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Yamazaki-syouの日記

全国学校給食週間

 1950(昭和25)年に当時の文部省が通知した「全国学校給食週間の開催」という文書に基づき、毎年、1月24日から1月30日までが「学校給食週間」として実施されています。

 1946年に当時の文部省が「日本支援(救済)物資をいただいた贈呈式日の12月24日を学校給食記念日」としていますが、この時期の学校は冬休みにあたっていることから1月に開催しているとのことです。

 今年は「アニメ」にちなんだメニューとなっています。昨日の「オームのオムそば(風の谷のナウシカ)」は焼きそばに卵の薄焼きを載せ、「オーム」のような形状(丸い形)にするのが、子どもたちにとっては楽しかったようです。

  今日は「鬼滅の刃」の登場人物、冨岡義勇(とみおかぎゆう)が大好きな「鮭大根」「さつまいもの味噌汁」です。

  明日は「ドラえもん」の「暗記パン」と「借りぐらしのアリエッティ」の「シチュー」、明後日は「キテレツ大百科」の「コロ助のコロッケ」、月曜日は「ワンピース」の「サンジのピラフ」となっています。

 楽しみですね!

トイレ改修工事

 現在、トイレ洋式化改修工事は特別棟のほうを行なっています。だいぶ工事が進み、基礎工事は終わったようです。

 コンクリート破断や敷設など大規模な工事が終わったので防塵シートが外されました。

 特別教室(図工室・理科室・家庭科室・音楽室・図書室・通級指導教室)側のトイレの工事ですので、子どもたちは普段、あまり使用していませんが完成が楽しみになってきました。

 3月中旬に完成予定でしたが、少し早まるかもしれません。

避難訓練(地震→火災を想定)

 1月20日(金)に地震が起き、給食室から火災が発生したという想定の避難訓練を実施しました。

 本校では「自助」という意識を高められるように指導しています。いざという時には自分の判断で自分の身を守るということが重要だからです。

 さて、今回のように地震のあと、火災となった場合、違う対応をする必要があります。それは「窓・ドアを開けるか、閉めるか」ということです。

 地震発生時には「避難する経路の確保」という意味があり、ドアや窓を開けます。もちろん、身の安全確保が優先されますので無理はしませんが、地震で建物がゆがみ、ドアや窓が開かなくなって避難できないということを防ぐためなので、訓練時で意識化することが重要です。また、できるだけカーテンはひくようにします。これはガラスの破片が室内に飛び散ることを防ぐという意味合いがあります。

 半面、火事の時は窓などから空気(酸素)が入ってくると燃え続けてしまいますので、空気の経路を断ち切るために窓を閉めることが大切となります。この際、カーテンが引かれている状態ですと教室内が見えなく、逃げ遅れた人がいてもわかりづらいのでカーテンは開けることとなります。

 つまり、地震と火事では対応が全く逆となります。

 今回の想定は「地震発生」が先です。第1次避難をします。机の下に入るなどして頭と身体を守ります。

 ドアは開け、避難経路を確保します。

 この後、給食室から火災が発生した想定ですので、西側の階段(1年生側の階段)は使用せずに避難します。1年生やあおぞら学級はベランダから外に出ます。

  全員が避難の隊形になり、担任が人数確認を済ませたのは避難指示放送があった時間から6分間。

 みんな、静かに素早く移動することができました。

 「いざは ふだんなり。」学校経営方針の重点目標にもありますが、このように普段からそなえておくことが「自助」に繋がります。今後も気を緩めずに安全への指導をしていきます。

  ご家庭でも「いざ」を想定して話し合ったり、実際に動いてみたりすることをお勧めいたします。

 よろしくお願いいたします。

3年生クラブ見学会

 来年度、4年生に進級してクラブ活動に初めて参加する3年生を対象に、1月19日(木)に「クラブ見学会」が実施されました。

 

 担当する教職員の関係で毎年同じクラブを立ち上げることができるかどうかはわかりませんが、一つの目安として活動の様子を見ることが見学の主旨です。

 

 現在、本校では8つのクラブが活動しています。「漫画クラブ」「パソコンクラブ」「将棋クラブ」「ペーパークラフトクラブ」「手芸クラブ」「卓球クラブ」「バドミントンクラブ」「球技クラブ」です。 

 3年生は各クラス8グループに分かれ、順番にクラブを見て回ります。教室での活動を主とするクラブが多いので密にならないように時間をずらして見学させました。

 さて、3年生に皆さんはどのクラブに入りたいと思ったのでしょうか?

 ただ、各クラブ共に人数制限があります。(活動場所、内容により決めています)希望は広く持つことが大切になります。来年度が楽しみですね。

6年生キャリア教育

 キャリア教育というのは、キャリア(経歴)を生かして、現在や将来を見据えること等を主眼として行われる教育です。特別活動の学習に位置づけられていますが、6年生では中学校への進学を見据えて総合的な学習の時間を利用して「将来の夢」を考える機会を設けます。

 狭義では「将来なりたい職業」ですが、広義では「どのような人間になるのか。どのような人生を送るか。」ということとなります。

 「なぜ、その職業を目指したいのか。」という視点を深堀りしますと、単に「生活のため(お金を稼ぐため)」「楽しそうだから」だけではなく、「自己有用感」「自己実現」などに行きつきます。

 その時に、自分はこの職業を通して何を実現したいのか、どのような人間になっていきたいのか・・ということに気づいてほしいのです。

 自分が選んだ(志向する)職業を目ざすには「積み重ね」「努力」が必要となりますが、ただ単にお金を稼ぐとか楽しそうとかの理由だと、つらさ・面倒臭さからから目をそらしてしまいがちです。

 強い意志を持つためにも職業を最終目標にするのではなく、「なりたい人物像」が必要となります。

 その際、以下の2点を意識することが良いと考えています。

 1つ目は「人の役に立つ」ということです。

 2つ目は「人に喜んでもらえる」ということです。

 どちらも自分の評価ではなく他人からの評価となりますが、それこそが「自己有用感」「自己実現」の元となると考えます。

 子どもたちが今持ち始めている「自分の夢」も、誰かが為したことへの「感謝」「喜び」が元になっていると思います。困っているときに助けてもらってありがたかったとか、楽しい思いをさせてもらってうれしかったという経験です。

 ぜひ、そのような視点で未来を志向できるよう、ご家庭でも声掛けをしてみてください。