ブログ

食育(6月3日 金曜日)

『牛乳  鰹めし  大根と鶏肉の照り煮       沢煮椀  シークワーサータルト』です。    

  

 

 

 今日は、今が旬の「鰹」を使った「鰹めし」です。「鰹」は春になると九州から北上してきて、千葉県沖で漁獲され、勝浦漁港や銚子漁港で水揚げされます。今年は豊漁で、昨年に比べて35倍の水揚げがあったそうです。「鰹」は刺身の「タタキ」をはじめ、焼く、煮る、揚げるなどいろいろな料理で活躍する魚です。

    給食では、鰹に生姜を加えて甘辛く煮てから、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。鰹はたんぱく質と赤い血合いの部分には鉄分が多く含まれて、体に大変良いです。臭みもなく、とてもおいしいので、よくかんで味わって食べましょう。

 「大根と鶏肉の照り煮」は、給食室の釜で大根や鶏肉、厚揚げ、大豆など8種類の食材をだし汁でじっくり煮込みました。大根にいろいろな食材から出た旨味成分が染みて、とてもおいしく煮えました。仕上げに千葉県産のいんげんを散らして、彩りの良い煮物ができ上りました。それぞれの食材の味や食感が違うので、よくかんで味わって食べてみましょう。