2019年1月の記事一覧
1月30日(水)の給食
献立:玄米入りご飯・牛乳
鯖のあられ揚げ・小松菜と油揚げのごま炒め
湯葉の澄まし汁・抹茶ミルクプリン
☆『全国学校給食週間』最後の献立は日本(和食)です。
和食は、伝統的に1人ひとりにお膳で振る舞われるのが通例です。家庭の
毎日の食事も同じで、そこから『一汁三菜』が生まれ、現在の日本の食事の
スタイルの起源と言われています。
ご飯(主食)に、メインになる肉・魚・大豆等のたんぱく源のおかず
(主菜)、食物繊維、ミネラル、ビタミンを摂取する野菜等(副菜)、
汁物で、理想的な栄養バランスを摂取できます。
塩分を取りすぎないよう、だしや調味料を上手に使うことがポイントです。
1月29日(火)の給食
献立:カレー粉ライス・牛乳
マヒマヒのフィナデニソース・カシューナッツサラダ
オニオンスープ クルトン添え・フルーツヨーグルト
☆今日は、グアム料理です。
グアムの伝統的な郷土料理は、『チャロモ料理』と言い、スペイン・アメ
リカ・日本・その他東南アジアからの影響を受けています。
「フィナデニソース」は、グアムの定番ソースです。醤油をベースに、
レモン汁(酢)・唐辛子・刻んだ玉ねぎを加えたソースで、何にでも合い、
ご飯にかけて食べる人もいるそうです。
今日は揚げたマヒマヒ(シイラ)にかけて頂きました。
1月28日(月)の給食
献立:黒糖パン・牛乳
ムサカ・コールスローサラダ
ギリシャ風レモンチキンスープ・桃の缶詰
☆今日は、オリンピック発祥の地、『ギリシャ』の伝統料理です。
「ムサカ」は、野菜のラザニアです。パスタは入っていません。その
代わりにジャガイモが入っていてボリューム満点です。
「ギリシャ風レモンチキンスープ」は、レモンをたっぷり使った酸味
爽やかなスープです。ふわふわの溶き卵を最後に加えるのがポイントです。
ビタミンたっぷり、風邪予防にも効果があります。
1月25日(金)の給食
献立:ナシゴレン・牛乳
サテ.アヤム・青菜の塩炒め
ソト.バンドン・バナナ
☆今日は、インドネシア料理です。
「ナシゴレン」は、現地では代表的な米料理です。日本のチャーハンに似て
いますが、ニンニクや唐辛子・特有の香辛料を使うので、よりスパイシー
です。
「サテ.アヤム」は、鶏肉を香辛料入りのタレに漬け込み、串にさして焼き
ました。香ばしくジューシーでとても美味しかったです。
「ソト.バンドン」は、”バンドン”という町の名前がついたソト(スープ)
です。野菜がたっぷり入っています。
1月24日(木)の給食
献立:ライ麦パン(イチゴジャム)・牛乳
コトレータ・オリビエサラダ・ボルシチ
☆今日から『全国学校給食週間』が始まりました。また、2020年にはいよいよ
東京オリンピックが開催されます。それにちなんでこの1週間は世界各国の
郷土料理が登場します。
今日はロシア料理です。「コトレータ」は、ロシア風カツレツです。
ハンバーグの種にパン粉をつけて油で揚げたものです。今日は、オーブンで
焼きました。 「ボルシチ」は、ビーツの赤色が目にも鮮やかな煮込みスープ
です。
1月23日(水)の給食
献立:塩むすび・・牛乳
鮭の塩焼き・たくあん和え
かぼちゃの煮物・里芋のごま味噌汁
☆1月24日から1月30日までは『全国学校給食週間』です。
子ども達が食に関する正しい知識」と望ましい食習慣を身につけるために
重要な役割を果たしている学校給食の意義や役割を児童生徒・保護者・地域等
の理解を深めるために文部科学省が定めました。
今日は、明治22年山形県鶴岡町(現鶴岡市))忠愛小学校ではじめて出され
た学校給食を再現しました。当時は家が貧しくお弁当を持ってこられない子ど
もがたくさんいたので、この学校を建てたお坊さんが、「おにぎり・焼き魚・
漬物」の昼食を出したのが始まりだそうです。
1月22日(火)の給食
献立:豆入りバターライス・牛乳
ネギのサラダ・冬野菜のシチュー・焼きりんご
☆今年に入ってインフルエンザが大流行しています。栄養価の高い食事で
寒い冬を乗り切りたいものです。 冬に旬を迎える野菜には、体を温める
働きや、免疫力を高め、細胞を活性化してくれる働きがあります。
「冬野菜のシチュー」には、今が旬のブロッコリー・里芋・レンコンなどの
冬野菜がたっぷり入っています。しっかり食べて、風邪に負けない丈夫な
体をめざします。
1月21日(月)の給食
献立:力うどん・牛乳
イチゴケーキ・小松菜じゃこサラダ
シシャモフリッター・グレープフルーツ
☆「力うどん」うどんにお揚げがのっているので、「きつねうどん?」と
思って食べると中からお餅が出てくる楽しいうどんです。甘辛く煮付けた
味もとても美味しいです。
「イチゴケーキ」刻んだフレッシュイチゴがたっぷりのった手作りケーキ
です。イチゴの甘酸っぱさが口いっぱい広がる春を感じるケーキです。
1月18日(金)の給食
献立:スタミナ納豆丼(茨城県の郷土料理)・牛乳
大学ごぼう・切り干し海苔ごまサラダ
野菜の味噌汁
☆「納豆」と言えば、茨城県の水戸納豆が有名ですが、名前が知られるように
なったのは明治になってから。明治20年代に鉄道が敷設され、水戸駅のホーム
でお土産として売られるようになると、汽車の窓から奪い合うほどの人気が
出たということです。
今日は、ひきわり納豆と、鶏ひき肉、ネギなどをゴマ油でいため、ご飯に
のせて頂きました。
1月17日(木)の給食
献立:さつまいもご飯・牛乳
焼きさんま・昆布の油いため
せんべい汁(青森県の郷土料理)・オレンジ
☆今日の郷土料理は、青森県の「せんべい汁」です。
青森県八戸市などで栽培されているそば粉から作られた「南部せんべい」を
ちぎって汁物に入れて食べたのが、せんべい汁の始まりです。
せんべい汁には、野菜のほかに鶏肉を入れて作ります。またせんべいは、
「おつゆせんべい」という、煮込んでも溶けにくいような、汁物専用のものが
使われます。
1月16日(水)の給食
ふくいちシューマイ(神奈川県の郷土料理)・胡麻和え
小魚・おっきりこみ(群馬県の郷土料理)
☆今日の郷土料理は、神奈川県の「シューマイ」と群馬県の「おっきりこみ」
です。
「シューマイ」は、横浜市に名物料理がなかったことから、横浜市に本社が
ある崎陽軒が考案・販売したのが始まりです。「ふくいちシューマイ」は、
手作り、肉汁たっぷりでボリュームいっぱいです。
「おっきりこみ」は、小麦粉作りが盛んな群馬県で日常的に食べられている
うどん料理で、「切りながら鍋に入れる」という意味とも言われています。
里芋や人参など、家でとれた野菜(県産野菜)とともに煮ます。
1月15日(火)の給食
ひじきと野菜の和え物・カレーポテト
豆腐のとろみスープ・いわしのパリパリ焼き
☆今日の郷土料理は、「五平餅」です。
昨年の朝ドラで一躍有名になったのは岐阜県ですが、愛知県・長野県でも
食されてる郷土料理です。形や味付けはその土地によって様々です。
今日はわらじ型でごまだれがたっぷりかかったコクのある味付けです。
もちろん全て手作りです。
1月11日(金)の給食
レンコンのはさみ揚げ・黒豆
実だくさんみそ汁・白玉ぜんざい
☆「レンコンのはさみ揚げ」は、レンコンに挟まれた肉がとてもジューシーで
たれもとても美味しかったです。ボリュームいっぱいでしたが、子ども達は
残さず食べました。
今日は鏡開き。お供えした鏡餅を下げ、神様に感謝し、無病息災を願って
お汁粉などにして頂きます。 給食では、「白玉ぜんざい」を頂きました。
1月10日(木)の給食
豚肉とほうれん草の中華サラダ・アーモンドカル
スイートスプリング
☆今日のふくいちカレーは、スープカレーです。
スープカレーは札幌が発祥です。中国・朝鮮の薬膳スープ、南インド・
タイ・インドネシア等の汁気の多いカレー等がヒントになりました。
ジャガイモ、カボチャ、きのこなどのほかに、細かく刻んだ玉ねぎ、
すりおろしたりんごも入っていて、スープでもコクがあってとても美味し
かったです。
1月9日(水)の給食
イワシのうまみ干し・おすあい(富山県の郷土料理)
芋煮(山形県の郷土料理)・白花豆のプリン
☆今日の郷土料理は、富山県の「おすあい」と山形県の「芋煮」です。
「おすあい」は、「お酢わい」とも言い、細切りの油揚げとひじきを
甘辛く煮て塩をした大根と人参の千切りを混ぜて甘酢で和えたものです。
冬の常備菜として食されています。
「芋煮」は、主に秋に食べられる郷土料理です。主な材料は、
地元産の里芋・肉・こんにゃく・ネギを醬油ベースで味付けします。
山形県では、芋煮を振る舞う「芋煮会」も有名です。
1月8日(火)の給食【給食が始まりました】
お好み焼き(大阪府の郷土料理)・わかめとツナのサラダ
がんもどきの含め煮・ひめりんご
☆今日から平成31年の給食が始まりました。今日は1月7日の七草に
ちなみ、「七草うどん」でした。お正月で疲れた胃に優しいメニュー
でした。
1月24日から1月30日は『学校給食週間』です。それにちなんで
今月は各地の郷土料理が登場します。今日は大阪府の「お好み焼き」でした。