北部小学校ブログ
3・6年生習字講習会 & 定番 ごはんと味噌汁
昨日は3年生と6年生が習字講習会を行いました。
3年生の課題は「はつ春」、6年生は「早春の山」です。3年生にも6年生にも『春』という文字が入っていますが、なかなかバランスをとるのが難しい文字です。さすがに6年生は書き慣れている感じで、筆運びがスムースでした。本当は、学年毎に実施する予定でしたが、インフルエンザが流行し始めているということで、できるだけ密着しないようにクラス毎の実施となりました。
5年生は、ごはんと味噌汁の調理実習を行いました。昨日は5年1組が最初に実習を行い、校長も試食させていただきました!林間学校で飯盒炊爨を行っているだけあって、ごはんの炊き方はバッチリ!味噌汁も、煮干しからだしを取ったということで、とても美味しかったです。因みに具は大根とネギです。食べている途中で写真を撮り忘れたことに気づき、慌てて写真を撮りました。ちょっと美味しさが伝わらない映像ですね・・・
5・4年生習字講習会 & 3年生麹造り
1月の書き初め大会にむけ、今日は5年生と4年生が習字講習会を行いました。
5年生の課題は「明るい年」、4年生は「花だより」です。みんな真剣そのものでした。
3年生は、味噌づくりに必要な、麹づくりを行いました。
毎年、更生保護女性会の方々が指導してくださいます。残念ながら、2組はインフルエンザや発熱で11名が欠席、2名が早退ということで、麹づくりは行いませんでした。1組と3組が、2組の分も作りましたので、1月に行う味噌づくりは、2組の児童もできると思います。麹は、温度調節が大事で、温度が高すぎても低すぎてもうまく発酵しないのだそうです。
先日、4年生から、3年生の1月に仕込んだ味噌をいただいて試食しましたが、とても美味しかったです。今年の3年生が仕込む味噌も、来年の秋頃に美味しくできあがるといいですね。そのためには、まずは麹がちゃんとできますように!!
素晴らしい校内音楽会
先週土曜日、校内音楽会(Music Festival)が開催されました。
とても感動的な校内音楽会だったと思います。低学年は、所々に楽器や振り付けが入り、楽しく聴かせてくれましたが、高学年は美しいハーモニーを聴かせてくれました。どの学年にも言えることですが、決して無理な声の出し方はせず、学年の発達段階に応じた発声の仕方で歌っていました。そして何より、北部小の子ども達の素直さや明るさが声に表れていて、聴いていて心地良く、飽きることがありませんでした。音楽部の発表も、迫力のある曲、馴染みのある曲、そして楽しくて思わず踊りたくなるような曲など、内容がバラエティーに富んでいて聴き応えのある演奏でした。クリスマスにちなんだグッズをつけての演奏も楽しかったです。(山田先生のトナカイのかぶり物には歓声が上がりました!)
リハーサルの時も、6年生の歌声に涙してしまいましたが、本番でもやはり・・・。それは6年生の歌声だけでだけでなく、1年生から5年生まで素敵な発表があり、最後に6年生が最高学年らしいそして全体を総括するような発表をしてくれたからです。音楽発表会であんなに号泣したのは初めてです・・・。
子ども達の聴く態度も素晴らしかったです!!もちろん保護者のみなさんもです!!
<全体の様子>
<4年生>
<2年生>
<3年生>
<1年生>
<5年生>
<6年生>
<音楽部>
本番さながらのリハーサル
今日は、校内音楽会の公開リハーサルでした。
子ども達は、発表の番が近づくと、「緊張するなぁ~」などと言いながら体育館に向かいました。そして、リハーサルと言えど、たくさんの保護者の方々が見に来られていたので、本当に真剣に発表していました。私は、子ども達や保護者の皆さんの動きを確認しながら、各学年の発表は、体育館の外から聴いていたのですが、最後の6年生の発表は中で聴かせてもらいました。とても真っ直ぐで、澄んだ子ども達の歌声を聴きながら、これまでのことをいろいろ思い出し、“ああ、立派に成長したなぁ”と心の底から思いました。すると、思わず涙がこぼれてしまいました。本当に素敵な発表でした。
明日の本番も、子ども達は素晴らしい発表をしてくれると思います。
晩秋の昼休み
校庭の銀杏の木や桜の木は、すっかり葉を落とし、冬の準備に入っています。職員室前のもみじの木は、今紅葉真っ盛り。そして、児童昇降口前の大きなメタセコイヤは、葉が茶色になり、今日の風で一斉に葉を落とし始めました。
昼休みに職員室から児童昇降口を見ると、メタセコイヤの葉っぱがたくさん落ちて、茶色のじゅうたんのようになっていました。掃除が大変そうだな、今のうちに少し掃いておこうか、と思って外に出て行くと、私より先に3人の6年生の女子児童が、竹箒を持ってきて掃き始めました。彼女たちは、そこが掃除場所ではないのですが、みんなが元気に遊んでいる間、自主的に掃き掃除をしてくれたのです。感心しました。こういう6年生の姿をみて、下の学年の子ども達が成長していくんだなと思いました。
掃除の時間 3年生の様子
ところで、昼休みは、大勢の児童が元気に遊んでいましたが、持久走大会が終わり、縄跳びや長縄跳びを練習する児童の姿が多く見られるようになりました。私が近づいていくと、「校長先生見て見て」と言って、1年生、2年生、3年生の子ども達が、前跳びやあや跳び、二重跳びなどをやって見せてくれました。私も、子どもの頃は縄跳びが大好きで、友達と競っていろいろな跳び方に挑戦したものです。今では大分身体が重くなり、膝も調子が良くないので、子どもの頃のようには跳べませんが、二重跳びと後ろ二重跳びをちょっとだけやってみせると、子ども達は、「お~うまいね」と褒めてくれました。子どもの頃に体得したことは身体が覚えていて、年を取っても多少なりともできるんですね。子ども達にはぜひ今のうちに、いろいろなことに挑戦し身体で覚えて欲しいと思います。
上手にできたね、粉ふきいも!
昨日は6年1組が、今日は6年2組が粉ふきいもの調理実習を行いました。
ジャガイモの皮をむき、茹でて粉をふかせる、という単純な調理ですが、包丁の扱いに慣れていない子ども達にとっては、でこぼこしているジャガイモの皮むきはなかなか大変です。
ですから、今回も家庭科ボランティアのお母さん方に協力を依頼しました。
最初は恐る恐る包丁で皮むきをしていた子ども達ですが、先生やお母さん方から“親指を使って包丁とジャガイモ動かすんだよ”というワンポイントアドバイスをいただき、だんだん上手にむけるようになりました。
両方のクラスとも、みな上手に粉ふきいもが出来上がり、私もいただきました!ほくほくしていてとても美味しかったです。ぜひ家庭で実践して欲しいものです。粉ふきいもが上手にできれば、マッシュポテトやポテトサラダもできそうですね!
思い思いの持久走大会
持久走大会が終わって10日余り経ちますが、教室の廊下には、その持久走大会について書いた作文が掲示されています。
一人一人の作文を読むと、子ども達の持久走大会に対する様々な思いがよく伝わってきます。走るのが苦手な子、得意な子、けがで走れなかった子。結果に満足している子、悔しい思いをした子。結果はともかく、友達や家族の応援に力をもらった子、などなど。そしてどの子どもにも共通しているのが、最後まで諦めずに走りきったというがんばりが書かれていることです。えらいぞ、みんな!!
<1年生>
<2年生>
<4年生>
<6年生>
ここ載せたのは1年生、2年生、4年生、6年生の作文です。(3年生と5年生は違う作品が掲示されていましたので)当然のことですが、1年生から順に読んでいくと、学年が上がるにつれ、表現力もアップしていくのがよくわかります。小学校6年間の子どもの成長ってすごいですね。
6年生中学校体験学習
12月6日(金)、北部中学校および岩名中学校での6年生の一日体験学習が行われました。
北部中学校では、本校児童72名と七光台小児童77名がお世話になりました。
まず、開校式が行われ、北部中学校の生徒会の皆さんと2年生が中心となり、歓迎の歌や、北部中についての紹介をしてくれました。学校紹介の中で、応援団による「体育祭」シスター応援の実演がありましたが、子ども達はその迫力に終始圧倒されていました。
開校式の後は、体育・数学・英語・美術の授業を、中学校の先生が実施してくださいました。体育だけは、2年生の先輩と一緒に授業を受け、大縄などを楽しく行いました。
閉校式では、生徒会から、大縄の表彰を受け(1位2位を本校児童が独占!)子ども達は嬉しそうでした。閉校式後は、部活動の様子を見学させていただき、来年度に向けて、様々な期待で胸を膨らませているようでした。
岩名中学校は、本校児童は5名だけの参加でしたが、清水台小や岩木小の児童と一緒に、1年生のクラスで国語と英語の授業を体験させていただきました。
残り少ない小学校生活となりましたが、しっかりと学習の総まとめをし、中学校への心構えを持って準備を整えてほしいと思います。
人権作品展
毎年、人権週間(12月4日~12月10日)に先駆けて、野田市人権作品展が実施され、人権に関する各校の作品が、市役所に展示されます。
作品展はすでに終了しており、本校から出品した作品は、現在校内に掲示しています。
1・2年生は、かけてもらうと嬉しい言葉を全員書きました。読むと心がほっこりします。3年生以上は人権に関する言葉を毛筆で書きました。どれも力作です。
全校集会・くすのき集会
今日はロング昼休みで、全校集会とくすのき集会がありました。
全校集会では、校長が3つの話をしました。1つ目は自分の身は自分で守るということ。昨日と今日の二日連続で、同じくらいの時間帯に地震が発生しました。昨日は3時間目が始まる少し前で、昇降口に数名の児童がいましたが、揺れを感じると同時に素早く廊下中央にしゃがんで、しっかり頭と首を守っていました。日頃の訓練の成果かと思いました。
“いざは普段なり”と言われている通り、普段行っている訓練が本当にいざという時役立つのだと思います。
2つ目は挨拶について。最近、挨拶があまりできていないのでは、と言う声が保護者や地域の方々から聞こえてきます。言われればできるのですが、自分から先に、というとなかなかできない児童も少なくありません。本校の「3つのあ」の一つ、あいさつが明るく元気にできるように、6年生でしっかり挨拶ができる児童を紹介しました。
3つ目は、賢い子になるには?ということについて。 脳医学者が書いた本によると、まずはどうして?という疑問を持ち、疑問に思ったら図鑑や雑誌などを使って調べることが大切だということです。疑問の例として全校集会では、なぜ蚊は刺すのか?(刺すのは雌だけ)という話をしましたが、子ども達は興味深気に聞いていました。
余談ですが、子ども達は、日々の生活の中で、どれくらい疑問を持って生活しているでしょうか。どうして目は二つあるの? どうして夜は暗くなるの? どうしておへそはあるの? 心ってどこにあるの? どうして勉強するの? などなど。
成長期の子どもに親がするべきことは①好奇心の種をまく ②背中を押してあげる この二つだそうです。まずは、図鑑や本を身近において、親しませること。そして親も図鑑や本が好きであるという態度を子どもに見せること。そしてリアルな体験と結びつけること、だとういうことです。例えば、恐竜に興味を持ったら図鑑で調べ、博物館に足を運ぶ。そうすると好奇心はさらに刺激され、もっと知りたくなるということです。
くすのき集会では、ベルマーク委員会と給食委員会、そして児童会の発表がありました。
ベルマーク委員会は、「ベルマーク集め大会」でたくさん集めたクラス1~4位のクラスを、手作り賞状で表彰しました。とても素晴らしい取り組みだと思います。因みに1位は1年1組、2位は2年1組、3位は1年2組、4位は6年1組でした。
給食委員会は、給食に関するクイズを出題し、みんなを楽しませてくれました。
児童会は、人権週間にちなんだ寸劇を披露し、人の気持ちを考えることの大切さを訴えました。
どの委員会も工夫をこらした発表ができました。