食育(1月12日 金曜日)
『牛乳 昆布ご飯 筑前煮 お雑煮 黒豆』
今日は、旨み成分バツグンの「昆布ご飯」昆布の歴史は古く、奈良時代にさかのぼり、土器で煮炊きに昆布が使われていたそうです江戸時代に入っても高価な昆布は「ハレの日」のおめでたい日や結納品、お正月のお節料理の時にしか食べられなかったようです今日は昆布と鶏肉、油揚げと一緒に煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました旨み成分のグルタミン酸を味わいながら食べましょう
お正月に食べるお雑煮は、日本全国、地域によって形が違いますこの風習は外国にない、日本独特のもの日本の多くの家庭で、一年の無病息災や家族円満を願ってお雑煮を食べますお雑煮は大きく分けて関東と関西では、お餅の形に違いがあります関西が丸餅に対して、関東は角餅を使用しています。食文化の違いが、お餅の形にも影響しています給食のお雑煮は紅白のもちを使い、だしをきかせたすまし汁。お家のお雑煮と比較しながら味わって食べましょう
「黒豆」もお節料理に欠かせられない料理の一つ黒豆の意味は「元気に、健康な生活を願う」などの意味が込められています今日は給食室で、朝からコトコト煮込み、甘くふっくらした黒豆ができあがりました黒豆をたくさん食べて、今年一年、いろいろなことにチャレンジしていきましょう