2025年7月の記事一覧
7月30日(水)人生に無駄なことはない
人生に無駄なことはない ~起きたことはすべてそれでよしと思おう~
夏休み真っ最中ですね。いよいよ7月も今日を入れてあと2日、夏休みも暑さも、そして勉強や部活動もまさに夏本番!という感じですね。学校総合体育大会も県大会が連日行われ、悲喜こもごもの結果となっています。そこで…、運動部(一部文化部もそうですが)の大会は、試合ですから勝ち負け、上位何位などの結果が出ます。部活動の本来の目的は別のところにあるとは思いますが、目標は勝つことですよね…。しかし、優勝する者以外は、すべてどこかで負けるわけです。本校の部活動も全国優勝をしない限り、どこかで必ず負けるわけです。人は勝負に負けたり、病気やけがをしたり、何か困難なことにぶつかると、気持ちがうつむきがちになるものです。でもね、何事も受け止め方次第であり、その後の人生でプラスにするのかマイナスにするのかは自分次第なのです。自分に起きた出来ごとを静かに振り返り、すべてのことは自分を成長させるために起きたことなのだと思うようにしてみてください。いつの日か、あの時の辛く、悔しい経験を乗り越えたから今の自分がある…と思える日がきっと来ます。県大会で負けてしまった諸君、体勢を立て直し、次に向けて新たな一歩を踏み出そう!
陸上部の長距離班は、秋の駅伝大会に向けて早朝からがんばっていますよ!
7月28日(月)アンテナの感度は良好ですか
相手の立場や心を読み取るアンテナの感度は良好ですか…?
三者面談の日程も後半となります。沼中生諸君、夏休みはしっかりと生活できていますか…。早いもので今週から8月となりますね。さて、三者面談では担任の先生や保護者の方とどんな話をしましたか…。三者面談をきっかけにして、これから益々、担任の先生や保護者の方と生活や学習、進路のことで話す機会が増えるといいですね。その時のアドバイスを今日は話しますね。担任の先生や保護者の方には、それぞれの立場というものがあります。テレビやラジオの電波の周波数(チャンネル)を合わせるのと同じように、先生、保護者、友達などの心の周波数を自分が相手に合わせなければ、相手のメッセージを正しく受け取ることはできません。また相手と話すときには、いきなり反論や意見を言うのではなく、まず「いいね」で受け止め、次に「もっと良くするためにはこうしよう」と言うと、相手を認めたうえで自分の意見も爽やかに主張することができますよ。自分も相手も大切にするこういった態度をアサーティブと言います。アサーティブな人間になるには、練習をするしかありません。これから人と話すときには、アサーティブな態度になっているか意識しましょう。
7月24日(木)こんな時なんて言う…?
こんな時なんて言う…?
夏休みですが、大沼中学校は連日、三者面談や部活動で活発に動いています。今日、部活動や三者面談の様子を見て回っていると、三者面談で保護者と生徒が学校で待ち合わせをしたのでしょうか…、おそらく保護者の方は職場から来たのでしょう、時間ギリギリか、少し遅れてしまったのかもしれない状況で生徒と落ち合ったところに出くわしました。すると生徒は、「何やってんだよ、~時~分って言ったじゃん!」と、少しきつい言い方をしていました。このような時、「仕事が忙しいのに来てくれてありがとう。大変だったね」って言えたら、少し遅れてしまったけど子供のために急いで来てくれた保護者の方は気持ちが救われますよね。この先の人生でも、友達や彼氏・彼女と遊ぶ待ち合わせなどをしたとして、遅れるとの連絡が入ったときに、「ふざけんな、早く来いよ!」ではなく、「OK、気をつけてね」と言える優しい人になりたいものですね。その一言が良い人間関係を作るのですよ。
8月4日(月)演奏会 楽しみにしています
7月23日(水)三者面談を実施しています
三者面談を実施しています
現在、大沼中では、担任、生徒・保護者との三者面談を実施しています。面談の内容は、主に1学期がんばったことや、夏休みの過ごし方、そして2学期の見通しなどについてです。3年生は進路について、現在の考えや将来についての話になります。各担任に対しては、保護者の皆様はご多用のところ、万障繰り合わせの上、学校にお越しになられるわけですから、冗談やお世辞に終始したり、きつねとタヌキの化かし合いで終わらないよう、良かったことや今後努力してほしい課題、そしてご家庭内での悩みなどお互いに腹を割って、話し合える実のある時間にするよう指導してあります。どうぞよろしくお願いいたします。
7月22日(火)初日
初日
昨日までの過去は
ウォーミングアップだったよ
今日から本番! 安積得也
夏休みのスタート3日間は土日祝でしたね。家族とゆっくり過ごしたり、友達と遊んだりしたのでしょうか…。夏休みにしかできないことをすることは良いことです。
さて、上の詩は、安積得也さんという政治家・文化人の詩です。夏休み4日目です。1学期の疲れは取れたことでしょうから、今日から本番!という気持ちで勉強や部活動をがんばってください。校長先生はいま、熊谷スポーツ文化公園に男子バドミントン部の試合の応援に来ていて、観客席でこのブログをタブレットで作っています。今日は男子バドミントン部、女子バレー部、そして先日1回戦を突破したソフトボール部の2回戦が県内各地で行われます。がんばれ大沼中!熱く燃え、勝利を勝ち取れ!
7月18日(金)保護者、地域の皆様へ
保護者、地域の皆様へ
保護者、地域の皆様のご理解とご協力を多分に賜りまして、1学期を無事に終了することができました。本校の生徒たちは屈託のない笑顔で毎日楽しそうに過ごしていました。日々の授業ではどの学年、どの教科も生徒たちは目を輝かせて、真剣に、楽しく学ぶ姿が見られました。また、学校行事や部活動では、教師の指導のもと、生徒たちの自主性を伸ばす活動を展開し、大きな成果を残すことができました。明日から夏季休業日ですが、健康に留意し、学習や部活動に打ち込ませてください。生徒たちには、「学校の授業は休みでも、頭と体と心の成長は休んではくれない、しっかり過ごしなさい。」と指導しています。
また、1学期の教育活動から認識した課題を踏まえ、2学期以降の教育活動の重点として、まず多様性を認められる人間の育成に重点を置きます。生徒の人格は段々と大人に近づきます。当然気のあう者、あわない者が出てきます。しかし、それはそれとして、周りに気を遣い、誰とでも上手に人間関係をつくることが出来る人間を育成したいと考えます。次に柳の木の枝のようにしなやかな人間の育成。これから先、生徒たちの人生では、悲しいこと、辛いことなどたくさんの壁にぶつかります。しかしその時にくじけることなく、事実をプラス思考でとらえ、力強く生きていける人間に育てたいと考えます。以上のような目標を掲げ、2学期以降も生徒の指導にあたりたいと考えています。保護者、地域の皆様、今後も大沼中学校の教育活動にご理解とご協力のほどお願いいたします。
数年ぶりの体育館での終業式
各学年の代表生徒から「1学期を振り返って」
校長式辞
表彰
各学年、学活の様子
789組
1学年
2学年
3学年
3年生 和田先生とのお別れ会
7月17日(木)風呂の理論
風呂の理論
“勉強をがんばって成績を上げよう!”と思って数日がんばってみても、なかなか目に見える結果にはつながらないでしょう…。これはね、お風呂の理論と校長先生が勝手に名付けた考え方で解決できます。お風呂を洗い、栓をしてお湯を入れ、ずっと見ていてもなかなかお湯は溜まりませんよね。ところが、居間でテレビでも見ているとあっという間にお湯は溜まる。つまり、まだかな、まだかな…と思って勉強しているうちはダメ。勉強が生活の一部となり、習慣となっていくうちに、いつの間にかに分かる問題も増え、成績も上がり実力も伸びるものなのです。ところが、私も経験がありますが、風呂の栓をしっかりとしないとお湯は流れてしまって溜まりません。これは勉強に置き換えて考えると、復習をしっかりとしないと、学んだことをどんどん忘れてしまうということなのです。もうすぐ夏休みですね。学校の授業は休みでも土、日とは違います。41日間ダラダラとゲームやYouTubeなどを見て過ごしますか…、それともしっかりと計画を立てて学習や部活動に取り組みますか…。41日後、この夏がんばったことを誇りに思い、きらりと輝く瞳の君に会いたいです。(校長)
2年生 美術作品
2年1組
2年2組
2年3組
2年4組
2年5組
2年6組
3年生 美術作品
3年1組
3年2組
3年3組
3年4組
3年5組
1年生 学年集会
2年生 学年集会
国語科の授業で行った短歌発表会の投票結果発表
1学期の思い出スライドショー
3年生 学年集会 学級委員企画 ミニ体育祭
この企画のために新クラスを編成しました
集団!だるまさんがころんだ
あー、楽しかったぁ!
1学期最後にまた1つ楽しい思い出ができました
7月16日(水)アホ
アホ
もう20年くらい前ですが、年末のテレビの対談番組で、作家で出家をした故 瀬戸内寂聴さんと弁護士の故 中坊公平氏、世界的に有名な建築家の安藤忠雄氏の会談を観て、今でも色あせずに心に焼き付いている話があります。あるミルク会社の粉ミルクの中に何らかの原因でヒ素(毒物の一種)が混入してしまい、それを飲んだ多くの赤ちゃんが障がいを持ってしまうという事件がありました。その裁判の被害者の弁護をした弁護士の中坊公平氏の話です。そのヒ素入りの粉ミルクを飲み、障がいを持ってしまったある少年は、17年間という短い人生しか生きられなかったのですが、その人生の中で3つの言葉を覚えることが出来ました。1つは“おっかー”(お母さんのこと)2つ目は“まんま”(お腹が空いたときに言う、食べ物がほしいという意味)、そして3つ目は“アホ”だったそうです。なぜ“アホ”なのかというと、まわりの子供たちに言われ続けた言葉なのだそうです。公園で遊んでいても、「あいつはアホや」などと言われ、石などを投げられたこともあったそうです。しかし、彼は決して人前で泣くことはなかった。必ず家に帰ってきて、母親の前で泣いたのだそうです。しかし、なかには「あいつは泣くことも忘れたアホや」と心ないことを言う人達もいたといいます。
弁護士の中坊公平氏は、損害賠償請求のため、彼の母親をはじめ、たくさんの被害者の母親と話す機会を持ったのですが、どの親も決まってこう言ったのだそうだ。「別にお金を欲しいとは思わないし、会社に謝罪して欲しいとも思いません。まわりの人達に対しても誰を責める訳でもありません。ただ、私が悪いのです。私が人並みに乳を出せる母親だったら…」と。
この話、君達はどう思いますか?校長先生は当時テレビを観ながら胸が熱くなるのを感じました。親が子を思う深い愛情、それは君達がやがて親にならなければ深くは分からないかもしれませんが、君達の保護者だってきっと君達を深い愛情で見守っているはずです。その思いを少しでも感じるのなら、今君達はどう生きるべきなのか…?
もうすぐ夏休みですが、浮かれてはいませんか…?夏休みに向けての志をしっかり立て、熱い心で過ごしてほしい。(校長)
3年生 国語 百人一首
3年生 社会 公民
3年生 英語
3年生 理科 物体の運動
1年生 数学 1学期のまとめ
1年生 英語
1年生 理科 1学期のまとめ
3年生 美術
2年生 合唱祭 学年合唱練習 「種」
789組 学活
7月15日(火)ひまわり賞
ひまわり賞
大沼中学校では、学校や地域で良い行いをした生徒に対して、ひまわり賞という名の善行賞を授与しています。1学期は5名の生徒の推薦があり、昨日校長室にて授与式を行いましたので紹介します。
〇2年生 羽原翔太さん
〇2年生 五十嵐大河さん
※朝の登校中に財布を拾い、春日部警察署に届けました。落とし主も見つかり大変感謝されていました。
〇3年生 武田桃花さん
〇3年生 野田桃叶さん
※部活の大会の会場へ行く途中、自転車で転倒した地域の方を助けました。
〇3年生 石田優心さん
※地域の保育所の清掃ボランティアをしてくれました。保育所から感謝状が届きました。
5名の生徒のみなさん、地域の方々に感謝される良い行いをしたこと、校長としてとても嬉しくそして誇りに思います。また、5名の生徒以外にも大沼中学校には優しい心の持ち主の生徒がたくさんいて、「ありがとう」の言葉と気持ちで満ちています。さらにいいなぁ!と思ったことは、給食の時間にこのたびの良い行いを鈴丸先生が放送で紹介してくださっていた時、私はいつものように教室や廊下をふらふらと回っていたのですが、紹介された3年生の生徒のいる教室からワーっと拍手が起こったのです。仲間の良い行いが表彰されることに対し、拍手で讃えることのできる級友、いいクラスだ!と思いました。大沼中学校、本当に良い学校ですね。
7月14日(月)職業に就くということ
職業に就くということ
先日の授業参観で1年生は職業調べの発表会をしていました。世の中には様々な職業があるということが分かりましたね。皆さんも将来、何らかの職業に就くわけですが、職業に就くということはどういうことなのでしょうか…。私は職業に就き働くということには次の3つの要素があると考えます。1つ目は賃金を得るということ。家の手伝いをしてお駄賃をもらったことのある生徒も多いでしょうね。これは労働の対価と言います。つまり働くということは、生活をしていくためのお金を稼ぐという大切な意味合いがあります。食料を買ったり、衣類を買ったり、水道、電気、ガスなども料金が発生し、毎月払わなければなりません。そのためのお金を働くことで得るということ。2つめは自己実現ということ。人は寝ている時間を除けば、人生の大部分を職業人として過ごします。一日の生活を思い浮かべてください。朝起きて家にいる時間は1時間くらいでしょうか…。一日仕事をして夜家に帰ってきて寝るまでに数時間。それ以外の時間はすべて働いているのです。学校を卒業して社会に出たら、年をとり引退するまで多くの人は働くのです。人生の大部分を職業人として過ごすわけですが、なりたい職業に就いたり、やりがいがあって楽しく充実しているという人と、嫌々働き、終了時間が待ち遠しい人ではどちらが幸せな人生ですか…。自分の目指す職業に就き、幸福な人生を送ることを自己実現すると言います。最後3つ目は、社会貢献です。すべての職業は社会に貢献しています。いろいろな職業を思い浮かべ、それぞれどんな社会貢献をしているか考えてみましょう。家を建てる大工さん、おいしい食事を作る調理師さん、消防士、警察官、役所の職員、そして学校の先生などすべての職業は、社会にとって必要で、必ず貢献しているのです。以上、職業に就き、働くということには3つの要素があります。皆さんも夢や希望を叶え、自分の得意なことを活かし、どんなことで社会に貢献するのか、保護者や先生方と一緒に考えていきましょう。
789組メッセージカードの作成
1年生 保健体育 プール
3年生 社会 公民
3年生 理科 物体の運動
3年生 数学 二次方程式
3年生 数学 平方根
2年生 英語
2年生 理科 植物
2年生 英語
1年生 数学 文字式
1年生 理科 再結晶
2年生 美術
1年生 音楽 合唱パート練習
1年生 家庭科 和装
3年生 保健体育 体操
7月12日(土)学校はにぎやか
午前中ちょっと仕事をしに学校に行くと、校庭では野球部、ソフトボール部、男女テニス部、体育館では男子バスケ部、男子バレー部が活動していました。また職員室では何人かの先生方が成績をつけるために仕事に来ていました。
男子テニス部は武里中と練習試合を行っていました
7月11日(金)保護者の皆様へ
保護者の皆様、本日はご多用のところ、1、2年生の授業参観、3年生の進路説明会にご来校いただきありがとうございました。お子様の授業を受ける様子はいかがだったでしょうか…。手前味噌ではございますが、本校教職員は日々、学習指導や学級・学年活動、そして部活動の指導に労を惜しまず生徒たちのために尽力しています。校長として本当に頭の下がる思いをすることが多々ある自慢の教職員集団です。今日の授業もICTを使った場面が多かったと思いますが、教員はそのための準備を事前にしているということです。生徒たちが生き生きと目を輝かせ、「分かった」、「できた」、「もっとやりたい」と思うような授業を今後も実践してまいります。ご家庭におかれましても先日のアウトメディアチャレンジweekの取り組みをはじめ、お子様の家庭における学習習慣や読書習慣及び家族との団らんの時間の創出を再考していただきますようお願いいたします。また、3年生の保護者の皆様、これからお子様と共にお子様の将来への第一歩を考えていくことになります。保護者と中学3年生の子との関係は、乳児との関係(肌を離さず)でも、幼児との関係(手を離さず)でも、小学生の子との関係(目を離さず)とも違い、「心を離さない」ことが大切です。そのためには一緒に考え、一緒に悩み、そして子供が下した決断を何があっても全面的に応援する姿勢が大切です。さらに2月、3月に良い結果が出たら共に喜び、良い結果に終わらなかった時も一緒に悲しむとともに励まし、子供が新たな道を歩むことへの支えになる存在でいられるよう親も努力しなければならないのです。進路とはそういったすべてを家族全員で経験し、絆を深めていくことなのです。学校も担任を窓口に、全職員の知恵や経験を総動員してお子様の進路の指導にあたります。がんばっていきましょう!
3年生 美術 団扇づくり
3年生 理科 運動の観察
1年生 理科 再結晶
3年生 保健体育 水泳
3年生 道徳
2年生 数学 一次関数
2年生 社会
2年生 国語 短歌発表会
1年生 英語
1年生 国語 1分間スピーチ
789組 作業
1年生 家庭科 和装
3年生進路説明会
1、2年生授業参観
7月10日(木)あなたがいい!
“で”と“が”では大違い
もし人に、「あなたでいい」と言われるのと「あなたがいい」と言われるのではどちらがいいですか…?どちらの言われ方が、気持ちが前向きになり、言った人と良く向き合えますか…?「あなたでいい」というのは、「誰でもいいんだけど、あなたでいいや」っていう感じですよね。一方、「あなたがいい」というのは、「他の人ではなく、あなたがいいのです」ということ。日本語って難しいですよね。でも逆に言えば、それだけ相手に対しての気持ちや心遣いを言葉にのせることができる言語だということです。英語のThank youに対して、日本語で感謝の気持ちを伝える言葉はとてもたくさんありますよね。みなさんはまだ中学生ですね。将来素敵な言葉をたくさん知っている魅力的な大人になるために、日々国語をはじめ様々な教科を勉強したり、本を読んだり、映画やドラマを見たりして、言葉をたくさん学んでください。そして自分に似合う服を選び着るように、素敵な言葉を選び使ってください。「あなたでいい」ではなく「あなたがいい」と言える人になってください。また「あなたがいい」と言われる人になってください。
3年生 美術 団扇づくり 明日の授業参観で実物を見に来てください
1年生 保健体育 プール学習
3年生 音楽 合唱パート練習
2年生 美術 印鑑づくり
3年生 英語
2年生 理科 消化器官
2年生 国語
1年生 国語 百人一首
1年生 社会
1年生 家庭科 和装
雷雨予報のため帰りの会終了後に下校
7月9日(水)プラス思考
事実は変わらない、でも受け止め方はいくらでも変えられる
君は今、大事な試験を受けているとします。時計を見ると、残り時間はあと3分…。さて君はこの状況にどう思うのか…。「あー、もうあと3分しかない。もうダメだ、あきらめよう…」ですか、それとも「まだ3分もある。最後まであきらめないぞ。カップ麺にお湯を注いで出来上がるまでの3分はあんなに長いんだ」でしょうか…。
今日校長先生が諸君にお話ししたいことは、「事実は変わらない」でも「その事実をどう受け止めるかは、その人次第」ということです。勉強でも、スポーツでも、仕事や恋愛関係だって、不利や逆境と思える状況にすぐにあきらめてしまう人もいれば、最後の最後まであきらめずにがんばり、奇跡を起こしたり、その後の人生の糧にする人もいます。ものごとは、受け止め方や考え方次第でいくらでもその人をプラスに導いてくれるものなのです。さあ、今日もプラス思考で元気出していきましょう!
今日も暑くなりそうですね!
今日は二人の先生方の研究授業、先輩方も見守っています!
2年生 英語 未来表現
789組(3年生)社会科 室町時代
ご指導をいただきました、春日部市教育委員会の先生方お世話になりました。
789組 英語
2年生 社会
2年生 英語
2年生 数学 連立方程式
2年生 理科 細胞
1年生 美術
3年生 音楽
3年生 英語
3年生 社会
3年生 国語
1年生 国語 1分間スピーチ
789組
1年生 道徳
3年生 家庭科
1年生 保健体育 水泳
7月8日(火)勉強の目的
勉強の目的
人は何のために勉強するのだろうか…。それは、一言でいえば、人生を楽しむためです。ですから自分の人生を豊かで楽しいものにしたければ勉強することです。「勉強をしないと親や先生に叱られるから」とか「進級、進学できないから」という狭く小さな考えではなく、これから生きていく中で、勉強をすることで、たくさんのことを知り、考える力が身に付きます。すると、様々な事に敏感に反応し、たくさんの情報からより良い判断をくだせるようになります。同じニュースを見ても、同じ本を読んでも、同じ映画を見ても、勉強をたくさんした者とそうでない者とでは、感じ方や理解の深さ、そして面白さが違うのです。
“これからの自分の人生を豊かで楽しいものにするために学ぶ”という姿勢が大切です。勉強は時に苦しいこともありますが、それだけでなく、学ぶ喜びや知る喜びもあり楽しいものでもあるのです!
(今日は校長先生一日不在です。熱中症、けがなどがないように過ごしましょう)
7月7日(月)七夕 ~君は何をお願いする…?~
七夕 ~君は何をお願いする…?~
本校の1階と2階の廊下に七夕の笹と短冊を書くテーブルが用意されています。大沼中の生徒たちは、どんなお願いをするのかな…と思い、1枚1枚よく読んでみました。“志望校に合格できますように”、“恋が実りますように”、“第2音楽室にエアコンが入りますように”、“全中に行けますように”など人それぞれの思いや願いが短冊に込められていました。よく神社などにその様なことを書いた絵馬がたくさん飾ってあるのを見ますが、“神にもすがりたい”という心境なのでしょうね。その気持ちは、精一杯がんばっている人だからこそ心からそう思うものなのです。達成することが簡単なものなら、そういう気持ちにはなりませんからね。
人事を尽くして、天命を待つという言葉があります。自分でやれるだけのことは全てやり、あとは神様の判断を待つ、という意味です。するべき努力もしないで神様にお願いしても、神様は願いを聞いてはくれないのではないでしょうか…。だから目標に向けて最大限の努力をしよう。さらに、校長先生が日頃から言っている気遣い、心遣いができる人ならば、君を応援してくれたり、力になってくれる人もたくさんいるはず。そういう力も実は大変ありがたいし、大きなものなのだということを大沼中学校での3年間の生活を通して学んでもらいたい。
生徒たちの思いや願いは様々
1年生 保健体育 プール学習
What did you do this weekend?
3年生 数学 二次方程式
3年生理科 天球儀
3年生社会 よく手が上がります
2年生英語 一問一答
2年生社会 日本のエネルギー
2年生数学 連立方程式の利用
1年生国語 1分間スピーチ原稿づくり
1年生数学 文字式
789組 学校ファーム
2年生 美術
1年生 音楽 合唱祭に向けてパート練習
7月4日(金)正しい答えと優しい答え
正しい答えと優しい答え
「10÷4」はいくつですか…中学生には簡単ですかね?答えは「2.5」、小学生なら「2余り2」ですね。先日市内の小学校の校長先生と出張先で話をしていると、こんな話をしていました。「「10÷4はいくつになりますか?たとえば10個のお菓子を4人で分けたらどうなりますか?」と投げかけたら、「僕の家では、お父さんとお母さんが2個ずつ、僕と妹で3個ずつ分けるから余りはでません」っていう子がいて…、小学生はかわいいんですよ」と。私はこの話を聞いて、その日1日この話を思い出して、なんだか心がほんわかして顔がニヤニヤしていたと思います。たしかに算数や数学での「正しい答え」は「2余り2」や「2.5」です。でもこの子が言った「余りはでません」は間違った答えなのでしょうか…。私はこの子の言った答えは「優しい答え」と言いたいです。人が社会で生きていくときには、算数・数学的な正しい答えでは解決できないこともたくさんあります。人に優しく接したり、意見を上手に調整したり…、生徒諸君には、正しい答えとともに優しい答えも学んでほしいです。
表彰朝会
生徒の美術作品 11日の授業参観日にぜひご覧ください!
特別支援学級南地区交流会
(武里中、大増中、春日部南中、大沼中)
7月3日(木)熱意 ~はしごを作り出すには~
熱意 ~はしごを作り出すには~
何かを生み出すために、何かを成し遂げるために大事なのは、なんと言っても熱意ではないでしょうか?もちろん、知恵や才能はあるに越したことはありません。しかし、最後は熱意のあるなしがカギになってくると思います。例えば「何としてでも高いところに上がりたい」という熱意があれば、はしごというものを考えつくのです。ただ何となく「上がってみたいなあ」と思うぐらいでははしごを思いつかない。「どうしても、何としても上がりたい。自分の唯一の目的はあそこに上がることだ!」というくらいの熱意があった人が、はしごを考えついたのだと思います。熱意のあるところ、人は必ず新しい道を拓きます。常識では考えられないことまでやってのけるのです。運命を切り拓いたり、新しい発明、発見をしたり、独自の思想を展開したり、いわばそれまでの常識を破るのです。熱意の発するところには、次々と新しい発想が生まれ、必然的に常識が破られていくのです。自動車王といわれたヘンリー・フォードは、ベルトコンベアシステムをはじめ数々の新しいアイデアを経営の中に取り入れました。彼は「優秀な技術者ほど、できないという理論を知っている」と言ったそうです。多くの知識を身につけている優秀な技術者はともすれば常識の枠から出られないということですね。常識というものは、いわば先人の知識の積み重ねですから、もちろん大事です。けれども、新しいものを生み出すためには、1度常識から自分を解放しなければなりません。そのためには熱意が強く必要とされるのです。
最近は人に迷惑をかけなければ何をしてもよいという考えがはびこっているが、そうではない。人に迷惑をかけてもよいから、自分が正しいと信じたことを命を懸けてでも精一杯やってみなさい!たとえそれが常識外れなことでも…。
部活で勝ちたい、志望校に合格したい…その様な熱意があれば、顔つきが変わり、行動が変わります。変わらないのは本当は大してそう思っていないからです。
百人一首
7月2日(水)ノミの天井
ノミの天井
ノミを知っていますか?犬や猫の毛の中に住み、血を吸って栄養として生きるとても小さな虫です。ノミは自分の体の150倍もの高さまでジャンプすることができるのだそうです。人間なら200m以上もジャンプすることができることになります。ノミをふた付きのガラス瓶に入れておくと、はじめは高くジャンプしてふたにぶつかるのですが、そのうちガラス瓶のふたの高さ以上に飛び上がらなくなるそうです。そのノミを再度広いところに放してもガラス瓶の高さ以上に飛び上がろうとしなくなるそうです。これはノミが自分で限界を決めてしまっているからなんだろうと思います。
さて…、鋭い人は校長先生が何を言おうとしているか分かるでしょう。今日から期末テストが返却されます。よくがんばって結果に満足する者もいるでしょう。一方、残念な結果に対し、「自分の力はこんなもんだ」とか「もう無理だ」とか限界を自分で決めてしまう人がいないことを願います。それは自分の思い込みに過ぎないからです。勉強でも部活でも限界を感じたら、今日のノミの天井の話を思い出し、「自分はやればできるんだ」「あきらめずにがんばればきっと伸びる」と思い、新たな決意で挑戦してほしいと思います。
今日からプール学習が始まりました。安全第一で行います。
合唱コンクールに向けてパート練習が始まりました
テスト返却の様子 一人一人に成果と課題を伝えます
七夕の短冊には願いごとがたくさん書いてありますね
7月1日(火)保護者の皆様へ 人に好かれる子に育てる
人に好かれる子に育てる
子育てについて考えるとき、最近「あれ?」と思うことがあります。“人に好かれる子”に育てていないことです。いくら能力があっても、学歴があっても、人間関係がうまく行かなければ世の中は渡ってはいけません。人に好かれたり可愛がられたりする、感じのいい子に育てることが、その子の将来の幸せにつながると思うのですが…。感じがいいとは、よく気が利き、愛嬌のある子と言ってもいいでしょう。愛嬌というのは、自分の欠点を認めてさらけ出すことができる態度のことです。人間関係の中で好感を持たれるのはカッコ良い人よりも、愛嬌のある人です。なぜお笑い芸人がモテるのか…?彼らは自分の欠点を丸出しにしているのです。それこそが愛嬌の本質でしょう。「人間はいっぱい欠点があるんだよ、失敗もするんだよ」ということを親が進んで見せた方がいいと思うのです。大人がいいところばかりを見せようとしていると、子どもは失敗を恐れてしまう。「人は欠点があっちゃいけないんだ」と思い込んでしまいます。そうなると今度は他人の欠点にも厳しい人になってしまいます。
失敗や欠点があってもいいんだと子どもに分からせるには、失敗したときのほめ方が大切だと思います。「失敗してもくじけなかった」「失敗したけど態度は素晴らしかった」と評価してやるのです。逆に成功したときにも態度によっては叱った方がいい時もあります。例えば何かの勝負で自分の子が勝って、敗者に対して勝ち誇ったような態度を見せたら、「敗者の気持ちを考える」「調子に乗らずに益々真摯にがんばる」ということをきちんと教えるべきでしょう。親は「成功か失敗か」「勝ちか負けか」だけを評価の対象とせず、成功や失敗をどう自分で受けとめるべきかを教えることが大切です。
よく気が利き、愛嬌のある、誰からも好かれ、かわいがられる人に育てられるよう努めましょう。
非行防止教室(埼玉県警)
学校運営協議会委員の皆様にもご参観いただきました