学校の様子

学校の様子

2年生 図工 ~まどのあるたてものを作ろう

 2年生は図工で、カラー工作用紙を素材にし「まどのあるたてものを作ろう」の学習に取り組んでいます。今回の重要なポイントは、「まどのある」ということで、はさみで切ることができないので、カッターを使って作業を進めることにあります。担任の國分先生から、使い方についてとても丁寧に「けがをしないための使い方」がありました。若干、おぼつかない様子の子もいますが、國分先生や教務の家髙先生(助っ人先生)の支援を受け、上手にカッターを使って「まど」を切り取ることができていました。

 デザインにも個性が出ますが、それぞれが「自分の想い」を込めて、素敵な作品を作っていました。ありきたりですが、「上手だなぁ。すごいなぁ。」が、第一の感想です。自分が小学校時代一番苦手意識が高かったのが図工(特に工作)で、それを引きずり教員になってから一番指導が苦手なのも図工なので、福二小の子どもたちの図工好きには、いつも新鮮な驚きがあります。あの頃も「今のような図工」であれば、少しは違っていたのだろうなぁ。

1・2年生 体育 ~持久走記録会走路確認・てつぼうあそび

 12月1日の持久走記録会試走、6日の記録会本番に向けて1・2年生が実際のコース(スタート前~ゴール後まで)の確認を歩いて行いました。そんなことまで!?という方もいるかも知れませんが、特に1年生にとっては、大勢の人が見ている中で緊張があるのと、いつも業間や体育の時に走っているときとは周回数やスタート・ゴールが違うので、必ず必要なことなのです。歩いてコース確認⇒その後に試走の過程を経ても間違える子が出て当たり前!くらいなのです。全員が、間違えることなく最後まで自分の力を出し切って走りぬくことができますように。

 その後は、「てつぼうあそび」に取り組みました。「鉄棒運動」ではないので、腕で体を支えたり引き付けたりする感覚、身体を逆さにしたり回転したりする感覚を、楽しみながら身に詰められるとよいです。

 

4年生 総合的な学習の時間 ・食育 ~ みそ天地返し

 野田市農政課の方と、農産物加工推進協議会加工研究会からの2名の方を講師に迎え、4年生が昨年12月に仕込んだみその「天地返し」を行いました。

 「天地返し」とは、仕込んだみそを空気に触れさせて微生物の働きを活性化させ、発効促進と風味アップを図る作業の総称です。今日は表面にできたカビの部分をスプーンで除去した後に「チョッパー」と呼ばれる機械に仕込んだみそを入れ、攪拌しながらすりつぶして空気に触れさせました。攪拌したことにより、体積も少し増えます。「うわぁ、ひき肉みたいだぁ!」出口から出る摺り潰されたみそを見て、子どもたちから自然に声が上がりました。少し味見をした後で、再び密閉し寝かせたら、「福二小特製みそ」の完成です。楽しみですね!また、近いうちに3年生が来年出来上がるみその仕込み作業を行います。講師の皆さん、ありがとうございました。

 

1年生 生活科 ~リース&クリスマス飾り用折り紙

 1年生は生活科で、以前も御伝えしたさつまいものつるを使ったリース作りと(それが終わった子は)、クリスマス飾りの折り紙作品を作っていました。

 照内先生、狼先生、本日のSpecialゲスト?市のSSC西原先生のサポートを受けたり、友だち同士で相談したりしながら、一生けん命に作品作りの取り組んでいました。こういう「ふれあいある活動」が、ICT・リモート学習では難しいことであり、友だち同士、あるいはクラス全体の温かい雰囲気の中でこういう学習活動が展開できることが、福二小の素晴らしさであると思っています。

6年生 音楽 ~旅立ちの日に…卒業式に向けて

 6年生は音楽の学習で、卒業式に向けた歌の練習に取り組み始めました。ソプラノは、大舘先生の指導で練習、あるとは、教室で自分たちで練習、途中、変声期を迎えた男子2名を大舘先生が個別指導、教室ではソプラノ・アルトを合わせて…で、今日の時間では6年生が自分たちで練習に励む様子がよく見られました。

 まだまだ音程等不安定ですが、「取組初めにしてはよく歌えてるなぁ」と思ったら、今の6年生は卒業生の人数があまりにも少なかったので、5年生の時にも歌っていたのですね。ソプラノが3人とかなり少なく偏っていたのですが、Rさんが「私、ソプラノに行くわ」と言って、アルトからソプラノに転向し、バランスがかなりよくなりました。大舘先生もかなり空気を吹き込んで下さり、6年生自身も「この歌を卒業式で歌いたいんだ!!」という気持ちを強くしたことと思います。今日の自主練の姿勢を見れば、君たちは素晴らしい歌声を響かせることが必ずできると思います。ソプラノとアルトが張り合うのではなく支え合って。みんなの心を一つにして、聴く人の心に響く合唱に仕上げて下さい。

4年生 算数 ~直線の交わり方やならび方に注目して調べよう

 タイトル(単元名)を見ても???という方も多いかと思いますが、要は「垂直」と「平行」の学習をした後に、それをもとに図形を分類する(台形と平行四辺形の学習)、そこから派生して、ひし形の学習へとつながっていきます。できれば、平行四辺形は台形の特別な形であること、長方形・ひし形は、平行四辺形の特別な形であること、正方形は、長方形・ひし形の特別な形であること、辺りまで踏み込んでほしい単元です。

 図形の学習が視覚的に苦手な子は、複数の直線の関係を見ることに困難を感じます。そして、この学習で一番大変なのは、用語の混乱です。「直角と垂直」はどう違うのか?どっちが「垂直」でどっちが「平行」だったっけ?辺りはマストです。さらに言うと、縦方向、横方向、斜め方向と、直線の向きによって「違うもの」と捉える児童もいます。この単元では、ぜひ教材を横にしたり斜めにしたり、半回転させてみたり…というような活動にも取り組ませたいです。

スケアード・ストレイト交通安全教室

 3・4校時にかけて、プロのスタントマンによる交通事故の再現を通して、交通事故の恐ろしさや事故が起きる要因を学ぶ「スケアード・ストレイト交通安全教室」を実施しました。

 まず、体育館で校長からは、「今回の交通安全教室の意義と、心に刻み込んでほしいこと」を話した後、野田警察署の署員の方から、自転車に乗るときの基本の注意事項と乗る前の点検の仕方(ブタハシャベル)を教わりました。

 その後、校庭に出てスタントマン(実際に「キングダム」や「東京卍リベンジャーズ」等の映画に出演しているそうです)様々な具体的な要因を挙げながら、交通事故を再現してくださいました。目の前で起こる事故に、感嘆の声を上げる子どもたちも多く、「事故の怖さ」を十分に感じ取ってくれたようでした。「自分の命は自分で守る」災害からも、犯罪からも、そして交通事故からも、一つしかない大切な命をしっかりと守れるようになりましょう。

にじいろ学級 生活単元学習 ~ 校内授業研究会

 にじいろ学級で、校内授業研究会を実施しました。カードゲーム「はぁって言うゲーム」で、笑い合い、緊張を解き解して気持ちをリラックスさせて、話し合い活動に臨みます。今日の話し合いのテーマは「(なかよし交流会の)お疲れ様かいを開こう」でした。

 ①みんなが必ず1つ以上の意見を出す(表す)ようにする②友だちが話しているときは、最後まで聞く③友だちが聞きやすい声の大きさで話す④友だちと意見が違っても否定はしない という、4つの話し合いのルールを確認してから、スタートしました。みんなでしたい色々な遊び、調理実習、お菓子作りなど、自分がしたいこと、みんなで楽しめることの意見がたくさん出され、ルールを守って話し合うことができました。

 全担任が授業を参観しましたが、特に若年層の先生たちには、声かけの仕方、タイミングや配慮、カードの工夫、言葉で伝えるだけでなく可視化するなど、様々な面において勉強になる授業だったと思います。にじいろ学級のみなさん、楽しく、そして心に残る「お疲れ様会(お楽しみ会)」が、できるといいですね。

 

5年生 図工 ~1版多色刷り版画に挑戦!

 5年生が一版多色刷り版画の作成に挑戦しています。思い思いの表現したいものを、版に下絵として描き、白くしたい部分を彫った後、まずベースとなる(背景・下地を兼ねる)色で1度目を刷り上げます。版と版画用紙が乾いたら、2色目で色を付けたい部分を彫り、違う色で2回目を刷り上げます。最後に3色目で色を付けたい部分を彫り、また違う色で3回目を刷り上げます。

 1枚の版で、3色の色を重ねて刷るので一版多色刷りといいます。今回の版画は、今までと違い「線彫り」ではないので、彫るのもなかなか大変ですが、実は版は木ではなく、樹脂発砲ボードで子どもたちにもすいすい彫ることができます。また版画用紙は自然乾燥待ちですが、こちらのボードは水洗いして拭くことで、比較的早く次の作業に移ることができます。

 今日は、ほぼ全員が1色目の刷り上げまで終わりました。この後、2色目、3色目と重ねて素敵な作品を完成させてください。

4年生 図工 ~幸せを呼ぶカード

 4年生は図工で「幸せを呼ぶカード」作りをしていました。

 誰に、どんなカード(クリスマスカードだったり、バースデーカードだったり、お礼のメッセージだったり)を贈るのかを考えた後、それにふさわしいデザインや色の組み合わせ、そして添える言葉等を考えて制作します。

 自分の想いをカードに託して、もらった人が嬉しくなるようなカードが作れたらよいですね。カードを開いたときに、その人が幸せな気持ちになれますように。その人の喜びが、作ったみんなに伝わりますように。

1年生 生活科 ~聖華保育園との交流会に向けて

 1年生は、今週の金曜日に聖華保育園を訪れての交流会を実施する予定です。その交流会に向けて、始めの会や終わりの会の進行練習、一緒に踊る(教えてあげる)ダンスの練習、大きなかぶの劇の練習に取り組んでいました。

 自分がのぞいた時には、「ツバメ」(YOASOBIさんの曲だったことを今日初めて知りました)のダンスを一生けん命練習していました。その時の、表情がとても素敵でした。「自分たちが心から楽しまないと、一緒に遊ぶ保育所のお友だちを楽しませることはできない」と思うので、今日の1年生のみんなの姿を見て、とても嬉しかったです。

3年生 理科&総合的な学習の時間? ~麦蒔き

 3年生が、事務支援員の植竹先生と地域在住の坂巻さんの指導の下、「麦まき」を行いました。

 2校時後半に、籾殻と肥料をまき、3校時の体育の時間の間に、坂巻さんがトラクターで畑を耕してくださいました。そして、満を持して4校時に「麦まき」です。とても小さな粒なので、蒔くのも大変そうでしたが、植竹先生に掘っていただいた溝の中に麦の種をまき、優しく土をかぶせて上手にまくことができました。

 トラクター作業だけでなく、麦の種まで提供して下さった坂巻様、本当にありがとうございました。

 

図書館を使った調べ学習コンクール&青い空運動実践作文 ~表彰式

 図書館を使った調べ学習コンクールにおいて、本校4年生児童が中学年の部で優秀賞を受賞しました。第1回の最優秀賞に始まり、これで3年連続の表彰となります。この調べ学習コンクールに於いて、3年連続で野田市のTOP3に入っていること(継続していること)が、本当に素晴らしいと思います。受賞作は、本人と保護者の了解を得て、図書室に展示いたします。

 また、昨日は「あおいそら運動推進大会」が興風会館で開催され、第45回実践作文優秀賞ということで、これも本校4年生児童2名が表彰を受けました。尚、この他にも保護者の部でP本部さん1名が優秀賞を受賞、本校教職員より打越養護教諭が「人命救助」により善行賞を受賞したことも重ねてお知らせします。

6年生 家庭科 ~完全復活!!

 先週、14名中8名(にじさんを含めると16名中10名)が欠席(あるいは出席停止)していた6年生が、元気な姿を見せてくれました。6年生に関しては「完全復活!!」を宣言しても大丈夫だと思います。

 家庭科の学習の様子を取材しに行きましたが、久しぶりにクラスの仲間が大勢登校してきたこともあり、逆に心配してしまう程_超ハイテンションでした。それでも、はじけるような笑顔を見られることは本当にうれしいことです。

 卒業までの登校日数は、80日を切っています。悔いの残らないように。仲間と笑顔で過ごせる日々を大切にしよう。

子どもたちの笑顔が帰ってきました!~学校再開

 2日間の「学校閉鎖」を終え、学校に子どもたちの笑顔が帰ってきました。兄弟間以外での新たな感染者はなく、閉鎖前から出席停止になっていた児童の多くも戻ってきました。難しい決断でしたが「学校閉鎖」の判断が誤りではなかったことに胸をなでおろしています。これで、休み明けの月曜日には、インフルエンザAからの完全復活の宣言が出せそうです。

 保護者の皆様、ご理解ご協力ありがとうございました。心配して下さった地域の皆様、ありがとうございました。