学校の様子
1・2年生、上野へゆく!(その1)
9月28日(水)は、残暑が厳しく、しかも湿度90%という日でした。
8時15分ごろになると、アーバンパークライン梅郷駅東口のロータリーに、黄色の帽子をかぶった子どもたちが集まり始めました。福田二小の1.2年生です。今日は子どもたちが楽しみにしていた校外学習です。生活科の勉強の一環として、「上野動物園」まで出かけます。
8時40分 梅郷駅まではお家の人におくってもらいました。全員そろっているか確認しています。
8時45分 全員がそろい、出発の会が始まりました。 司会は2年生のりょくさんです。
「これから、出発の会を始めます。」と2年生のはるなさんが、はじめのことばを言いました。
1年の担任、鈴久名先生からのお話です。電車の中や駅、動物園でのマナーについて注意がありました。
8時50分 出発の会が終わり、梅郷駅構内に向かいます。
見送りにきてくださった、お家のかたに「いってきまーす。」と元気にあいさつ。
切符の券売機にやってきましした。切符は自分で買います。
お金の準備をしなくちゃ・・・。ちょっと緊張気味です。
だいじょうぶ。教室で勉強したとおりにやってみよう。まず、お金を入れて・・・。
どのボタンを押せばいいのかなあ・・・。真剣な表情で画面を見つめています。
子どものボタンを押して・・・。
上野まで、子どもはいくらかな?
よかった!ちゃんと買えたよ!
全員、切符を自分で買うことができました。改札を通ってホームに向かいます。
ホームでは、他のおきゃくさんのじゃまにならないように、リーダが自分の班のひとをちゃんと並ばせました。
電車の中では静かに過ごすことができました。みんなの態度はりっぱでした。
柏駅につきました。今度はJR線に乗り換えます。
電車の窓から見える景色も楽しみました。「スカイツリーが見えたよ!」
短歌に挑戦(4年・5年)
子どもたちが、短歌に挑戦しました。時期は夏の話題ですが、子どもならではの表現がとてもほほえましく感じたのでご紹介することにしました。
【4年生の作品】
*海行って ビーチボールを 高く上げ 波におわれて にげる子どもら (しょうや)
*かみなりが ゴロゴロ光り とこの中 なかなかねれず 夜がふけゆく (とおま)
*たなばたの みあげる空は 星いっぱい おりひめひこぼし あえるといいな (ももか)
*ゆめの中 ぐっすりねたい 夏の夜 セミの合唱 暑さ倍ぞう (せな)
*川遊び 家族みんなで おもいきり 夏をたのしみ 思い出つくる (このか)
*水遊び きもちいいよと 子どもらが きていた服も びしょぬれになり (ひびき)
*夏の日に セミがミンミン 鳴きはじめ プールに入り 暑さをしのぐ (るい)
*夏が来る プールにはいって つめたいと きれいなおよぎ みんなにみせる(だいき)
*リンリンと 風りんなって すずしいな 庭をいろどる せん光花火 (ゆうは)
*巨大ザメ 海にあらわれ 大ニュース ほかくにいどむ サメとり名人 (かい)
*たなばたに 夜空にかがやく キラキラと 星があつまる 天の川かな (ゆうたろう)
*夏休み 最後の日には 遊びたい 宿題終わらず 頭にハチマキ (せな)
*きれいだな まど見えし 天の川 七月七日 たなば日より (かずと)
*ひこぼしと おりひめふたり 出会う日は 星がきれいに 見えるといいな (ほなみ)
【5年生の作品】
*夏休み プールにキャンプ よていがね いっぱいあるよ たのしみだな (にこ)
*カンカンと 音聞きながら ひるねする いやしてくれる ふうりんの音 (あおば)
*ミンミンと なくセミのこえ またなけば なつのこえが きこえるよ(あやか)
*夏休み みんなで遊ぼう 水遊び 暑さふきとぶ 笑顔なら (りみ)
*夏休み 外は暑すぎ もうイヤだ 宿題が 進まない (ひより)
*なつまつり たいこの音が なりひびく すごくたのしい なつまつりかな (まなと)
*夏休み ジリジリ暑い 日本じゅう かきごおりでね 元気がでるよ (しょうた)
*夏休み あつさにまけず すいかわり すいかを食べて げんき百倍 (かつや)
*空を見て ふうりんの音 静かさや 虫の音色も 空までとどく (こうき)
*なつやすみ アイスたべたい あついひに まだまだつづく 真夏の日 (あいみ)
*ミンミンと 泣いて笑って セミの声 いさましい声で 鳴いている (はるな)
*かき氷 ガリガリガリと 聞こえるよ いちごやレモン どれにしようか (なみか)
どれも力作です。読んでくださったあなたはどの作品がお好きですか?
子どもたちの作品は、しおり ”ブックマーカー” となって、子どもたちへプレゼントされます。
洋画家 絹谷幸二先生による絵画指導(その4)
子どもたちに絵画指導をしてくださった絹谷先生にお手紙を書きました。一部を紹介します。
【1年】
*ともだちのかおのかきかたをおしえてくれてありがとうございました。いろんないろをつかってかおをかいたことがとてもたのしかったです。 れん
*2ほんのくれよんでかくのがたのしかったです。かいたえをほめてくださったのでうれしかったです。 かりな

*いろんないろがつくれてたのしかったです。じぶんのえをほめてくれました。うれしかったです。 ゆづき
*かみにいろをぬってから、かおのえをかいたことがおもしろかったです。 りゅうせい・せいあ
*きぬたにせんせいにえをほめてもらって、えがすきになりました。 るな
*えがだんだんじょうずになってきて、たのしくなってうれしくなってきました。 すみれ
*かおのかきかたをおそわってえがすきになりました。ともだちのかおをかいてたのしかったです。せんせいのえがすごかったです。 はるき
*いろをたくさんぬってともだちのあかりちゃんのかおをかきました。たのしかったです。 しょうご

【2年】
*絵をかくのが大すきになりました。いろいろな色をつかって絵をかいてたのしかったです。これからもいろいろな絵をかきたいと思いました。 まおり
*絵がとくいじゃなかったけど、おかげで絵がすきになりました。じゆうにかけてたのしかったです。 まお
*わたしもきぬたに先生みたいな絵をかけるようになりたいです。 はるな
*先生の絵はとてもじょうずです。びっくりしました。だって先生のふじ山のえがきれいだったからです。 なゆた
【3年】
*ぼくは絵の具をまぜる時に、同じりょうをいつもまぜていたので、少しずつまぜることも大切なことだとわかりました。 れお

*「考えないでどんどんぬっていい」と言われたので考えずにぬってみたらパレットがくらい色になってしまって、これでいいのかなと思いました。でも新しいことを学んでうれしかったです。 ちさき
*わたしは絵をかくのがとくいじゃないけど、教えていただいて少しうまくなったように感じました。わたしがかいた顔は、みんなで考えて「しあわせ友だち」という題名をつけました。とても感動しました。 じゅりあ
*色のつくり方のときに、「りょうりのようにやっていいよ。」といってくださったので、じょうたつしたと思います。 ぼくがまよっていた時に、どうやればいいか教えてくださったので絵がかけました。ありがとうございました。 ひろゆき

*さいしょは、すごくへんな色ができてしまったのですが、「なんにも考えなくてもいい」と言われてびっくりしました。家でかく時もそうしようと思いました。楽しい色のつくり方を教えてくださってありがとうございました。 いろね

*ぼくは絵はとても好きだけど、考えずに絵をかくのはむずかしかったです。 りゅうき
*「てきとうに色をつくれ」と言われ、わたしは少しこまりました。でも絹谷先生のいうとおりにやってみたら、なかなかむずかしかったです。 りん
*色をまぜた時、色は全部くらい色でした。べつの色をまぜてみたら、とてもきれいな色ができたのでうれしかったです。 また楽しくかきたいです。 ゆいと

【4年】
*(先生の)いろいろな絵の中でも、富士山の絵が気に入りました。迫力があってすごかったからです。 しょうや・だいき・とおま・ゆうたろう

*色も料理も同じでちょっとしたスパイスがいるというのが印象に残りました。 このか
*先生の絵をみたら、ぼくは「ピカソをこえているんじゃないか」と思い、先生を絵の神とよびたくなりました。ぼくもげいじゅつがすきで有名なげいじゅつかの絵がすきです。ぼくも先生みたいな絵を描いてみたいです。 かずと
*絹谷先生の「げいじゅつこそ人生 人生こそげいじゅつ」という作品に感動しました。富士山の絵にはくりょくがあったからです。プラチナや金などもつかっていてきれいでした。 先生の
おかげで絵がうまくなったきがしました。 ひびき

*先生のおっしゃった「たくさんの色があると、人は元気になる」ということばを聞いて、本当にそうだなと思いました。先生の作品は本当に色合いがいいと思いました。先生の作品をもっと見てみたいなと思いました。 るい
*絹谷先生の「色がいっぱいあると元気になる」ということばがとても心に残っています。最後にみんなの絵をみていたらとても元気になりました。色がいろいろあったからです。先生の絵をもっと見たくなりました。 ももか
*「りょうりや色には、ちょっとちがうものをいれる」と言われ、そうするといい色になりました。
ゆうは
*先生がかいたオリンピックのポスターで人のかみの毛が人がきょうぎをしている絵でできているのがすごいなとおもいました。先生は、はいゆうのわたなべけんににていてかっこいいなと思いました。 かい

*ぼくもしょうらいげいじゅつかになってみたいです。 だいき
【5年】
*「白い部分がなくなるまで絵の具でぬってね」と言われたのでぬると、今度は「その上に顔をかいてね」と言われたとき、正直「え~」と思いましたが、かいてみるときれいな絵ができました。よかったです。 りみ
*最初はいろんな絵の具を混ぜて色をつくるのは好きじゃなかったけど、教えてもらって色を作るのが好きになりました。 なみか
*わたしはあまり絵をかくことが得意ではなく、自信がありませんでした。でも、全員の前で私の絵をみせたとき、「友だちの顔によく似てるよ。友だちは将来こんな顔になりそうだね。」と言われてとてもうれしかったです。 ひより

*先生に「青には、はんたいの色の赤をちょっとだけ入れるといい色になる」と聞き、やってみるといい色ができて、さすが画家の先生だなと思いました。絵がすきになりました。 こうき
*ぼくは、今回で色は作ればむげんにあるということがわかりました。 まなと
【6年】
*教えてもらう前は、赤に少し青や緑などを入れてかいていなかったけど、今度からは、たくさんの色を使って絵をかこうと思います。ふだん友だちの似顔絵をかいたけいけんがなく、すごくむずかしかったです。 いつき

*ぼくは色をつくる時にすごくなやんでしまうけど、この色を入れたらいいなと思ったら入れるということをやったら、いい色ができるということがわかりました。 たつや
*絵などそこまで好きじゃなかったけど、色を作ったり、友だちをかいたりすることは楽しかったです。いろんな色がつくれるのがすごいなと思いました。 やすたか
*先生がかくし味に何をいれるとよいか、わかりやすく教えてくださったので、よくわかりました。かくのはむずかしかったけど、芸術はきれいだなと思いました。 ゆりあ

子どもたちの手紙には、絹谷先生のあたたかいお人柄を感じさせる文がたくさん書かれていました。子どもたちにどんなふうに接してくださったのかもわかりました。今回のご指導のおかげで子どもたちは絵(芸術)に興味関心をいだいたようです。ほんとうに丁寧なご指導ありがとうございました。校長
【1年】
*ともだちのかおのかきかたをおしえてくれてありがとうございました。いろんないろをつかってかおをかいたことがとてもたのしかったです。 れん
*2ほんのくれよんでかくのがたのしかったです。かいたえをほめてくださったのでうれしかったです。 かりな
*いろんないろがつくれてたのしかったです。じぶんのえをほめてくれました。うれしかったです。 ゆづき
*かみにいろをぬってから、かおのえをかいたことがおもしろかったです。 りゅうせい・せいあ
*きぬたにせんせいにえをほめてもらって、えがすきになりました。 るな
*えがだんだんじょうずになってきて、たのしくなってうれしくなってきました。 すみれ
*かおのかきかたをおそわってえがすきになりました。ともだちのかおをかいてたのしかったです。せんせいのえがすごかったです。 はるき
*いろをたくさんぬってともだちのあかりちゃんのかおをかきました。たのしかったです。 しょうご
【2年】
*絵をかくのが大すきになりました。いろいろな色をつかって絵をかいてたのしかったです。これからもいろいろな絵をかきたいと思いました。 まおり
*絵がとくいじゃなかったけど、おかげで絵がすきになりました。じゆうにかけてたのしかったです。 まお
*わたしもきぬたに先生みたいな絵をかけるようになりたいです。 はるな
*先生の絵はとてもじょうずです。びっくりしました。だって先生のふじ山のえがきれいだったからです。 なゆた
【3年】
*ぼくは絵の具をまぜる時に、同じりょうをいつもまぜていたので、少しずつまぜることも大切なことだとわかりました。 れお
*「考えないでどんどんぬっていい」と言われたので考えずにぬってみたらパレットがくらい色になってしまって、これでいいのかなと思いました。でも新しいことを学んでうれしかったです。 ちさき
*わたしは絵をかくのがとくいじゃないけど、教えていただいて少しうまくなったように感じました。わたしがかいた顔は、みんなで考えて「しあわせ友だち」という題名をつけました。とても感動しました。 じゅりあ
*色のつくり方のときに、「りょうりのようにやっていいよ。」といってくださったので、じょうたつしたと思います。 ぼくがまよっていた時に、どうやればいいか教えてくださったので絵がかけました。ありがとうございました。 ひろゆき
*さいしょは、すごくへんな色ができてしまったのですが、「なんにも考えなくてもいい」と言われてびっくりしました。家でかく時もそうしようと思いました。楽しい色のつくり方を教えてくださってありがとうございました。 いろね
*ぼくは絵はとても好きだけど、考えずに絵をかくのはむずかしかったです。 りゅうき
*「てきとうに色をつくれ」と言われ、わたしは少しこまりました。でも絹谷先生のいうとおりにやってみたら、なかなかむずかしかったです。 りん
*色をまぜた時、色は全部くらい色でした。べつの色をまぜてみたら、とてもきれいな色ができたのでうれしかったです。 また楽しくかきたいです。 ゆいと
【4年】
*(先生の)いろいろな絵の中でも、富士山の絵が気に入りました。迫力があってすごかったからです。 しょうや・だいき・とおま・ゆうたろう
*色も料理も同じでちょっとしたスパイスがいるというのが印象に残りました。 このか
*先生の絵をみたら、ぼくは「ピカソをこえているんじゃないか」と思い、先生を絵の神とよびたくなりました。ぼくもげいじゅつがすきで有名なげいじゅつかの絵がすきです。ぼくも先生みたいな絵を描いてみたいです。 かずと
*絹谷先生の「げいじゅつこそ人生 人生こそげいじゅつ」という作品に感動しました。富士山の絵にはくりょくがあったからです。プラチナや金などもつかっていてきれいでした。 先生の
おかげで絵がうまくなったきがしました。 ひびき
*先生のおっしゃった「たくさんの色があると、人は元気になる」ということばを聞いて、本当にそうだなと思いました。先生の作品は本当に色合いがいいと思いました。先生の作品をもっと見てみたいなと思いました。 るい
*絹谷先生の「色がいっぱいあると元気になる」ということばがとても心に残っています。最後にみんなの絵をみていたらとても元気になりました。色がいろいろあったからです。先生の絵をもっと見たくなりました。 ももか
*「りょうりや色には、ちょっとちがうものをいれる」と言われ、そうするといい色になりました。
ゆうは
*先生がかいたオリンピックのポスターで人のかみの毛が人がきょうぎをしている絵でできているのがすごいなとおもいました。先生は、はいゆうのわたなべけんににていてかっこいいなと思いました。 かい
*ぼくもしょうらいげいじゅつかになってみたいです。 だいき
【5年】
*「白い部分がなくなるまで絵の具でぬってね」と言われたのでぬると、今度は「その上に顔をかいてね」と言われたとき、正直「え~」と思いましたが、かいてみるときれいな絵ができました。よかったです。 りみ
*最初はいろんな絵の具を混ぜて色をつくるのは好きじゃなかったけど、教えてもらって色を作るのが好きになりました。 なみか
*わたしはあまり絵をかくことが得意ではなく、自信がありませんでした。でも、全員の前で私の絵をみせたとき、「友だちの顔によく似てるよ。友だちは将来こんな顔になりそうだね。」と言われてとてもうれしかったです。 ひより
*先生に「青には、はんたいの色の赤をちょっとだけ入れるといい色になる」と聞き、やってみるといい色ができて、さすが画家の先生だなと思いました。絵がすきになりました。 こうき
*ぼくは、今回で色は作ればむげんにあるということがわかりました。 まなと
【6年】
*教えてもらう前は、赤に少し青や緑などを入れてかいていなかったけど、今度からは、たくさんの色を使って絵をかこうと思います。ふだん友だちの似顔絵をかいたけいけんがなく、すごくむずかしかったです。 いつき
*ぼくは色をつくる時にすごくなやんでしまうけど、この色を入れたらいいなと思ったら入れるということをやったら、いい色ができるということがわかりました。 たつや
*絵などそこまで好きじゃなかったけど、色を作ったり、友だちをかいたりすることは楽しかったです。いろんな色がつくれるのがすごいなと思いました。 やすたか
*先生がかくし味に何をいれるとよいか、わかりやすく教えてくださったので、よくわかりました。かくのはむずかしかったけど、芸術はきれいだなと思いました。 ゆりあ
子どもたちの手紙には、絹谷先生のあたたかいお人柄を感じさせる文がたくさん書かれていました。子どもたちにどんなふうに接してくださったのかもわかりました。今回のご指導のおかげで子どもたちは絵(芸術)に興味関心をいだいたようです。ほんとうに丁寧なご指導ありがとうございました。校長
洋画家 絹谷幸二先生による絵画指導(その3)
子どもたちの絵が完成しました。みんなの前でお披露目です。学年ごとに自分の作品を持って体育館のステージ前にならびました。子どもたちの絵をみながら、絹谷先生がコメントを一人一人にくださいました。
【6年生】
【5年生】
【4年生】
「だれの顔をかいたのかよくわかるねえ。」と絹谷先生が話しかけると、「それはぼくです。」と せなさん(左側)が絵と同じ顔をして見せました。よく特ちょうをとらえていたので、みんなもナットク(!)でした。
【3年生】
みんなに自分が描いた絵をみてもらい、絹谷先生にほめられ、うれしいようなはずかしいような・・・・。
【2年生】
【1年生】
こうして、全員の絵の紹介が終わりました。どの子の絵も雰囲気のあるいい絵に仕上がっていました。絹谷先生の一人一人に対する丁寧であたたかみのあるコメントが印象的でした。
洋画家 絹谷幸二先生による絵画指導(その2)
絹谷先生による絵画指導のつづきです。
前回は、黒色以外をつかって、自由に色をつくる作業でした。子どもたちの画用紙は、自分で作った色で、思うままに埋め尽くされています。
絹谷先生「今度は二人組(または三人組)になって、相手の顔を黒色を使ってで描いてみよう。みんなが今、色をぬったその上に描くんだよ。」

お互いの顔を真剣に見つめて、観察し合っている二人です。

「笑ってみて」

どんな顔してるのかな?

「そうそう、いいねえ。自由に描いていいんだよ。口はどうなっているかな?上がってる?それともさがってる?大きく描いていいんだよ。」

低学年の子どもたちが描く絵は、ダイナミックです。

「ちょっとこっち見て」などと声をかけあって描いていました。
全学年が体育館で一斉にとりくみました。

これは、誰の顔かな?わかりますか?とてもよく特徴をつかんでいます。 子どもらしい絵です。

こちらは6年生。低学年とはちがって繊細です。細かいところまでよく観察しています。
学年相応の絵が仕上がりました。
前回は、黒色以外をつかって、自由に色をつくる作業でした。子どもたちの画用紙は、自分で作った色で、思うままに埋め尽くされています。
絹谷先生「今度は二人組(または三人組)になって、相手の顔を黒色を使ってで描いてみよう。みんなが今、色をぬったその上に描くんだよ。」
お互いの顔を真剣に見つめて、観察し合っている二人です。
「笑ってみて」
どんな顔してるのかな?
「そうそう、いいねえ。自由に描いていいんだよ。口はどうなっているかな?上がってる?それともさがってる?大きく描いていいんだよ。」
低学年の子どもたちが描く絵は、ダイナミックです。
「ちょっとこっち見て」などと声をかけあって描いていました。
これは、誰の顔かな?わかりますか?とてもよく特徴をつかんでいます。 子どもらしい絵です。
こちらは6年生。低学年とはちがって繊細です。細かいところまでよく観察しています。
学年相応の絵が仕上がりました。
福二小寄席(4年生)
9月26日の昼休み、図書室ではある催し物が開催されていました。4年生児童による落語会です。落語会を開催するきっかけとなったのは、4年生の国語に出てくる「ぞろぞろ」(落語)でした。ここでは『物語の世界を想像して、音読したり、えんじたりしよう』ということをねらいとした学習でした。この学習後、4年生はもっと落語を知りたいと思い、夏休みの間、お気に入りの落語をみつけて覚える練習をしたそうです。そしてみんなの前でやってみようということになりました。
初日の26日はゆうたろうさんがトップバッターでした。
ほんとの落語家さんのように、羽織をまとって登場です。手には手ぬぐいと扇子が。
佑汰郎さんが選んだお話は、「じごくのそうべい」でした。
最初は緊張していたようでしたが、徐々に慣れてきたのでしょうか、たくさんのお客さんの前でも、笑顔を見せる余裕がでてきました。
登場人物のせりふにあわせて、声色(こわいろ):声の感じ を上手にかえて話します。
低学年の子どもたちも、お話のおもしろさにひきこまれていきました。
2番目は、ほなみさんでした。お話のタイトルは「じゅげむ」です。
最初は難しい顔をしてきいていた子どもたちも・・・。
「じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ うんらいまつ ふうらいまつ くねるところに すむところ やぶらこうじの ぶらこうじ パイポパイポ パイポのシューリンガン・・・」のフレーズが 何度もくりかえされると そのたびに笑いがおきました。
低学年には難しいかな?と思いましたが、笑っているところを見ると、ことばのおもしろさは低学年にも十分伝わるものらしいです。
林間学校(5年生)その10
林間学校シリーズも”その10”を迎えました。今回が最後の報告となります。
勾玉(まがたま)づくりが無事に終了して・・・・なんだかおなかがすいてきたような・・・。
林間学校の最後のメニューは、昼食のやきそばづくりです。

最初に、青年の家の職員さんから、やきそばづくりの説明を受けました。
いよいよグループごとに作業開始です。
各グループには、かまど係・鉄板係・食材係・食器係があります。

かまど係:火をおこし(これがなかなか大変です。)、火の管理をします。「火の強さはこれでだいじょうぶかな?もうすこし木材をくべたほがいいかな?」 火の強さは料理のポイントですものね。

食器係:班の人数にわけられた食器のかごを取りに行き、洗います。お皿を並べます。
食材係:やきそばづくりに必要な食材をテーブルまで運び、洗ったり適当な大きさに切ったりします。

鉄板係がもってきてくれた大きくて思い鉄板を火の上にのせました。そして食材投入!
熱い鉄板からは、ジュウーというおいしそうな音が聞こえてきます。「グー・・・」 何の音?

8人前を一度につくるなんて初めての体験です。混ぜるのもたいへん。力がはいります。

できあがったやきそばをもりつけて「いただきま-す!!」 デザートはバナナでした。
「自分たちでつくった焼きそばのお味はいかが?」
「まいうー。さいこー!!」
外で食べるのもいい気分です。そしてみんなとにぎやかに食べるのも。自然の風景と仲間のにぎやかさは、最高の調味料でした。
やきそばのおかげで満腹になった子どもたち。後片付けも手早く済ませて、あとは閉校式を残すだけになりました。あっというまの2日間でした。いい思い出ができました。
勾玉(まがたま)づくりが無事に終了して・・・・なんだかおなかがすいてきたような・・・。
林間学校の最後のメニューは、昼食のやきそばづくりです。
最初に、青年の家の職員さんから、やきそばづくりの説明を受けました。
いよいよグループごとに作業開始です。
各グループには、かまど係・鉄板係・食材係・食器係があります。
かまど係:火をおこし(これがなかなか大変です。)、火の管理をします。「火の強さはこれでだいじょうぶかな?もうすこし木材をくべたほがいいかな?」 火の強さは料理のポイントですものね。
食器係:班の人数にわけられた食器のかごを取りに行き、洗います。お皿を並べます。
食材係:やきそばづくりに必要な食材をテーブルまで運び、洗ったり適当な大きさに切ったりします。
鉄板係がもってきてくれた大きくて思い鉄板を火の上にのせました。そして食材投入!
熱い鉄板からは、ジュウーというおいしそうな音が聞こえてきます。「グー・・・」 何の音?
8人前を一度につくるなんて初めての体験です。混ぜるのもたいへん。力がはいります。
できあがったやきそばをもりつけて「いただきま-す!!」 デザートはバナナでした。
「自分たちでつくった焼きそばのお味はいかが?」
外で食べるのもいい気分です。そしてみんなとにぎやかに食べるのも。自然の風景と仲間のにぎやかさは、最高の調味料でした。
やきそばのおかげで満腹になった子どもたち。後片付けも手早く済ませて、あとは閉校式を残すだけになりました。あっというまの2日間でした。いい思い出ができました。
福田の森芸術鑑賞会のお知らせ
来たる11月15日(火)、本校体育館において、「福田の森芸術鑑賞会」を開催します。
この企画は、福田の子どもたちの情操教育のために、いいもの・本物をじかにみせようという熱い思いの福田地区社会福祉協議会様のご厚意により実現するものです。せっかくの機会ですので、地域の皆様にもご案内申し上げます。どうぞ本校に足をお運びくださり、楽しいひとときをお過ごしいただければ幸いです。
1.期 日 平成28年11月15日(火)
2.時 間 13:30~15:30
3.会 場 野田市立福田第二小学校 体育館
4.内 容 ・本校児童による全体合唱
・本校太鼓部演奏
・本校児童によるお楽しみ出し物
・落語
・切り絵
5.出演者 【落 語】 立川 志遊 (たてかわ しゆう)さん
1967年5月17日生まれ
東京都北区赤羽出身の落語家
落語立川流所属
2009年6月真打昇進
【切り絵】 柳家 松太郎 (やなぎや しょうたろう)さん
東京浅草出身
特技:切り絵 漫談 落語 ネイルアート
趣味:料理 乗馬 ゴルフ スキー(指導者免許あり)
千葉テレビ「駅からマップ」レギュラー好評出演中
6.鑑賞ご希望の方へ
お席の準備の都合上、本校までお申し込みのご一報をいただければ幸いです。
【連絡先】 野田市立福田第二小学校
TEL 04-7138-0355
林間学校(5年生)その9
林間学校2日目
朝食のあとは、勾玉(まがたま)づくりです。

青年の家の方から、勾玉のつくりかたについて説明がありました。「みんな、根気が必要な作業だよ。がんばれるかな?」
蝋石(ろうせき)です。
青年の家のかたが、穴をあけてくれました。これに自分が作りたい形を鉛筆で下書きし、外側から不要な部分を削りおとして、形作っていきます。
最初は、めのあらい紙やすりをつかってけずり、大きく形を作っていきます。

みんな黙々と削る作業に取り組みました。


時々、他の学校の子とのおしゃべりも楽しみました。

細かなところは、めの細かい紙やすりを巻き付けた棒でこすります。

作業を始めて1時間ほどたちました。

新聞はけずりおちた蝋石の粉で、白くなっています。



包帯を巻いた手が痛々しいですが、それでもがんばりました。

→ 
作業は進んでいるかな?あれっ? 右のほっぺが・・・・。

2時間近くたちました。まがたまらしい形になりました。このあとは水であらってよくふきます。そして穴に好きな色のひもをとおしたらできあがり。

世界にたったひとつしかない”まがたま”のできあがり。みんな満足そうです。
なつかしい顔もありました。相変わらずすてきな笑顔をしていました。久しぶりにあえてうれしかった。
朝食のあとは、勾玉(まがたま)づくりです。
青年の家の方から、勾玉のつくりかたについて説明がありました。「みんな、根気が必要な作業だよ。がんばれるかな?」
青年の家のかたが、穴をあけてくれました。これに自分が作りたい形を鉛筆で下書きし、外側から不要な部分を削りおとして、形作っていきます。
最初は、めのあらい紙やすりをつかってけずり、大きく形を作っていきます。
みんな黙々と削る作業に取り組みました。
時々、他の学校の子とのおしゃべりも楽しみました。
細かなところは、めの細かい紙やすりを巻き付けた棒でこすります。
作業を始めて1時間ほどたちました。
新聞はけずりおちた蝋石の粉で、白くなっています。
包帯を巻いた手が痛々しいですが、それでもがんばりました。
作業は進んでいるかな?あれっ? 右のほっぺが・・・・。
2時間近くたちました。まがたまらしい形になりました。このあとは水であらってよくふきます。そして穴に好きな色のひもをとおしたらできあがり。
世界にたったひとつしかない”まがたま”のできあがり。みんな満足そうです。
読み聞かせ(1・2年)
9月14日の読み聞かせの対象は1・2年でした。十五夜が近いので、お月様に関する読み物も選んでくださったようです。
【森さんのコーナー】
*「むしたちのサーカス」 得田元久 童心社
*「ユキコちゃんのしかえし」 星 新一 偕成社
*「リスとお月さま」 セバスティアン・メッシェンモーザー コンセル
*「とうもろこしおばあさん」 秋野和子 福音館
【竹田さんのコーナー】
*「ぼくがおおきくなったらね」 きたやまようこ 岩崎書店
*「ゆうだちのまち」 杉田比呂美 アリス館
*「どんぐり ころころ」 大久保茂徳 ひさかたチャイルド
*「まんげつ ダンズ!」 パット・ハッチンス 福音館
【磯野さんのコーナー】
*「おばけのきもち」 きむら ゆういち ソニー・マガジンズ
*「14ひきの おつきみ」 いわむらかずお 童心社
*「うえきばちです」 川端 誠 BL出版
どんなおはなしなんだろう? おもしろそうですよ。読んでみて。
*「とらばあちゃんの うめしごと」 いちかわけいこ アリス館
おばあちゃんはなんでもしってるね。