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R4年度 献立紹介

食育(6月8日 水曜日)

『牛乳  ご飯  韓国風焼きのり  鯖の文化干し    ごま和え  具沢山すまし汁  ヨーグルト』です。

 

  

   

 今日は、ご飯を中心におかずのそろった「和食」です。和食は、主食と汁物、主菜、副菜をそろえた「一汁三菜」が基本の形です。「一汁三菜」をそろえることにより、食材は、もちろんのこと、栄養のバランスもとても良くなります、魚やいろいろな種類の野菜を使用し、たんぱく質やビタミン、ミネラルをバランスよく摂取することができます。

 今日の給食の主菜は「鯖の文化干し」。脂ののった鯖を風をあてて干したもので、余分な水分がなく、程よい塩気がご飯との相性がバツグンです。鯖の脂は、身と皮の間にあるので、皮ごと食べるのが理想です。鯖は、脳を活性化させ、血液をサラサラにしてくれるので、健康のために、大変優れた食材です。「鯖の文化干し」を骨に気をつけながらよくかんで食べましょう!

   「副菜」のごま和えや焼きのり、具沢山のすまし汁は11種類の野菜をたっぷり使っています。ビタミンやミネラル、食物せんいをしっかりとって、健康な体づくりを心がけましょう!

食育(6月7日 火曜日)

『牛乳  カレー南蛮うどん 厚揚げの辛味噌炒め  手作りピーチパイ』です。

 

  

   

 

 今日は、食欲をそそるカレー風味の「カレー南蛮うどん」です。「カレー南蛮」の南蛮の意味は、「長ネギ」のこと。江戸時代の頃、鴨と長ネギの入った「鴨南蛮そば」が始まり、明治、大正、昭和時代に移りかわる中で、鴨から鶏肉や豚肉に代えたり、カレーを加えたりと「カレー南蛮そば」が誕生しました。

    給食では、そばの代わりにうどんを加えた「カレー南蛮うどん」。鶏肉や長ネギの他、うずらの卵や野菜がたっぷり入った栄養満点の「カレー南蛮うどん」ができ上りました。カレーの風味やだし汁の旨味を味わいながら、もりもり食べましょう。 

  「厚揚げの辛味噌炒め」は、中華料理に欠かせないテンメンジャンを使た、コクのある野菜炒めです。厚揚げは、豆腐を油で揚げて作られているので、良質の植物性たんぱく質が多く含まれ、みんなの体をつくる働きをしてくれます。テンメンジャンは、甘くてコクのある風味が特徴です。ホイコーローやマーボー豆腐などに使われます。厚揚げと野菜にしっかり絡んで、おいしくできました。

   デザートは手作りのピーチパイ!パイ生地に黄桃をのせてオーブンで焼き上げて、粉砂糖をふりました。サックサクのパイとほんのり甘い黄桃がとても合います。よくかんで味わって食べましょう!

食育(6月6日 月曜日)

『牛乳  焼き豚チャーハン  イカのチリソースかけ 春雨スープ  アセロラゼリー』です。 

  

  

  

 今日は、6月4日の「むし歯予防デー」、そして6月10日までの1週間を「口と歯の衛生週間」となっています。歯は全身の健康を左右するほど、とても大切なものです。80歳になっても20本以上の自分の歯を残そう!というスローガンとして8020運動が実施されています。食べたら歯を磨くことはもちろんのこと、しっかりかんで食べることは、食事することの楽しさでもあり、歯や口の健康につながります!

   今日は、口と歯の衛生週間にちなんで、しっかりかんで食べる「イカのチリソース」(写真:2段目)。イカは、片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げてから、特製のチリソースをかけました。特製のチリソースは、玉ねぎを炒め、ケチャップにトウバンジャンを加えた、ピリッと辛さのあるソースです。ご飯との相性がバツグンなので一口20回、しっかりかみながら「イカのチリソース」を味わって食べましょう。

  「春雨スープ」は、鶏肉となると、うずらの卵などたんぱく質の多い食材とビタミンやミネラル豊富の野菜をたっぷり加えた栄養バツグンのスープです。

   今日は気温が低いので、温かいスープを飲んで、身体の芯からあたため、午後も元気に過しましょう!

食育(6月3日 金曜日)

『牛乳  鰹めし  大根と鶏肉の照り煮       沢煮椀  シークワーサータルト』です。    

  

 

 

 今日は、今が旬の「鰹」を使った「鰹めし」です。「鰹」は春になると九州から北上してきて、千葉県沖で漁獲され、勝浦漁港や銚子漁港で水揚げされます。今年は豊漁で、昨年に比べて35倍の水揚げがあったそうです。「鰹」は刺身の「タタキ」をはじめ、焼く、煮る、揚げるなどいろいろな料理で活躍する魚です。

    給食では、鰹に生姜を加えて甘辛く煮てから、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。鰹はたんぱく質と赤い血合いの部分には鉄分が多く含まれて、体に大変良いです。臭みもなく、とてもおいしいので、よくかんで味わって食べましょう。

 「大根と鶏肉の照り煮」は、給食室の釜で大根や鶏肉、厚揚げ、大豆など8種類の食材をだし汁でじっくり煮込みました。大根にいろいろな食材から出た旨味成分が染みて、とてもおいしく煮えました。仕上げに千葉県産のいんげんを散らして、彩りの良い煮物ができ上りました。それぞれの食材の味や食感が違うので、よくかんで味わって食べてみましょう。

食育(6月2日 木曜日)

『牛乳  小松菜のペペロンチーノ     ツナサラダ 手作りブルーベリーマフィン』です。

        

         

   今日は流山産小松菜を使用した「ペペロンチーノ」です。イタリア語でペペロンチーノとは「唐辛子」という意味。日本では唐辛子のピリッとした辛味とにんにくの風味が人気のパスタです。

    流山産小松菜は、流山在住の中山さんが丁寧に育てていただいた小松菜を使用しています。収穫したばかりの新鮮な小松菜なので、栄養価が高く、シャキシャキっとした食感と甘みもあり、とてもおいしいです。オリーブオイルや白ワインも使用し、風味豊かな「小松菜のペペロンチーノ」ができあがりました。香りを楽しみながら食べましょう。

   手作りの「ブルーベリーマフィン」は今が旬のブルーベリーをたっぷり加えたマフィンです。一つずつカップにブルーベリーと生地をそそいで、オーブンで焼き上げました。ブルーべりーの紫色の元となっているのがポリフェノールの仲間、アントシアニンです。アントシアニンは、目の健康維持に役立つ栄養素。皆さんはタブレットやスマホを使うことが多いと思うので、目をたくさん使っています。

    目の疲れの回復に効果的な「ブルーベリーマフィン」をよくかんで味わって食べましょう。

  

食育(6月1日 水曜日)

『牛乳 ご飯 手作りふりかけ ちくわの磯辺揚げ      おかか和え かぼちゃだんご汁』です。   

 

 

 

 今日は、ご飯のお供「手作りふりかけ」です。ちりめんじゃこと白ごま、かつお節をオーブンでカリッカリになるまで焼いてから特製のたれを混ぜ合わせました。ちりめんじゃこは、丸ごと食べられる小魚で、カルシウムがたくさん含まれています。カルシウムは、皆さんの骨の成長に必用な栄養素です!手作りふりかけをご飯にたっぷりかけてよくかんで、もりもり食べましょう。

 「ちくわの磯辺揚げ」は、ちくわに小麦粉と水、青のりを混ぜた生地をつけて、油でカリッと揚げました。青のりは、海藻の仲間。海で成長し、ビタミンやミネラルが豊富です。磯の香りがとても良いので、ちくわの磯辺揚げの風味を味わいながら食べましょう。

 「かぼちゃだんご汁」は、豆腐と白玉粉、かぼちゃのペーストをよく練って、一つずつ丸めて、汁に加えました。豆腐はたんぱく質、かぼちゃはビタミンとミネラルが含まれているので、最強のかぼちゃ団子です。彩りもきれいにでき上がりました。

 おかか和えは流山産の小松菜を使い、風味の良いかつお節を和えました。シャキシャキっとした食感で栄養もバツグン。バランスよくなんでも食べて午後も元気にすごしましょう。

食育(5月31日 火曜日)

『牛乳  鶏ごぼうご飯  白身魚の香味揚げ   キムチ入り豚汁  ヨーグルト』です。  

  

  

   

 今日は、鶏肉とごぼうをたっぷり使った「鶏ごぼうご飯」です。お米を炊く時に香りをよくするため、しょう油と酒を入れて炊き上げました。しょう油のごげたおこげが食欲をそそります。具材は、鶏肉とごぼう、人参、油揚げをだし汁で煮て、合わせ調味料を加えて、さらに煮含めました。ごぼうの風味があり、おいしくできました。よくかんで、もりもり食べましょう。

 白身魚は「ホキ」という魚を使っています。ホキはタラの仲間ですが、ホキは南半球のオーストラリアやニュージーランドを中心に生息しています。ホキの身は、タラに似ており、クセがなく、淡白な味わいです。フィッシュバーガーのようにフライにしたり、香味だれをかける等、いろいろな料理に合います。栄養も良質のたんぱく質が多く、私たちの筋肉をつくる働きがあります。骨もないので、ご飯と一緒に味わいながら食べましょう。  

 雨が降り、昨日に比べて、気温が下がりました。給食をしっかり食べて、午後も元気にすごしましょう。

食育(5月30日 月曜日)

『牛乳  ジャンバラヤ  鰈のみりんマスタード焼き  ポトフ』です。      

  

 

   

 今日はアンディー先生のふるさと、アメリカ合衆国の家庭料理です。アメリカといっても大変広い国なので、いろいろな家庭料理があります。ジャンバラヤは、アメリカ南部、ルイジアナ州で多くの人に愛されている郷土料理。                               【 ルイジアナ州】

   米や肉、野菜をたっぷり加えたご飯料理の一つで、タバスコやチリソースで味付けるスパイシーのきいた味わいが特徴です!給食でもウィンナーや6種類の野菜にチリパウダーでスパイスをきかせ、おいしくできました。栄養バツグンのジャンバラヤを味わいながら、食べましょう。

 「鰈」は淡白な味わいの白身魚。身がやわらかく、骨もほとんどないので、とても食べやすいです。特製のソースはコクのある生クリームにみりんと粒マスタード、塩こしょうを合わせて作りました。鰈とよく合うので、味わって食べてみましょう。

 スープのポトフは、やわらかい豚肩ロース肉を使って、いろいな野菜を加えています。栄養バツグンなので何でも食べて、丈夫な体をつくりましょう。

 

食育(5月27日 金曜日)

『牛乳  山菜おこわ  鯖の味噌煮  かきたま汁』です。                   

  

  

  

 今日は、もち米を使った「おこわ」です。春から初夏にかけてが旬の「山菜」を加えています。(写真:2段目右)山菜は、古来より日本の山野に生えてい植物。縄文時代にタラの芽の種が発見されたり、日本最古の歌集「万葉集」にも山菜が登場したりしています。古くから日本人は、山菜を食べて、独特の風味や季節を味わうという楽しみがありました。

 また、江戸時代の米や野菜が不作になった時には、山菜が人命を救ったという記録も残っているそうです。ふきのとうやタラの芽、うど、わらび、きのこなど、それぞれの食感や風味を味わい、季節を感じながら、食事をしてみましょう。

 「さばの味噌煮」は、朝早くから給食室の釜で、合わせ調味料を加えてコトコト煮込みました。(写真:3段目左)380人分のサバを煮崩れしないように、味噌味がしっかり染みるように作っていただいました。おいしい「さばの味噌煮」ができあがりました。また、今日のさばは、脂がしっかりのっていました。さばの脂成分のDHAやEPAが、脳を活性化させ、血液中のコレステロールを取り除く働きがあるので、しっかり食べてもらいたいです。

 骨に気をつけながら、よくかんで、味わって、食べてみましょう。

食育(5月26日 木曜日)

『牛乳  ソース焼きそば いぶりがっこ入りポテトサラダ  はちみつレモンゼリー』です。     

    

     

 今日は、野菜たっぷりの「ソース焼きそば」です。中華めんを油でじっくり揚げて、麺を一度カリカリにして加熱しました。(写真:2段目左)豚肉やキャベツ、もやし、玉ねぎ、人参などの野菜をよく炒めて、ソースや塩、こしょうで味付けしたところに、カリカリの中華めんを混ぜ合わせました(写真:3段目右)。焼きそばの麺が、野菜から出た水分をすって栄養バツグンの「ソース焼きそば」ができあがりました。よくかんで、味わって食べましょう。

 今日の「ポテトサラダ」は、きゅうりの代わりに秋田県の特産物「いぶりがっこ」を加えています。「いぶりがっこ」は、干した大根を煙であぶって作られています。起源は、とても古く、室町時代から作られているそうです。

 ポテトサラダに、「いぶりがっこ」のカリカリっとした食感とスモーキーな香りが、とてもおいしいです。秋田県の特産、「いぶりがっこ」を味わって食べてみましょう。