ブログ「校長室から」

校長室から(154)12月13日 「今って『冬』ですか?」の質問に思ったこと・落とし物コーナーから

 今日は風の冷たい一日でしたが、業間休みには、なわとびや鬼ごっこで元気に遊ぶ子ども達で校庭がにぎやかでした。

 そんな中で「校長先生、今は『冬』ですか!?」と高学年の子どもにたずねられました。そばにいる友達と「秋か、冬か」と言い合っていたようです。立冬(11月7日)を過ぎたので「こよみのうえでは『冬』だけど、もみじが赤く紅葉したりしているのを見ると『秋』みたいな感じもするよね」と、とっさに答えました。温暖化の影響でしょうか、このあたりでは、晴れの日は、寒さもそれほどでもないのです。

 アメリカでは、大きな竜巻が起こって救助を待つ人々や家を失った人々のことが心配されます。だいぶ前から、私達のこれまでの生活のしかたが温暖化などの気候変動につながって自然災害が増えていると言われています。使っていない電気は消す、物を大切にする、など、できることから行動することを大切にしたいと考えています。

 さて、南校舎1階の落とし物コーナーに、洋服やハンカチのコーナーがあります。どれもきれいでまだ使える物です。特にこの時期は上着がないと寒いのではと思っています。子ども達も自分の物がないか見てくれていますが、個人面談で来校された際には、お子さんの物がないか、ご覧になってください。校内では、持ち物を落としても、名前が書いてあれば(クラスまで書かれているともっと早く)持ち主の子どもに届けることができますので、洋服等にも記名をして下さるようお願いします。