北部小学校ブログ

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6年生 陶芸教室

 9月と10月に、5年生が陶芸教室を行い、カップを作りました。
 今日は、6年生が陶芸教室を行い、お皿と自分の夢を形にするという、2作品作りに挑戦しました。
 お皿は、粘土をこねて柱状し、それを糸でスライスして薄い円状にします。そのまま円の形を利用してお皿にしたり、好きな形にカットしてお皿にしたりしました。
 自分の夢を形にするのはなかなか難しいようでしたが、将来自分がなりたい職業に関係する物を考えて、一生懸命形にしていました。焼き上がったときに、一部分が壊れてしまうことがたまにあるのですが、どんな出来上がりになるのか楽しみです。
     

かけ算九九検定士の活躍&家庭科ボランティアの皆さんの活躍

 2年生は、算数の基礎であるかけ算九九の学習をします。授業では、2年生のどのクラスも9の段まで学習済みです。このかけ算九九ですが、上に兄姉がいる児童は、兄姉が練習するのを聞いて、案外そらで覚えていたりします。
 かけ算九九は、仕組みを理解したら、あとはとにかく暗記するしかありません。2年生の担任は、このかけ算九九を全員に覚えさせるのに、結構苦労します。(私もかつて2年生の担任をしたとき、全員がすらすら言えるようにするまでに、一人一人毎日毎日九九を聞いてあげた記憶があります。)
 そこで、「かけ算九九検定士」制度!?を導入することにしました。まず、九九の学習が終わっている3年生以上に、九九のテスト(2分以内で九九の百マス計算ができるかどうか)をし、合格した児童を「かけ算九九検定士」とします。かけ算九九検定士に認定されたら、2年生の九九のテスト(順に、逆から、ばらばらに)をしてあげる、というシステムです。
 先週早速、第1回目の「かけ算九九検定士テスト」(今回は6年生のみ)を実施し、18名が合格しました。そして今日は、その検定士が昼休みに2年生の教室に出向き、九九テストを行いました。2年生は、とても張り切ってテストを受けていました。
 これからどんどん検定士が増え、2年生全員が一日も早く九九が覚えられることを期待しています。
    
 
 今日は、5年生の家庭科(ミシンの学習)がありました。5年生は、初めてミシンを扱うので、糸調節がなかなかうまく出来ず、すぐに針が折れてまったり、糸が鎌にからまってしまったりします。そこで、家庭科ボランティアの皆さんにお手伝いをお願いしました。今日は、7名ものボランティアの方がお手伝いに来てくださったので、子ども達はスムーズにミシンの練習ができたようです
 ボランティアの皆さん、ありがとうございました!
     
※家庭科ボランティアは常時募集しています。まだ登録されていない方で、ぜひやってみたいという方は、担任を通してご連絡ください。

3年生 糀づくり

 本校は、毎年3年生が味噌づくりをしています。3年生で仕込み、1年寝かせ、4年生になったらできあがった味噌を家に持ち帰っています。先週、4年生が3年生の時に仕込んだ味噌を持ち帰ったと思います。私もちゃっかりいただきました。余計な物を一切いれていない大豆と塩と米糀だけで作った味噌は、本当においしいのです。4年生のお子さんがいるご家庭では、早速その味噌を味わわれたのではないかと思います。
 さて、今日は、3年生がその味噌づくりに必要な糀づくりをしました。味噌づくりをしている学校は市内でも結構ありますが、糀づくりから行っている学校は、おそらく北部小学校だけだと思います。温度管理も難しいその糀づくりが学校でできるのは、地域の更生保護女性会の皆さんがお手伝いしてくださるからです。今日も9名の更生保護女性会の皆さんが、朝早くから学校に来てくださり、下準備をしてくださいました。
 糀は、まずうるち米を蒸し、それをゴザの上に広げて40℃くらいまで冷まします。そこに糀菌をまぶし、手早く混ぜ合わせたら、おにぎりにして米袋に詰めます。米袋に詰めたら、空気が入らないように口をたたんで毛布にくるみます。24時間後、いつくかの作業をするのですが、今日は、毛布にくるむところまで、行いました。ちゃんと、米糀ができるといいですね!
 米糀ができたら、1月に味噌づくりを行います。
 昔ながらの味噌づくり。実は今静かなブームとなっているそうですが、皆さんご存じですか?

<更生保護女性会の皆さん>

<作業の様子>
 
      
 更生保護女性会の皆さん、今日は大変お世話になりました。ありがとうございました。

校内持久走大会

 今日の持久走大会は、昨日降った雨でちょうど良い湿度となり、お天気も曇り空であまり寒くなく、ほとんど風もない、という最高のコンディションの中で実施することができました。
 1年生から6年生まで、参加した児童は全員完走しました!(パチパチ) 中には、スタート直後やゴール直前に転んでしまったり、途中で足がつってしまい走れなくなったりした児童がいましたが、みんな、諦めることなくゴールを目指しました。応援してくださっていた保護者の方が、「子ども達、みんな一生懸命がんばってるよね。」とおっしゃっていましたが、本当にその通りだと思いました。そして、直向きにがんばっている子どもの姿は、私たち大人に感動を与えてくれました。

<各学年 見事1位となった児童>
1年女子 前多 李音 さん   1年男子 黒川 颯 さん
2年女子 本繁 枇奈乃 さん   2年男子 知久 侑樹 さん
3年女子 村松 汐莉 さん    3年男子 中村 嘉希 さん
4年女子 齋籐 楓夏 さん    4年男子 上原 陸 さん
5年女子 渡邉 結衣菜 さん  5年男子 上野 恭太郎 さん
6年女子 永里 明香 さん    6年男子 俄羽 波來斗 さん
 ※6年男子の俄羽 波來斗 さんは、なんと、6年間1位という快挙を成し遂げました!!
           

 最後になりましたが、児童の安全確保のためにご協力いただきました、交通指導員さん、PTA本部役員さん、持久走係の保護者の皆さんに感謝申しあげます。そして、応援してくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。

明日は校内持久走大会 そして6年生は・・・

 明日の校内持久走大会に向けて、業間は2・4・6年生が元気に校庭を走っていました。
 さて、明日の日程については、文書でお知らせしているところですが、念のため、ここに掲載いたしました。お時間がありましたら、お子様の応援をよろしくお願いいたします。なお、持久走カードと体操服は忘れずに持たせていただきたいと思います。

 
 
 6年生にとっては、小学校最後の持久走大会となりますので、自分の目標に向かって、悔いの残らない走りをしてほしいと思います。
 今日、6年生のあるクラスをのぞいたところ、背面黒板に、卒業まであと何日かがわかる掲示物が貼ってありました。今日の時点で、あと66日。3月が卒業式ですので、あと4ヶ月あると思いがちですが、冬休みや土日を除くと、6年生にとっての小学校生活は、残りたったの66日しかありません。一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。子ども達もきっとそういう思いで、この「あと何日」という掲示物を作ったのだろうと思います。

ぐらっ ・・・そのとき子ども達は

 今朝、8時33分頃、茨城県南部を震源とする地震がありました。最近、あまり揺れの大きな地震がなかったので、驚かれた方も多かったのではないかと思います。
 学校では、各クラス、朝学習を行っている最中でしたが、ぐらっときた瞬間に、どのクラスの子ども達も黙って素早く机の下に潜り、身を守る体勢がとれたということです。
 「いざは普段なり」という言葉がありますが、普段から行っている避難訓練の成果が現れていると感じました。

 2時間目に、2年生のあるクラスをのぞいたところ、体育だったため、子ども達は教室にいなかったのですが、机の上に脱いだ服がきちんとたたんで置いてあり、椅子も全員机の下に入れてありました。思わず「おっ、偉いぞ!」という言葉が出てしまいました。しかし、子ども達はいないので、黒板に「ふくがきちんとたたんであり、いすもつくえの下に入っていていいですね。Very Good! こうちょう先生より」と、書き残してきました。
 こういう、ちょっとした生活規律の徹底が、とても大切なことだと思います。

プログラミング学習

 朝晩の冷え込みが激しくなり、登校の際、ジャンバーを羽織ったり、手袋を着用したりする児童が増えてきました。子ども達には、安全のため、ポケットに手を入れたまま歩かないということと、フードを被らない(視界が狭まる、音が聞こえにくくなるため)ということを指導しています。ぜひご家庭でもご指導をお願いいたします。
 
 さて、土曜授業を活用して、4・5年生はプログラミング学習を行っていますが、講師である東京理科大の先生のご都合により、4・5年生の一部のクラスが、本日プログラミング学習を行いました。
 今日は、センサーを利用し、色(白と黒)を認識することで車が止まったり、動き出したりするプログラミングと障害物を認識したらそれを回避するプログラミングを行い、コース上を車がスムーズに走るようにしました。
 新学習指導要領では、プログラミング学習を「児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身につけさせるための学習活動」としており、教科科されるわけではありませんが、教育課程内で実施することが必須とされています。北部小は、新学習指導要領が完全実施となる2020年より前に(昨年度は現6年生が、今年度は4・5年生)先行実施しています。
   

ボトムアップ公開研究会

 昨日は、野田市教育委員会指定「ボトムアップ公開研究会」がありました。
 「『伝え合う力』を高める指導のあり方 ~外国語活動及び教科『外国語』の実践を通して~」という研究主題のもと、1~4年生の外国語活動、5・6年生の外国語の授業を、各学年1クラス公開しました。教育委員会の先生や西部地区の小・中学校の先生方が大勢参観してくださいました。
 どの学年の授業も、子ども達が生き生きと本当に楽しそうに活動していました。
 参観してくださった先生方からは、たくさんの感想をいただきましたので、ほんの少しではありますがご紹介いたします。

〇子ども達と同じく、私も楽しさを最後まで感じながら参観しました。子ども達の自主性・積極性が輝いていて、先生も子ども達の実態をよく観察していると感じました。
〇1年生でも積極的に英語を使おうとしている雰囲気があり、見ていても楽しかったです。
〇児童の英語のレベルの高さに感心しました。教室に限らず、廊下や階段など、どこでも子ども達が英語に親しめる環境になっていて、意欲を高めていると感じました。
〇ゲームに楽しく参加しながら、英語が身に付く様子を見て、驚きました。小学校1・2年わずか10時間の中で、これだけのことができることを考えると、小学校6年間の積み重ねは大きいと思います。
 
 もちろん、いくつかの課題も提示していただきましたので、今後、そうした課題を解決すべく、研究に取り組んでいきたいと思います。

<各学年の授業の様子>
           

 最後に、公開に当たり、受付、車の誘導、児童の下校の見守りなどでご協力いただいたPTA本部役員の皆様に感謝申しあげます。ありがとうございました。

家庭学習のすすめ

 この北部小学校のホームページに、千葉県教育委員会のサイトがリンクされていますが、ご覧になったことはありますか?「家庭学習のすすめ」というバナーをクリックしていただくと、次のような記事が出てきます。
国における分析から

ここ数年行っている全国学力・学習状況調査について国における分析結果から、概ね次のようなことが言えます。

  1. 家で家庭学習をしている児童生徒ほど国語、算数とも正答率が高い傾向がある。
  2. 家で計画を立てて勉強をしている児童生徒ほど正答率が高い傾向が見られる。
  3. 保護者に対して児童の家庭学習を促すような働きかけをよく行っている学校の方が、家できちんと宿題に取り組む児童の割合が高い傾向がある。

 3年生は、4月からずっと学年全体で家庭学習に力を入れています。家庭学習ノートをつくり、何を学習するかは自分で決めて、毎日取り組んでいます。漢字や計算などの復習だけでなく、自分が興味を持ったことについて調べてまとめたり、予習をしたりと、内容は様々です。ノートが終了すると、3年生の廊下に展示します。子ども達は、自由にその友達のノートを見て参考にし、お互いに内容がレベルアップするよう頑張っています。
 子ども達に聞いたところ、多い子は、もう7冊目、8冊目に突入しているということです。
 3年生以外にも、宿題の他に家庭学習をすすめている学年がありますが、宿題もやってこない児童が多いというクラスもあるようです。
 小学校の6年間は、しっかり基礎を身につけなければならない時期です。そして、やればやっただけ、どんどん吸収できるのもこの時期です。ぜひ、ご家庭でも家庭学習について話し合ってみてください。
<3年生の家庭学習展示コーナーです>
     

駅伝大会&福祉まつり&あおいそら運動推進大会

 昨日は、3つのイベントがあり、参加した子ども達は大活躍でした。
 まず、野田市総合公園陸上競技場で行われた第32回野田市民駅伝競走大会ですが、陸上部と駅伝部から出場した男女6チームのうち、男子Aチームが、なんと大会新記録で優勝するという快挙を成し遂げました。この快挙を成し遂げたのは、1区 6年 大河内渉吾さん、2区 6年 関谷旺誠さん、3区 6年 小俣匠さん、4区 6年 江村颯輝さん、5区 6年 俄羽波來斗さんです。東京新聞が後援となっており、本日の東京新聞に記事が載っています!
 他の5チームも全力を尽くし、襷をつなげることができました!!
 

 学校では、社会福祉協議会による北部地区福祉まつりが開催されました。午前の部の最後に、本校の吹奏楽部が出演し、地域の方々に市内音楽会でも演奏した2曲を披露しました。吹奏楽部の素晴らしい演奏に、会場からは大きな拍手がわきました。
  
 そして、興風会館では、午後、第37回あおいそら運動推進大会が開催され、善行賞と実践文の表彰が行われました。本校は、6年の永里明香さん、2年の久保田龍騎さん、保護者 山本絵美さんが実践文で表彰されました。出席した永里さんは、壇上で名前を呼んでいただきました。


 3つのイベントに出席するという忙しい一日でしたが、本校の子ども達が輝いている様子を見ることができ、幸せな一日でした。