東部中日記
電子黒板大活躍!
本校では、8月に全学級一斉に工事を行い、電子黒板が導入されました!
電子黒板が導入されただけでなく、教室の黒板を完全に撤去。代わりにホワイトボードが装着され、教室前面が、電子黒板とホワイトボードというスタイリッシュな空間に様変わり!とはいえ、長年愛用していた黒板がなくなり、電子黒板となったことに一抹の不安もありました・・・。
しかし、新学期になり、どの授業でも積極的に電子黒板が使われています!先生達からは、「画像や映像が大画面で写せる」、「映し出した画像を簡単にズームしたり、マークしたり、保存したりできる」、「黒板より書きやすい!」、「書画カメラがあるので、手元を手軽に映し出せて便利」と評判は上々です。
5教科だけでなく技能教科でも大活躍!美術や体育などでも有効活用されている様子が見られました。特別教室については、黒板を残したままですが、その代わりに電子黒板が可動式なので、黒板と電子黒板を組み合わせて使っています。
体育では、動画を見ながらダンスの練習です。ここでは、生徒達が自ら操作をしている様子が見られました。他の授業でも、早くも生徒が巧みに電子黒板を操っている姿がちらほら。ICTに関しては、若者の順応力に驚くばかりです。
この電子黒板には様々な機能が備わっていますので、研修を重ねてさらに有効活用し、「楽しい授業、わかりやすい授業」を目指していきたいと思います!
つばさ工芸品!
本日のつばさ学級での授業の様子を紹介します。
4時間目は、作業学習でアイロンビーズ、クラフトバンドを作りました。
「手先の器用さ」だけでなく、「集中力」や「空間認識能力」を身に付けられるアイロンビーズ!
アイロンビーズといえば平面の作品をイメージする人も多いと思いますが、
パーツを組み合わせて立体作品にしようとしている人もいました。
小物入れやアクセサリーにもできそうですね!
今回の作品は、文化祭でのつばさ販売会で販売する予定なので、どの生徒も丁寧に作っている様子が見られました。
文化祭でのつばさ販売会、皆さんぜひお越し下さい!
今日の授業風景
本日は、2年2組で行われた道徳の授業の紹介です。今回の道徳は遵守精神や公徳心に関わる内容を扱いました。主人公の祖父は町内の会長であり、ごみの収集所をどこにするかについて、地域の人々の主張と町内会規約の内容を照らし合わせ、葛藤する様子から、主人公はきまりの考え始めます。授業では、みんなが納得するきまりはどのようにつくれば良いかということに焦点を当て、グループワークを行いました。生徒は積極的に意見交換を行っており、ICTも活用するようすが見られました。
今後も道徳の授業を通して、多くの意見や考え方に触れ、相手の意見を尊重することができる東部中生になっていきましょう!
高野しのぶ先生による性教育講演会を実施
本日、全校生徒を対象に性教育講演会が行われました。
講師は助産師の高野しのぶ先生。助産師として、妊娠から出産、産後における母子のサポートをする仕事を長年にわたって行い、5年前から小中学校における命や性に関する講演の活動をメインに行っている先生です。テレビや新聞、ネットなど各種メディアでも紹介されています。
1・2時間目に1年生、3・4時間目に2年生、5・6時間目に3年生が、学年ごとに体育館で講演を聴きました。高野先生から、思春期に大切な心と体の健康、命の尊さ、互いを尊重する関係づくり、性に関する注意点などについて分かりやすくお話をいただきました。100分ほどの授業であったにも関わらず、生徒達は最初から最後まで、先生の話を一生懸命聞いている姿が印象的でした。
クイズ形式のやり取りも交え、これからの生活や人とのかかわり方を考える大切な機会となりました。各学年発達段階によって内容が違っており、生徒からは「初めて知ったことばかりだった!」、「性教育についての考えが変わった!」といった声が聞かれました。
3年生の生徒は、「高野先生の”自分を大切にすること”や、”生きているだけで100点満点”という言葉が印象に残りました。今日学んだたくさんのことを、これからの生活にしっかりと生かしていきたいです。」と振り返ってくれました。
また、放課後には教職員向けの研修も行われました。性暴力による性被害の現状を理解した上で、性教育の意義や必要性について学び、教員として、親として、大人として、子ども達をどのように支えていくべきかを改めて考える機会となりました。
「2学年 部会長の集まり 2学期に向けてスタート!」
2学年では、部会長の集まりを昼休みに行いました。
この会には、各クラスの班長や、6つの委員会・3つの専門委員会の代表が集まりました。
会では、まず前期の生活や活動を振り返り、そのうえで2学期に向けて「どのような学校づくりをめざしていくのか」を考えることが次回の部会のテーマになる、という説明をしました。
「次の部会ではこういうことを話し合うので、今から意識して準備しておきましょう」というスタートの場となりました。
これからの部会活動を通じて、生徒一人ひとりが学校生活をよりよいものにしようという気持ちを育み、仲間とともに成長していくことを期待しています。
保護者・地域の皆さまにも、生徒の主体的な取り組みを温かく見守っていただければ幸いです。