R5年度 献立紹介
食育(1月15日 月曜日)
『牛乳 切干し大根のビビンバ 春雨スープ フルーツ杏仁豆腐』
【ビビンバの野菜から出た水分を丁寧にかき出し、おいしさを引き出します】
【フルーツ杏仁豆腐に使う、みかんの種や皮などがないか丁寧に確認していきます】
今日はおすすめの「切干し大根のビビンバ」!ビビンバは韓国料理の一つ。ハングル語で비빔밥(ビビンパム)と発音します。「ビビン」は「混ぜる」、「パム」は「ご飯」のことです。ご飯の上に焼肉や白菜キムチ、ナムルなどいろいろな具材をのせて、よく混ぜて食べます。給食では、豚肉と宮崎産の切干し大根をごま油で炒めて、甘辛く味付けをしました。もう一種類の「ナムル」は、にんにくを加えて作ったタレをほうれん草やもやし、人参など野菜と和え、ごま油や白いりごまも加え、風味豊かな栄養バツグンのナムルになっています。ビビンバは、五大栄養素、すべてが揃った万能料理です。炊きたてのご飯に2種類の具材をのせて、よく混ぜながら食べましょう。
1月1日から7日が大正月(おおしょうがつ)に対して、1月15日は小正月(こしょうがつ)にあたります。大正月は年神様をお迎えすることを大きな目的にしています。小正月に行う行事として、しめ縄や門松などのお飾りを神社で燃やす行事「どんど焼き」や「小豆粥を食べる」など行われています。これらの行事は、五穀豊穣(ごこくほうじょう)や家族の健康を願って行われています。
食育(1月12日 金曜日)
『牛乳 昆布ご飯 筑前煮 お雑煮 黒豆』
今日は、旨み成分バツグンの「昆布ご飯」昆布の歴史は古く、奈良時代にさかのぼり、土器で煮炊きに昆布が使われていたそうです江戸時代に入っても高価な昆布は「ハレの日」のおめでたい日や結納品、お正月のお節料理の時にしか食べられなかったようです今日は昆布と鶏肉、油揚げと一緒に煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました旨み成分のグルタミン酸を味わいながら食べましょう
お正月に食べるお雑煮は、日本全国、地域によって形が違いますこの風習は外国にない、日本独特のもの日本の多くの家庭で、一年の無病息災や家族円満を願ってお雑煮を食べますお雑煮は大きく分けて関東と関西では、お餅の形に違いがあります関西が丸餅に対して、関東は角餅を使用しています。食文化の違いが、お餅の形にも影響しています給食のお雑煮は紅白のもちを使い、だしをきかせたすまし汁。お家のお雑煮と比較しながら味わって食べましょう
「黒豆」もお節料理に欠かせられない料理の一つ黒豆の意味は「元気に、健康な生活を願う」などの意味が込められています今日は給食室で、朝からコトコト煮込み、甘くふっくらした黒豆ができあがりました黒豆をたくさん食べて、今年一年、いろいろなことにチャレンジしていきましょう
食育(1月11日 木曜日)
『牛乳 鶏南蛮うどん 竹輪の磯辺揚げ 大根のそぼろ煮 白玉ぜんざい』
【竹輪に青のりたっぷりの生地を丁寧に付けて油で揚げていきます。磯の香りが最高!】
今日は寒い冬にぴったりの「鶏南蛮うどん」です1月に入り気温がグッと下がってきたので、温かい食べ物で体の中から温めましょう給食室の大きな釜で、削り節からだし汁を丁寧にとり、調味料を合わせ、特製のおつゆを作りましたそこに、鶏肉や長ネギ、流山産小松菜を加えました。具材も色々入り栄養バランス抜群なので、鶏南蛮うどんをたっぷりよそって食べましょう
煮物は旬の大根をたっぷり使い、鶏ひき肉や細かく切った大豆を加え、じっくり煮込みました大根に味がよく染みておいしくできました仕上げに片栗粉を加え、だし汁にとろみをつけ旨みと栄養がしっかり摂れるようになっています
今日1月11日は「鏡開き」「鏡開き」とはお正月の間に飾っていた鏡餅を神棚や床の間から下げ、「無病息災」を祈願して食べる行事のことです鏡は平和や円満、そして、開きは縁起の良い末広がりを意味します本日は、鏡開きにちなんだ献立「白玉ぜんざい」小豆も魔除けや厄払いの意味があります。今年、一年健康に過ごせるように祈願しながら「白玉ぜんざい」を食べましょう
食育(1月10日 水曜日)
『牛乳 根菜カレーライス 海藻サラダ フルーツのヨーグルト和え』
【根菜カレーライスに使用する里芋を丁寧に皮むきをしていただいています】
今日から3学期の給食がはじまりました!令和6年の新年が明けて、給食室も新たな気持ちで、おいしい給食をみなさんにお届けしたいと思います!みなさんも、今年の目標として、「なんでも食べよう!」や「にがてな食べ物にチャレンジする!」など掲げて、「健康第一」に過ごせるよう給食をもりもり食べていきましょう!
新年初日の給食は、お正月バージョン、縁起のよい蓮根と里芋をたっぷり使った「根菜カレーライス」です。蓮根と里芋は、お節料理にも使われており、それぞれの食材に意味が込められています。蓮根は、9つの穴が開いていることから「将来を見通すことができる」と縁起を担いでいます。
そして、里芋は、親芋の下に子芋、孫芋とたくさんできることから「子孫繁栄」を願っています。いつものカレーとは違った、蓮根のシャキシャキっとした食感、里芋のやわらかい食感を楽しみながら、よくかんで食べましょう。
食育(12月21日 木曜日)給食最終日✨
『牛乳 サフランライスのホワイトソースかけ ツナサラダ チョコチップマフィン』
今日は香辛料のサフランを使ったサフランライスサフランとはクロッカスという花のめしべです。一本の花に一本しか収穫できない貴重な香辛料です収穫作業は手作業大変、高価な香辛料でもあります。サフランの歴史は、なんと古代ギリシャの時代から使われていました。染めたり、薬としても重宝されていたそうです今日は、お米を炊くときにサフランを一緒に炊き込み、鮮やかな黄色のサフランライスが出来上がりました高貴な香りと鮮やかな黄色が料理を引き立ててくれますホワイトソースと一緒に味わって食べましょう
手作りの米粉チョコチップマフィンはモチモチっとした食感で、とてもおいしくできましたチョコチップの甘さや上にふりかけた粉砂糖が、とてもきれいに仕上がりましたカップもクリスマスバージョンなので、楽しみながら食べましょう
今日は2学期、最後の給食です明日からは抵抗力を高める栄養バランスの良い食事に心がけて、楽しい冬休みを過ごしましょう!
保護者の皆さま、2学期の給食活動にご協力いただきましてありがとうございました。冬休みは、お子さまたちと美味しいものを食べて、楽しくお過ごしください
3学期は1月10日から給食開始です。3学期も美味しい給食を目標に頑張りますどうぞよろしくお願いいたします
食育(12月20日 水曜日)
『牛乳 ご飯 韓国風焼きのり ★型ハンバーグのトマトソースかけ 南瓜のガーリックソテー のっぺい汁』
今日はご飯のお供、千葉県産の「焼きのり」です海に面している千葉県は、海産物が豊富東京湾側の内房では、海苔の養殖が、江戸時代の頃より盛んに行われてきました焼きのりは、おにぎりやお寿司には欠かせない食材で、日本の食文化として発展してきました。給食の海苔は、ごま油と塩をまぶした韓国風になっていますご飯との相性も良いので、ご飯と焼きのりで、もりもり食べましょう
今年の冬至は12月22日金曜日です冬至とは、一年で一番、太陽の出ている時間が短く、夜が長い日です日本では、冬至の日にかぼちゃを食べる風習があります。かぼちゃには、ビタミンやカロテン、食物繊維が多く、体に大変良いので、寒い冬を乗り切るためにも、節目の冬至にかぼちゃを食べていましたかぼちゃのガーリックソテーは、かぼちゃの甘みやガーリックの風味がご飯にも合うので、栄養バツグンのかぼちゃを食べて、寒い冬をのりきりましょう
食育(12月19日 火曜日)
『牛乳 ちゃんぽんうどん じゃが芋のそぼろ煮 手作りチョコ付きドーナツ』
【大好評のドーナツ1個ずつ丁寧に揚げて、チョコを付けています】
今日は、体の芯から温まる「ちゃんぽんうどん」ですちゃんぽんとは、さまざまなものを混ぜるという意味があります。長崎県の郷土料理「長崎ちゃんぽん」が有名ですね今日はアレンジしたうどんバージョン豚肉やイカ、かまぼこ、うずらの卵に、旬の白菜と長ネギ、にんじんをたっぷり加えた栄養バツグンの「ちゃんぽんうどん」ですだいぶ、気温も下がってきたので温かい「ちゃんぽんうどん」をたっぷり食べて、体の中から暖めましょう
「じゃが芋のそぼろ煮」は、じゃが芋と豚ひき肉、大豆を使った煮物生姜も加えているので体の中から温まりますとろみをつけることによって冷めにくくなるので、やけどしないように食べましょう
手作りの「チョコ付きドーナツ」は、ドーナツの生地をたっぷりの油で揚げてから、コーティングチョコを1個ずつ調理員さんたちに付けていただきましたチョコがすぐに固まるので、お湯に付けながら素早く行わなければなりません美味しそうな「チョコ付きドーナツ」ができたので、よくかんで、味わって食べましょう。
食育(12月18日 月曜日)
『牛乳 チキンカレーライス 中華サラダ 手作りのオレンジゼリー』
今日は一番人気の「チキンカレーライス」おおぐろ中のカレールーは、バター5kgと小麦粉5kgを焦げないように丁寧に炒めますそして、カレー粉を600g加え、さらに、なめらかになるまで、炒めて作るので、クリーミーな味に仕上がります隠し味に欠かせないのが、にんにくと生姜。鶏肉を炒めるときに一緒に加えるので香り豊かなチキンカレーが出来上がりました仕上げにチーズや赤ワインも加え、何種類もの味や香りが重なり合ったおいしいカレーですご飯にたっぷりかけて味わって食べましょう
「中華サラダ」は、新鮮野菜に春雨を加えて、特製の中華ドレッシングで和えました中華ドレッシングは、ごま油と酢、塩、しょう油を合せて、ピリッとするラー油も加えましたごま油の風味やラー油の辛さがアクセントになって、野菜が美味しくなります
野菜に含まれているビタミンやミネラルは免疫力を高めます中華サラダをもりもり食べて、ウィルスに負けないようにしましょう
食育(12月15日 金曜日)
『牛乳 じゃこ茶飯 おでん からし和え 苺ヨーグルト』
今日はあったかい「おでん」12月中旬に入り、気温が下がってきたので「おでん」の美味しい季節になってきました給食のおでんは、お魚の削り節から、丁寧にだし汁をとっています。だし汁をたっぷり使って、11種類の具材をコトコト煮込みましたはんぺんや竹輪、いわし団子などの魚のすり身で作られた食材を「練り物」といいます。練り物は、魚の良質のタンパク質が多く、しかも低脂肪なので、栄養価が高く、とてもヘルシーです。また、おでんに欠かせられないのが、大根です。冬の大根は、みずみずしく、だし汁がしっかり染みています。流山産の新鮮な大根なので、味わって食べましょう
「からし和え」は、新鮮野菜、小松菜と人参、もやしにかまぼこを加え、特製のからし醤油で和えました。からしを少々加えることによって、香りが増して、野菜もおいしく食べることができます。野菜はビタミンやミネラル、食物せんいが多く、免疫力をアップしてくれるので、しっかり食べてウィルスに負けないようにしましょう
食育(12月14日 木曜日)
『牛乳 炙(あぶ)り鰯ご飯 ごま和え 白玉汁 手作り抹茶のブラマンジェ』
【抹茶のブラマンジェたいへん好評でしたカップ1個ずつ注いで冷蔵庫で冷やします】
今日は、脂がのった「鰯」を使った「炙り鰯ご飯」千葉県は海に面しているため、銚子漁港や勝浦漁港、船橋漁港などたくさんあります漁港ではたくさんの魚たちが水揚げされているので、千葉県は海産物が豊富ですその中でも、鰯は昔からたくさん水揚げされていました。しかし、近年では温暖化の影響もあり、漁獲量が減少してきています今日は、その貴重な鰯を食べやすく小さく切って、オーブンで焼き上げています。特製の蒲焼きのタレをからめ、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました鰯の脂は、脳を活性化して、血液サラサラにする効果があります。生活習慣病予防になるので「炙り鰯ご飯」をもりもり食べて健康な体をつくりましょう
手作りデザートの「ブラマンジェ」はフランスやスペインで食べられている洋菓子フランス語で「白い食べ物」という意味です今日は白いブラマンジェに抹茶を加えました抹茶の渋み・苦みの成分の「カテキン」は、ポリフェノールの一種。カテキンは血中コレステロールを下げる効果があるので、「抹茶のブラマンジェ」を食べて、生活習慣病を予防しましょう