2024年1月の記事一覧
食育(1月30日 火曜日)
『牛乳 五目旨煮麺 鶏肉のカシューナッツの揚げ煮 手作り杏仁豆腐』
【ピーマンを一個ずつ食べやすい大きさに切っていきます杏仁豆腐も丁寧に注いでいきます】
本日、「全国学校給食週間」最終日
今日は、生徒の皆さんだけではなく、先生方からも大人気の「鶏肉とカシューナッツの揚げ煮」ですこのメニューは、20年近く、給食に登場していますが、多くの方たちから高評価をいただいています5種類の食材を使っていて、それぞれの食感や素材の味はもちろんのこと、給食室特製の甘辛のタレの味がプラスされることにより、さらに食べやすくなりますカシューナッツのカリカリッとした食感やさつま芋の自然の甘さなど、いろいろな味も楽しめるところが魅力です栄養もバツグンなので、よくかんで味わって食べましょう
「五目旨煮麺」は、ラーメンの麺に、具沢山のスープをたっぷりかけて食べます。エビやイカ、豚肉を加え、旬の白菜や長ネギなどたっぷり使った栄養満点のスープですすこし、トロミをつけることにより、冷めにくくなり、体の芯から温まりますめんとスープをからめながら、味わって食べてみましょう
食育(1月29日 月曜日)
『牛乳 かやくおこわ 鰯の香味揚げ きりたんぽ汁』
本日、「全国学校給食週間」4日目。
今日は1年6組の景山先生の出身地、秋田編秋田県は東北地方の日本海側。冬は雪が多く、とても寒い地域ですその秋田県では、体の芯から温まる郷土料理「きりたんぽ」という鍋が有名です秋田県の地鶏、比内鶏を使用し、季節の野菜、きのこなどを加えます。きりたんぽの由来は、木の伐採(ばっさい)作業で山に入り、山小屋で、木にご飯を巻いて鍋に入れたのが始まりと言われています。給食では、削り節からとっただし汁に、鶏肉、舞茸、ごぼう、せり、糸こんにゃくを加えた、栄養バツグンの汁物ですご飯を軽くつぶし、棒状にした「きりたんぽ」を仕上げに加え、コトコト煮込みましただし汁が染みておいしいです
「かやくおこわ」のもち米は、千葉県産を使用し、流山産のうるち米と合わせて炊き上げました。加薬とは、いろいろな具材が使われていること。味も付いているので大変食べやすいです
「鰯の香味揚げ」の鰯は千葉県産。特製の香味ダレがご飯との相性バツグンですよくかんで味わって食べましょう
食育(1月26日 金曜日)
『牛乳 じゃこ飯 めひかりの唐揚げ アーモンド和え のっぺい汁』
【給食委員会の活動として「給食通信」を毎日放送して「食」に関する情報を伝えています】
本日、「全国学校給食週間」3日目
今日は九州バージョン主食の「じゃこ飯」は、大分県が誇る特産品「かぼす」の果汁を炊きたてのご飯にふりかけました唐揚げやお刺身、天ぷらなどにかけると、さわやかな酸味と上品な香りが、料理を美味しくしてくれますかぼすは、柑橘類の仲間で酸味の元であるクエン酸、ビタミンCがたっぷり含まれています風邪の予防や疲労回復、美肌効果バツグンですかぼすの香りを味わいながら食べましょう
「めひかりの唐揚げ」は宮崎県の郷土料理。宮崎県延岡市の沖合、水深300mで漁獲される小魚です。目が大きく青くキラキラ輝いていることから「めひかり」と呼ばれるようになったそうです。淡白な白身の魚でふわふわっとした食感で大変おいしいです
この後、給食委員会による、中島先生のインタビューライブ、2-2福田先生のインタビューの様子を動画で流しました
食育(1月25日 木曜日)
『牛乳 元祖揚げパン(昭和バージョン)ワンタンスープ ツナ入りポテトサラダ』
本日、「全国学校給食週間」2日目。学校給食は、戦後、昭和21年に学校給食が再開され、今から約77年前になります。当時は、戦後の食料難ということもあり、給食の献立は「コッペパンとスープ、お湯で溶いた脱脂粉乳」が提供されていました。
今日は、その戦後に出されていた「元祖揚げパン~昭和バージョン~」を再現してみました昔のコッペパンは、今のようにふわふわではなく、時間が経つと、すぐに硬くなってしまったので、揚げて、砂糖をまぶしたら、大好評だったそうです現在では、揚げパンのバリエーションが広がり、きな粉やココアミルク、抹茶など色々な味があります。今日の元祖揚げパンは、コッペパンをサッと油で揚げて、砂糖をまぶしました。揚げパンは、昭和の時代から平成、令和の現在でも大人気のメニュー校長先生も大好きなメニューだそうです
給食委員会による、校長先生のインタビューをライブで放送しました。吉田先生の好きなメニュー、揚げパンについてのインタビューの様子を動画で流して全校で観ました
食育(1月24日 水曜日)全国学校給食週間✨
『牛乳 ご飯 さんが焼きおろしポン酢添え ごま和え すいとん』
【千葉県の郷土料理 ”さんが焼き” ができ上りました1個ずつ丁寧に丸めてオーブンで焼き上げました】
【中山農園さんの流山産ほうれん草新鮮・美味しい・甘い】
1月24日から30日までは「全国学校給食週間」。日本の学校給食は、明治22年、山形県忠愛小学校において始まって以来、各地で広まっていきましたしかし、第二次世界大戦の影響などにより中断されてしまいました戦後、食糧難による、子どもの栄養状態が悪化したのを背景に昭和21年に学校給食が再開されました
学校給食の再開を記念して1月24日から30日までの一週間を「全国学校給食週間」とし、その全国学校給食週間では、各地「食」に関して振り返り、食べ物の大切さや生産者の方たちの思い、温かいものが食べられる幸せを改めて感謝するなどの取り組みを行っています
おおぐろの森中学校では、給食委員会による、先生方の思い出の給食や出身地のご当地給食の献立アンケート、そして、インタビューを行いました。本日のご当地献立は千葉県郷土料理「さんが焼き」鰯がたくさん漁獲されていた千葉県ならではの「さんが焼き」とは、鰯をきざみ、丸めて焼いたハンバーグのような料理今日は、特製のおろしポン酢をかけたので、ご飯にとても合いますよくかんで、味わって食べましょう
食育(1月23日 火曜日)
『牛乳 ご飯 豚肉と蓮根の黒酢炒め 白菜とうずらの卵の中華スープ いよかん』
今日は、ご飯のおかずにピッタリの「豚肉と蓮根の黒酢炒め」豚肉をはじめ、蓮根と玉ねぎ、たけのこ、人参など全部で9種類の食材を使用しています蓮根は、ハスの花の茎にあたるところ。蓮根を切ると中心に1個、周りに9個の穴があいています。穴は、泥の中で生育する蓮根にとって、成長に必要な「空気の通り道」です。おせち料理では、蓮根の穴が「先を見通す」など縁起が良いということで使われています
今日は蓮根に片栗粉をまぶし、油でじっくり揚げましたシャキシャキっとした食感が楽しめます蓮根の栄養は、体の調子を整えるビタミンCや食物繊維が多く含まれているので、ご飯と一緒に味わって食べましょう
今が旬の果物である、「いよかん」は、甘くてとてもジューシーです。夏が暑かったおかげで今シーズンの柑橘類はとても甘くなったそうですビタミンCが豊富なので、のどや鼻の粘膜を丈夫にしますいよかんを食べて、ウィルスに負けないようにしましょう
食育(1月22日 月曜日)
『牛乳 ハヤシライス コーンサラダ フルーツみつ豆』
今日は人気の「ハヤシライス」ご飯にハヤシライスのルーをたっぷりかけて食べましょう。ハヤシルーには、豚肉や玉ねぎ、人参、じゃが芋も加えて、栄養満点です!仕上げに、赤ワインも加え、香り豊かなルーが、できあがりました。野菜もたっぷり使って、ビタミンやミネラル、食物繊維がしっかり摂れるので、ご飯と一緒にもりもり食べましょう。
「コーンサラダ」は新鮮な野菜、キャベツときゅうり、人参、コーンに海藻のわかめを使っています。給食室特製のドレッシングはごま油と酢、しょう油、塩こしょうを合わせて作ります。ごま油の風味のきいた美味しいドレッシングです新鮮な野菜は、ビタミンやミネラルが多く含まれています気温が下がり、乾燥が続いているので、ウィルスが浮遊しやすく、のどや鼻の粘膜に付きやすくなります粘膜を丈夫にするには、たんぱく質とビタミンA、ビタミンCの摂取が有効です
「みつ豆」には、欠かせられない「赤えんどう豆」。赤えんどう豆は、豆大福にも使われています。料理のアクセントとして、そして、たんぱく質、ビタミン、ミネラルも豊富です
給食をバランスよく、なんでも食べて、ウィルスに負けないようにしましょう
食育(1月19日 金曜日)
『牛乳 ご飯 韓国風焼きのり 手作りジャンボコロッケ 舞茸きんぴら こぼれ梅入り味噌汁』
今日は、ご飯のおかずにピッタリの「手作りジャンボコロッケ」長崎産の新じゃが芋を使ったホクホク食感のコロッケです豚ひき肉と玉ねぎをよく炒めて加えたので、旨みと甘みがプラスされています。じゃが芋は蒸してからつぶして、ひき肉と玉ねぎを混ぜ合わせました。調理員さんたちに1個ずつ丸めて、パン粉をまぶし、油で揚げていただきました外はカリッと、中は、しっとりとした食感の美味しいジャンボコロッケができ上りましたじゃが芋の甘みを味わいながら、ご飯と一緒に、よくかんで食べましょう
汁物の「こぼれ梅の味噌汁」は流山白みりんを作るときにできる「しぼり粕、通称:こぼれ梅」を加えましたこぼれ梅の名前の由来は、見た目が白く、ほろほろっとした感じが、梅の花が咲いているように見えることから付けられたそうです今日は具沢山の味噌汁に、こぼれ梅を加えたので、ほんのり、白みりんの甘さがプラスされています流山市、特産の「こぼれ梅」を味わって食べてみましょう
食育(1月18日 木曜日)
『牛乳 ちらし寿司 手巻きのり じゃが芋と厚揚げの旨煮 すまし汁』
【35kgのじゃが芋や豆腐を食べやすい大きさにカットしていきます】
今日は、いろいろな具材を使った華やかな「ちらし寿司」ちらし寿司のルーツは、江戸時代の初期、魚や野菜を散らした岡山県の郷土料理「ばら寿司」が始まりと言われています全国には、いろいろな種類の「ちらし寿司」がありますが、昔は西日本と東日本で違いがあったそうです。西日本は、かんぴょうや野菜、錦糸卵、エビなどを散らした寿司に対して、東日本は江戸時代の握り寿司が食べ始まった頃にできたので、酢飯の上に生魚や卵焼きなどが散らした寿司だったそうです。
給食では、特製のすし酢と甘く煮た具材を炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました食べる時は千葉県産の焼き海苔に、ちらし寿司をたっぷりのせて、巻いて、味わって食べましょう
じゃが芋の旨煮やすまし汁は、削り節からとった「だし」を加えて作りました魚からとった「だし」は、イノシン酸と呼ばれるうまみ成分です。和食には、欠かせられない素材で、奥深い旨みがあるので、煮物やすまし汁を味わって食べましょう
食育(1月17日 水曜日)
『牛乳 ご飯 ホッケフライ しゃぶしゃぶサラダ どさんこ汁』
【給食をコンテナにのせ各学年のフロアーに運んでからクラスごとにセッティングしていきます】
今日は、ご飯のおかずになる「ホッケフライ」ホッケは、北海道の寒い地域に生息しており、1980年代以降に人気があがり、関東地域でも食べらるようになりました今日は、ホッケの切り身にパン粉をまぶし、油でカラッと揚げましたご飯と一緒によくかんで、味わって食べましょう
汁物の「どさんこ汁」は北海道の郷土料理「どさんこ(道産子)」とは、「北海道の、北海道うまれ」という意味があります。どさんこ汁には、北海道でたくさん収穫されている、じゃが芋やコーン、バターを使った汁物ですその他に、豚肉や豆腐、人参、大根、長ねぎなど10種類の具材を使っています味噌バター風味のどさんこ汁は、栄養バツグン体の芯からあたたまるので、しっかり食べて、風邪に負けないようにしましょう