ブログ「校長室から」

2021年12月の記事一覧

校長室から(163)12月24日 ミニバスケットボール部校内試合

 冬休み1日目の午前中、ミニバスケットボール部では校内試合を行いました。市内ミニバスケットボール大会が中止となった中でも一生懸命に練習してきた子ども達のために、担当職員が企画したものです。3学期は5・6年生ともに「運動部」として体力作りや陸上運動に取り組んでいくので、ミニバス部としての活動をしめくくるとともに、ご協力いただいた保護者の方々に感謝の気持ちを伝えることを兼ねての今日の会でした。

 子ども達は、思う存分試合を楽しんだ後、まとめの会で、あらためてバスケットを通じた自分の成長、先輩・後輩や先生方とのつながり、保護者の方への感謝の気持ちなどをふり返ることができたようでした。

 寒い中、応援に来て下さった保護者の皆様、ありがとうございました。

 そして、これまで担当した顧問の先生方、またバックアップしてくださった先生方、ありがとうございました。

校長室から(162)終業式・150周年記念ソング「流山小学校にあるもの」の作詞作曲のお客様とともに

 今日は終業式。子ども達は担任の先生からの話を真剣に聞きながら、通知票を受け取っていました。

 3校時の終業式は校庭で行いました。表彰や冬休みの生活についてのお話のあと、いよいよ「流山小学校にあるもの」の作詞をされた桑原永江さんと作曲をされた石毛里佳さん、音楽事務所の八巻武さんのご紹介です。

☆校長からの紹介文はこちらです→桑原様・石毛様・八巻様のご紹介.pdf

 桑原さんからは、みんなの作文を読んで、たくさん書いてくれた流山小学校の魅力を一つの歌にするのがとても難しかったけれども、歌詞を作りながら流山小学校のことがいっぱいわかって流山小のことが大好きになった、というお話をいただきました。

 石毛さんからは、桑原さんから聞いた、「流山小学校の子どもは明るくてみんななかよしで、地域の人たちもやさしくとてもいい学校だよ」というイメージに合わせて、流山小学校らしさが出るような曲を考えた、というようなお話をいただきました。

 そして、全校児童そろっての合唱!!石毛さんのやさしい歌声といっしょに、みんなの歌声を2年ぶりに聞けて、うれしいうれしい、ほんとうに幸せなひとときでした。

 最後に6年生の児童会の子ども達からお礼の言葉と花束の贈呈がありました。

 三人のお客様からは、「子ども達がこんなに覚えて歌ってくれているのを見ることができて、とっても感動しました!」「歌が上手でびっくりしました」とおほめの言葉をいただきました。流山小学校のために、心のこもったすばらしい歌を作って下さった皆様に心から感謝です。ありがとうございました。

 

 それから、2学期最後の一日のために、事務の渡辺さんがステキなリースを作って持ってきて下さいました。学校のまつぼっくりや木の葉と、渡辺さんのご自宅の木の実を合わせたクリスマスリースで玄関に飾ってあります。こんなところにも「流小愛」を感じた終業式でした。

 令和3年も、保護者の皆様、地域の皆様にも大変にお世話になり、ありがとうございました。皆様どうぞよいお年をお迎え下さい。

 

 

校長室から(161)皆が見ていなくても・明日は終業式

 今朝、冬休みを前に中庭の池を掃除している栽培委員会の子ども達に出会いました。用務員の楠本さんといっしょに、暑いときも寒いときも当番を決めて毎朝活動しています。つい先日は、中庭のたくさんの落ち葉を掃いてくれていました。皆が見ていないところでも自分の役割をしっかり果たそうとしている一人一人を、ステキだな、と思いました。

 その後、校舎に入ると、今度は6年生が一人であいさつ運動のベストを着て、昇降口で低学年の子ども達にあいさつの声をかけていました。まだ他の子どもが来る前だったのでしょうが、友達を待たずに一人でも活動を始めたことをすばらしいと思い、私からも言葉をかけました。

 残暑厳しい中、緊急事態宣言・分散登校から始まった2学期もあと1日となりました。秋の思い出集会、林間学園や修学旅行の代替行事、1・2・3年生の校外学習、地域行事等を学校・家庭・地域の協力で行うことができ、子ども達の笑顔をたくさん見ることができました。

 明日の終業式には、表彰やお話のほか、「流山小学校にあるもの」の作詞・作曲をしてくださった方をゲストにお迎えしていっしょに歌を歌う企画があります(3校時)。もしも体調不良等で欠席や遅刻をされる場合は、いつも通り、朝のうちにメールか電話で担任までお知らせをお願いします。また、明日は子ども達の下校時刻に合わせて、補導員さん達が立ってくださいます。子ども達からしっかりあいさつができるとうれしいです。教職員も下校指導しながら子ども達を見送ります。どの子も元気で楽しい冬休みを迎えられますように。

 

校長室から(160)12月21日 素晴らしい安全マップ(4年)・給食がなくても調理員さんは

 4年生が、総合的な学習の時間に地域の安全マップを作りました。交通安全や防犯、生活上の危険箇所や安全のための施設などについて、自分たちで歩いて調べた物をまとめたマップです。流山小学校の子ども達みんなの生活に役立つ情報がたくさん入ったすばらしいマップで、ぜひ多くの人に見てもらいたい、と思いました。

 昨日で2学期の給食は最後でしたが、今日も調理員さん達は、ワゴンプールなどをてきぱきと清掃されていました。

 調理員さん達には、安全な給食を作るために毎日厳しい衛生チェックがあります。体調管理はもちろん、手の洗い方にもきまりがあります。たくさんの項目がある衛生管理のチェック表と、食材の点検作業、調理の手順や調理中の温度確認の記録書類を毎日提出され、それを確認するのも校長の仕事です。その記録を見るだけでもどれだけ衛生や安全管理に気を配っているかがわかるのです。調理員の皆さん、今日もありがとうございました。

 

校長室から(159)地域の方に「切り絵」を教えていただきました・2学期最後の給食

 6年生では、昨年度から卒業制作に「切り絵行灯」作りを行っています。今日は6年生各クラス1時間ずつ、学区にお住まいの飯田さんに切り絵のご指導をいただきました。どの子もとても集中して切り絵に取り組んでいました。図柄は、飯田さんが準備してくださったアゲハ蝶をはじめ、流鉄など、流山らしいものもあり、子ども達が選んでいました。

 3学期には、社会福祉協議会の方々に行灯の組み立て指導をいただく予定です。そして、できあがった行灯は2月に体育館に展示し、一般の方にも見ていただく計画があります(展示についての詳細は後日ご案内します)。

 地域の皆様が子ども達の教育活動を豊かに支え、素晴らしい機会を作って下さっていること、大変ありがたいことと思っています。6年生一人一人が思いを込めて作る行灯。できあがりが楽しみです。

 また、今日は2学期最後の給食でした。「コルシカ風チキンライス」「ミートローフ」「オニオンスープ」「クリスマスケーキ」という、聞いただけでもおいしそうな特別感のあるメニューで、実際、期待通りにスペシャルなおいしさでした。特に、ミートローフは一つ一つ挽肉を手ごねし、オーブンで焼き上げた一品で、手間がかけられていた分、おいしかったです!本ホームページの「今日の給食」コーナーに、栄養教諭が写真とコメントを毎日アップしていますのでぜひご覧いただきたいと思います。

 そして、みんなで選んだケーキ(今年はチョコケーキ)は、箱もかわいらしく、ケーキもおいしくて、感激しました!給食室の調理員の皆さん、栄養士の先生、2学期は分散登校から始まって給食の提供にもご苦労があったと思いますが、子ども達のために一生懸命においしい給食を作ってくださってありがとうございました。

校長室から(158)12月17日 冬休み前の本の貸し出し・「秋のテーマパーク」(1年生)・タブレット持ち帰り準備

 冬休みを前に、本を借りようという子ども達が図書室の貸し出しカウンターに列を作っていました。業間休みが始まってすぐの時間でも、図書委員の児童が図書室にいてくれているので、とてもスムーズに借りることができてうれしそうでした。

 1年生では、秋をテーマにした葉っぱやどんぐりなどを使った遊びを、6クラスの教室を自由に行き来して、お店屋さん形式で楽しんでいました。「まとあて」や「くじびき」「写真コーナー」「工作コーナー」など、遊びや体験が楽しくできるように子ども達が知恵を出し、工夫していてとても感心しました。色々な友達とふれあうよい機会になったと思います。私は突然おじゃましたのですが、どのクラスに行っても歓迎してくれたうえに、遊び方をわかりやすく説明してくれて感激しました!

 冬休みには、タブレットを持ち帰ることにしました。充電保管庫からアダプターを外すのに毎回手間がかかるのですが、今回も保護者の方数名がボランティアでお手伝いをしてくださいました。教員の負担軽減になり大感謝です!ありがとうございました。 

校長室から(157)12月16日 終業式まで1週間

 分散登校から始まった2学期も、あと1週間となりました。

 今日は個人面談の最終日でした。保護者の皆様には、お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。短い時間ではありましたが、担任からはご家庭での様子を伺うことができて、お子さんへの理解が深まったという感想が聞かれました。

 子ども達の冬休みはちょうど2週間になります。2学期のまとめやふりかえりをしっかりして、事故なくどの子も楽しい冬休みに入れるように、あと1週間を過ごしていきます。 

校長室から(156)12月15日 「流山小学校にあるもの」(150周年記念歌)を練習中です♪

 終業式の日に、流山小学校150周年を記念してオリジナルソングを作詞・作曲してくださった方をゲストにお迎えすることになりました。今、各クラスは朝の会などで歌の練習をしています。

 昨日、1年生の教室から聞こえてきた元気な「流山小学校にあるもの」の歌声にさそわれて、いくつかの教室に入っていっしょに歌わせてもらいました。子ども達は早くもメロディーを覚えていて、中にはノリノリでふりつきで気持ちよさそうに歌っている子もいました。歌っていいな!・・・マスク越しではありますが、久しぶりに子ども達といっしょに歌えて、とっても明るい気持ちになりました。みんなで歌う日が楽しみです!

校長室から(155)12月14日 流山の新たなスポット体験

 今日は午後から出張しました。会場は、流山インター近くに新しくできたGLP ALFALINK流山8という物流倉庫内の会議室でした。

 こちらは日本最大の物流倉庫で、全棟完成までまだ工事が続きますが、最近一部がオープンしたところです。これまでの倉庫のイメージを一新する、働きやすさが追求されたきれいな施設でびっくりしました!

 会社の方から、今後、小中学生の社会科見学なども積極的に受け入れてくださるとのお話を伺いました。

 カフェや無人のコンビニ、ランニングコースやシャワールームなど誰でも使える場所があり、市民の皆さんのスポーツや語らいの場として活用できるようにも配慮されていました。

 自然災害への備えにも最新の技術が活かされており建物の免震構造部分の見学もさせていただきました。

 見学後は、興奮冷めやらぬ中、素敵なお部屋で会議に参加しました。

 新しい流山のスポットとしてぜひご注目を!

 

校長室から(154)12月13日 「今って『冬』ですか?」の質問に思ったこと・落とし物コーナーから

 今日は風の冷たい一日でしたが、業間休みには、なわとびや鬼ごっこで元気に遊ぶ子ども達で校庭がにぎやかでした。

 そんな中で「校長先生、今は『冬』ですか!?」と高学年の子どもにたずねられました。そばにいる友達と「秋か、冬か」と言い合っていたようです。立冬(11月7日)を過ぎたので「こよみのうえでは『冬』だけど、もみじが赤く紅葉したりしているのを見ると『秋』みたいな感じもするよね」と、とっさに答えました。温暖化の影響でしょうか、このあたりでは、晴れの日は、寒さもそれほどでもないのです。

 アメリカでは、大きな竜巻が起こって救助を待つ人々や家を失った人々のことが心配されます。だいぶ前から、私達のこれまでの生活のしかたが温暖化などの気候変動につながって自然災害が増えていると言われています。使っていない電気は消す、物を大切にする、など、できることから行動することを大切にしたいと考えています。

 さて、南校舎1階の落とし物コーナーに、洋服やハンカチのコーナーがあります。どれもきれいでまだ使える物です。特にこの時期は上着がないと寒いのではと思っています。子ども達も自分の物がないか見てくれていますが、個人面談で来校された際には、お子さんの物がないか、ご覧になってください。校内では、持ち物を落としても、名前が書いてあれば(クラスまで書かれているともっと早く)持ち主の子どもに届けることができますので、洋服等にも記名をして下さるようお願いします。