学校給食ブログ
2月5日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・とり肉のごま焼き
・磯煮
・菜の花のおひたし
昨日、2月4日は立春でした。寒い日が続きますが暦の上では春の始まりです。
今日の給食には、春の訪れを告げる野菜「菜の花」を使用しています。
菜の花は2月から3月頃が旬の野菜です。緑黄色野菜の一種で、栄養価の高い野菜です。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、その中でもビタミンCの含有量は野菜の中ではトップクラスです。
給食ではおひたしにしましたが、炒めものにしてもおいしく食べられます。
ぜひ、ご家庭でも旬の野菜をを味わってみてください。
2月2日(金)給食センターの献立【節分献立】
・ごはん
・牛乳
・いわしのかば焼き
・すまし汁
・こまつなのごまあえ
・福豆
今日の給食は、2月3日の節分にちなんだ献立です。
昔の人は、病気や悪い出来事は鬼が持ってくると考えていました。そのため節分には「鬼は外、福は内」の掛け声で豆をまいたり、焼くと臭いが強くなるいわしの頭を、葉にトゲのある柊の枝に刺して玄関に置いたりして鬼が家の中に入ってこないようにしました。また、この風習から節分にいわしを焼いて食べる地域もあります。
豆まきに使う大豆には、たんぱく質、ミネラル、食物繊維が多く含まれています。また、いわしには、たんぱく質やミネラルのほかに、頭の働きをよくするといわれているDHAが多く含まれています。
2月1日(木)給食センターの献立
・メキシコ風ピラフ
・メキシコ風ピラフソース
・牛乳
・コーンえだまめサラダ(野菜いっぱいドレッシング)
メキシコ風ピラフは、バター風味のご飯にみじん切りにしたピーマンとパプリカが入っています。
ピラフにトマトベースのミートソースをかけていただきます。
子ども達が苦手な野菜のひとつであるピーマンをおいしく食べてもらいたいと思いこの献立を入れました。
春日部市のcookpadにレシピが掲載されているので、ぜひご家庭でも味わってみてください。
1月31日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・焼きぎょうざ
・中華こんにゃくサラダ
・中華たまごスープ
こんにゃくは、こんにゃく芋から作られます。こんにゃく芋は、サトイモ科に属する植物で、原産はインドネシアや中国湖南省付近と言われています。日本での主な産地は群馬県、福島県、茨城県です。
こんにゃくの成分はほとんど水分ですが、食物繊維のグルコマンナンが含まれています。このグルコマンナンは消化吸収されにくく、腸の運動を促し、老廃物を取り除く効果があります。またこのグルコマンナンにはコレステロール値を下げる効果もあります。
こんにゃくはカロリーも低く、満腹感も得られるので肥満対策にぴったりの食材です。
1月30日(火)給食センターの献立【神明貝塚献立】
・古代米ごはん
・牛乳
・ますの塩焼き
・山菜の澄まし汁
・里芋の煮物
全国学校給食週間(1/24~1/30)にちなんで、令和2年に国の史跡に指定された西親野井地区にある神明貝塚を身近に感じてもらえるよう、縄文時代をイメージした献立にしました。
米の生産は縄文時代よりも後の弥生時代になってからですが、古代米の赤米をいれた古代米ごはんに、ますの塩焼き、山菜の澄まし汁、里芋の煮物を組み合わせました。縄文時代の味付けは塩だけでしたが、給食では貝のだしをきかせ、しょうゆも使っています。
貝塚が作られた3800年前の縄文人が食べていた食材には、「ます、わらび、えのきたけ、なめこ、しめじ、里芋(山芋)栗、鶏肉(野鳥)、大豆、ほたて(あさり、はまぐり、しじみ)、どんぐりなどの木の実」などがあります。
また今日の澄まし汁には、北海道の八雲町から無償で提供されたほたてが入っています。
これは、ホタテ産地の八雲町が、町内の水産加工業者からホタテを買い取り、全国の学校給食に無償で提供する取り組みを行っているものです。
大粒の立派なほたて
給食では、なかなか使えない食材なのでじっくり味わってほしいです。