2025年7月の記事一覧
7月30日(水)人生に無駄なことはない
人生に無駄なことはない ~起きたことはすべてそれでよしと思おう~
夏休み真っ最中ですね。いよいよ7月も今日を入れてあと2日、夏休みも暑さも、そして勉強や部活動もまさに夏本番!という感じですね。学校総合体育大会も県大会が連日行われ、悲喜こもごもの結果となっています。そこで…、運動部(一部文化部もそうですが)の大会は、試合ですから勝ち負け、上位何位などの結果が出ます。部活動の本来の目的は別のところにあるとは思いますが、目標は勝つことですよね…。しかし、優勝する者以外は、すべてどこかで負けるわけです。本校の部活動も全国優勝をしない限り、どこかで必ず負けるわけです。人は勝負に負けたり、病気やけがをしたり、何か困難なことにぶつかると、気持ちがうつむきがちになるものです。でもね、何事も受け止め方次第であり、その後の人生でプラスにするのかマイナスにするのかは自分次第なのです。自分に起きた出来ごとを静かに振り返り、すべてのことは自分を成長させるために起きたことなのだと思うようにしてみてください。いつの日か、あの時の辛く、悔しい経験を乗り越えたから今の自分がある…と思える日がきっと来ます。県大会で負けてしまった諸君、体勢を立て直し、次に向けて新たな一歩を踏み出そう!
陸上部の長距離班は、秋の駅伝大会に向けて早朝からがんばっていますよ!
7月28日(月)アンテナの感度は良好ですか
相手の立場や心を読み取るアンテナの感度は良好ですか…?
三者面談の日程も後半となります。沼中生諸君、夏休みはしっかりと生活できていますか…。早いもので今週から8月となりますね。さて、三者面談では担任の先生や保護者の方とどんな話をしましたか…。三者面談をきっかけにして、これから益々、担任の先生や保護者の方と生活や学習、進路のことで話す機会が増えるといいですね。その時のアドバイスを今日は話しますね。担任の先生や保護者の方には、それぞれの立場というものがあります。テレビやラジオの電波の周波数(チャンネル)を合わせるのと同じように、先生、保護者、友達などの心の周波数を自分が相手に合わせなければ、相手のメッセージを正しく受け取ることはできません。また相手と話すときには、いきなり反論や意見を言うのではなく、まず「いいね」で受け止め、次に「もっと良くするためにはこうしよう」と言うと、相手を認めたうえで自分の意見も爽やかに主張することができますよ。自分も相手も大切にするこういった態度をアサーティブと言います。アサーティブな人間になるには、練習をするしかありません。これから人と話すときには、アサーティブな態度になっているか意識しましょう。
7月24日(木)こんな時なんて言う…?
こんな時なんて言う…?
夏休みですが、大沼中学校は連日、三者面談や部活動で活発に動いています。今日、部活動や三者面談の様子を見て回っていると、三者面談で保護者と生徒が学校で待ち合わせをしたのでしょうか…、おそらく保護者の方は職場から来たのでしょう、時間ギリギリか、少し遅れてしまったのかもしれない状況で生徒と落ち合ったところに出くわしました。すると生徒は、「何やってんだよ、~時~分って言ったじゃん!」と、少しきつい言い方をしていました。このような時、「仕事が忙しいのに来てくれてありがとう。大変だったね」って言えたら、少し遅れてしまったけど子供のために急いで来てくれた保護者の方は気持ちが救われますよね。この先の人生でも、友達や彼氏・彼女と遊ぶ待ち合わせなどをしたとして、遅れるとの連絡が入ったときに、「ふざけんな、早く来いよ!」ではなく、「OK、気をつけてね」と言える優しい人になりたいものですね。その一言が良い人間関係を作るのですよ。
8月4日(月)演奏会 楽しみにしています
7月23日(水)三者面談を実施しています
三者面談を実施しています
現在、大沼中では、担任、生徒・保護者との三者面談を実施しています。面談の内容は、主に1学期がんばったことや、夏休みの過ごし方、そして2学期の見通しなどについてです。3年生は進路について、現在の考えや将来についての話になります。各担任に対しては、保護者の皆様はご多用のところ、万障繰り合わせの上、学校にお越しになられるわけですから、冗談やお世辞に終始したり、きつねとタヌキの化かし合いで終わらないよう、良かったことや今後努力してほしい課題、そしてご家庭内での悩みなどお互いに腹を割って、話し合える実のある時間にするよう指導してあります。どうぞよろしくお願いいたします。
7月22日(火)初日
初日
昨日までの過去は
ウォーミングアップだったよ
今日から本番! 安積得也
夏休みのスタート3日間は土日祝でしたね。家族とゆっくり過ごしたり、友達と遊んだりしたのでしょうか…。夏休みにしかできないことをすることは良いことです。
さて、上の詩は、安積得也さんという政治家・文化人の詩です。夏休み4日目です。1学期の疲れは取れたことでしょうから、今日から本番!という気持ちで勉強や部活動をがんばってください。校長先生はいま、熊谷スポーツ文化公園に男子バドミントン部の試合の応援に来ていて、観客席でこのブログをタブレットで作っています。今日は男子バドミントン部、女子バレー部、そして先日1回戦を突破したソフトボール部の2回戦が県内各地で行われます。がんばれ大沼中!熱く燃え、勝利を勝ち取れ!
7月18日(金)保護者、地域の皆様へ
保護者、地域の皆様へ
保護者、地域の皆様のご理解とご協力を多分に賜りまして、1学期を無事に終了することができました。本校の生徒たちは屈託のない笑顔で毎日楽しそうに過ごしていました。日々の授業ではどの学年、どの教科も生徒たちは目を輝かせて、真剣に、楽しく学ぶ姿が見られました。また、学校行事や部活動では、教師の指導のもと、生徒たちの自主性を伸ばす活動を展開し、大きな成果を残すことができました。明日から夏季休業日ですが、健康に留意し、学習や部活動に打ち込ませてください。生徒たちには、「学校の授業は休みでも、頭と体と心の成長は休んではくれない、しっかり過ごしなさい。」と指導しています。
また、1学期の教育活動から認識した課題を踏まえ、2学期以降の教育活動の重点として、まず多様性を認められる人間の育成に重点を置きます。生徒の人格は段々と大人に近づきます。当然気のあう者、あわない者が出てきます。しかし、それはそれとして、周りに気を遣い、誰とでも上手に人間関係をつくることが出来る人間を育成したいと考えます。次に柳の木の枝のようにしなやかな人間の育成。これから先、生徒たちの人生では、悲しいこと、辛いことなどたくさんの壁にぶつかります。しかしその時にくじけることなく、事実をプラス思考でとらえ、力強く生きていける人間に育てたいと考えます。以上のような目標を掲げ、2学期以降も生徒の指導にあたりたいと考えています。保護者、地域の皆様、今後も大沼中学校の教育活動にご理解とご協力のほどお願いいたします。
数年ぶりの体育館での終業式
各学年の代表生徒から「1学期を振り返って」
校長式辞
表彰
各学年、学活の様子
789組
1学年
2学年
3学年
3年生 和田先生とのお別れ会
7月17日(木)風呂の理論
風呂の理論
“勉強をがんばって成績を上げよう!”と思って数日がんばってみても、なかなか目に見える結果にはつながらないでしょう…。これはね、お風呂の理論と校長先生が勝手に名付けた考え方で解決できます。お風呂を洗い、栓をしてお湯を入れ、ずっと見ていてもなかなかお湯は溜まりませんよね。ところが、居間でテレビでも見ているとあっという間にお湯は溜まる。つまり、まだかな、まだかな…と思って勉強しているうちはダメ。勉強が生活の一部となり、習慣となっていくうちに、いつの間にかに分かる問題も増え、成績も上がり実力も伸びるものなのです。ところが、私も経験がありますが、風呂の栓をしっかりとしないとお湯は流れてしまって溜まりません。これは勉強に置き換えて考えると、復習をしっかりとしないと、学んだことをどんどん忘れてしまうということなのです。もうすぐ夏休みですね。学校の授業は休みでも土、日とは違います。41日間ダラダラとゲームやYouTubeなどを見て過ごしますか…、それともしっかりと計画を立てて学習や部活動に取り組みますか…。41日後、この夏がんばったことを誇りに思い、きらりと輝く瞳の君に会いたいです。(校長)
2年生 美術作品
2年1組
2年2組
2年3組
2年4組
2年5組
2年6組
3年生 美術作品
3年1組
3年2組
3年3組
3年4組
3年5組
1年生 学年集会
2年生 学年集会
国語科の授業で行った短歌発表会の投票結果発表
1学期の思い出スライドショー
3年生 学年集会 学級委員企画 ミニ体育祭
この企画のために新クラスを編成しました
集団!だるまさんがころんだ
あー、楽しかったぁ!
1学期最後にまた1つ楽しい思い出ができました
7月16日(水)アホ
アホ
もう20年くらい前ですが、年末のテレビの対談番組で、作家で出家をした故 瀬戸内寂聴さんと弁護士の故 中坊公平氏、世界的に有名な建築家の安藤忠雄氏の会談を観て、今でも色あせずに心に焼き付いている話があります。あるミルク会社の粉ミルクの中に何らかの原因でヒ素(毒物の一種)が混入してしまい、それを飲んだ多くの赤ちゃんが障がいを持ってしまうという事件がありました。その裁判の被害者の弁護をした弁護士の中坊公平氏の話です。そのヒ素入りの粉ミルクを飲み、障がいを持ってしまったある少年は、17年間という短い人生しか生きられなかったのですが、その人生の中で3つの言葉を覚えることが出来ました。1つは“おっかー”(お母さんのこと)2つ目は“まんま”(お腹が空いたときに言う、食べ物がほしいという意味)、そして3つ目は“アホ”だったそうです。なぜ“アホ”なのかというと、まわりの子供たちに言われ続けた言葉なのだそうです。公園で遊んでいても、「あいつはアホや」などと言われ、石などを投げられたこともあったそうです。しかし、彼は決して人前で泣くことはなかった。必ず家に帰ってきて、母親の前で泣いたのだそうです。しかし、なかには「あいつは泣くことも忘れたアホや」と心ないことを言う人達もいたといいます。
弁護士の中坊公平氏は、損害賠償請求のため、彼の母親をはじめ、たくさんの被害者の母親と話す機会を持ったのですが、どの親も決まってこう言ったのだそうだ。「別にお金を欲しいとは思わないし、会社に謝罪して欲しいとも思いません。まわりの人達に対しても誰を責める訳でもありません。ただ、私が悪いのです。私が人並みに乳を出せる母親だったら…」と。
この話、君達はどう思いますか?校長先生は当時テレビを観ながら胸が熱くなるのを感じました。親が子を思う深い愛情、それは君達がやがて親にならなければ深くは分からないかもしれませんが、君達の保護者だってきっと君達を深い愛情で見守っているはずです。その思いを少しでも感じるのなら、今君達はどう生きるべきなのか…?
もうすぐ夏休みですが、浮かれてはいませんか…?夏休みに向けての志をしっかり立て、熱い心で過ごしてほしい。(校長)
3年生 国語 百人一首
3年生 社会 公民
3年生 英語
3年生 理科 物体の運動
1年生 数学 1学期のまとめ
1年生 英語
1年生 理科 1学期のまとめ
3年生 美術
2年生 合唱祭 学年合唱練習 「種」
789組 学活
7月15日(火)ひまわり賞
ひまわり賞
大沼中学校では、学校や地域で良い行いをした生徒に対して、ひまわり賞という名の善行賞を授与しています。1学期は5名の生徒の推薦があり、昨日校長室にて授与式を行いましたので紹介します。
〇2年生 羽原翔太さん
〇2年生 五十嵐大河さん
※朝の登校中に財布を拾い、春日部警察署に届けました。落とし主も見つかり大変感謝されていました。
〇3年生 武田桃花さん
〇3年生 野田桃叶さん
※部活の大会の会場へ行く途中、自転車で転倒した地域の方を助けました。
〇3年生 石田優心さん
※地域の保育所の清掃ボランティアをしてくれました。保育所から感謝状が届きました。
5名の生徒のみなさん、地域の方々に感謝される良い行いをしたこと、校長としてとても嬉しくそして誇りに思います。また、5名の生徒以外にも大沼中学校には優しい心の持ち主の生徒がたくさんいて、「ありがとう」の言葉と気持ちで満ちています。さらにいいなぁ!と思ったことは、給食の時間にこのたびの良い行いを鈴丸先生が放送で紹介してくださっていた時、私はいつものように教室や廊下をふらふらと回っていたのですが、紹介された3年生の生徒のいる教室からワーっと拍手が起こったのです。仲間の良い行いが表彰されることに対し、拍手で讃えることのできる級友、いいクラスだ!と思いました。大沼中学校、本当に良い学校ですね。
7月14日(月)職業に就くということ
職業に就くということ
先日の授業参観で1年生は職業調べの発表会をしていました。世の中には様々な職業があるということが分かりましたね。皆さんも将来、何らかの職業に就くわけですが、職業に就くということはどういうことなのでしょうか…。私は職業に就き働くということには次の3つの要素があると考えます。1つ目は賃金を得るということ。家の手伝いをしてお駄賃をもらったことのある生徒も多いでしょうね。これは労働の対価と言います。つまり働くということは、生活をしていくためのお金を稼ぐという大切な意味合いがあります。食料を買ったり、衣類を買ったり、水道、電気、ガスなども料金が発生し、毎月払わなければなりません。そのためのお金を働くことで得るということ。2つめは自己実現ということ。人は寝ている時間を除けば、人生の大部分を職業人として過ごします。一日の生活を思い浮かべてください。朝起きて家にいる時間は1時間くらいでしょうか…。一日仕事をして夜家に帰ってきて寝るまでに数時間。それ以外の時間はすべて働いているのです。学校を卒業して社会に出たら、年をとり引退するまで多くの人は働くのです。人生の大部分を職業人として過ごすわけですが、なりたい職業に就いたり、やりがいがあって楽しく充実しているという人と、嫌々働き、終了時間が待ち遠しい人ではどちらが幸せな人生ですか…。自分の目指す職業に就き、幸福な人生を送ることを自己実現すると言います。最後3つ目は、社会貢献です。すべての職業は社会に貢献しています。いろいろな職業を思い浮かべ、それぞれどんな社会貢献をしているか考えてみましょう。家を建てる大工さん、おいしい食事を作る調理師さん、消防士、警察官、役所の職員、そして学校の先生などすべての職業は、社会にとって必要で、必ず貢献しているのです。以上、職業に就き、働くということには3つの要素があります。皆さんも夢や希望を叶え、自分の得意なことを活かし、どんなことで社会に貢献するのか、保護者や先生方と一緒に考えていきましょう。
789組メッセージカードの作成
1年生 保健体育 プール
3年生 社会 公民
3年生 理科 物体の運動
3年生 数学 二次方程式
3年生 数学 平方根
2年生 英語
2年生 理科 植物
2年生 英語
1年生 数学 文字式
1年生 理科 再結晶
2年生 美術
1年生 音楽 合唱パート練習
1年生 家庭科 和装
3年生 保健体育 体操