ブログ「校長室から」

校長室から(161)皆が見ていなくても・明日は終業式

 今朝、冬休みを前に中庭の池を掃除している栽培委員会の子ども達に出会いました。用務員の楠本さんといっしょに、暑いときも寒いときも当番を決めて毎朝活動しています。つい先日は、中庭のたくさんの落ち葉を掃いてくれていました。皆が見ていないところでも自分の役割をしっかり果たそうとしている一人一人を、ステキだな、と思いました。

 その後、校舎に入ると、今度は6年生が一人であいさつ運動のベストを着て、昇降口で低学年の子ども達にあいさつの声をかけていました。まだ他の子どもが来る前だったのでしょうが、友達を待たずに一人でも活動を始めたことをすばらしいと思い、私からも言葉をかけました。

 残暑厳しい中、緊急事態宣言・分散登校から始まった2学期もあと1日となりました。秋の思い出集会、林間学園や修学旅行の代替行事、1・2・3年生の校外学習、地域行事等を学校・家庭・地域の協力で行うことができ、子ども達の笑顔をたくさん見ることができました。

 明日の終業式には、表彰やお話のほか、「流山小学校にあるもの」の作詞・作曲をしてくださった方をゲストにお迎えしていっしょに歌を歌う企画があります(3校時)。もしも体調不良等で欠席や遅刻をされる場合は、いつも通り、朝のうちにメールか電話で担任までお知らせをお願いします。また、明日は子ども達の下校時刻に合わせて、補導員さん達が立ってくださいます。子ども達からしっかりあいさつができるとうれしいです。教職員も下校指導しながら子ども達を見送ります。どの子も元気で楽しい冬休みを迎えられますように。