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Yamazaki-syouの日記

書き初めの練習(3・4年生)

 今日は3・4年生が体育館で書き初めの練習をしています。習字の先生をお呼びしての練習会です。

 体育館いっぱいに広がり、換気をよくして行っていますので、ジェットストーブも使用しています。

 幸い、日の光が暖かいので日差しのある場所はポカポカしています。

 みんな、一生懸命に練習しました。3~6年生は冬休みの宿題になりますので、おうちでも取り組ませてください。

野田市ITC便りの配付(野田市教育委員会文書)

 文科省が「GIGAスクール構想」という施策を打ち出しています。これは義務教育の児童・生徒のために一人1台の学習用インターフェイス(PC・タブレットなど)と高速ネットワーク環境を整備するという計画です。

 野田市ではその「GIGAスクール構想」を実現化するために「Noda(野田)ICT活用教育 → NICT(ニクティ)」という教育を推進しています。

 保護者の皆さまにその活動の詳細をお知らせするために野田市教育委員会が「野田市ICT教育だより 未来をひらく」が届きましたので配付させていただきました。

 画像とPDFファイルを添付いたしますので手元にない方はご活用ください。

 上記の画像が表面です。

これが裏面です。見にくい方はPDFファイルをダウンロードして印刷してご活用ください。

PDFファイル : 野田市教委・野田ICT教育だより(第1号).pdf

避難訓練(地震~火災)

 12月4日に「ワンポイント避難訓練」を行いました。第1次避難といわれる、地震が起こったらすぐに実を守る体勢になるまでの訓練です。

 今日はそれを生かし、地震発生 → 第1次避難 → 火災発生 → 校舎外に避難 という流れで避難訓練を行いました。本来は地震想定と火事想定の2回に分けて行う避難訓練を、本年度は同時に行うことにしました。

 上の写真は第1次避難の様子です。地震がおさまるまで頭などを守ります。

  余震(本震)を警戒しての避難と違い、火事の場合の避難では「出火場所を避けて避難する」ことや「煙の発生から身を守るためにハンカチ等で口元をおさえる」などの要素も加わります。

 「マスクを常備しているからハンカチで口元をおさえなくてもよいのではないか」という指摘もありましたが、ハンカチを常備することの重要性を再認識することや、マスクを過信しすぎないことも含め、ハンカチを使うことを指導内容に入れました。

 ちなみにカーテンや窓の処置も地震と火災では違ってきます。

 地震の際は避難経路確保のために「窓を開け」、余震等でガラスの破片が飛び散らないように「カーテンをひく(閉める)」という対応をします。

 火事の際は火災が広がらないようにするため、空気の侵入校にならないように「窓を閉め」、中に取り残された人がいないか、また、火災の様子が外からわかりやすくするために「カーテンを開ける」という対応です。

 今回はこの2つの処置をしなくてはならないですし、避難も迅速にしなくてはいけません。難しいのですが、この処理の意味を理解し、とっさに行動できることこそが「自助」の一環になると思いますので、できる限りの対応をするように計画しました。

 もちろん、人命優先ですから、危険が迫っているときには何より「避難優先」を意識することも重要です。職員はこの使い分けをフレキシブル(柔軟)にできることが求められます。お預かりしているお子さんを安全に引き渡すことが我々の役割だと胸に刻み、訓練を重ねてまいります。

 よろしくご理解ください。

冬の交通安全運動

 12月10日(木)から12月19日(土)までの10日間は、冬の全国交通安全運動(週間)となっています。
 今年の10月末現在の県内の交通死亡事故の発生状況で、死亡者数は昨年度よりも減少したのだそうですが、全国ワースト5位と、依然として交通事故多発県であり、極めて憂慮すべき状況です。
 年末は日没が早く、日の出も遅いことから、例年、薄暮時や夜間・早朝における歩行中や自転車乗用中の交通事故が増加する傾向が見られます。悪質・危険な違反行為に対しては警察が対応してくださいますが、子どもたちの「自助」の意識を高め、安全な行動を選択する力を養う必要があります。
 学校では警察署からの要請に従い、以下のような内容の話を子どもたちに放送で聞かせたり、担任からも交通事故防止のための自助の意識を高める安全指導をしたりなどをしてまいります。どうか、ご家庭でも同様なお話をしてくださいますようお願いいたします。


 ≪学校で流した放送の内容≫
 12月10日(木)から12月19日(土)までの10日間、冬の全国交通安全運動が行われています。
 千葉県では交通事故がたくさん起きています。
 小学生の事故は、周りをよく見ないで道路に飛び出した時に多く発生しています。道路を渡るときには、必ず、止まって、右・左をしっかり見て、車やオートバイ、自転車などが来ていないことを確かめてからわたるようにしましょう。 
 また、自転車に乗るときはできるだけヘルメットをかぶり、交通ルールを守って乗りましょう。
 一番大切なことは「自分の命は自分で守る」ということです。
 山崎小学校の皆さんは「自助」(自分を助けると書きます)という言葉を知っていると思います。この言葉こそが「自分の命は自分で守る」ということです。学校への行き帰りの道や、どこかに遊びに行くときなど、家の外にはいろいろな危険があります。よく見て、危険なことがないか考えて行動するようにしましょう。
 そのためにも「自助」という言葉を忘れずに過ごしてください。

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 ご家庭で冬休みの間も安全に過ごすようお話しください。

5年生 出張・藍染め教室

 5年生の林間学校への代替行事の一環として、校外学習でいつもお世話になっている、埼玉県羽生市の武州中島紺屋さんに学校へ来ていただき、出張・藍染め教室を開いていただきました。

    

 藍染めは古い歴史があり、タデ藍を発酵させた「藍玉(スクモ)」を利用して染色することなどについては、武州中島紺屋さんから送っていただいたDVD で先に学んでいたのでスムースに活動に入ることができました。

 これが「藍玉(スクモ)」です。植物を発酵させているので少し臭いがします。しかし、これのおかげで水などに落ちにくい染料ができるのです。素晴らしい発見ですね。

 工程は、①布を水につけて染料がしみこみやすくする。(5秒位水につける)

     ②藍玉(スクモ)の中に布を入れ、よくもみこんで染料をしみこませる。(1分くらい)

     ③水のバケツで軽く洗い流し、輪ゴムやビニール手袋をゴミ箱に入れる。

     ④水道の水で色が出なくなるまで洗い、袋に入れて持ち帰る。

 の4つです。

 藍玉(スクモ)に入れてもみこんでいる様子です。

 水で洗い流すとこんな感じに仕上がっていました。

 藍染めはエジプト時代にすでに使われていたそうで、ツタンカーメンの衣装にも使われていたそうです。

 また、蛇除けや防臭効果、防虫効果、菌の抑制効果などがあるということで、古くから農家の皆さんは蛇除けに藍染の足袋やズボンを使っていたとのことです。

 アメリカのカウボーイが使っていたというジーンズもこの蛇除けの藍染布(インディゴ)が使われていたとのことで、びっくりしました。

 5年生の皆さんは布をビニールに入れて濡れたまま持ち帰りますので、ご家庭で乾かしてくださいね。

 ちなみに5年生は代替行事をもう一つ計画しています。飯盒炊爨(薪を使った炊飯。カレーは別口で。)を校地内で行うことを考えています。詳しく決まりましたらまたご連絡いたします。