学校の様子
シン・ねこラジオ㊴【くろもりチャンネル】
今日の話題はAIについて
文部科学省から小学校に向けて、【AIに課題をやらせて、自分のもののように提出することはいけない】というきまりが出されました。くろ森小のみんなは、「きまりだから従う」という考えではなく「AIに課題をやらせて良いものなのか」をよく考えて判断する心をもって欲しいと思います。
皆さんは、有名な「Chat gpt」を使ったことはありますか?とても便利な機能が備わっています。まるで人間と会話をしているかのように、聞いたことについて話してくれます。だから、それを使わない、触れてみないのではなく、うまく活用できる力を身につけて欲しいと思います。それこそ、「AIが書く読書感想文と、自分で書く読書感想文を比べてみた」なんて研究をしても面白そうですよね。
AIに頼りすぎると、自分で考えたり実行したりする力が伸びなくなってしまいます。自分の魅力は最大限生かしつつ、自分の能力を補足するような場面でAIを利活用することができたら、AIに負けない人間ならではの強みをもった人でいられると思います。
シン・ねこラジオ㊲【くろもりチャンネル】
①おすすめの本紹介
「教室はまちがうところだ」皆さんは、「まちがってるかも…」「ちがってたら恥ずかしい」と思って、自分の意見を言えなかったことはありませんか?この本を読むと、まちがってもいいから言ってみよう、間違えてもしょうがないから挑戦してみようと思えるようになります。発表や挑戦することが苦手な人は、ぜひ読んでみてください!
この本には、もとになっている詩があります。
教室はまちがうところだ
蒔田晋時
教室は まちがうところだ
みんなが どしどし手をあげて
まちがった意見を言おうじゃないか
まちがった答えを言おうじゃないか
まちがうことをおそれちゃいけない
まちがうことをわらっちゃいけない
まちがった意見も
まちがった答えも
ああじゃないか こうじゃないかと
みんなで出し合い 言い合うなかで
ほんとのものをみつけていくのだ
そうしてみんなで伸びていくのだ
…
まだまだ続きがあるので、気になる人はぜひ調べてみてくださいね!
多様性時代を生きる者として、自分の意見を正しいと信じて突き通すだけでなく、違う意見や正反対の意見にも耳を傾けていくことが大事だと思います。間違いを恐れない勇気と、異なる意見を受け入れる器の大きさを兼ね備えた人になれたら良いですね。
シン・ねこラジオ㊱【くろもりチャンネル】
①おすすめの本紹介1
「虹色ほたる ~永遠の夏休み~」です。事故で父親をなくしてしまった小学校6年生のゆうたは、父とよくカブトムシを取りに来た思い出の場所である山に登ります。するとダムの底に沈んでいるはずの30年前の村にタイムスリップしてしまいます。涙なしでは読めない奇跡の物語です。
私は小学5年生の時に読みました。自分もその場にいるかと思うくらいに、キラキラした思い出が伝わってきます。この作品は映画にもなっているので、ぜひ読んでみてください。
②おすすめの本紹介2
「わかったさんのアップルパイ」もともとはクリーニング屋さんとして働いているわかったさんが、不思議な世界でアップルパイを作ることになるお話です。本のイラストがとても素敵なのと、実際にアップルパイのレシピも載っています。
③おすすめの本紹介3
「恐竜の本」がおすすめです。私の推し恐竜は「マメンチサウルス」です。25メートルプールにすっぽり埋まるくらいのの大きさなのに、草を食べていたというところが好きなポイントです!
シン・ねこラジオ㉟【くろもりチャンネル】
①2年生からのお便り
僕は「残酷な天使のテーゼ」という曲好きです。突然ですが問題です。僕の好きな食べものは何でしょう?
①たこやき ②お寿司 ③おそば
ねこヒント!ねこさんは上だけ食べます!
正解は②のお寿司でした。
②おすすめの本紹介
「ハリーポッターシリーズ」です。全7巻、計11冊の大作です。
長い夏休みだからこそ、のめり込んで欲しいと思い、紹介しました。先生が小学生の頃は、2~3周するくらいに読みこんでいました。まねしてはいけませんが、お布団でテントを作り、懐中電灯をつけて夜遅くまで読むほど熱中していて、親に1週間本を禁止されたくらいでした。映画・舞台・乗り物などありますので、お家の人も巻き込んでたくさん楽しんでください。
シン・ねこラジオ㉞【くろもりチャンネル】
7月7日は七夕です!七夕と言えば、織姫と彦星ですね。
そもそもなぜ織姫と彦星は、七夕の1日しか会えないのか、ご存じですか?
織姫と彦星はもともと熱心な働き者でしたが、2人が出会い、恋に落ちると仕事が手につかなくなってしまったそうです。
それに怒った神様が2人を天の川で分断しましたが、さすがにかわいそうだと思い、1年に1度は会えるようにしてあげたという説があります。夢中になることは良いことですが、他のことが見えなくなって誰かに迷惑をかけてしまうのは危険ですね…。
①5年生からのお便り
1年生の掃除を手伝っていました。1年生はとても優しいです。手伝いに行くと「今日も来てくれてありがとう」「よろしくおねがいします」など声をかけてくれ、優しくて嬉しいなと思います。1年生のお手伝いをしに行く度に楽しみになります。また、1年生の先生が「ありがとう」「助かる」と言ってくれます。くろ森小が優しいのはそのおかげだと思います。
心が温まる優しいエピソードですね。先生の言葉を受け止め、「くろ森小が優しいのはそのおかげ」と言えるその心がまさに優しい学校を作っていると思います。
②本の紹介
今日紹介する本は「星の王子さま」です。
子ども心をもったまま大人になった登場人物が王子様と出会い、生きる上で大切なことを旅のお話の中から思い出していく物語です。子ども向けのようで、大人にも響くお話で、低学年から高学年の子にもぜひ読んで欲しいと思います。読み手によって受け取り方が変わるお話なので、読んだ人たち同士で解釈を話し合ってもおもしろいかも知れませんね。