です。
字形というよりも、最後の「み」の位置に苦労していました。
「み」を書くスペースを意識しすぎると
「春」の文字がつぶれてしまいます。
教員が一人一人を回って確認していきます。
3年生の題材は、「なの花」です。
お手本を見ながら書くということは
この段階では結構難しいようです。
教員が書き示しながら留意点を説明すると
それをまねて書けるようになっていきます。
ちょっとした差ですが、発達段階が見られます。
家でたくさん練習してきた子もいるようで、
太く立派な文字を書いていました。
寒い中でしたが、
「結構たのしいです」という児童の声。
一つの学校文化として大切にしたいですね。
真っ白なスタート
新年はじめての登校は、雪景色の中でした。
真っ白なスタート。
新たな年は、自分を変えるチャンスですので
何だか暗示的でよい感じです。
門周りを職員が雪かきしている脇を
歓声を上げながら登校してくる子どもたち。
よい年越しができたようです。
新規株の予想以上に速い感染拡大のため、
休業空け集会は、放送で実施しました。
6年生代表の言葉の中に、
「中学生になる前からしっかりと準備していきたい」
と、ありました。先をしっかり見ていて安心します。
各教室を見回ると、目標設定をしている学級が多かったようです。
現実的で実現可能な範囲で構わないので
目標に向かって試行錯誤する機会につなげていきたいものです。