学校の様子
5年生 図工 ~糸のこスイスイ
先週から引き続き、5年生が図工「糸のこスイスイ」の学習で、糸のこぎりを使った作品作りに取り組んでいました。今日も、担任の坂野先生、教務の家髙先生、支援員の木下先生の3人体制で、安全に十分配慮しながら作業を進めていました。
のこぎりとは違う(のこぎりではできない)糸のこの特性を生かして、曲線を取り入れたデザインの作品が作られています。板(合板というより合成の板)が柔らかく、加工しやすいこともあると思いますが、思っていたよりもずっと上手に「電動糸のこ盤」を操作して、イメージ通りの作品に仕上げようと奮闘していました。組み立て前の着色作業に取り掛かっている児童もおり、完成間近!!です。
3年生 算数 ~小数
3年生が、算数で「小数」の学習に入りました。1よりも小さな数を表す方法としては、「小数」と「分数」がありますが、10進位取り法で今までと全く同じ考え方ができる(もとになる単位が10個集まると位が一つ上がる)ことと、日常生活では1よりも小さい「はしたの数」は、全て小数で表されていることから、この学習のスタートは特に大切です。
担任の吉岡先生が新しく入れ替わったモニター画面に数直線を大きく映し出し、1を10等分した一つ分の大きさを0.1ということ(⇒0.1が10個で1となる)、0.1をもとにすれば、整数と同じように1よりも小さな数を表すことができることを学びました。(この後、加減の計算を学びます)
3年生はノートもきれいにまとめられるようになり、大きな成長を感じます。これからもしっかりがんばれ!!
食育 ~ 学校近隣にある青パパイヤ畑から
学校から「こうのとりの里」へ行く途中の道すがら、野田市では(関東近郊では)かなり珍しいパパイヤ畑(果樹園)があります。田植えや生き物観察のときには、何を植えているのかわからず「葉っぱはオクラに似ているね」「しばらく見ないうちにずいぶん大きくなって、まるで木みたいだね」のような会話を交わした後、スマホで調べてパパイヤであることを知りました。そして、この畑を管理しているのが、日頃から大変お世話になっている金剛寺様であることがわかり、本日2つほどお裾分けいただきました。
このパパイヤは青パパイヤといって、果物としてではなく野菜の一種のような扱いで食べます。最近では、スーパーマーケット等でも売っているようですが、実食したことはありません。早速、本校の若松栄養士が薄口しょうゆと塩コショウを使って炒め煮にしてくれました。びっくりするくらい何のクセもなく、淡白な感じでどんな料理にでも合いそうです。大変美味しくいただきました。
パパイヤの酵素には、肉をやわらかくするはたらきが非常に強く、またパインやキウィなど同様の酵素を持つ果物と違って青パパイヤであれば甘みもつかないため、肉の下ごしらえや煮物・炒め物にお勧めだそうです。さらに、くだらない豆知識ですが「パパイヤとパパイア」は、どちらが正しいか調べてみました。①園芸学会では「パパイア」を正式名称としています。②農業界では「パパイヤ」標記が標準で農薬使用の登録名は「パパイヤ」です。③英語のスペルは「Papaya」で、正式な学名は「Carica Papaya L」なので、世界的には「パパヤ」が標準です。ということで、結論はどれも正解!!で問題ないのですが、「パパの嫌いな果物はな~んだ」という「子どもの古典的なぞなぞ」に敬意を表し、私は「パパイヤ」標記でこの記事を作成しました。
5年生 社会 ~自動車工業 トヨタ自動車オンライン授業
一昔前は、5年生の校外学習と言えば「自動車工場見学」が定番でした。栃木の日産工場、群馬のスバル自動車工場、埼玉の本田工場等あたりの近代工場見学と「焼きものづくり」や「藍染」などの伝統工業体験を組み合わせるのが定番でした。予約開始日に、何人もで一斉に電話をして予約を取ったり(何かのチケットのようです)、当たらずにしかたなくクボタ農機の工場見学に変更したりした記憶があります。
最近は、セキュリティ面であったり様々な制約があったりで、工場見学の受け入れがほとんどないようです。そこで、今回はトヨタ自動車さんのご厚意で、オンライン授業を実施しました。「目の前で見る」経験にはかないませんが、対人で教わったり、質問を受けてくれたりすることは、TV視聴ではできないことです。自動車工場についてのことが、少しでもよく理解することができたでしょうか。トヨタ自動車のみなさん、ありあとうございました。
4年生 理科 ~水の温度と体積
4年生が理科の学習で、「温度の変化と物質の体積の変化」の関係について、実験を通して学習を行っています。前回までに、空気は温めると体積が大きくなり、冷やすと体積が小さくなること、変化の仕方がとても大きいことを学びました。今日は、「水」です。空気と同じように温度が上がると体積は大きくなるのか、また増えるとしたら変化の仕方は空気と比べてどうなのか、について実験をして確かめました。
今日の実験で、「水も空気と同じように温度が高くなると体積が大きくなり、温度が低くなると体積が小さくなるけど、変化の仕方は空気よりもずっと小さい」ことがわかったはずです。次は金属です。さて、どうなるでしょうか。
福二小 学校HPアクセス 300万件突破!!
8月26日に、HPアクセス(閲覧者数)200万件突破をご報告しましたが、200万件突破から、わずか3か月ちょっとで、なんと300万アクセスを突破しました。
11月は月間アクセス数(閲覧者数)も39万件を超え(1日平均12000件超)、新記録となりました。このカウンターがどのような仕組みになっているのかがよくわかりませんが、今年度1年間で、昨年度までの総アクセス数を超える勢いです。
児童の生き生きとした姿、地域とのつながり等を中心に、これからも随時更新していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
5年生 図工 ~糸のこぎりを使って
3年生の図工では、初めて金づちを使ってくぎ打ちでの作品を作っていました。4年生では、ここに「のこぎり」が加わり、自分でデザインした通りにのこぎりで素材を切って作品作りに取り組みました。
5年生では、「糸のこぎり」を使った作品作りに挑戦します。今までとの一番の違いは、「曲線を切ることができる」ところで、デザインの自由度が格段に上がりました。教務主任の家髙先生と支援員の長田先生も入って、怪我をしないよう細心の注意を払って指導しています。糸のこぎりの刃を折らないように、何よりもけがをしないように、集中して作業に取り組み、素敵な作品を完成させてください。
校内持久走記録会
雲一つない素晴らしい晴天の下、令和6年度の校内持久走記録会を実施しました。
走路のコンディションも上々で、参加した全ての児童が完走することができました。開会式で校長からは、「自分に負けない、今できるベストを尽くして走りましょう」との話を、閉会式で教頭からは「スポーツの素晴らしさ、児童の精一杯の走りに心から感動したこと、今日のがんばり、苦しくても最後までやり切ったことを忘れないで」という話をしました。
スタートラインにつき、最後まで走り切れたことが何よりも素晴らしいこと。自分の中で、満足できない・あるいは納得できないものがあるなら、来年がんばって取り返せばいい。今日の自分に負けないように。
1・2年生 秋の美術展
1・2年生が生活科の学習と図工の横断的学習で、作品作りを行いました。サツマイモのつるを使ったクリスマスリースは1・2年生両方が作ったのですが、今回は2年生の作品を掲載します。1年生の方は、どんぐりや落ち葉を使った作品を掲載します。季節が感じられて、とても良いです。
1・2年生体育 ~ボール投げ遊び
1・2年生は体育で、引き続き「ボール投げ遊び」に取り組んでいます。投げる力を少しでも伸ばそうと、とても工夫して(場の工夫も、アドバイスの仕方も)指導していますが、投げる経験やそれに近い経験(たとえば、「めんこ」の体の使い方は、ほぼ投球と一緒です)がほとんど(全く)ないことが、見て取れなかなか難しいです。
壁に貼った的に当てるときは、先生のアドバイス通りに投げようとしていますが、箱を的にしたボール当てゲームでは、両手で投げたり、下から投げたりする児童が多かったです。それでも、夢中になって楽しく運動に取り組んでいる姿は、輝いていました。また、今日は養護教諭の「たまごプロジェクト」できている加藤ももこ先生もお手伝いしてくれました。
6年生 理科 ~てこのはたらき
6年生の理科は「てこのはたらき」について学んでいます。
前回までの学習で「棒の一点に力を加えることでものを(楽に)動かすことができるものをてこという」こと、「てこには、支点・力点・作用点」があることを学び、実際に自分で確かめて「支点から力点の距離が遠いほど手ごたえが軽い(大きな力が出せる)」ことと、逆に「支点から作用点までの距離は近いほど手ごたえが軽い(大きな力が出せる)」ことを、体感しました。
「手ごたえ」は確かに感じられましたが、それは個人の感覚であり曖昧なものです。今日の学習では実験用てこを使って「支点から作用点までの距離」と「はたらく力」の関係性(法則)を見つける実験に取り組みました。てこが釣り合った時の支点からの距離とおもりの数を記録し、試行錯誤を重ねながら法則を見つけさせていきます。「教える・覚える」ことよりも「体感する・試行錯誤を繰り返す・自分で見つける」ことを大切にしていきたいです。
4年生 音楽 ~合奏発表会「茶色の小びん」
4年生が音楽の授業で「茶色の小びん」の合奏練習に取り組み、昨日の5時間目に「合奏発表会」を行いました。校長、担任の橋本先生、初任者指導の小松本先生、おひさまの山口先生、1年生の時の担任で今は体育の授業等を一緒に行っている3年生担任、そして吉岡先生の計らいで3年生の子どもたちも…で、とてもにぎわった発表会となりました。
当初の予定よりも、ずっと多い聴衆を前に若干の緊張も見られましたが、心を一つにしてとても息の合ったハーモニーを響かせてくれました。4年生の演奏を聞いて3年生にも感じるものが多くあったようです。次回の3年生の合奏発表会では、4年生を招待して演奏を聴いてもらうという新たなめあてを持つことができました。
素晴らしい演奏を聴かせてくれた4年生のみなさん、機会を作って下さった大舘先生、ありがとうございました。
5年生 家庭科 ~エプロン作り
5年生が、家庭科で「エプロン作り」の学習に取り組んでいます。これまでに、いろいろな手縫いの仕方や、ボタン付けの仕方等を学習してきましたが、今回は本格的な「ミシンを使っての作業」になります。今日は、印をつけた生地の「布断ち」までを行っていました。
自分が子どもの頃は、カラーテレビがなくてもミシンがある家が、結構多かったように思います。新年度・新学期に持参する雑巾も、ほぼ全員が古タオルをミシンで縫って作っていました。今は、家庭にミシンがある家の方がずっと少ないようです。5年生の家庭科の授業で「初めてミシンにさわった」という子もたくさんいます。そんな中で、にじいろ学級さんの支援員の木下先生と、昨年度まで本校に在籍していた宇田川先生も講師として指導に加わって下さいました。児童15名に対して指導者が5名。こういう作業的な学習では、本当にありがたい限りです。
なお、菅教頭先生や教務主任の家髙先生(校長も!?)が、お手伝いに入ることもあります。福二小の自慢できることの一つなのかも知れません。
校内持久走記録会試走
昨夜から朝方まで降り続いた雨で、実施が危ぶまれましたが、スターと時刻を少し後ろにずらし、にじいろ学級のみなさんを始めとする「走路整備」のおかげで、無事、校内持久走記録会試走を実施することができました。
1・4年生以外は、昨年と全く同じコース・同じ距離を走ります。「自分自身の記録の伸び=自身の成長」が、確かめられるといいですね。「ライバル」の存在は、励みにもなるしお互いの成長にもつながります。が!!本当に勝負する相手は、自分自身です。サボってしまいそうな自分に負けるな。手を抜いてしまいそうな自分に負けるな。昨日の自分に負けるな…「その時のベスト」を尽くして走ることができれば、それが最高の持久走記録会です。
土曜日に、みんなが一生懸命頑張る姿を、やり切った後の清々しい表情を見せてくれることを心から期待しています。
3年生 図工 ~トントン くぎ打ち コンコン ビー玉
昨日の4年生に引き続き、今日は3年生図工の紹介です。3年生は、のこぎりで切る作業はなく板にくぎを打ち込んで、ビー玉を転がしてゴールさせるゲーム作り「トントン くぎ打ち コンコン ビー玉」に取り組んでいました。
福二小の子は、学年を問わず図工の制作作業が大好きな児童が本当に多いと思います。(自分自身は手先が不器用で図工に苦手意識を持っていたこと、教員になってからも図工の指導に苦手意識を持っています。)子どもたちが、本当に楽しそうに生き生きと活動している姿を見ることは、とても嬉しいことですし、自分自身のことを振り返ると少し羨ましくもあります。
こちらも完成間近です。制作を楽しんだ後は、ビー玉転がしゲームも目いっぱい楽しんでくださいね。
4年生 図工 ~トントン つないで
4年生図工「トントン つないで」の学習が、いよいよ「仕上げの段階」に入ってきました。自分で考えてデザインした通りに、材料をのこぎりで切り、くぎを打ち込んでつないでいきます。曲がってしまった時には、くぎ抜きで一度抜いてから再挑戦です。
みんな笑顔で、でも一生懸命・真剣に作業に取り組むことができていました。とてもいい表情です!!
作品ももうすぐ完成。楽しみです。
1・2年生 体育 ~ボール投げ遊び
1・2年生が、体育で「ボール投げ遊び」に取り組んでいました。いすを台にして的の段ボール箱を置き、ボールを当てて落とします。全てを落としたら、自分たちで的を再セットしてゲームを続ける方法です。
子どもたちは夢中になってボールを投げ、的当てを楽しんでいました。また「落としたら終わり」ではなく、再セットで得点が伸びていくというルールが子どもたちの心をつかみ、大変盛り上がっていました。
今日から、2年生に新しい友だちが一人加わりました。早く学校生活に慣れ、みんなと楽しい毎日を笑顔で遅れるようになってほしいです。
6年生 職場見学(体験) ~ケーキ職人体験…エルドールさんにて
6年生が、職場見学で洋菓子店「エルドール」さんを訪れました。体験できる場所が学校近くにほとんどないこと、コロナ禍で行けなかった時期もあることから、本当に久しぶりに現地事業所を訪れたようです。
よく「神対応」という言葉を聞きますが、エルドールさんの児童への対応はまさに「超・神対応」で、お客さんがひっきりなしに訪れるご多忙の中、単純な見学や下働きのような内容ではなく、「パティシエになってみたい!!」「プロの技はすごい!!」と思わせていただけるような「ケーキ作り体験」を、本当に懇切丁寧なご指導の下に行わせていただきました。(自分が今まで経験してきた「職場体験・職場経験」の中でも断トツの№1です!!)
本当に子どもたちの心に残る、笑顔輝く体験をすることができました。昨日の警察署・消防本部体験もそうですが、自分たちに接して下さる方々(大人)の真摯で丁寧なご対応は子どもたちの心の成長に、たくさんの「宝物」を残してくれます。言葉では尽くせぬほどありがたいことです。エルドールの皆様、本当にありがとうございました。
3年生 社会科見学 ~野田警察署・野田市消防本部
3年生が、社会科見学で野田警察署と野田市消防本部へ行ってきました。あいにくの雨模様で、移動が少し大変だったり、予定の内容が変更されたりしましたが、警察署も消防本部も大変温かく迎え入れて下さり、とても充実した見学・体験をすることができました。
野田警察署では、警察の8つの部署に分かれている仕事の内容を教えていただいた後に、手錠・防刃チョッキ・警棒・さすまた・防護盾 など、さまざまな装備品に触れさせてもらったり、手にして使い方を教わったりしました。また、野田市消防本部では「水槽付き消防ポンプ車」と「救助工作車」を間近で見せていただいたり、一瞬入らせてもらったり、車のドア等を切断するエンジンカッターを一緒に操作させてもらったりと、貴重な体験を積むことができました。
大変ご多忙な中、親切で丁寧なご対応をしていただいたことに心より感謝いたします。ありがとうございました。
おひさま サンサンタイム ~異学年グループ交流活動
「おひさま サンサンタイム」で、異学年グループ交流活動を行いました。
今回のメインは、「私はだれでしょう」クイズで、引き当てたお題をもとにしてヒントを考えて、お題が何かを当てるものですが、今回、趣が違うのは「簡単すぎるヒントではないけれど、良く考えて作るけれども『相手チームに当ててもらう』ことを目指す」という高度なものでした。
どんなヒントにするかを相談して決めたり、相手が出したヒントに対して相談して答えを考えたりす行いましたが、各グループの上級生が下級生をリードする姿が随所に見られました。どのグループも笑顔で楽しそうに活動していたことが印象的でした。