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Yamazaki-syouの日記

水道の復旧

 トイレ工事が始まるときに、教室棟の手洗い場(水道)が同時に使用不可になるとお知らせしました。トイレと水道の排管が同じであるために、工事がある程度進まないと流せないという理由だったのですが、業者の方にお願いをし、水道復旧を急いでいただきました。

 そして、いよいよ今日から教室棟の水道がすべて使えるようになりました。

 これで、手を洗う時に図工室や家庭科室などに行かなくて済みます。

 子どもたちも喜んでいました。

 また、現在、学校ではどの学年も図工の学習で、「千葉こども県展」に向けて絵画の制作に取り掛かっています。

 水彩絵の具を使って絵を描く学年が多いので、絵の具の水を汲みに行く・捨てる時にも便利になりました。

 ※追記※使える水道が限定されていることを受けて、休み時間の制限を行っていると9月8日の日記に書きましたが、この制限も解除し、休み時間はどの学年も外で遊べるようになりました。(9月29日の主任会で決定し、30日から解除となりました。)

 当たり前のように水道を利用していましたが、使えなくなるとありがたさが身に沁みますね。これもよい経験になったことだと思います。

調べ学習に強い味方

 一人一台端末のクロームブック(タブレット型パソコン)を使って授業を進めていますが、調べ学習ではとても役に立っています。大人が利用するような検索サイトを利用することが多いのですが、そのような一般的な検索で得られた情報については、果たしてどこまでが真実なのかという部分は確証がない場合もあります。このあたりはネットのリテラシー能力(適切に理解、分析、判断する能力)がつかないと難しい部分でもあります。

 そこで、そんな小学生に強い味方が「電子百科事典」です。本年度、市で試験的に導入してくださり、本校はその対象となっているので9月の間は無償で利用することができています。

 今日は5年生が理解の学習で利用していました。「アサガオ以外の植物はどのように受粉しているのだろうか」という学習問題に対し、自分で調べたい植物を決め、予想を立てたうえで電子百科事典で調べます。

 調べる内容、予想などもすべてノート上ではなく、クロームブック(タブレット型パソコン)でまとめていきます。

 見にくい画面はピンチアウト(画面を拡大する方法)を使って見るなど、操作方法も堂にいっていました。

 電子辞典のよいところはその内容の確かさだけではなく、動画なども利用できることです。

 風が受粉を促しているのか、虫が受粉の媒介となっているのか、動画で確かめている子もいました。実際には風媒花(風が媒介)、水媒花(水が媒介)、動物媒花(虫や鳥などの動物が媒介)、同花受粉(花弁の中で自分自身のおしべの花粉を自分自身のめしべが受粉するもの)の4種類があるようです。

  今後はこのような形でリテラシー能力を高める(意識づけする)と共に、自ら進んで学習に取り組み、意欲的に意見をまとめて発表することができるような学習が多くなってくると思われます。

低学年図書室の飾り付け

 図書ボランティアの皆さんが10月のハロウィンに向け、低学年図書室の飾り付けをしてくださいました。

 このような飾りつけをしてくださると、子どもたちも楽しく読書をすることができます。読み聞かせなどでもいつもお世話になっていますが、このようなところまで配慮してくださり、助かっています。ありがとうございます。

林間学校2日目の様子

 昨日に続いて林間学校の2日目の様子をお伝えします。

 朝は6時半に起床です。ふとんやシーツをたたむのは、施設の指定で「縦半分にしてから3つ折り」です。なかなかこの「3つ折り」がうまくできず、苦心していました。

 洗面等を済ませた後、朝食になりました。

 夕食時よりスムーズに配膳することができました。残食がほとんど出ず、みんな、おいしくいただきました。

 朝食後は部屋など、施設の掃除をしました。

 使わせていただく前よりきれいに・・これがマナーです。

 心を込めてお掃除をしていました。

 さて、いよいよ最後の活動、野外炊飯となります。

 薪の組み方など細かく丁寧に教えてくださいました。

 米を研いで20分ほど水につけ、カレー用の野菜を切っている間にかまどの火をおこします。あまり早くつけると消えてしまいます(もしくは薪がもったいない)ので、米の準備が終わり、野菜を切り始めたころに火おこしを始めます。

 ちなみにカレー用の鍋、お米を炊く鍋の両方ともに鍋の外側にはクレンザーを塗ります。これは薪の炭が鍋につくのを防ぎ、さらに洗う時に洗いやすいという効果があるそうです。

 一生懸命に作ったカレー、とてもおいしくできました!!

 いただきます!! 

 作ることも大変な経験でしたが、後片付けがもっと大変でした。

 鍋の炭落としは手間がかかりますし、食器を洗って、拭いて、数を数えて・・元に戻すことの大変さがよくわかったと思います。また、かまどの片付けも大変でした。

 生活の中で何気なくしていただいていること(家事など)への感謝の思いが芽生えたと思います。

 最後の活動、閉所式となります。これで2日間お世話になったさしま少年自然の家ともお別れです。

 所員の方にはたくさんお褒めの言葉をいただきました。話を聞く姿勢、あいさつ、態度、どれも家庭生活や学校生活で学んだことだと思います。誇らしく感じました。

 無事に学校へ帰校。土曜日であるにもかかわらず、たくさんの職員が帰校時刻に合わせて来て、出迎えてくれました。

 様々なことを学んだ2日間。今後の学校生活にも生かせそうです。

 2日間、見守ってくださった保護者の皆さま、ありがとうございました。

林間学校1日目の様子

 先週の16日(金)、17日(土)の2日間、5年生は林間学校のために茨城県猿島少年自然の家に行ってきました。

 新型コロナ感染拡大のため、2年間、林間学校を開くことができませんでしたので久しぶりの行事となりました。

 5年生は7月より準備を始めてきましたが、キャンプファイヤーやカレー作りなどは9月に入ってから本格的に準備をし始めましたので、2週間という短い期間での準備となりました。

 それでも、実行委員を中心に出発式など、自主的な活動をがんばっていました。

 さしま少年自然の家に到着してからの「開校式」では、所員の方に山崎小学校の5年生が話を聞く態度や姿勢などが素晴らしいとのお褒めの言葉をいただきました。

 また、台風の影響を心配していましたが、天気も味方になってくれました。

 まずはじめの活動は広い敷地を使ったオリエンテーリング(ウォークラリー)でした。地図を使って10を超えるチェックポイントを探すという物です。

 「あっ!あんなところにチェックポイントがある!!」・・・

 やらせをしてもらいました。素晴らしいリアクション芸、ありがとうございました。(この少し前、本当に見つかけたときは淡々としていました・・)

 1日目のお昼は家族が作ってくださったお弁当をおいしくいただきました。朝早くから準備してくださり、ありがとうございました。

 昼食後は館内のプラネタリウムでの天体観測です。みんな、興味津々で見ていました。

 そのあとは「マイはし」作りです。みんな集中して一生懸命に取り組んでいました。ただ、講師の先生から「一生懸命なのは素晴らしいことですが、『お箸』は2つでワンセットだよ!時間なくなっちゃうよ!」と笑われてしまうほどの熱心さでした。

 その後はみどりの広場に場所を移しての学年レクでした。

 まずはクラス対抗・大縄跳び!

 次はクラス対抗「しっぽとり」!(おしりの所にはさんだ赤白帽子をとるという鬼ごっこのようなものです。)

 最後はクラス対抗リレー!途中に「指示カード」があって、その場ジャンプやその場回転などの指示をしてから次の人につなぐというリレーです!

 みんな、とっても楽しそうにレクに参加していました。応援の声も元気に出ていました!

 夕食は生姜焼きでした。みんな、たくさん食べていました。

 日が暮れ、ムードが高まってきたころ、いよいよ「キャンプファイヤー」が始まりました。

 火の神から4つの火の力、「友情」「思いやり」「希望」「感謝」をいただき、みんなで仲良くダンスやゲームをして楽しみました。

 心に残るキャンプファイヤーになったのではないでしょうか。

 そのあと、入浴の時間となり、就寝しました。

 みんなで協力し合い、楽しい1日目を送ることができました。(盛りだくさんななようでしたので疲れ切ってぐっすり眠れたのではないでしょうか)

 楽しい1日目はこのように終わりました。

 ※明日は2日目の様子をお知らせいたします。